自分時間を知ろう!一日を主体的に過ごすためのコツ

自分時間を知ろう!一日を主体的に過ごすためのコツ
自分時間を知ろう!一日を主体的に過ごすためのコツ

「早起きは三文の徳」ということわざを、知らない人はいないのではないでしょうか。早起きがいいのは知っているけど、できない……という毎日を送っていた私ですが、今では超朝型人間です。自分時間を知り、学びを深める第一歩を踏み出した、そんな私の時間革命プロセスをご紹介します。時間が無い……と悩む方の参考になれば幸いです。

時間がないまま、人生終わりたくない!

時間がなくて、忙しくて、以前の私はいつも疲れていました。子育て中で、フルタイム正社員の私は、子どもたちを寝かしつけたあと、無理やり起きて、家事をこなしていたのです。でも、眠いしきついし、進まない……睡眠時間は4~5時間という毎日でした。毎日精一杯で、振り返る余裕すら無かったのです。

「私の人生このまま終わっちゃうのかな……」何か始めてみたいけど、ずっと病院で働いてきて、何が得意なのかも分かりません。そんな中見つけたのが、webデザインや、動画作成、マーケティングやライティングなど、さまざまなジャンルのスキルを学べるSHElikesです。パソコンを使った仕事に漠然と憧れ、わくわくしました!受講生の方の中には、私のような忙しいワーママもいる……「よし!受講のための時間をつくるぞ!」と決意したのです。

手帳を使った時間管理方法とは?

手帳を使った時間管理方法とは?

どうやって時間を作ろう、と悩んだ私は、時間管理についての本を数冊読んでみました。その中で、手帳を使った時間管理の方法を試してみることにしたのです。

私が購入したのは、チッタ手帳です。1日のタイムスケジュールが書ける、バーチカルタイプの記入欄を使っています。私の自分時間を可視化した方法は次の通りです。

1.やっていることをすべてふせんに書き出す

起床後、出勤するまでの時間と、帰宅後、就寝までの時間の欄に、やっていることを小さい付箋に書き、タイムスケジュールに貼っていきました。食事、排泄、入浴、家事全般、育児全般などです。家事については、食器の片付け、ゴミまとめ、家族の水筒準備、朝食準備、後片付け、など細かく細かく書き出しました。

2.付箋に所要時間を書き出す

そして、それぞれに対して、何分かかっているのか、ストップウォッチで細かく時間を測り、書き出していきました。(結構面倒です……)すると、「えっ、こんなに時間かかってる……」「2、3分で済むと思ってたのに、5分以上も!?」と、時間見積もりの甘さが露呈したのです。

そこから、無駄な時間を意識し、削減するように努力しました。そして、しなくてもいい家事はしないことにしたのです。例えば、パジャマとタオルは畳まないようにしました。カゴに入れておけば、家族がそれぞれ取ってくれるのです。たった数分の家事かもしれませんが、それが積もれば大きな時間になります。

私はチッタ手帳というものを使いましたが、深夜の時間の幅が狭い、ジブン手帳というものもあります。スマホのスケジュールアプリで可視化してみるのもいいかもしれません。ご自分に合う方法を検討してみてください。

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スマホ時間はどう可視化する?

スマホ時間はどう可視化する?

次に、スマホのスクリーンタイムの見直しをしました。どのアプリをどのくらいの時間起動しているか、設定画面からチェックできます。私の場合、スマホなんか見る時間は無いと思っていたのに、YouTubeを一日平均1時間以上も見ていたのです!InstagramやFacebookの視聴時間も長く、愕然としました……

自分の時間の使い方を知れたことで、無駄な時間を極力無くしていく努力をしました。すると、時間に追われているという感覚は無くなっていったのです。

もっと時間を効率的に使いたい!行動の最適化とは?

では、もっと時間をうまく使う方法がないか、調べてみました。すると1日の中で集中力が最も高いのは、起床後2〜3時間ということを知りました。それならその時間を有効に使おうと思ったのです。

まず、頭を使うタスクは出勤前にしようと決めました。私の場合、料理は献立を考えたり、2、3品のメニューの同時調理をしたりするなど、マルチタスクになるため、朝のうちに朝食、昼食(弁当)、夕食の下拵えまでします。洗濯やゴミまとめなどは頭を使わなくてもできる、夜やっています。

そして、朝型人間になるべく、体質改善もしました。朝日を浴びることで体内時計がリセットされるため、毎日朝日を浴び、休日は朝散歩をするようにしました。すると、寝つきもよくなり、朝すんなり起き上がれるようになったのです。最近は寝坊とは無縁になりました!

得られた時間は、どう使う?

得られた時間は、どう使う?

自分時間、そして、行動の最適化を行ったことで、自由時間を作り出すことができました。その時間は1日45分です。短いと思われる方もいるかも知れませんが、私にとっては大きな進歩でした。そして、自信がついたところで、SHElikesに入会したのです。興味を持ちはじめてから、1か月経っていました。

もちろん、子どもの体調不良や仕事の繁忙期など、思い通りにいかない日もあります。でもそれはそれです。以前より主体的に時間を使えているという自信があるので、時間に追われているという感覚はあまりありません。

まず、デザイン系のコース受講を進めていきましたが、2か月ほど経つと、パソコンに向かうのが億劫な日が増えていきました。そんな中、コーチングという、2~3人のグループで、学習を振り返りながら、先生に相談もできるシステムを使い、その悩みを話してみたのです。すると、気分転換にと、違うコースの受講を勧められました。

気分転換のつもりで見たライティングコースが楽しくなり、結果的にライティングコースの受講期間が長くなっています。でも、また気分転換にデザインに戻るかもしれません。気分屋の私にも、SHElikesのシステムは合っているなと感じます。

勉強を進める中で、疑問点などがあれば、定期的にオンラインで開かれる勉強会やイベントなどで、先輩や先生に質問することもできます。コーチングは仲間の近況も聞けるため、とても刺激になりますよ。

自分の時間は、自分が決める!

自分の時間は、自分が決める!

「時間がない」とばかり言っていた私ですが、自分時間を知ったことで、生活が大きく変わりました。SHElikesに入会してもうすぐ半年経ちます。これといった実績は出せていませんが、新しい学びを得られる環境はとても楽しいです。目移り多めのカメさんペースの仲間もいます。(私もです。)マンネリ化しそうなときは、マイページにある目標設定を定期的に見直したり、コーチングに参加してみるのもいいでしょう。

時間は、誰にでも平等に与えられています。あなたも、自分時間を知り、新しい一歩を踏み出してみませんか?

参考一覧
尾石晴「やめる時間術 24時間を自由に使えないすべての人へ」(株式会社実業日本社・2021年1月28日)
樺沢紫苑「今日がもっと楽しくなる行動最適化大全」(株式会社KADOKAWA・2021年7月8日)

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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 みずのみま子さん)

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