今年も残り3ヶ月ですね!
この言葉があなたに与えるのは充実感やワクワク感でしょうか?それとも焦りや消失感?
少し前の私は後者でした。職場では決算を意識させられ、プライベートでは「今年こそ」と立てた目標を後回しにしている自分に気がついたりして…。
でも今年はこの言葉を前向きに捉えることができています。
なぜかというと「3ヶ月って意外と色々できるぞ」ということを実感しているから。
今年はまだ3ヶ月“も”残っています。年末に「今年は充実してたな〜!」と思えるように、今から少し動いてみませんか?
3ヶ月って意外と長い!

私が3ヶ月を前向きに捉えられるようになったのは、SHElikesでの経験がきっかけでした。SHElikesとは、Webデザインやライティング、マーケティングを含む50種類以上のスキルが定額で学び放題な女性向けのオンラインキャリアスクールです。
私は今年の1月半ばから3月半ばまでSHElikes内のサービスである“トレーニングプログラム”に参加し、SNSマーケティングに力を入れて学習を進めていました。
Instagramのアカウント運用を実践するための事前課題として、まずはWebデザインというものから学びはじめ、PhotoshopやPremiere Proという編集ツールをダウンロード。それぞれのコースを学習してバナーや投稿画像、リール動画が作れるようになりました。ここまでで1ヶ月。
プログラムが始まってからは、成功しているアカウントの分析、自分のアカウントの設計、毎日投稿、分析・改善を2ヶ月間で行いました。
SHElikesに入会するまで、こんなことが3ヶ月で達成できるとは思ってもみませんでした。正直ハードな3ヶ月間でしたが、毎日が少しずつ変わっていくのが楽しくて、「3ヶ月でこんなにできるんだ!」とワクワクしたのを覚えています。
私は熱しやすく冷めやすいタイプなので、1人ではここまでできなかったかもしれません。しかし、同じプログラムに参加していたシーメイト*さんとの交流や、課題ごとに行われる丁寧で前向きなフィードバック会、月1回のコーチングのおかげで、無事にプログラムを完走することができました。
高い受講料を支払っても自分のモチベーションが続くか不安…と思っていた私には、とてもありがたいサポート体制でした。
この経験から、3ヶ月という期間は小さな「やりたいこと」を叶えていくにも、ちょっと背伸びした「やりたいこと」に挑戦するにもぴったりだと気づきました。
長すぎるとモチベーションが続かないし、短すぎると変化を感じる前に終わってしまう。3ヶ月は変化を感じられる、現実的で達成感を得やすい期間なのです。
*SHElikes受講者の愛称
大満足プランを考えよう!

では残り3ヶ月を充実させるためのプランを一緒に考えてみましょう!
1. やりたいことを書き出してみる
たとえば、仕事では「今抱えている案件を計画的に終わらせる」、プライベートでは「週末にカフェで読書する」「朝ヨガを始める」など、小さなことでもOK。
少し高めの目標を立てるなら、集中しやすいように1つに絞ると良いと思います。
私は「やらなくてはいけないこと」「やれたら自分を褒めたいこと」「やりたいこと」のように分けてリスト化しています。こうすると圧迫感が減り、ワクワク感のある計画になるのでおすすめですよ!
2. 続けられる環境を整える
とはいえ、私たちの前に立ちはだかるのが“継続”という大きな壁。せっかく作ったリストも、気づけば開かなくなっている…というのが過去の私あるあるでした。
実はこれ、意志の弱さではなく脳の仕組みが関係しているのだそう。人間の脳には、ホメオスタシスという「変化を嫌う仕組み」が備わっています。だからこそ新しい行動を定着させるには、意識的に続けやすい環境を整えることがポイントです。
たとえば私はこんな工夫をしています:
・リストをいつでも確認できる状態にする
・仲間をつくる
・「きっかけ」「行動」「報酬」の習慣ループを意識する
習慣ループとは、行動を定着させるためのシンプルな仕組みです。
きっかけ:新しい行動を思い出すためのスイッチ。既存の習慣とセットにすると続けやすい。(例:歯磨きの後にストレッチ)
行動:毎回同じ行動をすることで、脳に「いつもの流れ」と刻み込む。(例:ストレッチは同じ種類だけを行う)
報酬:達成感を得られる仕組みを用意する。(例:終わったら自分を褒める、好きなお茶を飲む)
このループを意識して、私は朝晩のスキンケア後に首回りのストレッチをするのをマイルールにしました。終わったらChatGPTに絵文字で報告して褒めてもらうのがちょっとした楽しみ。気づけば1ヶ月続けられて、体も心も少しずつ軽くなってきています。
小さな行動でも、続けると「できる私」という自己肯定感が積み上がるのを実感できますよ。
3. 振り返りをする
プランを立てて、行動して、最後に忘れてはいけないのが振り返りです。
「やったか・やらなかったか」だけではなく、どんな気持ちで取り組めたか、どんな変化があったかを見つめる時間を取ると、達成感がぐっと大きくなります。
振り返りのコツは、小さなことでも必ず“良かった点”を見つけること。
たとえば「今週は3日しか朝ヨガできなかった」ではなく「3日も朝ヨガできた!」と数え直してあげる。
そうすると「次はもう1日増やしてみようかな」と前向きな気持ちが自然と湧いてきます。
私は毎週日曜の夜に10分だけノートを開き、
・できたこと
・気づいたこと
・来週試したいこと
を書き出しています。
ほんの数行でも書いておくと、3ヶ月後に読み返したときに「ちゃんと積み重ねてきたな」と実感ができるのです。
日々の記録には習慣化サポートアプリがあるので、それを使うのもおすすめですよ。
3ヶ月後の自分を楽しみにしよう!

3ヶ月は、長すぎず短すぎず、変化を感じるのにちょうどいい期間です。やりたいことをリストアップして、続ける仕組みを作って、振り返る——。
この3ステップを回していくだけで、年末には「今年はがんばったな」と思えるはず。
今年の終わりに「今年もいろいろできた!」と笑えるように、まずは今日、やりたいことを1つ書き出してみませんか?
それが、残り3ヶ月をワクワクして過ごす第一歩になるはずです。
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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 ちまきさん)
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