自分のやりたいこと、叶えられていますか?
日々過ごすなかで、仕事でもプライベートでもたくさんの刺激を受けると思います。そこから自分の「やりたいこと」が見えてくる。そんな瞬間もありますよね。
では、その「やりたい!」という気持ちに、自分自身がどれだけ応えられているでしょうか?やりたいことのために、必然的にやらなければならないこともあります。でも、今の環境だと時間がない、自分に余裕もない……。
そんなときは、あえてやらなくていいことや考えなくていいことに焦点を当ててみませんか?考えこむより先に、手放せるものは手放しておきましょう。
今回は、やりたいことを叶えるために“手放していいこと”についてお伝えしていきます。
たったの2つだけ、手放してみよう
さっそく、私も実践する手放していいことを2つご紹介します。ここでお伝えするのは、これから「やりたいこと」に向かっていく自分の土台をつくるために意識したいポイントです。
1.スマホを“ダラダラ”見る時間
やりたいことがあるのに時間がない……。たしかに、毎日やらなければならないことは多くありますよね。ただ、自分の意識次第で少しずつでも時間をつくることはできます。そのためにまず向き合いたいのがスマホの使い方です。
今はスマホですべてが完結するとても便利な時代。ですが、使い方次第では多くの時間を奪われてしまうのも事実です。気づいたら長時間触っていた……なんて経験もあるのではないでしょうか。
もちろん、スマホを見るな!ということではありません。ただ、目的もなく見続けていないか?と、一旦立ち止まってみてほしいのです。
ここでは、私も実践するダラダラスマホ時間を手放すためのポイントをご紹介します。
◇目的以外のことはやらない
最初にスマホを開いた目的以外のことをやってしまう。これがスマホを見続けてしまう大きな原因です。多くのアプリを一括管理できるメリットの反面、そのとき見る必要がないものまで目に入ってしまいます。
私自身のよくある例を挙げると、メッセージに返信しようとスマホを開いたのに、気づいたらSNSを見ていたり、ネットショップを見ていたり。返信して終わりにすれば良いものの、なんとなく見続けてしまいます。
このループを抜け出すためには、最初にスマホを開いた理由はなに?と立ち返り、目的のことだけで終わらせるのが重要です。返信するならそれだけ。なにかを調べるために検索したならそれだけ。無意識にいろいろなアプリを行ったり来たりしていないか注意してみましょう。
◇日常のタイムリミットを活用する
アプリの中で、特にSNSは興味があるコンテンツが永遠に出てきますよね。趣味の1つとして楽しむにしても、終わらせるタイミングを見失いがち。これもまた、長時間見続けてしまう原因の1つです。だからといって、突然見ないようにするのもかえって気になってしまいストレスに……。
そんなときは、日常生活にあるタイムリミットを活用してみましょう。たとえば、仕事前に家を出るまでの時間、目的地までの移動時間、仕事の休憩時間など。これらの時間は強制的に終わりが来ます。その時間を活用することで、ダラダラと見続けることもなくなります。
あえて自由にスマホを見て良い時間を設けることで、ストレスもなく時間の使い方にもメリハリが出るのでおすすめです。
2.○○からやろう精神
スマホについてが手放すべき“行動”だとしたら、ここでお伝えするのは手放すべき“マインド”についてです。
やりたいことを叶えるために、新たになにかを始めることもありますよね。それは環境によってさまざまですが、どんなことであっても先延ばしにしないことが重要です。
「○○からやろう」とは、たとえば「年が明けたら」や「新年度になったら」などの時期のこと。自分にとって区切りの良い日に始めることは、気持ちがスッキリとしますよね。モチベーションアップには良いやり方かもしれません。
ただ、もし何らかの理由で決めていた日に始められなかったとき、それだけでモチベーションが下がってしまいます。その場合、気持ちの切り替えも兼ねて、また次の区切りの良い日を決めたくなる……。そうなるとなかなか始められず、時間ばかりが過ぎていきます。
ではそもそも、なぜ「○○からやろう」と先延ばしにしたくなるのでしょうか。区切り良くスッキリとした気持ちで始めたい!というのも理由の1つ。ただ、もう1つ大きな理由があると考えます。
それは、準備をしたいから。
新しいことを始めたり挑戦したりするとき、不安はつきものです。なるべく不安要素をなくしたい気持ちや、できる限りの準備をしておきたい気持ちもありますよね。
私自身もそうでした。好奇心よりも不安が勝ってしまい、なにかを始めるまでに時間がかかるタイプ。しかも、不安要素を最小限にしたいがために事前にとことん調べます。自分なりに準備をすることも大切ですが、その事前準備で消耗してしまうのも事実。なにより、そんな自分が好きではありませんでした。
そんなとき、私を変えるきっかけがありました。それは、SHElikesとの出会いです。
SHElikesは女性向けのオンラインキャリアスクールで、Webデザインやライティング、マーケティングなどさまざまなスキルを身につけることができます。また、プロのカウンセラーの方にキャリアについての相談ができる機会もあります。
私自身、SHElikesのことはInstagramの広告を見て知り、以前から働き方を見直したいと考えていたのでとても興味がありました。ただ、やっぱり新しいことを始めるにあたっての不安がありなかなか踏み出せず、無料体験レッスンの申し込みページを眺める日々……。
そんなとき、ふと気づきました。無料体験レッスンが定期的に、頻繁に、曜日も昼夜も問わず開催しているということに。自分が今スマホを眺めているこの時間にも参加している人がいる。いつでも参加しやすいということは、いつ始めても正解ということ。
「こんなに一歩を踏み出しやすい環境があるなら、乗っかってみるしかない」
そう思った私はその場で申し込み、最短日程で参加してそのまま入会。自分の心の準備を待つ必要なんてなかったです。いくら不安要素が多くても、一歩踏み出さないからにはなにも解決できないということも実感しました。
SHElikesに入会するという1つの行動で「○○からやろう精神」を手放し、何事も「まずはやってみよう」と考えられるようになりました。
「やりたい!」に応えられる自分になろう
これまで2つのポイントをお伝えしてきました。“手放す”ということに意識を向けると、他にも「意外と考えすぎだったかも、やらなくていいのかも」と、気づくことがあるかもしれません。それらを手放すことで時間と心にゆとりが生まれます。
そして、少しずつ自分にゆとりが出てきたら次のステップ。本当にやりたいことに向き合ってみましょう。
すぐに環境を変えたり、理想を叶えることは難しいかもしれません。ただ、自分の「やりたいこと」に近づくための一歩を踏み出すことなら、すぐにでもできるのではないでしょうか。ぜひ今回お伝えしたことを参考に、自分の「やりたい!」に応えるためのスタートをきってみてくださいね。
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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 imaさん)
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