高品質な情報収集ができるマーケティングメディア12選!Webサイト以外も紹介

高品質な情報収集ができるマーケティングメディア12選!Webサイト以外も紹介

インターネット上には、マーケティングに関連する有益な情報を発信しているWebサイトが多数存在します。しかしメディアが多すぎるあまり、「自分が欲しい情報を発信しているサイトがわからない…」と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、質の高いマーケティングノウハウをインプットできるメディアを紹介します。記事の後半ではWebサイト以外のメディアも紹介しているので、マーケティング情報を収集したい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

高品質な情報が収集できるマーケティングメディア12選!

それでは、質の高い情報を発信しているマーケティングメディアを見ていきましょう。さまざまなジャンルに特化したWebサイトを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

最新のビジネスニュースの情報収集におすすめのサイト3選

まずは、今注目されているビジネスニュースを発信しているサイトを紹介します。ここでは、下記の3つを見ていきましょう。

各メディアの特徴を紹介します。

日経クロストレンド

日経クロストレンドは、日本経済新聞社のグループ会社が運営しているオウンドメディアです。ユーザーの消費行動調査や企業のマーケティング施策など、ビジネスに役立つ情報を多数発信しています。マーケティングが苦手な方に向けた記事も投稿されており、これからビジネスに挑戦したい方にもおすすめのメディアといえるでしょう。

有料会員限定の「未来消費カレンダー」では、有名企業の今後の計画をチェックすることが可能です。したがって大手企業の動向を確認したい方は、ぜひ有料プランも検討してみてください。

ウェブ電通報

大手広告代理店である株式会社電通が運営する「ウェブ電通報」は、話題になっているビジネスニュースや社会的トレンドをいち早く発信しているメディアの一つです。独自の調査結果や電通グループの見解が書かれた記事を閲覧できるので、電通の視点を学びたい方におすすめと考えられます。

またウェブ電通報の独自コンテンツである「コピーライターに着目した記事」は、広告の文章を執筆する際の考え方を学習できるでしょう。ウェブ電通報のコンテンツは無料で読めるので、大手企業の視点を知りながらマーケティングを学びたい方は参考にしてください。

MarkTimes

MarkTimesは、大手企業の調査結果や注目されている国内外のビジネスニュースをまとめているオウンドメディアです。近年話題の「ChatGPT」や「生成AI」に関する調査結果など多数投稿しているので、自社ビジネスにAIテクノロジーを導入したい方には参考になるでしょう。

企業の広告運用の成果事例なども紹介されており、Webマーケティングに重要な情報が網羅されていることが魅力と考えられます。上場企業だけではなく中小企業のマーケティング事例も発信されているため、より実践的なノウハウをインプットしたい方にもおすすめのWebサイトです。

コンテンツマーケティングにおすすめのサイト3選

次にSEOやSNSなどを活用した、コンテンツマーケティングに関する情報発信をしているWebサイトを見ていきましょう。ここでは、下記の3つのメディアを紹介します。

順番に解説します。

バズ部

バズ部は、株式会社ルーシーが運営しているオウンドメディアです。国内外のマーケティング情報やWebマーケティングに役立つノウハウを多数発信しています。SEOやコピーライティングなどの実践的なスキルについても詳しく解説されており、マーケティングからクリエイティブ作成まで学びたい方には適切なメディアといえるでしょう。

株式会社ルーシーが実際に取り組んだ施策の結果も公開しているので、より具体的なマーケティングイメージができるかもしれません。サイト内ではバズ部が作成したマーケティング資料を無料でダウンロードできるので、気になる方は覗いてみてください。

SEOラボ

SEOラボはその名の通り、SEOの情報発信に特化したWebサイトです。運営している株式会社ディーボはさまざまなSEOサービスを開発している企業であり、検索エンジン最適化のより具体的なノウハウをインプットできるでしょう。例えばサイト内で表示されている「本日の順位変動幅」では特定のキーワードジャンルの変動率が表示されているので、SEOのトレンド理解に活用することが可能です。

Googleのアルゴリズムアップデートに関する情報もいち早く発信してくれるため、SEO担当者やWebマーケターには必読のメディアと考えられるでしょう。

デジ研

デジ研は、ディーエムソリューションズ株式会社が運営しているオウンドメディアです。SEOやSNSを活用した施策に関する情報発信を行っているため、コンテンツマーケティングを深く学びたい方におすすめのWebサイトといえます。AIやメタバースなど流行りのテクノロジーに関する情報もインプットできるので、トレンドとされているビジネスを学びたい方にも推奨できるメディアです。

またWeb広告やSNS広告の種類や基礎知識についても理解でき、広告を活用したマーケティング施策を勉強できることも魅力といえるでしょう。コンテンツを中心にしたビジネスを理解したい方は、ぜひデジ研の記事を参考にしてください。

最新テクノロジー・ITが理解できるおすすめサイト3選

ここからは、話題のテクノロジーを活用したビジネスを学べるメディアを紹介します。今回は、下記の3つを参考にしてみてください。

各メディアの特徴を見ていきましょう。

CNET Japan

CNET Japanは、「朝日インタラクティブ株式会社」が運営するWebメディアです。もともとはアメリカ発のメディアであり、国内外の最新テクノロジーに関する情報発信をしていることが特徴といえます。最新テクノロジーに携わる企業のインタビューでは、自社の考えや成功事例などについて解説しており、これからのビジネスのあり方を学びたい方にはぴったりのメディアといえるでしょう。

日常的に目にするデジタル製品のビジネスモデルやマーケティング事例も解説しており、幅広いジャンルのマーケティング施策を勉強することが可能です。テクノロジーを中心にしたビジネスに興味がある方は、CNET Japanを利用するとよいでしょう。

日経クロステック(xTECH)

日経クロステック(xTECH)は、前述で解説した「日経クロストレンド」を運営している日経BPのメディアの一つです。自動車や建築、ITなどさまざまな業界や産業のテクノロジーに関する情報を発信しており、なかでもAIを活用したビジネス事例などはマーケターから人気があるようです。

テクノロジーだけではなく最新ビジネスの動向も理解できるWebサイトであることも、ビジネスパーソンから注目される理由といえるでしょう。有料プランに契約すればより高品質な記事を閲覧できるだけではなく、大手企業の調査結果を確認することが可能です。より質の高いデータをチェックしながら最新テクノロジーの勉強がしたい方は、日経クロステック(xTECH)を活用してください。

AI NOW

AI NOWは、求人サイト「バイトル」や「はたらこネット」などを展開している「株式会社ディップ」が運営するオウンドメディアの一つです。ChatGPTや画像生成AI、近年話題の動画生成AIなどの「AIテクノロジー」に特化したWebサイトであり、海外のAI事情まで理解できることが特徴といえるでしょう。

AIを活用したマーケターのインタビューや事例解説などのコンテンツも多数発信されており、これからのビジネスを考えたい方に参考にしてほしいサイトです。AIの影響による社会問題についてもさまざまな見解が書かれているので、ChatGPTなどを積極的に活用している方は読んでみるとよいでしょう。

海外のマーケテイング・トレンドの情報収集におすすめのサイト3選

次に、海外のマーケティング・ビジネスのトレンドの情報収集におすすめのWebサイトを紹介します。

今回は、上記の3つについて解説します。

Forbes JAPAN

Forbes JAPANは、海外の政治からビジネス、テクノロジーなどの情報を発信しているオウンドメディアです。企業の資金調達の情報などもいち早く取り上げており、最新テクノロジーを生み出した海外企業の動きなども理解できます。海外メディアで執筆された記事をわかりやすく翻訳したコンテンツも充実しているので、英語が苦手な方でも安心して国外のトレンドを勉強できるでしょう。

日本の会社を特集した記事も投稿しているため、Forbes JAPANにアクセスすれば世界中のビジネスを学べるかもしれません。海外の情勢や次に流行するビジネスが気になる方は、Forbes JAPANを参考にしてください。

THE WALL STREET JOURNAL

THE WALL STREET JOURNALは、世界各国のビジネスパーソンが愛読しているWebサイトの一つです。THE WALL STREET JOURNALはアメリカの日刊紙であり、世界中の政治やビジネス、テクノロジーや課題などを取り上げているメディアです。先進国の動きをいち早く察知できることが魅力であり、マーケティングのトレンドを学びたい方には適切なサイトといえるでしょう。

日本版のサイトでは、翻訳された海外記事も投稿されています。一部の記事は有料ですが、無料の記事でも質の高い情報をインプットすることが可能です。またYouTubeチャンネルでは、一部の有料記事の内容を無料公開しています。気になる方は、そちらも参考にしてみてください。

NewsPicks

NewsPicksは、国内外のビジネストレンドや経済情報を発信しているメディアです。国内のビジネスパーソンから人気のあるサービスの一つであり、海外企業のビジネスモデルや最新テクノロジーの活用事例を解説したコンテンツが見られます。画像や図解を使用したコンテンツが多いため、あらゆる情報を効率的にインプットできるでしょう。

有料プランを利用することで多数の起業家のセミナーや対談などの動画を視聴できることも、NewsPicksの魅力の一つです。各記事には専門家からのコメントも読めるので、多角的な視点でビジネスを学べるかもしれません。国内外のマーケティングを具体的に理解したい方は、NewsPicksに登録してみるとよいでしょう。

マーケティングの情報収集ができるWebサイト以外のメディア

最後に、マーケティングの情報収集ができるWebサイト以外のメディアを紹介します。

マーケティングの情報を文章以外で学習したい方は、上記の2つをお試しください。順番に解説します。

YouTube

YouTubeは国内外で人気を集める動画プラットフォームの一つです。近年では企業が情報発信に利用することも多く、無料で質の高いノウハウを得られることが魅力といえるでしょう。

マーケティングからクリエイティブの作成方法まで具体的に解説しているので、コストをかけずに実践的なノウハウを学べるでしょう。海外ビジネスに特化したYouTubeチャンネルも多数存在するので、動画で情報をインプットしたい方は、ぜひYouTubeを活用してください。

Voicy

Voicyは、国内で人気の音声メディアの一つです。マーケティングだけではなく世界情勢や金融、最新テクノロジーなどについて、多くの専門家が発信しており、より鮮度の高い情報をインプットできることが特徴といえるでしょう。企業だけではなく個人で活躍するマーケターもコンテンツを配信しているので、さまざまな視点からビジネスを学びたい方にもおすすめです。

Voicyはラジオ感覚で楽しめるメディアなので、通勤や通学、ちょっとした隙間時間を有効活用したい方にぴったりのサービスといえるでしょう。

さまざまなメディアを活用してマーケティングスキルを高めよう!

本記事では、さまざまなジャンルの情報に特化したメディアを紹介しました。国内外には有益な情報を発信しているWebサイトは多数存在するので、自分にあったメディアを探してみましょう。

ただしマーケティング関連の情報は専門用語が多く、仕組みなども一定の理解が必要です。もし「まずはマーケティングを理解するところから始めたい…!」と考える方には、SHElikes(シーライクス)の受講をおすすめします。

SHElikesは、マーケティングの基礎から実践的なスキル、クリエイティブ制作に必要不可欠な「ライティング」や「デザイン」などを学習できます。基本と応用を学ぶことで、より多くの情報を自分のスキルに変えられるでしょう。SHElikesのコースに興味のある方は、ぜひ無料体験レッスンにお越しください。

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ABOUT ME
ライター KeitoKurisu
埼玉県の美容学校を卒業後、銀座の美容室での経験を経て、雑誌・広告業界のヘアメイクとして活動。その後、SEOメディア事業や映像制作会社を立ち上げ、脚本とディレクター業務を行う。現在は、アート作品の個展を行いながら、フリーライターとして活動中。
エディター Kakuhata Kyosuke
同志社大学 生命医科学部医情報学科卒。在学中、基礎科学や生体情報の取得・制御、プログラミングについて学ぶ。大学院進学後Pythonデータ解析や生体化学を学んだあとライター業を開始。現在はフリーランスとして活動し、キャリア領域のメディアを中心にSEO記事を編集・執筆している。

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。