Webデザインのやり方4ステップ!かっこいいデザインを作るコツや参考サイト・書籍も紹介

Webデザインのやり方4ステップ!かっこいいデザインを作るコツや参考サイト・書籍も紹介
ABOUT ME
ライター MariTakahashi
大学を卒業後、旅行業に従事しながら副業でWebライティング開始。その後、転職を経験しながら自分に合った働き方を模索した結果、フリーライターとして活動する道を選択。現在はSHEsharesのコンテンツを始め、さまざまなジャンルの記事を執筆しながら生き生きと活動中。
エディター Kakuhata Kyosuke
同志社大学 生命医科学部医情報学科卒。在学中、基礎科学や生体情報の取得・制御、プログラミングについて学ぶ。大学院進学後Pythonデータ解析や生体化学を学んだあとライター業を開始。現在はフリーランスとして活動し、キャリア領域のメディアを中心にSEO記事を編集・執筆している。

Webデザインの仕事はパソコン1つあればすぐに始められるため、場所を問わずに自由に働きたい方や、副業を始めたいという方に人気です。一方「Webデザインに興味はあるけどやり方がわからない……」「かっこいいデザインを作るコツを知りたい」と考える方も多いのではないでしょうか。

この記事では、Webデザインのやり方を4ステップでまとめました。Webデザインの基本からかっこいいデザインの作り方やコツまで合わせてお伝えします。Webデザインのやり方を学びたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

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CONTENTS
  1. Webデザインのやり方4ステップ
  2. Webデザインのクオリティを左右する4原則
  3. かっこいいWebデザインを作るための5つのコツ
  4. 初心者がWebデザインの作り方を学ぶためのロードマップ
  5. 独学でWebデザインスキルを身につける3つの方法
  6. かっこいいWebデザインを学べるおすすめサイト5選
  7. Webデザインの勉強におすすめの本5選
  8. 初心者が効率良くWebデザインを学ぶならSHElikesもおすすめ!
  9. SHElikesでWebデザインを学んだ人の体験談を紹介!
  10. Webデザインのやり方を学んでお仕事に挑戦してみよう!

Webデザインのやり方4ステップ

Webデザインのやり方4ステップ

まずは、Webデザインの基本のやり方を下記の4つのステップで解説します。

  1. 情報を整理する
  2. ラフデザインを作成する
  3. ツールを使ってデザインする
  4. デザインを実装する

Webデザインと聞くと、いきなりデザインを作り始めるイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、Webデザインのやり方には、上記のように順序があります。かっこいいデザインを作るには、基本のステップに沿って制作することが重要です。それぞれのステップを順に解説します。

1.情報を整理する

Webデザインをするときは、まず必要な要素を書き出して、情報を整理することから始めましょう。具体的なやり方は以下の通りです。

  • どのようなページ構成にするか
  • Webサイトで発信する目的は何か
  • どのページにどのような内容を掲載するか

細かく要素を書き出すことで、どのようなデザインで構成すべきかの具体案が出てきます。このとき、詳しい文章や細かいデザインまで考える必要はありません。Webサイトに必要な要素を洗い出し、ざっくりとしたイメージを掴めるようにしましょう。

2.ラフデザインを作成する

情報の整理ができたら、次にWebサイトのラフデザイン(ワイヤーフレーム)を作成します。ここでも細かなデザインまで描く必要はありません。デザインの大枠を固めるイメージで描いてみてください。たとえば、以下のような項目を考慮してみましょう。

  • どの要素をどこに掲載するか
  • ページ内の表示順序はどうするか
  • どのくらいの幅にするか

デザイン初心者の方やデザインの引き出しがまだ少ない方は、すでに完成されているWebサイトを参考に大まかなデザインを作成するのがおすすめです。ラフデザインの作成がスムーズに進みます。

3.ツールを使ってデザインする

次にラフデザインをもとに、ツールを使って実際にデザインします。デザインする際はいきなり細かな設定までするのではなく、デザインの完成見本となる「デザインカンプ」を作って全体イメージを掴むところから始めてみてください。

デザインカンプを作成して完成形をイメージできば、大幅な修正やトラブルの防止につながります。デザインカンプができたら、骨組みの幅や高さ、色などの詳細を決めましょう。その後、文字や画像を挿入します。

また、Webデザインの作成に必要なツールは以下のとおりです。

ツール主な特徴
Photoshop画像の編集・加工ができる
Illustrator図形・イラストの作成ができる
FigmaWebブラウザ上でデザインができる
STUDIOノーコードでWebサイト制作ができる

どれもWebデザインの作成でよく使うツールばかりです。目的に合ったツールが使用できるよう、各種ツールの操作方法をマスターしておきましょう。

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4.デザインを実装する

最後に、ツールで作成したデザインを実装します。HTMLやCSSなどのマークアップ言語を使用するコーディングが主な手段です。マークアップ言語とは、文章構造や視覚表現を記述するためのプログラミング言語のこと。文章や画像などの要素をコーディングによって構造化することで、コンピュータはデザインの情報を読み取りやすくなります。

ポイントは、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットの画面でも見やすいページにすることです。最近は、マークアップ言語を用いずにWebサイトが制作できる「STUDIO」などのノーコードツールもあります。そのため、まずはデザインの基本的な知識やツールの扱い方を学ぶことを優先させましょう。専門的なコーディングスキルは、Webデザイナーとしてスキルアップを目指す際に習得するのがおすすめです。

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Webデザインのクオリティを左右する4原則

Webデザインは、基本的なコツを意識するだけで一気にクオリティがアップします。特に押さえておきたいポイントは以下の「デザインの4原則」です。

ここでは、上記の4原則の特徴や効果を詳しく解説します。

まとめる(近接)

Webデザインでレイアウトを考えるうえでまず重要なのが「まとめる(近接)」ことです。「まとめる」には、要素同士の関連性が高いことを示す役割があります。「見出しと文章」「画像と文章」などセクションごとに要素をまとめて、視覚的に関連することを訴求するのが狙いです。

この原則に沿って情報を整理することで、使用するカラーやデザインを必要最小限に抑えながら、情報をグループ化してわかりやすくまとめられます。

そろえる(整列)

複数の要素を上下左右にまとめて並べる原則を「そろえる(整列)」といいます。情報の統一感を演出するのが目的です。箇条書きの文章の左側をそろえるように、要素の端を一直線上にそろえて見やすくするなどが挙げられます。

  • まとめる(近接)
  • そろえる(整列)
  • くりかえす(反復)
  • メリハリ(コントラスト)

このように情報をまとめて並べることで発生するのが余白です。余白により関連する要素同士がまとまり、クリエイティブ全体が見やすくなります。ビジュアルの良さに加えて可読性も高まる原則のため、ぜひ取り入れてみてください。

くりかえす(反復)

「くりかえす(反復)」は、その名の通りWebサイト内で決まったデザインをくりかえす原則です。同じパターンでデザインをくりかえすことで、サイト内の情報に一貫性を持たせられます。たとえば、同じパターンの見出しやボタン、アイコンをくりかえすと、デザインに統一感が生まれるという仕組みです。

この原則に沿ってデザインすることで、Webサイトを訪れるユーザーの記憶に残りやすく、使い勝手の良いWebサイトだと感じてもらえるメリットがあります。

メリハリ(コントラスト)

「メリハリ(コントラスト)」を意識したWebデザインは、ユーザーに見やすい印象を与えます。たとえば、強調したい文字の大きさやフォント変えたり、ボタンに動きをつけて目を惹いたりするなど、見てほしいポイントにメリハリをつけると効果的です。

特に要素に動きを入れることで、ユーザーの目線を注目させたいコンテンツに誘導できます。ただし、動きが多すぎると読みづらさにつながるため、適度に取り入れましょう。

かっこいいWebデザインを作るための5つのコツ

Webデザインの基本を理解したら、次に「かっこいいWebデザイン」を作るための下記の5つのコツを押さえましょう。

美しいデザインを作るには、センスだけでなく上記のコツを理解して実践することが重要です。それぞれ詳しく解説します。

レイアウト

Webデザインにおけるレイアウトとは、ヘッダーや各コンテンツ、サイドバー、フッターなどの配置を決めることです。Webサイトのレイアウトは、大きく分けると下記の2つあります。

  • 1カラム(シングルカラム)
  • グリッドレイアウト

1カラムとは、各コンテンツを上から下へ1列に並べるシンプルなレイアウトです。主に、ランディングページ(LP)やコーポレートサイトで使用されます。一方でグリッドレイアウトは、画面やページをブロック分割させてコンテンツを配置する方法です。Webサイトの目的や構造に合わせて、適切なレイアウトを選択しましょう。

フォント

フォントは、Webサイトのイメージを左右する重要な要素の1つです。そのため、イメージに合ったフォントを選ぶことが重要ですが、種類が多く「どのフォントを使用すればいいのか」と悩む方も多いでしょう。

フォント選びで迷う際は、ほかのWebサイトを参考にしながらイメージに合うものを選ぶのがおすすめです。よく使用されるフォント例として「メイリオ」「游ゴシック体」などが挙げられるので、参考にしてみてください。

写真やイラスト

Webサイトの写真やイラストは、Webサービスやブランドのイメージをビジュアルで伝える大切な役割を担います。そのため、Webサイトのコンセプトや、掲載するコンテンツの意味が伝わる写真・イラストを選ぶ必要があるでしょう。

自分で写真を撮影して掲載する場合もありますが、イメージ画像であれば写真やイラストの共有サイトからダウンロードして使用することが多いです。「ぱくたそ」や「Unsplash」など無料で使えるサイトを複数知っておくと、Webサイト制作時に活用できます。

配色

配色も、Webサイトの印象を決める重要な要素です。特に、下記の3つのカラーをバランス良く選ぶと、まとまりやメリハリが生まれます。

  • ベースカラー:背景や余白部分に使用する色
  • メインカラー:ページ全体の印象を決める色
  • アクセントカラー:注目してもらいたい部分に使用する色

ベースカラーを70%、メインカラーを25%、アクセントカラーを5%の割合で配色を決めることで、デザイン全体のバランスが良くなります。また、配色のポイントとして色彩の相性を考慮することも重要です。下記の記事では、Webデザインの配色の基本が学べるので、参考にしてみてください。

詳しくはこちら
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余白

Webデザインにおいて、余白の使い方は大切なポイントです。多くの情報を伝えたいあまり、文字や画像をページいっぱいに増やしてしまうと、必要な情報がどこにあるのかわからず、読みづらくなります。

余白を効果的に使うことで、情報をグループ化したりすっきりと洗練された印象にしたりできます。文字の行間や画像を配置する際には、特に意識して余白を使いこなしてみましょう。窮屈な印象からメリハリのある見やすいデザインになります。

初心者がWebデザインの作り方を学ぶためのロードマップ

未経験からWebデザインのやり方を習得するには、一定の勉強時間が必要です。Webデザインを仕事にするには幅広いスキルが必要であり、勉強方法について悩む人も多いのではないでしょうか。効率良く学ぶためには、下記のロードマップに沿って学習を進めることをおすすめします。

  1. デザインの概要、ツールの基礎を学ぶ
  2. HTMLやCSSなどのコーディングスキルを身につける
  3. 既存のサイトを模写する
  4. 自分でサイトを作る

まずは、書籍や動画などを活用して知識をインプットします。実践的な内容で独学での理解が難しい場合は「Progate」などの学習サイトやスクールを活用して効率的に身につけるのがおすすめです。また、身につけた知識を実践的なスキルに変えるために、既存のサイトの模写や自分でサイトを作るなどのアウトプットも忘れないようにしましょう。

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独学でWebデザインスキルを身につける3つの方法

Webデザインをいざ始めようとしたとき「独学で身につけられるのか?」と疑問に思う方もいるかもしれません。結論からいうと、初心者でもWebデザインを独学で学ぶことは可能です。具体的には、下記の3つの方法が挙げられます。

Webデザインの勉強に割けられる時間は人それぞれですので、自分にあった勉強方法を選びましょう。ここでは、3つの勉強方法について詳しく解説します。

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サイトを参考にして学ぶ

1つ目は、サイトを参考にして学ぶ方法です。Web上には魅力的なWebサイトがたくさんあります。目を引くものや心が惹きつけられるものを見つけたら「自分で作るにはどうすればいいか」を考えてみましょう。

作りたいサイトをもとに実際に手を動かすことで、モチベーション高く制作できるメリットがあります。また、完成された1つのサイトを模写することで、Webサイト制作に必要なスキルをより理解できるでしょう。まずはどんなサイトが作りたいのか、Web上でリサーチしてみるといいかもしれません。

書籍から学ぶ

2つ目は、書籍から学ぶ方法です。Webデザインに関する書籍は、基礎から応用まで豊富に出版されています。まずは、Webデザインの基本が学べる書籍からを活用するのがおすすめです。

解説に見本を用いるなど、初心者にもわかりやすくまとめられている書籍が多くあります。前述したように、Webデザインに関する書籍は数多くあり、レベルや学習目的に合ったものを選べるため、初めてWebデザインを学ぶ場合でも気軽に始めやすいです。

YouTubeなどの動画で学ぶ

3つ目は、YouTubeなどの動画で学ぶ方法です。動画学習には、実際のツール操作画面やデザイン方法のリアルを知れるというメリットがあります。たとえば、YouTubeチャンネル「mikimiki web スクール」では、Webデザインの書籍を出版する運営者がWebデザインの基礎知識からトレンドまで配信中です。

ただし、動画学習はカリキュラムが整っているわけではないため、Webデザインの学習を網羅的に進めるのは難しいことも。基本的な学習は書籍などを用いつつ、さらに理解を深めたい場合、苦手分野を楽しく克服したい場合などに動画学習を取り入れると効率的に学べるでしょう。

かっこいいWebデザインを学べるおすすめサイト5選

Webデザインを考えるとき「デザインがなかなか思い浮かばない」「実際にホームページでどんなデザインが作れるの?」と思う方もいるかもしれません。そんな時は他サイトのデザインをたくさん見て参考にすることで、自身の引き出しを増やすのがおすすめです。

ここでは、かっこいいWebデザインを学べる下記のおすすめサイト5選を紹介します。ホームページのデザインをする際にぜひ参考にしてみてください。

サイト名主な特徴
Web design Clip更新頻度が高く最新のデザインが学べる
LPアーカイブLP(ラインディングページ)に特化して学べる
SANKOU!デザインだけでなくフォントなどの要素も学べる
MUUUUU.ORG業種や雰囲気から好きなデザインが検索できる
Pinterestホームページに加えてバナーやロゴなど豊富なデザインが学べる
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1. Web design Clip

Web design Clipは、最新のWebデザインがそろっているサイトです。大きく分けて、下記の4つのカテゴリにデザインが分類されています。

  • 日本国内のWebデザイン
  • 海外のWebデザイン
  • ランディングページのWebデザイン
  • スマホサイト/レスポンシブWebデザイン

メインビジュアルの構成パターンのほか、絞り込み機能も搭載されている利便性の高さがポイントです。更新頻度も高いため、新しいデザインを高頻度でインプットしたい方におすすめです。

2. LPアーカイブ

LPアーカイブは、縦長1枚のLP(ランディングページ)に特化したデザインサイトです。カテゴリやカラー、雰囲気などの条件を指定して絞り込み検索をすれば、よりイメージに近いLPデザインを探しやすいでしょう。

構成の参考になる多彩なホームページデザインが掲載されており、キャッチコピーを抜き出して参照する珍しい機能もあります。LPのデザインに特化して学びたい方におすすめです。

3. SANKOU!

SANKOU!は、実用的なものから遊び心のあるものまで、国内のサイトを集めたギャラリー・リンク集です。デザインは業種やテイストをもとに細かく分類されているため、かっこいいデザインも見つけやすいでしょう。

サイトからはビジュアルだけでなく、最新のデザイン手法などのトレンド情報もキャッチアップできます。またSANKOU! fontでは、フォント検索も可能です。かっこいいWebデザインに加えて、手法やフォントなどWebデザインに必要な要素を一緒に学びたい方におすすめといえるでしょう。

4. MUUUUU.ORG

MUUUUU.ORG(ムーオルグ)は、縦に長いオーソドックスなレイアウトのものや、デザイン性に優れたサイトを厳選している老舗ギャラリーサイトです。スタイリッシュでかっこいいデザインが多いのが特徴です。カテゴリは業種やデザイン、ホームページのタイプ、カラーなど検索しやすいので、初めて利用する場合も使いやすいでしょう。

また、「かわいい系」や 「エレガント」などのイメージからデザインの検索ができます。直感的にデザインを検索したい人におすすめのサイトです。

5. Pinterest

Pinterestは、写真やイラストに特化したサイトです。さまざまな作品を検索して簡単に閲覧できるため、Webデザインのインスピレーションを得られるサイトとして重宝されています。これまで紹介したサイトとの違いは、ホームページのデザインに特化したサイトではないということです。

一方で、幅広いデザインが学べるメリットがあります。毎日多数の投稿があるので、最新のデザインをキャッチアップできるのもポイントです。Webサイトデザインに留まらずバナーやロゴなど、制作物に合わせて参考となるデザインを検索したい人におすすめのサイトといえます。

Webデザインの勉強におすすめの本5選

前述したように、Webデザインの勉強に本を活用するのもおすすめです。とはいっても、Webデザインの勉強に役立つ本はたくさんあるので、どの本を選べばいいか悩むことも多いでしょう。今回はおすすめの本を5冊紹介するので、ぜひ参考にしてください。

書籍名主な特徴
けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本魅力的なデザインを仕上げるポイント
である「余白」について学べる
1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座Webサイト制作の基本である
コーディングの基礎を体系的に学べる
はじめてでも迷わないFigmaのきほん やさしく学べるWebサイト・バナーデザイン入門デザインツール「Figma」を
基本から実践まで体系的に学べる
なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉具体例やビジュアルを用いた説明により
楽しくWebデザインが学べる
ノンデザイナーズ・デザインブックデザインの4原則を事例や文章での
説明を中心に徹底的に解説されている

1. けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本

『けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本』では、余白の使いこなし方が学べます。さまざまなジャンルの作成例が掲載されており、見本からデザインが学べるのが魅力です。2つのデザインを比較したうえで、NGポイントや改善後のポイントなどがまとめられているので、実践に生かしやすい内容となっています。

Webデザインを美しくするコツの1つである「余白」について学びたい方や、フォントや配置について学びたい方におすすめの1冊です。

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2. 1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座

『1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座』は、Webサイトの制作に必要なコーディングについて学べる1冊です。HTMLとCSSの基礎を体系的に学ぶことができ、初心者にもわかりやすい内容になっています。

ユーザーにとって使いやすいWebサイトはどんなものなのかを考えながら、Webサイトデザインの基礎が学べる点が魅力です。Webサイト制作の基本を押さえたい方におすすめの1冊といえます。

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3. はじめてでも迷わないFigmaのきほん やさしく学べるWebサイト・バナーデザイン入門

『はじめてでも迷わないFigmaのきほん やさしく学べるWebサイト・バナーデザイン入門』では、Webサイトの制作だけでなく、UIデザインにも対応しているFigmaの使い方を解説しています。Figmaの基本的な操作方法や機能を解説した「基礎編」に加えて、実際にデザインして成果物を仕上げるための実践的な内容を解説した「実践編」も学習可能です。

実践編ではWebサイト以外にもSNS広告やYouTubeのサムネイルなど、幅広いデザイン制作の実践が積めます。Figmaを用いた総合的なデザインスキルを習得したい方におすすめの1冊です。

4. なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉

『なるほどデザイン』では、図解やイラストなどの豊富なビジュアルをもとにデザインの基礎知識が解説されています。初心者にとって難しく感じる知識も、具体例を用いた説明により直感的にイメージしやすい点が魅力です。

たとえば、デザイナーに必要な視点を「スポットライト」や「虫眼鏡」といった具体例を用いて解説することで、読者が想像しやすくなる工夫がされています。初めてデザインを学ぶ方や楽しくデザインを学びたい方におすすめの1冊です。

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5. ノンデザイナーズ・デザインブック

『ノンデザイナーズ・デザインブック』では、デザインの4原則について詳しく解説されています。デザインのサンプルを豊富に用いており、初心者でも視覚的に理解しやすい点が魅力です。

デザイナーではない人にもわかりやすいように、デザインを制作する際に4原則をどう落とし込むべきかまで詳しく記載されています。実用的なデザイン書を求めている人におすすめです。

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初心者が効率良くWebデザインを学ぶならSHElikesもおすすめ!

Webデザインを学ぶにあたって、独学かスクールを活用するか迷う方も多いのではないでしょうか?結論からいうと、初心者が効率良くWebデザインを学ぶならスクールの活用がおすすめです。カリキュラムやコースによって学習を進められ、Webデザイナーになるまでに道のりがわかりやすい点がスクールの魅力といえます。

なかでも、オンラインキャリアスクールSHElikes(シーライクス)は、Webデザインを学ぶのにおすすめのスクールです。ここでは、SHElikesで学べるWebデザインのコースについて解説します。

SHElikesで学べるWebデザイン関連のコース

SHElikesでは、以下のようなWebデザインスキルを学べます。

Webデザイン関連コース学べるスキル
Webデザインコース・Webデザインの基本原則
・配色、フォント、レイアウトの基本
など
Photoshopコース・Photoshopの基本操作
・ツールを用いたバナー制作の方法
など
Webサイト制作 デザインコース・クライアントの希望に沿ったWebサイトの制作
・Webサイトのデザイン方法
など
Webサイト制作 コーディングコース・コーディングの基本
・Webサイト実装までに必要なコーディングスキル
など
Figmaコース・Figmaの基本操作
・効率的なデザイン制作の方法
など
STUDIOコース・ノーコードツールSTUDIOの基本操作
・STUDIOを用いたWebサイト制作の方法
など

Webデザインの基本となる知識から、実践的なスキルまで網羅的に学べるのが魅力です。またWebデザイン関連のスキル以外にも、広告運用やマーケティング、ブランディングなど45以上の職種スキルが学べます。

SHElikesで豊富なスキルを身につけることができれば、マルチクリエイターとして活躍することもできるでしょう。SHElikesはWebデザインスキルを基礎から学びたい方や、幅広いスキルを身につけたい方におすすめのスクールです。

女性向けキャリアスクールSHElikes無料体験レッスンはこちら

SHElikesでWebデザインを学んだ人の体験談を紹介!

ここでは、SHElikesを活用してキャリアチェンジした受講生の体験談を紹介します。Webデザインを学ぶことでどんな変化があるのか、事例を参考に見ていきましょう。

フル出社の営業職とスキルアップを両立し、完全在宅のフリーランスデザイナーに!

1人目は、営業職からフリーランスデザイナーに転身した結風さんの事例です。広告会社の営業職として働いていた結風さんは、デザイナーへの憧れがあるものの未経験から挑戦するのは厳しいと思っていたそうです。

しかし、SHElikesでWebデザインスキルを習得し実績を積んだ結果、フリーランスのWebデザイナーとして活躍するまでに成長しました。未経験でも、スキルの習得次第でWebデザイナーに転身できることがわかります。

インタビュー記事はこちら
フル出社の営業職とスキルアップを両立し、完全在宅のフリーランスデザイナーに!40の職種スキルから自分の”好き”を選んで学び、”私らしい働き方”をサポートするSHElikes(シーライクス)。今回は、ずっと憧れ…
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完全未経験の私が、2ヶ月でお仕事を獲得。転職して社内外で活躍するWebデザイナーに

2人目は、Webデザインスキルを身につけて本業・副業でデザイナーとして活躍するすずかなさんの事例です。会社員としてキャリアを積むも、発揮できるスキルがないことに不安を抱いたすずかなさん。

キャリアへのモヤモヤを解消するべく、スキルを身につけようとSHElikesでWebデザインを学びます。未経験から受講開始2ヶ月で案件を獲得し、Webデザイナーとして活躍するようになりました。

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3人目は、パート勤務からフリーランスデザイナーにキャリアチェンジした吉田美月さんです。出産を機に正社員からアルバイトに働き方を変えた美月さん。出産を機に経済的な不安を抱く一方で、子育てと両立しながら働く方法がわからず自信を失っていました。

そんなときにSHElikesに出会い、Webデザインスキルを習得。スキルを身につけた結果、フリーランスのWebデザイナーに転身することに成功しました。やりがいをもって働く自分になり、失った自信を取り戻したそうです。

インタビュー記事はこちら
パート勤務の2児の母、1年でスキルと自信をつけて自由に働くフリーデザイナーに!45種以上の職種スキルから自分の“好き”を選んで学び、“わたしらしい働き方”をサポートするSHElikes。今回は、2人の子どもを育…

Webデザインのやり方を学んでお仕事に挑戦してみよう!

今回は、Webデザインのやり方4ステップを中心に、デザインのコツや参考になるおすすめサイト、おすすめの本などを解説しました。「未経験からWebデザインのやり方を学ぶのは難しい」という印象を持っている方も多いかもしれません。

しかし、しっかりとスキルを身につければ、初心者の方でもWebデザインのお仕事に挑戦することができます。Webデザインのやり方を学ぶのに不安を感じる方には、キャリアスクールSHElikes(シーライクス)の「Webデザインコース」がおすすめです。

SHElikesには、基礎から実践的なスキルまで幅広く身につけられる環境があります。「Webデザインの知識を身につけて、理想の働き方を叶えたい」「Webデザインに興味がある」という方は、ぜひ体験レッスンに参加してみてください。

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※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。