「SNSを見ていたら、1日が終わった……」と自己嫌悪に陥ったことはありませんか?
私もまさにそうでした。「自分の本当にやりたいことは何?」と悩みながらも、気づけばSNSをスクロールして終わる毎日。
何もできなかったことに後悔する日々が続きました。でもある時、「スマホのスクリーンタイム(※)を設定しよう!」と思い立ち、1日1時間以内に設定。代わりにずっと気になっていた、オンラインキャリアスクールでの勉強を始めることにしたのです。
通勤の1時間、子どもの寝かしつけの1時間、お風呂の30分。この1日2時間半の空き時間を使って、講座動画をスマホで視聴するようにしました。
もともと勉強するならきちんと机に座って、ノートとペンを用意して…とまずは形から入るタイプの私。でも、この空き時間勉強の積み重ねが、将来に向けての自信と可能性を広げてくれました。
働き方の選択肢をたくさん知り、同じように学ぶ仲間たちと出会い、自分のできることが増えていく。そんな私の小さな変化のきっかけになったのが、「ながら習慣」でした。
(※)スクリーンタイム:アプリやWebサイトの使用時間を制限できる、iPhoneの機能。
■「時間がない」は思い込み?
「ながら習慣」とは、日常の動作やルーティンに“学び”や“行動”を組み合わせる習慣のこと。たとえば、「通勤しながら英語のポッドキャストを聴く」「お風呂に入りながら動画を見る」など、すでにある時間を活用して、自分のための行動を積み重ねる方法です。
でも多くの人が、こう感じているのではないでしょうか。
「やりたいことはあるけど、時間がない…」
けれど本当に「時間がない」のでしょうか?実は、日常を少し見直すだけで、意外と多くの“ながら時間”があることに気づきます。
たとえばこんな感じです。
・通勤:往復1時間
・お昼休み:1時間
・お風呂:30分
・ドライヤー:10分
・歯磨き:5分
・テレビを観る:1時間
合計すると、なんと1日約3時間45分。平日5日で約18時間半=約丸1日分。
これだけの時間を自分の未来のために使えたら?毎日少しずつの積み重ねが、半年後、一年後には大きな変化を生み出すのではないでしょうか。
■「ながら習慣」でできること
とはいえ、「何かを始めよう」と意気込むと続かないこともありますよね。ポイントは、“小さいことから始める”こと。無理せず生活の中に溶け込ませることで、自然に続けられます。
ここでは、レベル別に「ながら習慣」でできることを紹介します。
①TVを見ながら(1日1時間)
→体も心も整うストレッチ
TVタイムは、体を動かす絶好のチャンスです。
床に座って、痛みのない範囲でストレッチしてみましょう。
・股関節:あぐらをかいて座り、両足裏を合わせる。そのまま膝を上下にパタパタと動かす。余裕があれば、上半身を前に倒してみましょう。
・首周り:頭上に右手を添え、手の重さでゆっくり首を右に倒す。反対も同様。
リラックスしてストレッチすることで、血行が良くなり、冷えや肩こりの予防にもつながります。
気持ちもスッキリして、次の行動へのエネルギーがわきますよ。
② お風呂に入りながら(1日30分)
→アイデアが湧くリラックスタイム
入浴中も「ながら習慣」のゴールデンタイムです。
・照明を落とし、キャンドルを付けてメディテーションタイム。
・頭に巡る考え事やアイデアが出てきたら、メモアプリで書き留める。
毎日のお風呂と併せて習慣化すれば、心身のリセットにもなり、次の日のやる気もアップします。
③ 通勤・散歩しながら(1日1時間)
→スキルアップのための勉強時間に
そして、もっともおすすめなのが通勤・移動時間の「ながら勉強」。
通勤電車や徒歩の時間に、
・音声学習アプリ
・YouTubeの解説動画
・オンラインスクールの講義
などを活用すれば、無理なくスキルアップが可能です。
たとえば、女性向けキャリアスクール「SHElikes(シーライクス)」では、スマホ1つで学べる動画講座が充実しています。移動中に講義を聞き、夜にちょっと復習するだけでも、十分に成長を実感できます。
■「ながら習慣」でもスキルアップできるSHElikes
前述の通り、自分のやりたいことを模索していた私は、キャリアスクール選びからスタート。4社の体験レッスンに参加し、一番親身になって話を聞いてくれたのが「SHElikes」でした。
早速50種類以上のコースの中から、気になるものを片っ端からチェックしました。中でも最初にハマったのが、ライティングコースです。
自分には誰かの心を動かす文才はないと思っていましたが、通勤中や寝かしつけの時間に講座を視聴していくうちに、「私も記事を書いてみたい!」と心が動いたのです。
ライティングコースの講座動画は、通勤時や寝かしつけ中に、耳だけ視聴。落ち着いてスマホを触れる時間で、実際に記事を執筆し、推敲する日々が続きました。
SHElikesは動画学習だけでなく、プロによる課題添削や、「お仕事チャレンジ(※1)」など、実践の機会も豊富です。私もお仕事チャレンジの一環で、ライティングの「SHEコンペ(※2)」に挑戦してみたところ、初めての応募で記事が採用されたのです。
「ながら習慣」で少しずつ積み重ねた時間が、確かな成果と自信に変わった瞬間でした。
さらに、同じ趣味や年代のシーメイト(=SHElikes受講生の総称)と交流できるコミュニティもあります。皆さんのSNS発信やナレッジシェアを通じて、様々な働き方を知るきっかけになり、「頑張っている人が沢山いるんだ」と刺激にもなっています。
スマホひとつで将来の選択肢が広がっただけでなく、同じように学ぶ仲間との出会いに繋がりました。
(※1)お仕事チャレンジ:SHElikes在籍期間中に挑戦できる企業案件のこと。
(※2)SHEコンペ:SHE株式会社をクライアントとしたコンペ形式の案件のこと。SHElikes受講生なら誰でも参加可能。
■できることから始めてみよう!
「ながら習慣」は、特別なことではありません。TVを見ながら、お風呂に入りながら、通勤しながら――。そのちょっとした時間を、自分のために使うだけです。
たった数分の積み重ねでも、1ヶ月後にはきっと「何かが変わっている」と実感できるはず。そしてもし、「もっと本気で学んでみたい」「私らしい働き方を見つけたい」と思ったら、SHElikesのような学びの場をのぞいてみるのもおすすめです。
今日の空き時間から始められる、小さな一歩。まずはTVを見ながら、簡単なストレッチから始めてみませんか?
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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 minoriさん)
SHElikesについて
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自分らしいキャリアのヒントに出会えるメディア、SHEsharesはこちらhttps://shares.shelikes.jp/




