フリーランスになるには?必要な手続きと知識について解説

フリーランスになるには?必要な手続きと知識について解説
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ライター harada
愛知学院大学商学部卒業。新卒で小売業に就職し2年で退職。その後はシステムエンジニアとして活動を行っている。

「自分のペースで仕事がしたい」「働く場所に制約されず、自由な働き方がしたい」などの理由から、フリーランスという働き方へ憧れを抱く人は多いでしょう。

とはいえ、フリーランスになるには、身に付けるべきスキルや、済ませておくべき準備などが数多くあります。また、そもそもフリーランスに漠然としたイメージしか持っておらず、具体的にどのような行動を起こしたらよいかわからない方も多いのではないでしょうか。

本記事ではフリーランスの定義や必要な手続き、職種の例などについて詳しく解説します。「フリーランスとは何か」を明確にして、ぜひイメージをより明確にしてみてください。

CONTENTS
  1. フリーランスの働き方とは
  2. 個人事業主としてフリーランスになるには何をすればいい?手続きを解説
  3. 個人事業主としてフリーランスになった後に必要な手続き
  4. フリーランスとして成功するために準備しておくべきこと
  5. フリーランスの職種例
  6. フリーランスになるためのスキルを身につけた成功例
  7. フリーランスになるには事前準備とスキル装着が大切

フリーランスの働き方とは

フリーランスとは、特定の会社や団体に所属せず、仕事を請け負う「働き方」を指した言葉です。フリーランスは、必ずしも個人事業主である必要はありませんが、本記事では個人事業主としてフリーランスになるための方法を解説します。

そもそも、個人事業主と、フリーランスについて混同してしまっている人も多いのではないでしょうか。ここではフリーランスの定義や特徴について解説します。

個人事業主の定義

個人事業主とは、法人を設立せずに個人で事業を営んでいる人のことを指します。税務署に開業届を提出し申請することで、個人事業主として働くことができます。

いっぽうフリーランスは、企業に属さずにクライアントから仕事を請け負って働く「働き方」を指した言葉です。「フリーランス=個人事業主」と考える人もいるかもしれませんが、実際にはフリーランスに明確な定義はありません。

あくまでも個人事業主の定義は個人で事業を行う人のことで、個人事業主の働き方を表したのがフリーランスということです。

関連記事:フリーランスと個人事業主、どっちを選ぶべき?違いを徹底解説

個人事業主としてフリーランスになるには何をすればいい?手続きを解説

それでは個人事業主としてフリーランスになるためには、いったい何をすればよいのでしょうか。

自由な働き方を目指してフリーランスにあこがれている人も多いと思いますが、それを実現するには正しい手続きを踏む必要があります。

どういった仕事でフリーランスになるか決める

一口にフリーランスと言っても、その職種や事業内容は多岐にわたります。そのため、まずはどのような仕事でフリーランスになるかを決める必要があります。

フリーランスと聞いてWeb関連の仕事を思い浮かべる人も多いと思いますが、例えばWebサイトを作るにしても、Webディレクターはもちろん、デザイナー、ITエンジニア、ライター、動画編集者などさまざまな人が関わっています。

また、IT関連だけでなく、士業と呼ばれる弁護士や税理士、あるいは美容師なども、フリーランスとして働くことは可能です。

漠然とフリーランスとして働きたいと考えている人は、まずはどのような仕事でフリーランスを目指すかを決めることからはじめましょう。

屋号を決める

次に屋号を決めていきます。屋号とは、個人事業主が仕事を行ううえでの名称のことです。

個人事業主として働くうえで、屋号は必ずしも必要なものではありません。ただしクライアントのなかには、屋号が付いている個人事業主の方が安心という声も聞かれます。

屋号を決めて開業届を出すことで、屋号付きの口座を作れるようになります。

事業用口座を開設する

個人事業主として働くのであれば、普段私生活で使っている銀行口座とは別に、事業用口座を開設することをおすすめします。この際、屋号を決めていれば、屋号の名称で口座を開設することができます。

またフリーランスは、確定申告など事業にまつわる会計管理が必須です。その際も事業用口座を開設することで、管理がしやすくなるでしょう。

開業届を提出する

個人事業主としてフリーランスになるには、開業届の提出を行った方が良いでしょう。

開業届を提出していれば、確定申告の際「青色申告」が可能になります。青色申告を行えば、一定の水準を満たす場合、所得から最大65万円の特別控除を受けられます。

個人事業主として働く場合、青色申告は有効な節税の手段にもなるため、開業届を提出することをおすすめします。

個人事業主としてフリーランスになった後に必要な手続き

税務署に開業届を提出し、個人事業主になった後もいくつかの手続きが必須となります。

個人事業主は、保険や年金、税金など、あらゆる会計項目を自分で管理しなければいけません。そのため、行うべき手続きについては十分に理解しておく必要があります。

健康保険・年金の切り替えと加入手続きをする

会社員から個人事業主になる場合、企業の健康保険から、国民健康保険へ変更する必要があります。また同時に、厚生年金から国民年金への切り替えも行わなければいけません。

個人事業主は税金や社会保険、年金についてもすべて自身で管理することになります。企業に勤めていれば会社が行ってくれるような手続きも、自分で完了させなければいけません。

開業届を提出し、個人事業主として働き始めたら、速やかに健康保険と年金の切り替え手続きを行いましょう

確定申告を行う

確定申告とは1年間の所得額を計算のうえ申告し、納税を行う手続きのことです。原則として毎年2月16日から3月15日までの期間に行われます。

企業に勤めている人は確定申告を行う必要はありませんが、事業所得がある個人事業主や、副業で20万円以上の所得を得ている人は確定申告を必ず行わなければいけません

なお、個人事業主になると、税制面での優遇措置が受けられる「青色申告」が可能になります。ただし青色申告は手続きが複雑なため、十分に準備期間を設ける必要があります。

フリーランスとして成功するために準備しておくべきこと

フリーランスは自由度の高い働き方ですが、実際にフリーランスとして成功するにはいくつかの準備を行っておく必要があります。

フリーランスになる方法と合わせて、同時並行で進めるべき準備についても把握しておきましょう。

貯金をして、ある程度の生活費を確保する

個人事業主になったからといって、すぐに仕事を獲得でき、安定的な収入を得られるとは限りません。むしろ多くの場合、駆け出しのころは思うように収入が上がらないケースが多いです。

そのためある程度の生活費は確保しておいた方が良いでしょう。一定の貯金があることで、フリーランスとしても心に余裕を持って活動することができます。

もしくは、副業として安定的に収入が得られるようになってからフリーランスとして独立するのもひとつの手です。

クレジットカードを作り、住宅ローンを組んでおく

クレジットカードは、会社勤めをしている間に作っておいた方が良いでしょう。また、個人事業主になった後に事業用として使うクレジットカードも、事前に作っておくことをおすすめします。

クレジットカードを作成する場合、どうしても必要となるのが収入の信用度です。その点、会社員であれば、クレジットカード会社からの信頼を得やすく、審査が通りやすい傾向があります。

同様のことが、住宅ローンにも言えます。住宅を購入するのであれば、個人事業主になる前にローンを組んでしまった方が確実です。

収入の安定性が保証されていないフリーランスは、どうしても各種審査の面では不利であることを覚えておきましょう。

スキルをつける

いきなり未経験の分野へフリーランスとして挑戦するのは、容易なことではありません。

そのため、事前にフリーランスとして働くためのスキルを身につけてからフリーランスとして独立する方が安心です。スキルを身に付けるためには、独学だけでなく、スクールに通うなどの方法もあります。

ある程度のスキルが身についたら、副業としてスキルを生かしてみることも視野に入れてみましょう。実際に仕事を請け負うことで自信もつくでしょう。

フリーランスとしてのキャリアプランを考える

フリーランスとして働くのであれば、自身のキャリアプランについても考えておいた方が良いでしょう。キャリアプランとは、仕事や働き方における将来的な計画のことです。

フリーランスは、どのような仕事を請け負い、どれほどの収入を得たいのかや、結婚、出産、住宅購入など、それぞれのライフステージで何を達成したいのかというように、自ら意思決定をすることも多いといえるでしょう。そのため、キャリアプランを考えておくことで、より働きやすくなるはずです。

自身のブランディングを考える

フリーランスとして活躍したいのであれば、自身のブランディングについても考えておくことをおすすめします。

ブランディングとは商品の価値やイメージを高める活動のことをいいます。

フリーランスの場合、どのようなスキルを持ち、どのような成果を提供できるのか、他者と異なる武器はどのような点なのか。そのような個人事業主としての独自の存在感を確立しておくことで、仕事を獲得したり、スキルを高めたりする際に役立ちます。

ポートフォリオを作成する

フリーランスとして活躍したいのであれば、自分のポートフォリオを作成しておくと良いでしょう。ポートフォリオとは、これまで制作してきた成果物等をまとめた「作品集」のようなものを指します。ポートフォリオを提示することで、相手に「自分はこれだけの作品を制作できます」とスキルをアピールすることができます。

ポートフォリオは案件を獲得するための重要な営業ツールです。フリーランスになった時点でポートフォリオが用意できていれば、新しい仕事も見つけやすくなります。

当然、いくつかの仕事を請け負い、完了させた実績がないと成立しませんが、フリーランスの準備段階でポートフォリオが用意できていると、開業後、案件を獲得できる確率がぐんと増します。

営業方法を考え、仕事を獲得する

フリーランスとして働くには、まずは仕事を獲得する必要があります。そのためには、営業の方法についても考えておく必要があるでしょう。

営業の方法としては、自身でポートフォリオなどを提示しながら、個別の案件へ営業をかける、あるいは自身の人脈を生かして、仕事を獲得するなどのやり方が挙げられます。

また、一定のスキルがある場合、フリーランスのエージェントサービスを利用し、案件を紹介してもらうのも有効です。

初心者がもっともはじめやすいのは、クラウドソーシングサービスの利用でしょう。クラウドソーシングサイトではさまざまな案件が募集されており、なかには「初心者歓迎」などの仕事も見つけることができます。

はじめは大きな収入は得られないケースも多いですが、実績を蓄積していくことで、単価が上がったり、より高単価な案件に挑戦できたりします。

実際に仕事を獲得した状態から個人事業主に移行すれば、スムーズにフリーランスとしての働き方をスタートできるでしょう。

フリーランスの職種例

フリーランスとして活動できる職種は、実はたくさんあります。ここでは多くのフリーランスが活躍している職種について解説します。

フリーランスは、自分ひとりで黙々と作業をすることも多い働き方です。長く続けるには自分の興味のある分野を選択することが重要です。

デザイナー

デザイナーはさまざまなデザインを担当する仕事の総称です。デザインの対象は、グラフィック、CG、Webサイト、UI/UXなどさまざまな種類があり、デザインの対象によって身に付けるべき技術も異なります。

まず必要なのは、PhotoshopやIllustratorなどのツールを活用するスキルです。また、クライアントの求めているデザインを正しく把握するためのコミュニケーション能力も欠かせません。

それに加えてWeb関連のデザイナーであればコーディングやプログラミングなど、現場で活かせる技術も磨く必要があります。

イラストレーター

イラストレーターは、さまざまな媒体に使用されるイラスト制作を担う職種です。書籍や雑誌はもちろん、Webサイトやポスターなどイラストが求められる場面はたくさんあります。

イラストレーターもデザイナー同様、PhotoshopやIllustratorなどのツールを活用するスキルは欠かせません。また、クライアントがどのようなイラストを求めているのか正確に理解する能力がなければ継続的に仕事を受注するのは難しいでしょう。

フリーランスというと人とあまり関わらない働き方というイメージがあるかもしれませんが、実際はどの職種においても、クライアントの要望を細かく汲み取るコミュニケーションスキルが非常に重要です。

ライター

ライターはWebサイトや企業のオウンドメディア、書籍、雑誌などさまざまな媒体の文章を執筆する職種です。文章の執筆だけでなく、校正や校閲、取材などもライターの仕事の一環として捉えられる場合もあります。

一定の水準の文章が書ければ、初心者でもチャレンジしやすい職種ではありますが、継続的に案件を獲得し、収入を上げていくには、高い執筆スキルや、執筆対象分野への専門的な知識を身に付ける必要があります

SNSマーケター

SNSマーケターはSNSのアカウント代行や、SNS広告運用など、SNSを利用したマーケティングを行う職種です。

近年は多くの企業が、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSをマーケティングツールとして活用しており、それに伴ってSNSマーケターを外注する需要も高まっています。

SNSマーケターに必要なスキルは、マーケティングに関する基礎知識や数値分析などを的確に行い、改善につなげるためのスキルの他、SNSはトレンドやアルゴリズムの移り変わりが多いため、新しい情報をキャッチする情報収集力などがあります。また、場合によっては、見やすいデザインのスキルなども求められるでしょう。

フォトグラファー

フォトグラファーは言うまでもなく写真の撮影を行う職種です。ただし、一口に写真撮影と言ってもその種類は多岐にわたります。広告に使用する商品の写真、人物の写真、芸術性の高い写真、風景写真など、そのジャンルは掲載媒体によって大きく異なります

美しく写真を撮影する技術はもちろん、Photoshopなどで写真を加工・編集するスキルも求められます。またクライアントがどのような写真を希望しているのかを把握するコミュニケーション能力も欠かせません。

動画クリエイター

動画クリエイターは、動画の撮影や編集を担う職種です。以前はテレビや映画など、高度な技術と豊富な知識が求められる分野ではありましたが、今はYouTube動画の編集など、一定の動画編集スキルがあれば担うことのできる職種となりました。

Premiere Proなどの動画編集ツールを操作する技術や、効果音やBGMを選定する能力、また、著作権などに関する知識なども、動画クリエイターには求められます。

また他の職種同様、クライアントが求めている動画について正しく理解する能力は不可欠です。クライアントの思い描く動画を具現化することが、動画クリエイターの役割と言えるでしょう。

フリーランスになるためのスキルを身につけた成功例

ここからはSHElikesで学び、実際にフリーランスになるためのスキルを身に付けた3人の声を聞いてみたいと思います。

SHElikesは40以上の職種スキル*が学び放題の女性向けキャリアスクール。彼女たちの成功事例を見れば、フリーランスになるための方法や意識、注意点などが見えてくるはずです。

*2023年8月時点のコース数です。今後もコースは増設していきます

「自分らしい人生を諦めたフリーターが、過去最高月収と理想のライフスタイルを手にするフリーランスになるまで」ikumiさん

自分らしい人生を諦めたフリーターが、過去最高月収と理想のライフスタイルを手にするフリーランスになるまで

コロナの影響で、勤めていた飲食店が営業停止となったikumiさんは、以前から興味のあったライターの仕事に挑戦しつつも、独学の限界を感じていました。

そんなときに出会ったSHElikesを「最後の挑戦」という想いで受講。何もわからないところから、さまざまな分野を学び、多くのスキルを獲得しました。複数のスキルを掛け合わせて学習できたことは、仕事の獲得にも大いに役立ったとのことです。

入会当初は自分の希望が見いだせなかったikumiさんですが、SHElikesで開催されるイベントやシーメイト*の話を聞くうちに、理想の生き方が明確になっていきました。

自分には何もスキルがないと感じていたところから、仲間の協力も得て「毎日仕事がたのしい」と感じられる生き方を手に入れることができました。

*SHElikes受講生の通称

「残業ばかりだった会社員、“得意“に出会い自由に働くフリーランスへ」(こにまるさん)

残業ばかりだった会社員、“得意“に出会い自由に働くフリーランスへ

残業が多く、人間関係もイマイチな会社員生活を送っていたこにまるさんは、思い切って退職を決めたものの、コロナ禍で仕事を見つけられずにいました。

そんなときフリーランスという働き方を知り、Webデザイナーを目指すことに。複数のスクールを検討しているなか、人から説明を聞けたり、自分の疑問を直接聞けるSHElikesに魅力を感じたとのことです。

実際にレッスンを受けてみると、アットホームな空気感や、カウンセリングで応援してもらえたことで、踏み出す決心がつきました。

SHElikesで、働き方、生き方の後押しをしてもらえた経験から、キャリアプランナーの仕事にも従事するようになったこにまるさん。それまで人見知りだと思っていた自分の価値観を変えられたのも、SHElikesの「夢を肯定してくれる」雰囲気のおかげと言います。

受講中一時的にモチベーションが下がったときも、受講生同士がつながるコミュニティに参加することで乗り越えられたとのこと。一つの価値観に縛られてモヤモヤしている人に、SHElikesやコミュニティの良さを伝えていきたいと語っています。

「専業主婦から5ヶ月でWebデザイナーへ!強みを見つけて独自の世界観で活躍」ayakaさん

\最高月収40万円/専業主婦から5ヶ月でWebデザイナーへ!強みを見つけて独自の世界観で活躍

もともと会社員としてキャリアを積むことを想定していたayakaさん。しかし体調不良や職場環境のストレスなどを受け退職し、妊娠・出産を機に専業主婦として過ごしていました。

それでもキャリアを諦められない思いからフリーランスを志し、SHElikesの体験レッスンに参加。素敵なキャリアを獲得している先輩シーメイトに背中を押され、すぐに入会を決めます。

講師に質問したり、フィードバックがもらえる勉強会「もくもく会」を使い倒し、Webデザインの仕事に集中したayakaさん。やがて自主企画としてWebサイト制作ツールの勉強会を企画したところ、大きな反響を獲得。SHElikes卒業後も強みや情報を共有できる仲間ができ、本当に良かったと語ります。

コミュニティのサポートメンバーとして活動することで自身の専門分野と異なる仲間ともつながりを持てたayakaさん。「信頼できる友人として寄り添いながら、誰かを助けられる存在でありたい」という想いのもと、フリーランスとしてのキャリア指針を明確化することができました。

コンプレックスばかりだった状態から、ありのままの自分をアピールできるようになったのもSHElikesで自分を認めてもらう経験ができたからだと語ります。

フリーランスになるには事前準備とスキル装着が大切

本記事ではフリーランスの働き方や、事前の準備、行うべき手続きなどについて解説してきました。フリーランスとして働くことで、時間や場所に縛られず自由度の高いライフスタイルを実現しやすくなるでしょう。

とはいえ、それを実現するためには事前準備やスキルを習得することが必要不可欠です。SHElikesは、そんな自由な働き方を応援する女性向けキャリアスクールです。40以上の講座が学び放題*で、幅広いスキルを身に付けることができます。

独学ではコントロールすることの難しいモチベーションも、共に頑張る仲間がいれば、維持しやすくなるでしょう。

フリーランスとしての働き方に興味のある方は、ぜひSHElikesの体験レッスンから、理想の働き方への第一歩を踏み出してみてください。

*スタンダードプランの場合

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。