「30代未経験での転職は難しい?」「転職しやすい職種を知りたい」といった疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、30代の転職状況や30代で転職するメリット・デメリット、おすすめの職種・業界などを詳しく解説します。キャリアチェンジを検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
30代で未経験の業種・職種に転職するのは難しい?
30代で転職を考えている方の多くは「未経験の業種や職種に転職するのは難しい?」と悩んでいるのではないでしょうか。ここでは、30代の転職状況を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

30代・未経験での転職は珍しくない!
30代での未経験転職、実はそこまで珍しいことではありません。厚生労働省の調査によると、30代で転職した人の割合は以下のとおりです*1。30〜34歳のパートタイムで働いている女性の5人に1人は転職をしています。
30〜34歳 | 35〜39歳 | |
男性(一般) | 8.0% | 5.5% |
女性(一般) | 12.3% | 10.5% |
男性(パート) | 15.1% | 15.6% |
女性(パート) | 19.4% | 16.1% |
前職を辞めた理由として多いのは、男性の場合は「収入の少なさ」や「職場の人間関係」、女性の場合は「職場の人間関係」や「労働条件への不満」などです*1。30代では、男女問わず将来性や今後の働き方を見つめ直したうえで転職を検討する方が多いといえるでしょう。
また、リクルートの調査によると、30代の転職時に異業種・異職種を選択する人の割合は以下のとおりです。
株式会社リクルート「『リクルートエージェント』転職決定者データ分析 10 年間で起きた中途採用市場の構造変化」より引用
30代でもっとも多いのは「異業種×同職種」のパターンですが、約3割の方は「異業種×異職種」への転職を実現しています。このことからも、30代で未経験の業種・職種に転職することは、珍しくないといえるでしょう。

30代での未経験転職が手遅れにならないケース
とはいえ、「30代での未経験転職は遅い」という印象があるかもしれません。しかし、以下のようなケースであれば、一概に手遅れとはいいにくいです。
それぞれのケースについて解説します。

現職では解決できない状況の場合
現職で解決できない状況に陥ってしまった場合は、30代でも転職を選択するのがよいでしょう。仕事をしていると、人間関係や労働環境など、自分ひとりでは解決できない問題も起こります。
ストレスを抱えながら働き続けることは、体力的にも精神的にも追い詰められ、心身に異常をきたしてしまうことも。第三者の意見も聞いたうえで続けるのが難しいと判断した場合は、転職を検討するのもひとつの方法です。
新しい目標や目的があり情熱をもっている場合
新しい目標や目的があり情熱をもっている場合は、30代でも積極的に未経験の分野に挑戦してみるのがおすすめです。自分が本当にやりたい仕事に取り組むほうが、モチベーションアップにつながり、より充実した人生を過ごせるかもしれません。
未経験転職の場合、書類や面接では志望動機や具体的な目標を情熱を持って伝えましょう。実際に知識やスキルを身につけるために前向きに行動していれば、未経験でもよい印象につながり、採用されるかもしれません。
30代で未経験の転職がおすすめできないケース
反対に、30代で未経験の転職がおすすめできないケースは以下のとおりです。
それぞれのケースについて詳しく解説します。
明確な転職理由がない場合
30代に限らず、明確な理由や目的がない状態での転職はおすすめできません。「なんとなく今と違う仕事をしたい」「環境を変えてみたい」といった気持ちだけで転職してしまうと、ミスマッチを感じて、再び悩んでしまう可能性があるからです。
また、志望理由や今後のキャリアについての考えの浅さを、企業の採用担当者に見抜かれてしまう恐れもあります。30代が未経験で転職をする際は、明確な理由や目的をもって行動に移すことが重要です。
収入を絶対に下げたくない場合
「収入を絶対に下げたくない」と考えている方も、未経験での転職はおすすめできません。未経験転職は、これまでのキャリアで培ってきた知識やスキルを活かせる部分がどうしても少なくなり、収入が下がる可能性が高いからです。
収入を絶対に下げたくないけど、新しい分野に挑戦したい場合は、業界と職種のどちらか一方を変えた転職を検討してみるのもおすすめです。経験したことのある業界であれば、未経験職種だとしても企業が即戦力としてみなす可能性が高まるでしょう


30代で未経験の職種に転職するメリット
30代で未経験の職種に転職するメリットは、以下の4つです。
それぞれ詳しく解説します。
社会人としての実務経験を評価してもらいやすい
30代は、社会人としての実務経験が評価されやすい年代です。ビジネスマナーや基本的なビジネススキルが身についていることを前提に選考が進むケースがほとんどのため、職種によっては「ポテンシャルがある」と期待されることも。
また、正社員として一定の年数働いてきた経歴は、企業側から好意的に受け取られる傾向があります。たとえ未経験の職種であっても、これまでの経験を整理し、自分の強みとしてアピールすることで、選考を有利に進められる可能性があるでしょう。
ポータブルスキルをアピールできる
30代で未経験職種へ転職するメリットとして、ポータブルスキルをアピールできることが挙げられます。ポータブルスキルとは、職種や業界が変わっても通用する汎用的なスキルのこと。コミュニケーション力や課題解決力、調整力などが含まれます。
こうしたスキルは、たとえ環境が変わったとしても役立つ場面が多いです。アピールする際は具体的な経験と結びつけて伝えることで、より説得力を高めることができます。
ワークライフバランスが整う可能性がある
30代で未経験職種に転職する際、業界や職種によっては、ワークライフバランスが整う可能性があります。たとえば、メーカーや金融、IT業界は比較的プライベートと両立しやすい企業が多いです。
職種では、事務職やクリエイティブ関連の仕事、ITエンジニアなどはワークライフバランスを取りやすいとされています。企業選びの判断材料として、フレックスタイム制や在宅勤務制度についても確認すると良いでしょう。
キャリアの再定義と成長の機会になる
30代で未経験の職種に転職することは、自分のキャリアを見つめ直し、新たな目標を設定する良い機会になります。これまでの経験を活かしながら、新しい分野でスキルを習得できることで、より成長できるでしょう。
年齢を重ねたからこそ見えてくる価値観や強みを活かし、自分らしい働き方やキャリアの方向性を再定義できるのは、30代で転職する大きなメリットのひとつです。
30代で未経験の職種に転職するデメリット
30代の未経験職種への転職はメリットだけではありません。以下のデメリットも踏まえたうえで転職を検討しましょう。
各デメリットについて解説します。
未経験の業界に入るハードルが20代よりも高い
30代での未経験転職は、20代に比べてハードルが高いといわれています。実際、未経験者を対象とした求人は20代向けのものが多く、企業によっては将来の成長や長期的な活躍を見込んで、20代を優先的に採用するところも珍しくありません。
何度もいうように30代でも未経験職種への転職は可能ですが、すべての企業が受け入れているわけではないことを念頭に置くと良いでしょう。20代とは異なる視点で選考されることを理解し、戦略的に準備を進めてください。
高いスキルが求められる場合がある
未経験職種に転職する際、30代の場合は高いスキルが求められる傾向にあります。30代前半では、即戦力として早期の成果や業務への適応力を期待されるため、未経験の仕事で前職の経験をどう活かしていくか、企業に貢献するためにどんなアクションを起こしているかを具体的にアピールする必要があります。
さらに30代後半になると、マネジメントスキルも求められます。通常の業務だけではなく組織やチームを指導するスキルも必要です。年齢が上がるほど求められるスキルは高くなるため、早めに動くのがおすすめです。
30代・未経験転職におすすめの職種
30代の未経験転職におすすめの職種は、以下の5つです。
それぞれの職種について解説します。

営業職
営業職は未経験者を歓迎する求人が多いため、30代から目指せる職種のひとつです。成果が数字で現れるので、明確な評価がモチベーションになる方に向いています。インセンティブ制度があれば、成果に応じて収入がアップするのも魅力です。
ただし、営業職とひと口にいっても「新規」か「既存」で営業スタイルが異なります。業界や扱う商材によっても営業のセオリーが異なるので、自分の興味や性格にあった求人を選ぶのがおすすめです。
販売職
販売職は、30代でも未経験から挑戦しやすい職種です。商品知識は入社後に学べるため、基本的なコミュニケーション力があれば採用されやすい傾向にあります。たとえば、過去のアルバイト経験も十分なアピール材料になるでしょう。
また、接客や提案を通じて培われるヒアリング力や対応力は、汎用性が高いスキルです。さらに売り場づくりや在庫管理など、マネジメントに関れるチャンスもあるかもしれません。扱う商材に興味がある方や、人と接する仕事が好きな方には特におすすめです。
事務職
30代で未経験の職種への転職を考えている方には、事務職も選択肢のひとつです。主な業務は文書作成、スケジュール管理、来客や電話の対応、データ入力など多岐にわたりますが、基本的なPC操作ができれば問題なく対応できるでしょう。
ただし、AI技術の進歩により業務の自動化が進んでいるため、事務職においても専門性が求められるようになっています。活躍するためには、常に新しい知識やスキルを身につけることが重要です。Office系ソフトや経理に関する資格を取得すれば、転職の際に有利に働くでしょう。
IT系技術職
IT系技術職の需要は年々高まっており、未経験からの転職先としても注目されています。ITエンジニアやWebデザイナー、Webマーケターなどさまざまな職種があり、ポテンシャルを重視して未経験採用を行う企業も多いです。
オンラインスクールなどでスキルを身につければ、未経験者でもキャリアチェンジを叶えやすいでしょう。リモートワークやフレックスタイムを採用する企業も増えているため、柔軟な働き方を実現できる点も魅力です。
接客業全般
接客業は未経験者を歓迎する求人が多く、30代からでも十分に活躍を目指せる職種です。たとえば、飲食店のホールスタッフやホテルのフロントスタッフなどが挙げられます。
これらの仕事では、経験や年齢よりも、丁寧な対応や思いやりといった人柄が重視される傾向にあります。「人と接するのが好き」「笑顔でサービスするのが得意」といった強みがある方は、接客業が向いているかもしれません。
30代・未経験転職におすすめの業界
30代の未経験転職におすすめの業界としては、以下の6つが挙げられます。
各業界について紹介します。
IT業界
IT業界は、近年需要が急増しており、未経験からでも転職しやすい業界です。入社後にスキルを学びながら働ける環境が整っている企業も多く、意欲さえあればスキルアップのチャンスがあります。
リモートワークやフレックスタイム制など、働き方の柔軟性も高いため、ワークライフバランスを重視したい方にもおすすめです。
介護・福祉業界
高齢化が進む現代において、介護・福祉業界は今後も安定した需要が見込まれる業界です。介護職は意外にも未経験者からチャレンジしやすく、資格取得支援や研修制度が整っている職場が多いため、働きながら知識やスキルを身につけられるでしょう。
また、年齢や経験よりも、人柄やコミュニケーションスキルが重視される傾向にあります。社会貢献性が高く、使命感をもって働ける環境であるため、安定性とやりがいを求める方におすすめです。
飲食業界
飲食業界は、未経験者向けの求人が多く、30代でも転職しやすい業界のひとつです。調理やホールスタッフ、店長候補など幅広い職種があり、特別な資格がなくても挑戦できます。
実力次第ではスピーディーにキャリアアップできるため、将来的に自分の店をもちたい方や、マネジメント職を目指したい方にも向いています。ただし、労働時間が長くなる場合もあるため、企業選びの際には福利厚生や働き方にも注意するとよいでしょう。
ホテル・ブライダル業界
ホテル・ブライダル業界では接客・サービスの質が求められますが、最近では未経験からでも人柄重視での採用も増えています。お客様の特別な日をサポートしたり、快適な滞在を提供したりするため、丁寧な接客やホスピタリティが重要です。
職場で必要な知識やスキルは入社後に研修で学べるため、未経験者でも安心してスタートできます。語学力やマナーを磨ける環境でもあり、サービス業としてのスキルを高めたい方や、人と接する仕事にやりがいを感じる方に適しているでしょう。
美容業界
美容業界は、美容師やエステティシャン、ネイリストなど、多彩な職種がある人気の業界です。資格や専門知識が必要な職種が多いですが、未経験からでもスクールや研修制度を利用して転職できる企業は多数あります。
美意識が高く、ファッションやトレンドに敏感な方には特に向いているでしょう。顧客とのコミュニケーションを通じて信頼関係を築く楽しさや、美容の知識を身につける喜びを感じられるため、自分自身のスキルアップにもつながります。
サービス・小売業界
サービス・小売業界では、未経験からの転職者が多く活躍しています。入社後に商品知識や接客スキルを習得できる企業が多く、コミュニケーション能力や販売スキルを磨くことが可能です。
販売成績によってキャリアアップが可能なため、意欲的に働くことでマネジメント職を目指すこともできます。人と接することが好きな方、ファッションや雑貨など好きな商品がある方には特におすすめの業界といえるでしょう。
30代で未経験の職種に転職を成功させる8つのコツ
30代で未経験の職種に転職を成功させるコツは、以下の8つです。
- 企業研究を行い、求める人材像を理解する
- 希望条件に優先順位をつける
- 面接対策に時間をかける
- キャリアの軸を明確にする
- 自己分析をしっかりと行う
- 得意や好きを活かす
- 必要があれば資格の取得を検討する
- スクールなどを活用しスキルを身につける
それぞれ詳しく紹介します。

1.企業研究を行い、求める人材像を理解する
未経験職種への転職を成功させるためには、志望企業の研究が欠かせません。公式サイトや求人情報、企業のSNSなどを活用して、企業がどのような人材を求めているのかを把握しましょう。
あわせて、企業の理念や価値観、職場の雰囲気を確認し、自分との相性を見極めることも重要です。企業の事業展開や今後の方向性も理解しておけば、志望動機や自己PRに具体性と説得力を持たせることができます。
2.希望条件に優先順位をつける
30代で未経験の職種に転職する場合は、希望条件に優先順位をつけることが大切です。特に未経験からの転職だとすべての条件を満たす求人を見つけるのは難しく、妥協が必要になることも少なくありません。
そのため、譲れない条件と妥協できる条件を整理しておくことで、自分に合った求人を効率よく見極められます。また、優先順位をつけることで企業選びの軸がはっきりし、選考での志望理由や自己PRもより明確で説得力のあるものになるでしょう。
3.面接対策に時間をかける
30代で未経験職種への転職を成功させるためには、面接対策を丁寧に行うことが必須です。面接官は、未経験であってもこれまでの経験をどう活かせるか、入社後の成長可能性があるかを重視します。
そのため、自分のこれまでの経験やスキルが転職先でどのように活かせるかを、具体的なエピソードを交えて整理しておきましょう。よくある質問への回答準備に加えて、自信をもって話せるよう練習を繰り返すことも大切です。
4.キャリアの軸を明確にする
30代が未経験職種への転職を目指す際は、キャリアの軸を明確に設定することが重要です。これまで培った経験やスキルを新しい仕事でどう活かしたいのか、どのような方向性でキャリアを築いていきたいのかを明確にしましょう。
自分のキャリアの軸がはっきりすれば、志望動機や自己PRも自然と一貫性のあるものになります。採用担当者にも自身の将来像が伝わりやすくなり、未経験でも評価を得やすくなるでしょう。
5.自己分析をしっかりと行う
30代から未経験職種へ転職する際は、自己分析を徹底的に行うことが成功のカギです。これまでの仕事で培った経験やスキル、苦手なこと、仕事に求める価値観などを整理し、自分の強みや市場価値を客観的に把握しましょう。
自己分析が十分にできていれば、転職理由や自己PR、志望動機にも一貫性が生まれ、選考でも自信をもってアピールできます。なぜ未経験からその職種を選ぶのかが明確になることで、転職後のミスマッチも防ぎやすくなります。

6.得意や好きを活かす
30代が未経験の職種に転職する際には、自分の得意なことや好きなことを活かせる仕事を選ぶのが成功のポイントです。そうすることで、未経験であっても仕事への意欲や熱意を強くアピールできます。
また、好きな分野であれば、入社後のスキル習得やキャリアアップにも意欲的に取り組めるでしょう。企業側も、未経験であっても熱意やポテンシャルを高く評価する傾向があるため、選考時の評価につながりやすいです。
7.必要があれば資格の取得を検討する
30代が未経験の職種へ転職する場合、資格取得が大きな武器になることがあります。特に専門性が求められる職種や業界では、資格があることでスキルや知識を証明でき、企業からの評価も高まります。
たとえばIT業界ならITパスポートや基本情報技術者、事務職であればMOSや簿記などの資格取得を検討するとよいでしょう。資格取得は自分の意欲や本気度を客観的に伝える手段としても有効であり、選考を有利に進められる可能性が高まります。

8.スクールなどを活用しスキルを身につける
未経験職種への転職を目指す際は、スクールなどを活用してスキルを身につけることが効果的です。特に専門性が求められる職種では、事前に一定のスキルを習得しておくことで、選考時の大きなアピールポイントになります。
スクールによって学べる内容や受講スタイル、料金はさまざまなので、自分の目的や生活スタイルに合ったものを選びましょう。仕事と両立したい場合は、オンラインスクールを活用してスキマ時間に学習するのがおすすめです。
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30代・未経験で転職に成功した人の事例を紹介!
ここでは、30代で未経験転職に成功した人の事例を3つ紹介します。
- 憧れの製品開発職へ転職した ぺっぱーさん
- 未経験からイベント企画のマーケティング職へキャリアチェンジしたみやななさん
- 残業の多い激務の仕事からプライベートも大切にしながら働くイベントプロデューサーになったぴょすさん
それぞれの素敵なキャリアチェンジのストーリーを、ぜひ参考にしてみてください。
憧れの製品開発職に転職したぺっぱーさん
新卒から4年間勤めた会社でやりがいを感じられず、将来のキャリアに漠然とした不安を抱えていたぺっぱーさん。そんなときSHElikesに出会い入会しました。
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未経験からイベント企画のマーケティング職へキャリアチェンジしたみやななさん
保険会社に15年間勤め、複数の部署で経験を積んできたみやななさん。企画・マーケティング職社内公募に落ちたことがきっかけでキャリアを見直し始め、SHElikesに入会しました。
SHElikesではマーケティングスキルを学び、他の受講生からの励ましにも背中を押され、企画・マーケティング職への転職を実現しました。

残業の多い激務の仕事からプライベートも大切にしながら働くイベントプロデューサーになったぴょすさん
大手マスメディアでディレクターや広告営業の仕事をしていたぴょすさん。深夜残業が当たり前で、結婚・出産を経ても多忙な日々が続いていました。そんなとき、「もっと家族の時間を大切にしたい」とSHElikesに入会します。
SHElikesを受講するなかで少しずつマインドが変化し、まずは副業から挑戦し始めたそう。現在ではSHE株式会社のイベントプロデューサー・イベントファシリテーターとしてフルリモートで働いています。


自分に合った業界や職種を選んで30代での未経験転職を成功させよう
30代での未経験転職は、決して遅すぎることはないです。これまでの社会人経験で培ってきたスキルや人間力は、異業種・異職種でも活かすことができます。大切なのは、自分の強みや価値観を見つめ直し、理想のキャリアに向けて行動することです。
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※引用
*1:厚生労働省「令和5年雇用動向調査結果の概況」より