モーニングルーティンは誰のため?より良い1日を過ごす準備をしよう

モーニングルーティンは誰のため?より良い1日を過ごす準備をしよう

近年よく耳にする言葉、「モーニングルーティン」

最近では、自身のモーニングルーティンの様子をSNSにアップしている人をよく見かけます。中にはおしゃれで優雅な朝を過ごしている人も。正直、「朝はそんなに余裕ない!」と思ってしまうこともありますよね。

ただ、モーニングルーティンはあくまで自分のためのもの。誰かのためにやるものではありません。そして、モーニングルーティンをして終わりではなく、そのあと過ごす1日につなげていくことが大切です。

今回は、自分に合う自分のためのモーニングルーティンを一緒に考えていきましょう!

何からはじめる?私のおすすめルーティン

ここからは、私が実践している4つのモーニングルーティンをもとにお伝えしていきます。ごく簡単なことから、少し余裕があるとき向けのことまでの4ステップ。それぞれのステップの所要時間もありますので、参考にしてみてください。

STEP1 朝日を浴びる (所要時間:1分)

朝起きたらすぐに朝日を浴びましょう。これは最も簡単なルーティンにもかかわらず、しっかりとメリットがあります。

◇すっきりと目が覚める

良いモーニングルーティンのためには、まずしっかり起きることが大切です。カーテンを開けて、窓越しに朝日を浴びるだけでOK。スマホの光でも目は覚めますが、横になったままダラダラする原因になるので、あまりおすすめしません。スマホの光よりも先に、自然光を浴びる意識をしましょう。

◇体のリズムが整う

朝日を浴びると、頭も体も活動モードに。朝にしっかりスイッチを入れるからこそ、夜暗くなったときには休息モードに切り替わり、自然と眠くなります。その結果、よく眠れて、翌朝はすっきりと起きられるようになります。

STEP2 白湯を飲む (所要時間:5分)

季節に関係なく、寝ている間は汗をかいたり、エアコンによる乾燥で水分不足になっています。1日の初めは白湯で水分補給をしましょう。

白湯を飲むことで体が芯から温まり、特に胃腸を目覚めさせてくれます。夏でもなるべく白湯がおすすめ。寝ている間はもちろん、日中の冷房でも体は冷えています。どうしても白湯が苦手であれば常温の水を。冷たい水だと寝起きの体がびっくりしてしまいます。

また、朝はコーヒーなどのカフェインで目を覚ましたい!という方もいるかもしれません。私もコーヒーが大好きで朝からよく飲んでいたのですが、お腹が痛くなることもしばしば…。そこで、最初に白湯を飲むようにしたら、胃の受け入れ態勢が整ったようで改善されました。

寝起きの胃は刺激を受けやすいので、まずは白湯で温めて、体の中も徐々に目覚めさせていきましょう。

STEP3 軽めのストレッチ (所要時間:10~15分)

寝起きの体をほぐして血流を良くするために、軽めのストレッチをしましょう。

ストレッチは自分のペースでやりやすいです。体の気になるところをゆっくり伸ばすだけで十分。淡々とストレッチをするよりも、より継続しやすい方法をご紹介します。

それは、好きな曲を聴きながらやること。曲の多くは4分前後なので、好きな曲を3つピックアップして、それを聴きながらストレッチをします。さらに目を閉じて、余計なものを視界に入れないことで、よりリラックスできます。

好きな曲をお供にすれば気分も上がり、3曲分なんてあっという間。私は曲を止めるのが惜しくて30分くらい続けていたことも…。ルーティン化するには、自分がいかに続けやすいかを考えることも大切です。

さて、ここまでの3つのステップはだいたい20分あればできます。これからお伝えする4つ目は、もう少し時間に余裕がある方向けです。毎日のルーティンではなくとも、いつもより早く起きれたときに取り入れてみてください。

STEP4 自分時間 (所要時間:30分~)

自分時間とは、自分のための時間。仕事に行く前、出かける前の身支度の時間とは別で、自分の好きなことに充てる時間です。これは「○○をする」ではなく、「自分のための時間を作る」ということ自体をルーティンとしています。

おすすめは趣味や勉強に充てること。さまざまな生活スタイルがあると思いますが、だからこそ、自分の時間はとれるときにとった方が良いです。

私はやるべきことをすべて終えて、夜の寝る前までの時間を充実させたいタイプでした。ただ、疲れて眠くなってしまうことが多々あり…。そのまま寝れば良いものの、自分の中で充足感に欠けている気がして、無理して起きていたこともあります。夜更かしをして、寝不足にもなる悪循環でした。

そんなとき、この悪循環から抜け出すきっかけがありました。それはSHElikesで学習を始めたことです。

SHElikesは女性向けのオンラインキャリアスクールで、Webデザインやライティング、マーケティングなどさまざまなスキルを身につけることができます。また、プロのカウンセラーの方にキャリアについての相談ができる機会もあります。

SHElikesの学習は動画視聴が基本。仕事の拘束時間が長い私にとっては、好きな時間に自分のペースで学習を進められるのが大きなメリットでした。

最初は休日のまとまった時間で学習していましたが、不規則なシフトということもあり、連日学習できる日とそうでない日がバラバラ。せっかく休日に時間をかけて学んだことも、何日か空くと忘れがちになってしまい、効率の悪さを感じていました。

短時間でも“毎日”継続して学習したい…。そう思ったときに、動画学習のもう1つのメリットを活用できることに気がつきました。

SHElikesでは、1つの講座の中でも、項目ごとに10〜15分程度の動画に分かれています

。これがもう1つのメリット。これなら短時間でも毎日できる!これを活用しない手はない!と思いました。

朝の自分時間をSHElikesの学習に充てたことで、継続して学習する習慣がつき、今ではモーニングルーティンの一部になっています。また、短時間でも毎日欠かさずやることで、学習内容がしっかりと身につくようになりました。

私の場合は学習時間ですが、もちろん趣味の時間にしても良いです。何をするにしても、充足感を得られることがベスト。短時間でも、朝のうちに自分のやりたいことができているだけで、そのあと過ごす1日の心の余裕につながります。

良い朝は、良い毎日をつくる

これまで4つのステップで、モーニングルーティンについてお伝えしてきました。どれもおすすめのルーティンではありますが、全部を真似する必要はありません。1つでも参考になれば十分です。

「何のための、誰のためのモーニングルーティンなのか?」

これを見失わないことがとても大切。ルーティン化するには継続が必要で、継続するには自分の意思が必要です。

最初は何かを参考に漠然とやってみても良いと思います。その中で自分にとって必要なこと、そうでないことを見極めていく。そうすると、「何のため?誰のため?」が見えてくるはずです。

仕事の日も休日も、より良い1日を過ごせるように、自分のためのモーニングルーティンをぜひ見つけてみてください。

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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 imaさん)

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※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。