みなさんは、自分の「強み」をすぐに答えられますか?
ある調査によると20〜30代の求職者で自分の強みを理解している人はわずか3割ほど。つまり、多くの人が「自分の強みって何だろう…?」と悩んでいるんです。
「転職を考えているけれど自分にはこれといったスキルがない…」「強みの見つけ方も分からない…」というように不安を感じているかたも多いのではないでしょうか。筆者もまさにそうでした。
「これが自分の強みです」と胸を張って言えず、「自分には特別なスキルもないし…」と思い込んでいました。でも、自分の強みを言葉にできるようになってからは、仕事の成果もモチベーションもぐっと上がりました。
今回は「自分の強みが分からない」というかたにおすすめの「自己PRの見つけ方」を5ステップでご紹介します。
まず「強み」とは何かを知ろう

「強み」とは、あなたが仕事で成果を出すための原動力となる「あなたらしさ」。スキルや経験だけでなく、人柄や考え方も含まれます。大きく分けると次の3種類です。
1.テクニカルスキル
特定の職種や業界で必要とされる専門知識や技術。例としては、プログラミング、マーケティングの知識、財務の知識などがあります。
2.ポータブルスキル
職種や業界が変わっても活かせる能力。課題を見つける力、計画実行力、コミュニケーション力、部下を育成するマネジメント力など。
3.パーソナルスキル
これまでの経験から築いてきた協調性、責任感、柔軟性など、あなたの性格や行動特性。こうした人柄の部分も、仕事で成果を上げる大切な土台になります。
参考:「強み」を整理する際に知っておきたい3種類のスキル doda
自分の強みを見つける5ステップ

STEP1 自己分析で経験を振り返る
まずは仕事での成功体験を思い出してみましょう。
・細かい作業を最後までやり切った
・チームの空気を和ませた
・失敗から学んで改善できた
その理由を掘り下げると、論理的思考力や情報整理力など、隠れたポータブルスキルが見えてきます。また、自然にできてしまうことにも注目してみましょう。他の人が苦労しているのに、自分はスムーズにこなせる業務はありませんか?
「なぜか得意」
「ストレスを感じない」
「長時間続けても疲れない」
そんな作業は、あなたの能力が活きているサインです。また、その理由を掘り下げることで強みがより明確になります。
たとえば、資料作成が得意な場合、そこには論理的思考力、情報整理能力、視覚的表現力などが隠れているかもしれません。
自分の強みを知るには自己分析を行い、自己理解を深めることが重要。自己分析は特別な才能を探す作業ではなく、「あなたらしさ」を言葉にする作業です。
STEP2 他己分析を行う
「強みってなんだろう?」とひとりで考え込んでしまうと、つい視野が狭くなってしまうもの。そんなときは、信頼できる人に「わたしって、どんなときに頼りになる?」と聞いてみましょう。
自分の性格や特性を、他者の視点から客観的に教えてもらう方法を「他己分析」といいます。自分にとっては当たり前の行動でも、周囲からは大きな強みに見えることがあります。
自分だけでは気づかなかった魅力を発見できたり、「これがわたしの持ち味なんだ」と納得感を持てたりするはずです。
STEP3 診断ツールに頼ってみる
仕事選びの価値観や隠れた性格を知りたいという場合には、すぐに試せる自己分析ツールの力も借りてみましょう。
・ BIG5
外向性や協調性などの5つの強みで社会性が判断できる
・ストレングスファインダー
資質を34のタイプから診断し強みが分かる
・キャリアアンカー診断
働くうえで大切にしたい価値観が分かる
客観的な結果は自己PRの根拠づけにもなります。
STEP4 プロに相談する
そもそも、忙しすぎて振り返る時間がなかったり、自分には何も身についていないと自信を失ったりしていませんか?
そんなときは、キャリアアドバイザーなど第3者から客観的な意見をもらうのもおすすめです。
その対話の中で「これが得意かもしれない」と気付いたり、「その視点いいね」と認めてもらえたりすることで、すこしづつ自信がついてきます。
STEP5 弱みを強みに変える
自分では苦手だと感じていることも、視点を変えると強みに変わることがあります。
例えば、
「決断が遅い」は ⇒「慎重に考えて行動できる力」
「仕事が遅い」は ⇒「ミスの少ないていねいな仕事ができる」
と、言い換えることができます。
短所は隠すよりも、「裏の顔」を見つけてアピールすることが大切です。あなたの弱みの中にも、まだ言葉になっていない強みが眠っています。
自分の短所をリストアップし、それらをポジティブな表現に言い換えることから始めてみましょう。
参考:20-30代の7割は自分の強みがわからない!社会人が強みを見つける方法5選をプロが解説 株式会社キャリア・エックス
参考:女性のための転職Q&A doda
さらに強みを育てたい人におすすめの場所

せっかく見つけた強みは、そのままにせず磨いていきましょう。
筆者の場合、そのきっかけをくれたのが女性向けキャリアスクールの「SHElikes」でした。ここでは、Webデザインやライティングなどのテクニカルスキルにつながる45種類以上の職種を自由に学べます。
「まずはWebデザインから」「次はマーケティングに挑戦」など、興味に合わせて自由に選択がOK。定額制なので、何度でも学び放題です。
キャリアアドバイザーによる履歴書・職務経歴書、自分の取り扱い説明書を作るレッスンなどビジネススキル動画も充実しています。
コーチングの場面では「あなたはどう感じた?」「なぜそれを選んだの?」といった質問を通してポータブルスキルやパーソナルスキルの源を引き出してくれます。
スキルを学ぶのはもちろんのこと、コーチとの対話を通じて、「今の自分の強みは何か」「これからどうしていきたいのか」が明確になりました。
「SHEliks」では無料体験レッスンもありますので気軽に試してみるのもおすすめです。
参考:女性向けキャリアスクールSHElikesで何学ぶ?何試す?
強みは見つけて伸ばしていける

強みは生まれつき備わったものだけではなく、日常の中から見つけられます。
・テクニカルスキル
・ポータブルスキル
・パーソナルスキル
そして、それらを伸ばしていくことで、自己PRはぐっと説得力を増します。
まずは、経験を振り返る、診断ツールを使う、友人に「わたしのいいところって何?」と聞いてみるなど、すぐにできるところから始めてみませんか?
その1歩が、未来のあなたを変えるきっかけになるはずです。
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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 KEYさん)
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