【2024年最新版】SNSマーケティング企業おすすめ11選!選び方のポイントも紹介

【2024年最新版】SNSマーケティング企業おすすめ11選!選び方のポイントも紹介

最近はSNSの普及に伴い、知りたい情報をSNSで検索する人が増えています。このためSNSマーケティングは、企業のマーケティング戦略に欠かせません。

とはいえ、マーケティング戦略としていざSNSを活用しようと思うと、「どんな投稿をすれば集客につながるのかわからない……」と壁にぶつかってしまう方もいるでしょうか。そんなときは、SNSマーケティングを企業に依頼することも検討してみましょう。

この記事では、SNSマーケティングを企業に依頼するメリットや選び方のポイントを紹介します。

SNSマーケティングを企業に依頼するメリット

日常的にSNSを使っている方のなかには、SNSマーケティングは自分の力で簡単にはじめられる取り組みだと考えている方もいるでしょう。

専用のアカウントさえ取得してしまえば、SNSをはじめることはできますが、マーケティング活動の一環としてSNSをうまく活用するためには、さまざまな工夫が必要です。

最初のうちはSNSマーケティングを企業に依頼してもよいでしょう。SNSマーケティングを企業に依頼することには、次のようなメリットがあります。

専門知識と経験を活用できる

SNSマーケティングを企業に依頼するメリットとして、企業がすでに運用ノウハウをもっていることが挙げられます。

マーケティング施策としてのSNS運用には、豊富な知識や経験が求められます。また、初心者が時間をかけておこなったとしても結果につながりにくいのが、SNSマーケティングの特徴です。

その点、SNSの運用代行をおこなっている企業はあらゆる知識と経験を持った専門家です。商品やサービスを効果的にアピールして適切な広告を打つことによって、集客や購買につながるような結果を得られる可能性が高くなるでしょう。

SNSマーケティング企業は最新の情報や時代の流れも素早くリサーチしており、SNSマーケティングの最新トレンドに沿った運用も期待することができます。

時間やリソースを節約できる

マーケティング施策としてSNSを運用する場合、定期的な更新やフォロワーとの密なコミュニケーションが欠かせません。企業の公式アカウントとして信頼されるためにも、長期間にわたって運用を継続することが大切です。

とはいえ実際に取り組んでみると、SNSを定期的に更新してコミュニケーションをとることは容易ではありません。SNSマーケティングを企業に依頼することで、運用にかける時間やリソースを節約することができます。

特に少人数の担当者がほかの業務と兼務してSNSを運用している場合は、担当者に精神的にも業務的にも負担がかかることは否めません。SNSのプロである企業に依頼することで、担当者の負担も軽減することができるでしょう。

炎上リスクを避けやすい

SNSは多くの人が利用しており、情報に対する感受性もさまざまです。企業ブランドを損なう発信をしたことによって、批判や炎上が止まらなくなり企業イメージに傷をつけてしまう恐れがあります。このためSNSマーケティングは、炎上リスクを避けながら慎重におこなわなければなりません。

SNSマーケティングの企業は、炎上対策を含む豊富な運用ノウハウをもっています。投稿内容を吟味し、企業として不適切な表現や不正確な情報の発信を避けつつ最新の正しい情報の発信をおこなうことにより、炎上リスクを抑えることができるでしょう。

炎上は一度してしまうと企業としてのイメージを下げてしまう恐れもあります。SNSマーケティングを企業に依頼することで、可能な限りリスクを回避できるでしょう

SNSマーケティング企業の選び方のポイント

SNSマーケティングの企業は多くあり、それぞれの企業が異なる特徴を持っています。SNSマーケティングの企業を選ぶ際は、次のようなポイントをチェックしてみましょう。

実績を確かめる

SNSマーケティングの企業に依頼する際は、まず実績を確かめるようにしましょう。一括りにSNSといってもさまざまな種類があり、商品・サービスのイメージやターゲットに合わせて運用するSNSを選択する必要があります。

X(旧Twitter)やInstagram、Facebook、TikTokなど、SNSマーケティング企業がどのようなコンテンツを制作しているのかを必ず確認することが大切です。

業界やターゲットによって、適切な運用体制やアプローチは異なります。せっかく企業に依頼したもののミスマッチによりマーケティングの効果がみられなかったという自体にならないよう、どのような実績があるかを確認しましょう。

費用や契約期間が適切か

SNSマーケティング企業を選ぶ際、費用やランニングコストについても考える必要があります。

マーケティング施策を実施する際は費用対効果を考慮しなければならず、費用に見合わない効果しか見込めなければ導入を見送るべきでしょう。先に予算を決めておき、プランを柔軟に組むことができるのか、オプションや追加料金がかかるのかといった点もあわせて考えましょう。

SNSマーケティング企業のサービス内容は多岐にわたるため、予期せぬ追加料金が必要になることがないよう具体的な見積もりを依頼前に確認することが大切です。

契約期間についても、「最低○か月から契約可能」といった条件が設けられていることが多いです。予算と照らし合わせ、自社の目的に合っているのかも確認する必要があります。

企業の比較時は全体的な費用の見積もりを出してもらい、サービス内容とクオリティ、コストが釣り合っているかをチェックしましょう。

得意とする業種と自社が合っているか

SNSマーケティングの企業選びで大切なポイントとして、その会社の得意とする分野が自社の目的や戦略に一致しているかどうかが挙げられます。単に実績だけで選ぶのではなく、自社が属する業種のSNS運用を得意としているのかどうかや制作してほしいコンテンツの雰囲気とマッチしているかも確認しなければなりません。

PRしたい商品やサービスとSNSマーケティングの企業の相性を吟味して比較検討し、最も適している企業を選択しましょう。

SNSマーケティングおすすめ企業11選

実際にSNSマーケティングの運用代行サービスを提供している企業を紹介します。特徴を確認し、自社の商品やサービスに適した企業を選びましょう。

1.株式会社ガイアックス

株式会社ガイアックスは、ソーシャルメディア領域の運用支援について、サービス開始後10年間で運用実績600社以上、累計1,000社以上の支援実績を誇ります。

企業が公式に運営するソーシャルメディアに関するコンサルティング・運用支援や広告運用、データ分析、ビジュアルコンテンツ制作、オンライン配信支援などのサービスを手がけている企業です。クライアントごとに専門の担当者がアサインされ、包括的なサポートを受けることができます。

費用 SNSアカウント運用代行:500,000円~、SNSマーケティング戦略設計:要問い合わせ
強み 企業のSNS分析や運用に強みを持つ
主な実績 運用実績600社以上、支援実績累計1,000社以上
対応可能領域 SNS運用代行/SNSマーケティング戦略設計/クリエイティブ制作・撮影/炎上対策/インフルエンサーマーケティング

2.StockSun株式会社

StockSun株式会社は、上位1%フリーランスによるWebコンサルティング会社です。「健全な競争環境をつくり、顧客の不安をゼロにする」をビジョンとして掲げています。

Instagramを使ったSNSマーケティングでは、フォロワー数0のアカウントにおいてたった2か月で1万フォロワーを獲得し、X(旧Twitter)では、質にこだわったツイートによって2か月で2,000人のフォロワーを獲得した実績があります。

TikTokでもユーザーに刺さるコンテンツを作って話題を生み、LINEにおいては買取企業がLINEのLステップを活用して、成約率を2倍にアップさせました。

各領域に対して豊富な経験やスキルを有する専門家が対応してくれるため、SNSマーケティングの効果を期待することができる企業です。

費用 月額5万円~
強み 戦略や運用を見越したサイト設計が得意
主な実績 Instagram:2か月で1万フォロワー獲得、Twitter:2か月でフォロワー2,000人の成果、TikTok:商品戦略でバズらせる、LINE:Lステップ活用で2倍の成約率を達成
対応可能領域 YouTube制作、インターネット広告運用、Web/ECサイト制作、SEO・オウンドメディア構築、システム・アプリ開発、Web集客相談

3.株式会社グローバルリンクジャパン

株式会社グローバルリンクジャパンは、「SNSをマーケティングやブランディングに活用したい」「SNSの立ち上げから戦略~運用まで対応できるリソースがない」「SNSを活用して海外の顧客向けに情報を配信していきたい」など、クライアントの目的に合わせた広告配信の提案、実施、検証をおこない、パフォーマンスの高い目的達成の手助けをしています。

目的の共有や現状把握をおこなったうえで、競合他社との比較を通じて新規コンテンツの提案と既存コンテンツの調整施策を実施します。それによって、新たな見込み顧客の流入を増加させていきます。

訪問数やコンバージョンなど主要指標の変化を多様な軸で分析し、改善策を提案してくれるのが特徴です。

費用 要問い合わせ
強み 海外の顧客向けの情報発信が可能、SNSの立ち上げから戦略立案、運用までをワンストップでおこなえる
主な実績 パナソニック株式会社、株式会社東芝、株式会社リクルート、株式会社ベネッセコーポレーション、株式会社バンダイなど
対応可能領域 SNSマーケティング、SNS/リスティング広告、ウェビナー事業、メディア運営、コンテンツマーケティング、Webコンサルティング

4.株式会社メンバーズ

株式会社メンバーズは、デジタルビジネス運用に特化したデジタルクリエイターを提供し、専任チームによる伴走型支援をおこなう企業です。

スカパーJSAT株式会社の支援では、Social Studioの活用により、投稿管理品質の向上と、リアルタイムにユーザーの声の検知・検出ができる体制を構築しました。パナソニック株式会社の支援では、「いい肉の日(11月29日)」を絡めたSNS活用により、新商品認知度を31%向上させることに成功しました。株式会社ココカラファインヘルスケアの支援では、Facebook上の企業ブランディングを強化するために社会課題解決を訴求したCSV型のクリエイティブで広告配信をした結果、従来の広告と比較してフォロー獲得率が2.15倍に向上しました。

クライアント企業のビジネスモデルの理解を前提とした専任チームの支援を通じて成果を出すことが期待できます。

費用 要問い合わせ
強み 大手企業のSNS戦略策定実績からの独自ノウハウをもって支援できる
主な実績 スカパーJSAT株式会社、パナソニック株式会社、株式会社ココカラファインヘルスケアなど
対応可能領域 Webサイト運用・運営、コンサルティング、アプリ開発・プロダクト開発、リサーチ、インターネット広告/プロモーション、ソーシャルメディア

5.株式会社ニュートラルワークス

株式会社ニュートラルワークスは、湘南・茅ヶ崎を拠点に活動し3,000社以上の実績をもつデジタルマーケティングカンパニーです。高い専門性と実行力を持つメンバーが「ゴール=成果」を見据えて常に最適解を選択しハンズオン型で支援・伴走してくれるので、ビジネスの成功へと近づくことができるでしょう。

WebサイトやECサイト、オウンドメディア、アプリ制作なども請け負っており、有名企業のWebサイトも多く制作しています。

費用 50~300万円
強み 業界歴が長く専門性・実行力の高いメンバーによる支援
主な実績 東京博善株式会社のコーポレートサイト制作など、クラシエ株式会社のオウンドメディア制作・構築など、Zoff meets LISA LARSON のWebサイト構築など、株式会社ジャパンクリエイトグループのコーポレートサイト制作
対応可能領域 Twitter・TikTok・InstagramなどSNS運用、YouTube制作、SNS・インターネット広告運用、Webサイト/ECサイト制作、SEO・オウンドメディア構築、システム・アプリ開発、Web集客相談

6.株式会社メディアエイド

株式会社メディアエイドは、現役医大生の九島遼大さんが率いるSNS運用代行企業です。九島さんは自らもTikToker「りょた医大生」として1年間で30万人のフォロワーを集めた実績があり、その経験から法人向けに事業を開始しました。時価総額1000億円での上場を目指し、目覚ましい成長を遂げています。

株式会社メディアエイドでは、TikTokやInstagramの運用代行やインフルエンサーマーケティング、広告運用はもちろん、ショート動画を活用した採用サービスの「バズリク」、ショート動画を軸としたSNS発信による「バズマーケ」が提供されています。九島さんの実績に裏打ちされたサービスとなっているため、非常に信頼のおける企業ということができるでしょう。それぞれのSNSの特性やユーザー層に合わせ、最適な活用方法を探すことが可能です。

費用 要問い合わせ
強み 自身も発信者であるメンバーがSNS運用を行う
主な実績 150社以上
対応可能領域 TikTok運用代行、Instagram運用代行、インフルエンサーマーケティング、広告運用、採用サービス「バズリク」、マーケティングサービス「バズマーケ」

7.テテマーチ株式会社

テテマーチ株式会社は、Instagram、X(旧Twitter)、TikTokなど幅広いSNSマーケティングのサポートをおこなっています。また時代を読み、誰もが提供できていない価値を見つけ出し、世の中に先立って役立つモノ・コトを生み出しています。

SNSアカウントの運用支援では、固定観念や常識にとらわれないアカウントの運用戦略や企画、クリエイティブを考えてもらうことができます。

費用 インハウスサポートプラン初期費用50万円、月額費用40万円~など
強み SNSに関するデータを大量に保有している
主な実績 茨城県古河市、株式会社ゴールドウイン、株式会社生活総合サービス、株式会社テレビ東京
対応可能領域 SNSアカウント運用支援、SNSプロモーション企画、SNS広告運用

8.株式会社World Wide System

株式会社World Wide Systemは、「新しい仕掛けで、新しい市場を創る」という経営理念を掲げ、Webの仕掛け集団として常に市場が求めている新しいプロダクトをリリースし、多くのクライアントから支持を得ている企業です。業界トップクラスの実績がある「Smart PRシリーズ」をはじめ、多くのプロダクトをリリースしています。

今までなかった仕組みを考え形にすることで、新しい市場価値を生み出し世の中をより便利で楽しい世界へ変えていくことを目指しているそうです。

費用 LINE公式アカウント運用サービス月4回プラン:初期費用110,000円、月額55,000円など
強み 変化する市場と常に向き合い、新しい仕掛けを絶えず創造し続けている
主な実績 キヤノンシステムアンドサポート、JCOM、電通グループほか、2050社以上の取引実績
対応可能領域 集客・管理システム提供、コンサルティング、LINE運用代行、Webシステム開発、Webサイト制作

9.株式会社サイバー・バズ

株式会社サイバー・バズはソーシャルリスニングを活用し、企業・競合のSNSでの口コミや最新のSNSトレンドを取り入れることで生活者のニーズを捉えた投稿内容を提案している企業です。グループ会社と連携した専門チームおよび独自ツールにより、企画〜投稿・効果検証までワンストップで支援します。

深い顧客理解とノウハウ蓄積により生み出すクリエイティブ、独自にシステム化されたオペレーションスキームにより高速かつミスのないオペレーションが強みです。

企業・ブランドの目的に合わせた最適な運用プランの提案を行い、ブランドサイト化・フォロワー増加・発話促進・コマース・CRMなど多彩な運用プランからプラットフォームの特性に合わせて最適な運用プランを提案します。

費用 300,000円~
強み インフルエンサーを起用したマーケティング
主な実績 オルビス、花王、カネボウ化粧品、資生堂ジャパンなど
対応可能領域 インフルエンサーサービス、SNSアカウント運用代行サービス、インフィード広告運用、UGC、広告クリエイティブ制作

10.ソーシャルワイヤー株式会社

ソーシャルワイヤー株式会社は、「全ての魅力にスポットライトがあたる社会へ」をビジョンに掲げ、SNS・インフルエンサーマーケティング、PRサービスとリサーチサービスから成るデジタルPR事業を展開する東証グロース上場企業です。

プライム市場上場企業を中心に、延べ10,000件以上のSNSマーケティング実績があります。プロのカメラマンや人気インスタグラマーによるクリエイティブ制作が特徴です。

費用 要問い合わせ
強み InstagramによるSNS広告運用
主な実績 プライム市場上場企業を中心に延べ10,000件以上のSNSマーケティング実績
対応可能領域 リリース配信、インフルエンサーPR、クリッピング

11.アディッシュ株式会社

アディッシュ株式会社は、デジタルエコノミーに特化したカスタマーサクセスソリューション・プロバイダーです。スタートアップの成長支援のほか、スタートアップが生み出したサービスやテクノロジーによって新たに発生する課題をカスタマーサクセスという視点に立ちながら解決する事業を展開しています。

SNSマーケティングについては、各SNSの公式アカウント開設から運用代行までをサポートし、Facebook、Instagram、X(旧Twitter)、LINE のそれぞれの特徴を生かし、目的に応じた運用を提案します。

費用 月額94,000円~
強み ソーシャルメディア、シェアリングエコノミー、スマホアプリ・ウェブアプリ
主な実績 ANYCOLOR株式会社、株式会社IDOM、株式会社 QVC ジ ャパン、株式会社ワークポートなど
対応可能領域 SNS運用支援、海外向けSNS運用支援、コミュニティ運用支援

SNSマーケティングを企業に外注する際の注意点

SNSマーケティングを企業に外注する際は、次のような点に注意するようにしましょう。

投稿チェックや打ち合わせのリソースは必要な場合もある

SNSマーケティングを外注するとしても、すべてを企業に任せることができるわけではありません。目的に合った運用をしてもらうことができるよう、メールやミーティングなどでコミュニケーションをとることが必要です。

投稿の内容をチェックするなど、運用が適切におこなわれているかどうかも確認しましょう。チェックの段階で誤った情報が発見されるケースもあります。確認作業を怠らずに企業と二人三脚でSNSを運用することで、しっかりとSNSマーケティングの成果を出すことができるでしょう。

外注の目的を明確にする

企業のSNSマーケティングでは、単にフォロワー数を増やせばよいというわけではありません。SNSマーケティングに取り組む際は、目的を明確にしておくことが大切です。

SNS運用の目的があいまいなままだと、運用の方向性も定まりにくくなってしまいます。特にほかの企業にSNSマーケティングを依頼する場合、運用の目的が明確になっていることで、より良い施策案や投稿頻度などを提案してもらうことができるでしょう。現状を把握し自社のSNSマーケティングの目的を具体化することで、SNS運用の効率化やコスト削減にもつながります。

SNSマーケティングを外注する際は、自社の状況や目的を定めたうえで、外注する企業を十分に検討するのがおすすめです。

成果が期待できるパッケージ内容かを吟味する

SNSマーケティングを企業に外注する際は、成果が期待できるパッケージ内容になっているかどうかを吟味する必要があります。

SNSマーケティングは、成果が出るまでに一定の時間がかかってしまうのが特徴です。このため効果を定期的に測定し、その結果によって運用を改善していくことが重要となります。依頼する企業が効果測定の結果によって改善を繰り返すことができるプランになっているかどうかにも確認しましょう。

効果測定をおこない改善を繰り返すことによって、SNSマーケティングを成功へと近づけることができます。しかし、運用の効果がないままでは、運用コストばかりが膨らんでしまうでしょう。成果を出せる投稿数で長期的に運用することを考えた場合、想定以上にコストがかかってしまう可能性があるため、予算内のプランで成果が期待できるのかをあらかじめ吟味することが大切です。

フリーランスへの外注や自社での運用も視野に入れる

以前はSNSマーケティングを企業に依頼するケースがほとんどでしたが、最近ではフリーランスに外注することも珍しくありません。企業に比べてリーズナブルに依頼できる場合が多く、SNSマーケティングの外注先として有力な選択肢になりつつあります。

とはいえ、フリーランスへの外注は専門的な知識・ノウハウについて企業と比べて劣ってしまう可能性もあるため、コストの面と合わせて吟味する必要があるでしょう。

コスト面の負担を考慮した場合、自社での運用も視野に入れるとよいでしょう。知識やノウハウの習得に時間がかかりますが、一度育ててしまえばSNSマーケティングを内製化することができるという大きなメリットがあります。まずはほかの企業に外注し、リソースを蓄えてから自社への運用に切り替えるという方法もおすすめです。リソースやコスト面でのバランスを考え、自社での運用も選択肢の1つとして考えてみてください。

SNSマーケティングは企業に依頼することでリソースの節約に

この記事では、SNSマーケティングを企業に依頼するメリットや外注先の選び方のポイント、おすすめ企業などを紹介しました。

SNSマーケティングは、現代において非常に高い効果が期待できるマーケティング施策の1つです。企業に依頼することで、優先度の高い業務に注力できるだけでなく、豊富な知識やノウハウを活用した効果的な運用が期待できます。また、対応が難しい炎上などのリスクも、企業に依頼することによって回避することが可能です。

将来的な内製化も検討している場合は、社内人材のSNSマーケティングに関するスキルも高めていきましょう。女性向けキャリアスクールのSHElikes(シーライクス)では、SNSマーケティングの基本やコンテンツ制作に必要なデザインについて学ぶことができます。興味のあるマーケティング担当者の方は、ぜひ無料体験レッスンに参加してみてください。

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ABOUT ME
ライター 大竹菜々子
高校3年生で脚本家としてデビュー。2018年5月、脚本を担当した映画『猫カフェ』及び『チャットレディのキセキ』が公開される。 慶應義塾大学法学部進学後は、「トラベル Watch」「グルメ Watch」(株式会社インプレス)にてライター・編集者としての活動を開始した。 現在に至るまで、「レスポンス」(株式会社イード)や「ビギナーズ」 (株式会社マーケットエンタープライズ)などで取材記事やSEO記事作成を手掛けている。 なお 2022 年からは、オウンドメディア立ち上げに関わるなど、メディアプロデューサーとしても活動している。JAPAN MENSA会員。
エディター 古澤 椋子
鹿児島大学大学院水産学研究科修了。水産系社団法人にて、水産に関わる調査研究、行政との折衝などを経験したのち、水産系ベンチャーにて、広報を担当。2023年からフリーライターとして活動を始め、主にエンタメ系の記事を執筆。SHElikesでキャリア、マインド共に変化した経験から、SHEsharesのライターを務める。

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。