翌朝の私が、ちょっとご機嫌に。秋の夜にやってよかった4つの習慣

翌朝の私が、ちょっとご機嫌に。秋の夜にやってよかった4つの習慣

朝晩が涼しくなり、日が暮れるのが早くなると、自然と「秋が来たな」と感じますよね。 仕事を終えて帰宅するころには、外はもう真っ暗。そんな秋の夜は、ちょっと特別な時間です。

慌ただしい毎日の中で、夜の過ごし方がうまくいくと、翌朝の気分が変わったり、気持ちに余裕が持てたりする。だからこそ、この「秋の夜長」は、上手に活用したいところです。

今回は、30代で働く私が実際にやってみて「これはいいリセットになった」と感じた、秋の夜の過ごし方を4つご紹介します。特別な準備や気合いはいりません。今日からでも取り入れられる、小さな工夫ばかりです。

1. 窓を開けて夜風にあたる

窓を開けて夜風にあたる

外出から疲れて帰ってきた日こそ、部屋の窓を開けるようにしています。数分間、夜の風を感じるだけでも、意外とリフレッシュできるものです。

秋の風は、夏の熱気を抜いたようなすっきり感があって、かといって冬のような鋭さもない、ちょうどいい空気。深呼吸して、耳を澄ませば、虫の音や遠くの車の音が聞こえてくる。そんな小さな「秋らしさ」を感じるだけで、慌ただしかった日常から少し距離を取れるような気がします。

私の場合、夜風にあたりながら一杯の水を飲むことが多いです。体も頭もリセットされて、気持ちに余白が生まれるような感覚。何かを「する」わけではないけれど、この「ただ感じるだけ」の時間が、意外と心に効いてきます。

2. 好きなドラマや映画を観る

疲れているけど、何か気分を変えたい夜は、スマホではなく、あえてドラマや映画を選びます。 SNSをぼんやり見続けてしまうよりも、ストーリーのある作品の方が「ちゃんと夜を過ごした」と思えることが多いからです。

私は、1話完結型のドラマやアニメをよく観ています。少しずつ、好きな分だけ見ることができるところがお気に入りです。

お気に入りのブランケットにくるまりながら、温かいハーブティーを飲んだり、小さなクッキーをつまんだり。それだけで「今日もお疲れさま」と自分に言えるような、ちょっとした満足感があります。翌朝の気分にも、ほんのりいい余韻が残ります。

3. 長めにお風呂に浸かる

長めにお風呂に浸かる

夏の間はシャワーだけで済ませていたという人も、秋になると「お風呂、やっぱりいいな」と思うようになるのではないでしょうか。

私もその1人で、秋になると意識的に“長めに湯船に浸かる日”をつくっています。

入浴剤を選んだり、好きな音楽を流したり。何気ないバスタイムも、ほんの少しの工夫で、リラックス度がぐっと高まります。

本当は何も考えずに入るのが理想ですが、それだけでは長く入れないので、私はよくラジオを聴いています。言葉に集中しているうちに、頭の中のざわざわがすっと消えていく感じがあって、それが気持ちいいんですよね。

身体が芯から温まると、自然と心もほぐれていく。「まあ、今日はこれでよし」と思えるくらい、自分に優しくなれるのも、お風呂の力だと思います。

4. 読書をする

読書をする

秋といえばやっぱり読書の季節。「読書の秋」とはよく言ったもので、秋の季節に本を読むと、いつもよりすっと物語の中に入り込める気がします。

私は、ファンタジー小説を読むことが多くなりました。たとえば、ハリー・ポッターのように、少し不思議な世界に連れていってくれるような物語。現実とはまったく違う場所で、魔法があったり、空を飛ぶ生き物がいたりすると、夢中になっていきます。夜に読むにはちょうどいいバランスというか、疲れた頭でもすっと物語に入り込める心地よさがあるんですよね。

難しい理論や現実の問題を考えるような本よりも、空想の世界で冒険するくらいが、秋の夜にはぴったりかもしれません。お気に入りのキャラクターのセリフに勇気づけられたり、「魔法があればなあ」なんて想像したり。子どものころの感性を取り戻すような時間が、今の私にはちょうどいい気がしています。

静かな部屋で柔らかい明かりをつけて、本を開いて文字を追う。その時間があるだけで、「今日はいい夜だったな」と感じられることが、読書の何よりの魅力かもしれません。

将来がちょっと不安な夜に「学び直し」という選択肢を

秋の夜、ふと将来のことを考えて不安になることもありますよね。「このままでいいのかな」「何かスキルを身につけたいな」と思いつつ、忙しさにかまけて後回しにしてしまう。

そんなとき、私は「SHElikes」の無料レッスンを受けました。

ShelikesはWebデザインコースや、マーケティングコース、ライティングコースなど、50種以上の職種やスキルから自由に学べる女性向けの定額オンラインスクール。自分に何が向いているかわからなくても、様々な講座を受けてから選ぶことができます。

また、オンラインで講座を受けられるため、忙しい中でも隙間時間や、夜でも講座を受けることができます。

オンラインとはいえ、仲間と交流する場があったり、コーチと学習を振り返ることができたりと、人との繋がりが多いので、モチベーションも維持できます。

さらに、課題やコンペ、SHElikesが紹介する仕事で、身につけたスキルを実践を通して磨いていくことができるところも魅力的です。

私はライティングコースを受講しましたが、他にも気になるコースがあるので、これからの学びを楽しみにしています。新しいことを学ぶと自己肯定感がアップしますね。「学び」って、自分を整えるための手段にもなるんだなと実感します。

秋の夜、自分を甘やかすだけでなく「ちょっとだけ未来に投資する夜」にしてみるのも、きっと悪くありません。

さいごに:夜を、ただ「寝る時間」にしないために

仕事もプライベートも何かと忙しい日々。1日を終えるだけで精一杯の日ももちろんありますし、「今日は何もできなかったな」と落ち込むこともあります。でも、秋の夜はちょっと特別。

空気が変わり、空が変わり、心の感度も少しだけ繊細になるからこそ、自分に向き合うにはぴったりの季節です。

今回紹介した習慣は、どれも頑張らなくてもできることばかりです。毎日全部じゃなくていい。週に1回でも、月に数回でもいい。

「ちゃんと自分を労われたな」と感じる時間があるだけで、日々の過ごし方が変わってきます。自分の心と体を整えるための「秋の夜の習慣」、あなたも始めてみませんか?

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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 ことのはるさん)

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