これからの時代に役立つ資格おすすめ13選|勉強のコツも紹介

これからの時代に役立つ資格おすすめ13選|勉強のコツも紹介

キャリアアップを目指すなら、資格取得は非常に有効な方法です。資格を取ることで専門的な知識や技術があることが証明されるので、転職や就職の際にも役立つでしょう。

ですが、最近は様々なジャンルにたくさんの資格があるため、「どれを取っておけばこれからの時代に役立つの?」という疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、今取得すべき資格について紹介していきます。資格取得は、スキルアップにつながるだけでなく、自分の考え方や価値観の幅を広げる機会にもなるので、ぜひ挑戦してみてください。

CONTENTS
  1. これからの時代に役立つ資格とは
  2. これからの時代に役立つ資格の選び方
  3. これからの時代に役立つ資格5つ
  4. これからの時代に役立つIT系の資格5つ
  5. これからの時代に役立つ心理・メンタルヘルス系の資格3つ
  6. これからの時代に役立つ資格を取得するコツ
  7. これからの時代に役立つ資格が取得できるおすすめスクール5選
  8. キャリアアップに活かした先輩たちの活躍事例
  9. これからの時代に役立つ資格を取得してなりたい自分を叶えよう!

これからの時代に役立つ資格とは

では、どのような資格であれば、これからの時代に役立つといえるのでしょうか。今から取得することに大きなメリットがある資格には、次のような性質があります。

業務独占の性質をもつ

資格を取得している人だけがその業務をおこなえるような資格を「業務独占資格」といいます。弁護士や司法書士、行政書士、税理士、社労士、宅建士、公認会計士、医師などがこれにあたり、資格のない人がこれらの業務をすることは法律違反です。

逆にいえば、このような資格を取得することで知識や技術力を証明することができ、専門家として信頼されるため、キャリア構築において大いに役立つといえるでしょう。

業務独占資格の取得には膨大な勉強や経験が求められ、それによっておこなう業務にも大きな責任が伴うことが多いです。興味のある分野について集中的に取り組み、その知識を使って社会の役に立つことができる資格といえます。

幅広い業界で需要が高い

これからの時代に役立つ資格の特徴として、幅広い業界で需要が高いことが挙げられます。あらゆる業界でノウハウを発揮できる資格であれば、初めて就職活動をするときだけでなく、キャリアチェンジを目指すときにも役立つでしょう。

例えば、中小企業診断士、日商簿記検定、マイクロソフト オフィス スペシャリストなどは、企業全体の経営やお金の流れを俯瞰したり、パソコンで必要な作業をしたりできることの証明になります。

これから伸びる業界でニーズがある

IT業界や医療業界、物流業界など、これから伸びると考えられている業界があります。

例えばIT業界では、ITパスポートや基本情報技術者・情報セキュリティマネジメントなどの資格を取得し、そのうえで自分が専門とする技術に関する資格を取得していくというルートが考えられるでしょう。

業界によって資格の種類の幅広さは異なるので、まずはこれから伸びそうな業界のなかで自分が関心を抱ける業界を探してみるのがおすすめです。

性別・年齢を問わず活躍しやすい

フリーランスとして活躍している人が増加傾向にあることから、これからの時代は実力があれば性別や年齢を問わず活躍できるでしょう。

そんなときに、IT系などパソコンさえあれば仕事ができるような業務に関する資格があれば、自分の実力を裏打ちすることができます。

また、独立開業を目指せるような資格を取得すれば、ライフステージの変化に合わせて仕事ができるでしょう。

これからの時代に役立つ資格の選び方

「今後のキャリア構築に備えて資格取得を目指したい!」と思っても、たくさんの資格のなかからどれを選べばよいか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。

これからの時代に役立つ資格を選びたいと考えている方は、次のポイントをチェックするようにしてみてください。

仕事につながる資格を選ぶ

給与アップを狙いたい方や、自分が取り組んでみたい仕事がある方は、仕事内容に直接的なメリットがあるかどうかを基準に資格を探していきます。

ほかにも、転職活動でアピールできるなど、これから挑戦したい業務や現在の仕事内容に直接的なメリットがあるかどうかを考えることが大切です。

成長産業に関する資格を取得しておくことができれば、時代に合わせてキャリアチェンジを検討することになったときや、現在携わっている業界とのシナジーを見出したいときに役立つでしょう。

資格の難易度・知名度で選ぶ

資格には、「国家資格」・「公的資格」・「民間資格」の3種類が存在します。

国家資格は法的な裏付けがあり、難易度・知名度ともに高いものが多く、受験資格に学歴や他資格の取得が必要な場合も。取得すれば、その分野の知識や技術を証明しやすくなります。

公的・民間資格にも認知度の高いものがあり、業界で評価される資格を取得すれば就職・転職のアピールに役立ちます。

まずは取得しやすい資格から挑戦し、専門性を高めながらステップアップするのも良い方法です。難易度が低めの資格なら、学習を通じて興味の有無を確認しながら柔軟に方向転換しやすいでしょう。

なりたい自分や経験・スキルとのマッチングを考えて選ぶ

資格はキャリア構築の手段のひとつ。まずは「なりたい自分」を思い描き、そこから逆算して必要なスキルを考えましょう。資格取得がスキルアップやアピールにつながるとわかれば、勉強のモチベーションも高まります。

もし目標が明確でなくても、過去の経験や持っているスキルとマッチする資格を探してみるのも良い方法です。

計画的に目指すのも大切ですが、小さなスキルアップを積み重ねることで、思いがけない未来につながる可能性もあります。

これからの時代に役立つ資格5つ

難易度・知名度ともに高い国家資格は、これからの時代に役立つといえます。高い難易度をクリアして取得することで信頼を獲得できるので、仕事にも直結しやすいでしょう。

これからの時代に役立つ国家資格としては、次のようなものが挙げられます。

FP(ファイナンシャルプランナー)

FP(ファイナンシャルプランナー)とは、税金・保険・年金・投資などの知識を活かし、資産運用やライフプランの相談に応じる専門家です。

資格には、国家資格の「FP技能士」と民間資格の「AFP」「CFP」があります。FP技能士は知識重視、AFPは実践力、CFPは国際的に認められた難易度の高い資格です。

銀行・保険・証券業界での就職や転職に有利で、資格手当がつく企業もあります。家計管理にも役立ち、公私ともに活かせる資格といえるでしょう。

キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタントは、就職・転職希望者を支援する資格で、学科試験と実務試験の合格が必要です。

資格保有者は、企業の人事、大学のキャリアセンター、人材派遣会社など、採用や人事関連の分野で需要があります。

最近では、フリーランスとして独立する人や定年後も働き続ける人が増え、ライフプランを見直す機会が増加中。個々の人生に深く関わり、キャリア形成をサポートできる資格です。

中小企業診断士

中小企業診断士は、企業の経営課題を診断し、解決へ導く仕事です。資格の取得を目指す場合、企業の経営に必要な知識を網羅的に学ぶことになります。そのため、経営コンサルタントを目指している方や、いずれ起業したいと考えている方にも人気の資格です。

取得後は経営戦略の立案や業務改善の提案ができるスキルが身につき、企業の系状況を俯瞰する力が養われます。独立してコンサルタントして活動したり、社内の業務改善に生かせる資格といえるでしょう。

宅地建物取引士

宅建士は、不動産取引の際に重要事項の説明を行い、購入者の利益を守る役割を担います。不動産業界では昇格要件とされることもあり、不動産を所有する企業での管理・運用にも活かせる資格です。

受験資格の制限がなく、試験はすべてマークシート形式のため、論述や面接対策が不要です。大学生が就職活動の一環として取得を目指すこともあります。

不動産会社は全国に多くあり、宅建士の資格を活かしてパートやアルバイトとして働く人も。ライフプランに合わせた柔軟な働き方が可能な資格です。

社会保険労務士

社会保険労務士は、労働や社会保険に関する専門家で、行政機関への書類提出や労使トラブルの予防・解決を支援します。企業の人事・労務業務全般を担当し、障害年金の申請サポートも行います。

社労士事務所での勤務だけでなく、企業の総務職としても活躍できます。労使関連の広範囲な業務を担うため、大企業でのキャリアアップや人事・労務分野での専門性を高めるには非常に有用な資格です。

これからの時代に役立つIT系の資格5つ

成長産業に関連する資格を取得すれば、キャリアアップや異業種とのコラボレーションに活かせます。特にIT業界は新たな技術やサービスが次々と生まれ、今後も拡大が見込まれる分野です。

IT業界への就職・転職や、業務で活用できる資格には、以下のようなものがあります。

ITパスポート

ITパスポートは、ITに関する基礎知識を証明する国家資格です。ITリテラシーや経営・企業会計、業務分析、情報システム、情報セキュリティなど幅広い分野を学びます。

入門レベルの資格で業務独占の性質はありませんが、ITの知識は現代のビジネスに不可欠です。企業の商品やサービスはITを前提に展開されるため、基礎知識を持つことで採用時の評価につながり、デジタル時代に適したアイデアを生み出しやすくなるでしょう。

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ウェブデザイン技能検定

ウェブデザイン技能検定は、Webデザインやシステム構築に関する知識・技術を問う国家資格で、特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会が実施しています。

試験は3級から1級まであり、3級はWeb制作の入門レベル。Webデザイナーになるために必須ではありませんが、学習を進めて級を上げることでWeb制作の知識と技術が身につきます。

特に未経験者がWeb関連企業への就職を目指す際、技術力の証明として有効な資格といえるでしょう。

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基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、ITエンジニアの登竜門とされる国家資格で、プログラミングやソフトウェア、IT基礎知識を問われます。

ITパスポート(レベル1)より難易度が高いレベル2の試験ですが、基礎をしっかり学べば合格可能。

さらに上位の応用情報技術者試験(レベル3)では、IT戦略やマネジメントスキルも求められ、IT企業での管理職や上流工程の業務に役立ちます。キャリアアップを目指すなら、段階的に挑戦するのも良いでしょう。

データサイエンティスト検定

データサイエンティストは、大量のデータを分析し、ビジネスに活用する専門家です。データサイエンティスト検定では、数学・統計学・情報処理技術に加え、ビジネスやエンジニアリングの知識も問われます。

合格レベルの実力があれば、経営課題の解決や新規ビジネスの提案が可能に。データを根拠に論理的な判断ができるスキルは、企業での活躍はもちろん、起業にも役立ちます

マーケティング検定

マーケティング検定は、企業の研修でも採用されるなど、業界で広く認知されている資格です。マーケティングの基礎から応用までを網羅的に学べるため、合格すれば昇進・昇給や転職に役立つ可能性があります。

試験では、マネジメント・市場分析・マーケティング戦略・組織デザインなどを学習します。消費者行動を理解し、実践的なアプローチができるスキルも身につくので、副業やフリーランスを目指す方にも役立つ資格です

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これからの時代に役立つ心理・メンタルヘルス系の資格3つ

どんな人でも、心に不調をきたしてしまう可能性はあります。人々が安心して仕事を続けたり、プライベートを楽しんだりするためにも、心理・メンタルヘルス系の問題に取り組む専門家の存在は不可欠です。様々な技術が目覚ましい進歩を遂げていますが、心理・メンタルヘルス系の専門知識がある人材は、これからの時代も求められ続けるのではないでしょうか。

公認心理士

公認心理士は、日本初の心理職の国家資格で、心理査定・心理療法・家族支援などを行います。病院や学校、福祉施設、企業の産業カウンセラーなど、活躍の場が広いのが特徴です。

取得には、指定科目の履修が必須で、①大学+大学院、②大学+実務経験(2年以上) などのルートがあり、最短でも6年かかります。

専門性が高く、資格を活かせる場面も多いため、本格的に心理職を目指す人に適した資格です。

メンタルヘルス・マネジメント®検定

メンタルヘルス・マネジメント検定では、企業で働く人が心の不調をきたすことを防ぎ、最大限の能力を発揮できるよう、対処法や予防策に関する基礎知識を勉強します。

メンタルヘルス・マネジメント検定の1種・2種は、人事労務管理スタッフや経営幹部、管理職が主な対象です。

キャリアアップを目指して取得するというより、責任ある立場として今いる職場をどのように改善していくのか、これから作る組織をどう働きやすい環境にしていくか、という視点から受検する人が多いといえます。

なお、一般社員や新入社員を対象とした3種では、自分のメンタルヘルスの状態を管理するセルフケアを身につけることが可能です。

EAPメンタルヘルスカウンセラー(eMC)

EAP(従業員支援プログラム)は、職場のメンタルヘルスケアを目的とした制度です。EAPメンタルヘルスカウンセラー(eMC)は、その構築やメンタルヘルス対策、カウンセリング、復職支援までを担う専門資格として誕生しました。

企業・医療機関・行政機関など幅広い場面で活かせる資格で、組織の生産性向上にも貢献します。従業員のメンタルケアの重要性が高まる中、今後さらに注目される資格といえるでしょう。

これからの時代に役立つ資格を取得するコツ

これからの時代に役立つ資格の性質や資格の選び方がわかったところで、実際に資格取得を目指す際のコツをご紹介します。

試験の特徴を把握しておく

資格試験ごとに形式・回数・難易度が異なるため、事前に把握しておくことが重要です。例えば、中小企業診断士は年1回実施され、1次試験(マークシート)を通過後、2次試験(論述・口述)に進みます。

また、試験によっては合格の有効期限があり、1次試験合格者は翌年の試験で免除を受けられる制度があります。これらの特徴を考慮し、計画的に学習を進めましょう。

知識のアウトプットを意識する

資格勉強では、インプットだけでなくアウトプットを意識することが重要です。学習が進んだら、範囲ごとの問題を解き、知識の定着を図りましょう。

基本を押さえたら、過去問に挑戦するのも効果的です。試験の形式や出題傾向を把握し、弱点を見つけることで、効率的な学習計画を立てられます。

過去問や予想問題は直前対策ではなく、早い段階から積極的に活用するのがおすすめです。

自分に合った方法で勉強する

忙しい中で資格勉強を続けるには、自分に合った学習方法を選ぶことが大切です。動画や講義で耳から学ぶタイプ、テキストをじっくり読むタイプなど、得意な勉強法を見つけましょう。

また、試験までの期間を確認し、短期集中で合格を目指すか、じっくりコツコツ学ぶかを決めることも重要です。短期間で挑戦するのが難しい場合は、翌年の試験に向けて計画的に準備することも有効でしょう。

これからの時代に役立つ資格が取得できるおすすめスクール5選

資格取得を効率的に進めるなら、専門的な学習サポートが受けられるスクールの活用がおすすめです。ここでは、これからの時代に役立つ資格の取得を支援するスクール5選をご紹介します。

1. SHElikes(シーライクス)

SHElikesは、45以上の職種スキルが学び放題の女性向けキャリアスクールです。Web系資格取得の基礎となる実践的なスキルを幅広く学ぶことができます。将来的な資格取得への土台作りに最適でしょう。

項目 内容
費用(税込) レギュラープラン:352,000円/12ヶ月分一括の場合
スタンダードプラン:16,280円/月
入会金:162,800円
受講形式 オンライン
学習期間の目安 1ヶ月〜
身につくスキル ・Webデザイン
・マーケティング
・ライティング など45以上の職種スキル
サポート体制 ・月1回のコーチング
・講師への質問
・受講生同士で繋がれるコミュニティ など
特徴・強み 実践的スキルを学びながら、将来的な資格取得の基礎も身につく

2. 資格の大原

資格の大原は、簿記・税理士・公認会計士など会計系資格に強いスクールです。長年の実績と充実した教材で、難関資格の合格を目指す受験生を支援しています。

項目 内容
費用(税込) 資格により異なる
例:
簿記3級:3,000〜106,200円
税理士:3,000〜462,000円
受講形式 通学/通信/Web通信(選択可)
学習期間の目安 資格により3ヶ月〜2年
対応資格 ・簿記
・税理士
・公認会計士
・社労士
・中小企業診断士 など
サポート体制 ・質問対応
・模擬試験
・就職サポート
特徴・強み 会計系資格の高い合格実績、全国展開の教室網

3. TAC(タック)

TACは、幅広い資格に対応する総合資格スクールです。公務員試験から国家資格まで、豊富なコースラインナップと質の高い講師陣が魅力で、多くの方に選ばれています。

項目 内容
費用(税込) 資格により異なる
例:
宅建士:2,200〜99,000円
社会保険労務士:154,000〜275,000円
受講形式 通学/通信/Web通信(選択可)
学習期間の目安 資格により3ヶ月〜1年
対応資格 ・宅建士
・社会保険労務士・行政書士
・FP
・ITパスポートなど
サポート体制 ・個別質問
・自習室利用
・合格保証制度(一部コース)
特徴・強み 業界最大級の資格ラインナップ、合格実績の高さ

ユーキャンは、通信教育に特化した資格取得スクールです。自宅学習でマイペースに資格取得を目指したい方に人気となっています。初心者にも分かりやすい教材が特徴です。

項目 内容
費用(税込) 資格により異なる
例:
FP:64,000円
医療事務:49,000円
受講形式 通信教育
学習期間の目安 3ヶ月〜1年(標準学習期間)
対応資格 ・FP
・医療事務
・簿記
・保育士
・調剤薬局事務 など150以上
サポート体制 ・添削指導
・質問サービス
・学習期間延長サポート
特徴・強み 初心者向けの分かりやすい教材、豊富な講座ラインナップ

5. スタディング

スタディングは、スマホ完結型のオンライン資格スクールです。忙しい社会人でも通勤時間などのスキマ時間を活用して効率的に学習できる設計になっています。

項目 内容
費用(税込) 資格により異なる
例:
簿記3級:3,850円〜
中小企業診断士:48,400円〜
受講形式 オンライン(スマホ・PC)
学習期間の目安 資格により2ヶ月〜1年
対応資格 ・簿記
・FP
・宅建士
・中小企業診断士
・ITパスポート など
サポート体制 ・AI問題復習機能
・学習レポート機能
・勉強仲間機能
特徴・強み 業界最安値水準の価格、スマホで完結する学習システム

キャリアアップに活かした先輩たちの活躍事例

キャリアアップのためにこれからの時代に役立つ資格を取得するのも良いですが、スクールなどを活用して実践で活かせるスキルを身につけるのもおすすめです。ここでは変化する時代に対応した新しいスキルセットを活用し、職場で成果を上げている先輩たちの事例をご紹介します。

多角的スキル習得でリーダーシップ発揮|マネージャーへの昇格事例

カスタマーサクセス・セールスのリーダーとして働いていた璃奈さん。これからの時代に求められる幅広いビジネススキルの必要性を感じていました。自分の得意分野を見極めるため、UI/UXデザイン、マーケティング、ライティング、セルフコーチングなど複数の分野を体系的に学習したそう。

セルフコーチングで明確にしたキャリアビジョンと、カスタマーサクセスとしての視座を高めたスキルアップにより、受講開始から2ヶ月でマネージャー昇格を実現。習得したコーチングスキルを部下との1on1にも活用し、チームメンバーのキャリア支援も行えるようになりました。その後は、人材業界への転職も成功させています。

璃奈さんの成果

  • 複合的なビジネススキル習得で2ヶ月昇格を実現
  • チームマネジメント力の向上で組織へ貢献
  • 将来性重視のキャリア戦略で人材業界への転職に成功
インタビュー記事はこちら
自信のないカスタマーサクセスだった私が、受講2ヶ月でマネージャーに昇格!転職にも成功し、キャ…

多様なスキル組み合わせで社内異動|営業職への戦略的キャリアシフト事例

外回り営業として働いていたしほきちさん。これからの時代の営業職に求められる新しいスキルの必要性を実感し、デザイン、マーケティング、コーチングなど多分野のスキルを習得しました。Web会議でのブレスト改善提案やライティング力を活かしたメルマガ作成など、社内の課題解決に積極的に取り組んだそう。

学んだスキルを組み合わせた提案力が評価され、希望していたインサイドセールス職への異動を叶えました。その1年後には昇格も果たし、年収100万円以上のアップと週1〜2日のリモートワークという新しい働き方も実現。現在は副業でSNS運用代行やコーチングサービスの立ち上げ準備も進めています。

しほきちさんの成果

  • 複合スキルによる提案力で希望職種への異動・昇格を実現
  • 年収100万円以上アップとハイブリッド勤務の導入
  • 戦略的会社員として安定と挑戦の両立
インタビュー記事はこちら
社内異動&昇格で年収100万円以上アップ!安定も好きも諦めないために選んだ“戦略的会…

長期的視野での学習継続|40代からの持続可能なキャリア構築事例

事務職として働いていた薫さん。40代で長期的なキャリア設計の重要性を実感し、元々興味があったWebデザインの学習を開始しました。PhotoshopやIllustratorを約1年間学習し、これからの時代に必要とされるデジタルスキルを身につけたそう。

その後は命名書やマンスリーカードなどのアニバーサリーアイテムブランドを立ち上げ、副業デザイナーとして活動を開始しました。現在は終活アドバイザーの資格取得にも挑戦しており、人生100年時代を見据えた継続的な学習姿勢で新たな分野への挑戦を続けています。

薫さんの成果

  • 40代からのスキル習得で副業デザイナーデビュー
  • アニバーサリーアイテムブランド運営による新たな収入源創出
  • 継続学習による長期的なキャリア構築の実現
インタビュー記事はこちら
何歳からでも遅くない!40代・未経験の私が、事務職から約1年で副業デザイナーになるまでの道のり

これからの時代に役立つ資格を取得してなりたい自分を叶えよう!

資格を選ぶ際は、将来に役立つかどうかだけでなく、興味を持って取り組めるかも重要です。やりたい仕事でステップアップできるなら、仕事やプライベートと両立しながら勉強を続けやすくなります。

「何に興味があるかわからない…」という方は、幅広いスキルを学べるスクールを活用するのも一案です。

たとえば、女性向けキャリアスクール「SHElikes」では、Webデザインやライティング、動画編集などを含む45以上のスキルが学べます。

他の受講生とつながれる環境なので、横のつながりを広げながらスキルアップできる環境です。新しいキャリアに挑戦したい方は、ぜひ無料体験レッスンにお越しください。

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ABOUT ME
ライター 大竹菜々子
高校3年生で脚本家としてデビュー。2018年5月、脚本を担当した映画『猫カフェ』及び『チャットレディのキセキ』が公開される。 慶應義塾大学法学部進学後は、「トラベル Watch」「グルメ Watch」(株式会社インプレス)にてライター・編集者としての活動を開始した。 現在に至るまで、「レスポンス」(株式会社イード)や「ビギナーズ」 (株式会社マーケットエンタープライズ)などで取材記事やSEO記事作成を手掛けている。 なお 2022 年からは、オウンドメディア立ち上げに関わるなど、メディアプロデューサーとしても活動している。JAPAN MENSA会員。
エディター 工藤 梨央

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。