キャリアアップを目指すなら、資格取得は非常に有効な方法です。資格を取ることで専門的な知識や技術があることが証明されるので、転職や就職の際にも役立つでしょう。
ですが、最近は様々なジャンルにたくさんの資格があるため、「どれを取っておけばこれからの時代に役立つの?」という疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、今取得すべき資格について紹介していきます。資格取得は、スキルアップにつながるだけでなく、自分の考え方や価値観の幅を広げる機会にもなるので、ぜひ挑戦してみてください。
これからの時代に役立つ資格とは
では、どのような資格であれば、これからの時代に役立つといえるのでしょうか。今から取得することに大きなメリットがある資格には、次のような性質があります。
業務独占の性質をもつ
資格を取得している人だけがその業務をおこなえるような資格を「業務独占資格」といいます。弁護士や司法書士、行政書士、税理士、社労士、宅建士、公認会計士、医師などがこれにあたり、資格のない人がこれらの業務をすることは法律違反です。
逆にいえば、このような資格を取得することで知識や技術力を証明することができ、専門家として信頼されるため、キャリア構築において大いに役立つといえるでしょう。業務独占資格は国家資格の区分の1つなので、業務独占資格の取得は国の法律に基づいて認められたことを意味します。
業務独占資格の取得には膨大な勉強や経験が求められ、それによっておこなう業務にも大きな責任が伴うことが多いです。興味のある分野について集中的に取り組み、その知識を使って社会の役に立つことができる資格といえます。
幅広い業界で需要が高い
これからの時代に役立つ資格の特徴として、幅広い業界で需要が高いことが挙げられます。あらゆる業界でノウハウを発揮できるような資格であれば、初めて就職活動をするときだけでなく、キャリアチェンジを目指すときにも役立つでしょう。
例えば、中小企業診断士、日商簿記検定、マイクロソフト オフィス スペシャリストなどは、企業全体の経営やお金の流れを俯瞰したり、パソコンで必要な作業をしたりできることの証明になります。どのような企業に就職するとしても、様々なビジネスに普遍的に必要なスキルは役立つ可能性が高いです。
これから伸びる業界でニーズがある
IT業界や医療業界、物流業界など、これから伸びると考えられている業界があります。このような業界でニーズがある資格を取得しておけば、時代の流れに乗ってキャリアアップを目指せるかもしれません。
例えばIT業界では、ITパスポートや基本情報技術者・情報セキュリティマネジメントなどの資格を取得し、そのうえで自分が専門とする技術に関する資格を取得していくというルートが考えられるでしょう。業界によって資格の種類の幅広さは異なるので、まずはこれから伸びそうな業界のなかで自分が関心を抱ける業界を探してみるのがおすすめです。
性別・年齢を問わず活躍しやすい
自分のライフスタイルと両立しながらキャリアアップを目指す女性や、これからもスキルを身につけて頑張ろうと考えている中高年の方など、働き続けるために自分に合った資格を探したいと考えている方もいるのではないでしょうか。
フリーランスとして活躍している人が増加傾向にあることからもわかるように、これからの時代は実力があれば性別や年齢を問わず活躍することができるでしょう。
そんなときに、IT系などパソコンさえあれば仕事ができるような業務に関する資格があれば、自分の実力を裏打ちすることができます。また、独立開業を目指せるような資格を取得すれば、ライフステージの変化に合わせて仕事をしやすくなるかもしれませんよ。
これからの時代に役立つ資格の選び方
「今後のキャリア構築に備えて資格取得を目指したい!」と思っても、たくさんの資格のなかからどれを選べばよいか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
これからの時代に役立つ資格を選びたいと考えている方は、次のポイントをチェックするようにしてみてください。
仕事につながる資格を選ぶ
給与アップを狙いたい方や、自分が取り組んでみたい仕事がある方は、仕事内容に直接的なメリットがあるかどうかを基準に資格を探していきます。取得することで昇給や昇進につながる資格が企業から提示されている場合もありますよね。ほかにも、転職活動でアピールできるなど、これから挑戦したい業務や現在の仕事内容に直接的なメリットがあるかどうかを考えることが大切です。
また、成長産業に関する資格を取得しておくことができれば、時代に合わせてキャリアチェンジを検討することになったときや、現在携わっている業界とのシナジーを見出したいときに役立てることができるでしょう。
資格の難易度・知名度で選ぶ
資格には国家資格、公的資格、民間資格の3種類があります。国家資格取得は法的な裏付けによって知識や技術を認められるものなので、難易度・知名度ともに高いことが多いですよね。受験資格として、特定の学部・大学院の卒業や別の試験の合格を求められることもあります。国家資格を取得することで、その分野に関する知識や技術が習得済みであることをスムーズにアピールできるでしょう。
公的資格や民間資格のなかにも、多くの人に認知されているものがあります。難易度は様々ですが、自分が活躍したい業界で知名度が高い資格を取得することができれば、就職や転職の際に自己アピールのきっかけとすることもできそうですね。
興味がある分野で比較的取得しやすい資格から目指し始め、コツコツと専門性を高めながらステップアップしていくのも、着実にスキルアップできる方法といえます。難易度があまり高くない資格から挑戦していけば、実際に勉強をしてみてしっくりこなかったときも、方向転換をしやすいのではないでしょうか。
なりたい自分や経験・スキルとのマッチングを考えて選ぶ
資格を選ぶ際は、なりたい自分を思い描くことが何よりも大切なのではないかと思います。資格を取得することはあくまでもキャリア構築の手段なので、まずはなりたい自分を想像し、そこから逆算して必要なスキルを考えていきましょう。そこで、資格の勉強をすることがスキルアップにつながったり、資格取得がアピールポイントになったりすることがわかれば、大変な資格の勉強もモチベーションをもって取り組めるのではないでしょうか。
「なりたい自分がなかなか見えてこない……」という方は、これまでの経験や持っているスキルとのマッチングを考えて資格を探してみるのもおすすめです。明確な目標をもって物事に取り組むことも大切ですが、そうしなければキャリアアップを実現できないわけではありません。経験をもとに自分と相性のいいスキルアップを少しずつ積み重ねていくことによっても、思ってもみなかったような未来に進めるのではないかと思います。
これからの時代に役立つ資格5つ
難易度・知名度ともに高い国家資格は、これからの時代に役立つといえます。高い難易度をクリアして取得することで信頼を獲得できるので、仕事にも直結しやすいでしょう。これからの時代に役立つ国家資格としては、次のようなものが挙げられます。
FP(ファイナンシャルプランナー)
FP(ファイナンシャルプランナー)とは、税金、保険、年金、投資など、お金に関する幅広い知識をもち、個人の資産運用やライフプランに関する相談を受ける専門家です。
FPの資格には、国家資格の「FP技能士」と、民間資格の「AFP」「CFP」があります。国家資格であるFP技能士の資格取得では知識力が多く問われるのに対し、民間資格のAFPでは実践的な能力が求められます。CFPは国際的に認められている資格で、AFPよりも難易度が高くなります。
FPの資格は、銀行や保険会社、証券会社など、金融関係の業界で就職・転職を目指す際に活かすことができます。企業によっては、給与面でも資格手当がつくことがあるようです。プライベートな家計管理にも役立つなど、公私ともに有効な資格ということができるでしょう。
キャリアコンサルタント
キャリアコンサルタントは、就職・転職希望者をサポートする資格です。学科試験と実務試験の両方に合格することで、「キャリアコンサルタント」と名乗ることができるようになります。
キャリアコンサルタントの資格保有者は、企業の人事や、大学のキャリアセンターなどの教育関連の機関、人材派遣会社など、採用や人事に関わる人材として幅広い業界からの需要があります。最近はフリーランスとして独立を目指す人や定年後も社会とのつながりを作るために働き続ける人が増加するなど、多くの人が自分のライフプランと向き合う機会を有しているのではないでしょうか。1人ひとりと深く関わり、人生を描くサポートをすることができる資格です。
中小企業診断士
中小企業診断士は、企業が抱えている経営課題を解決するため、診断やアドバイスをおこなう仕事です。中小企業診断士の資格取得を目指す場合、企業の経営に必要な知識を網羅的に学ぶことになります。このため、経営コンサルタントを目指している方や、いずれ起業したいと考えている方にも人気の資格です。
中小企業診断士の資格を取得することができれば、企業全体の経営状況を俯瞰できる能力が身についたといえるでしょう。このスキルは、自分自身が中小企業診断士やコンサルタントとして他社にアドバイスをする場合はもちろん、勤務している会社を理解するためにも役立ちます。経営に関するノウハウや知識を蓄積しておけば、キャリアの幅もぐっと広がりそうですね。
宅地建物取引士
宅地建物取引士は、土地や建物の売買や賃借などの不動産取引において、購入者の利益を保護するために重要事項の説明をおこなう仕事です。宅建士の資格は、不動産業界で昇格要件とされていたり、不動産を所有している企業で管理や運用を担うことができたりと、不動産に関する仕事で活かすことができます。
宅建士には、受験資格の制限がありません。また、試験はすべてマークシート形式なので、論述や面接の対策が必要な試験よりも解答しやすいのが特徴です。このため、これから就職活動に臨もうとしている大学生が取得を目指すこともあります。
不動産会社は日本全国にたくさんあり、なかにはパートやアルバイトとして宅建士の仕事をしている人もいます。これからのライフプランやプライベートとの両立を考えている方も、自分に合った働き方を見つけやすくなるかもしれませんよ。
社会保険労務士
社会保険労務士は、労働や社会保険に関する専門家です。行政機関に提出する書類の作成・提出を依頼者の代わりにおこなったり、企業から労使トラブルの防止・解決のための相談を受けたりと、人事・労務に関する広範囲の業務をおこなうことができます。障害年金を申請したいと考えている方のサポートをすることもあります。
社労士事務所に勤務するだけでなく、企業の総務職として就職することも可能です。労使に関わる様々な現場で活かすことができる資格なので、多くの人を雇用している大企業でのキャリアアップを目指す際にも有効なのではないでしょうか。
これからの時代に役立つIT系の資格5つ
これから伸びる業界でニーズがある資格を取得すれば、時代の流れに合わせてキャリアチェンジ・キャリアアップを目指すときや、これから伸びる業界とのコラボレーションを図るときなどに役立てることができそうですよね。IT業界では、日々新たなサービスや技術が生まれており、まさに伸び盛りの業界といえます。そんなIT業界への就職・転職やIT業界での業務に役立つ資格には、次のようなものがあります。
ITパスポート
ITパスポートは、ITに関する基礎知識があることを証明する国家資格で、IT全般に関する知識やリテラシーが問われます。ITパスポートは国家資格にあたりますが、あくまでも入門レベルの資格で、業務独占の性質をもつものではありません。
ですが、ITパスポートの取得を目指す際は、経営・企業会計や業務分析、情報システムや情報セキュリティなどのITに関する幅広い知識を学ぶことになります。今の時代はITの存在を前提に商品やサービスが展開されるので、その知識や関心があることは採用を検討する企業にとっても重要な判断材料になるでしょう。デジタル時代に企業やサービスをどのように展開していくかを考える際、すでに基礎知識があれば適切なアイデアを見つけ出すことができそうですね。
ウェブデザイン技能検定
ウェブデザイン技能検定は、Webデザインやシステム構築など、Webサイトを制作する際に必要な知識や技術を問われる試験です。厚生労働省に指定された特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会によって実施されており、国家資格として認められています。
ウェブデザイン技能検定には3級から1級の3つの級があり、3級はWeb制作や運営に関する業務に従事している人、従事しようとしている人が受けられる入門的なものです。Webデザイナーを目指す際に必ず取得しなければならない資格というわけではありませんが、ウェブデザイン技能検定のために勉強を進めて級を上げていくことで、Web制作の知識と技術が身についていきます。未経験の方がWeb関連企業への就職を目指す際に、技術力を証明する指標にもなるでしょう。
基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、ITエンジニアとしてキャリアをスタートする際の登竜門ともいわれています。試験内容は、プログラミング言語やソフトウェアの知識など、ITに関する専門的な内容の基本部分を問われるものです。
基本情報技術者試験は、レベル1に相当するITパスポートよりも少し難しいレベル2にあたりますが、ITに関する基礎知識をしっかりとマスターしていれば合格できる試験となっています。
ちなみに、もう1レベル高い応用情報技術者試験では、よりハイレベルなスキルが求められます。応用情報技術者には、IT知識そのものだけでなく、ITを戦略的に活用できるマネジメントスキルも必要です。IT企業でマネジメントする側として活躍できることが証明されるため、学習と経験を積んでチャレンジするのもよいでしょう。
データサイエンティスト検定
データサイエンティストは、大量のデータを分析し、それを活用して有効なビジネスを提案する仕事です。データサイエンティスト検定では、データサイエンスに特化した知識が幅広く出題されます。数学や統計学、情報処理技術に加え、ビジネス・エンジニアリングの知識も多く問われます。
データサイエンティスト検定をパスする実力があれば、数字を使って経営課題を解決したり、新たなビジネスを提案したりすることができるでしょう。論理的に根拠を見つけ出し、ビジネスを有効に進められるスキルなので、企業に就職する場合も自分で起業する場合も役立ちます。
マーケティング検定
マーケティング検定は、様々な企業の研修で採用されているなど、マーケティング業界で広く知られている検定です。マーケティング全般に関する知識が身についているかどうかを基礎から応用まで網羅的に確認することができるので、合格すれば昇進・昇給や転職につながる可能性もあります。
マーケティング検定に合格するためには、マネジメントや市場分析、マーケティング立案、組織デザインなどを勉強する必要があります。消費者行動を理解したアプローチもおこなえるようになるため、学習する過程で実践的なスキルを身につけられるといえるでしょう。
これからの時代に役立つ心理・メンタルヘルス系の資格3つ
どんな人でも、心に不調をきたしてしまう可能性はあります。人々が安心して仕事を続けたり、プライベートを楽しんだりするためにも、心理・メンタルヘルス系の問題に取り組む専門家の存在は不可欠です。様々な技術が目覚ましい進歩を遂げていますが、心理・メンタルヘルス系の専門知識がある人材は、これからの時代も求められ続けるのではないでしょうか。
公認心理士
公認心理士は、心理査定や心理療法を担当したり、クライアントの家族に対する心理的なサポートをおこなったりと、専門的な治療や診断に携わることができる国家資格です。心のケアを専門的に担うことができる人材は、あらゆる場所で求められます。病院や福祉・教育の現場でカウンセラーとして働いたり、企業の産業カウンセラーとして働いたりと、幅広い業界の選択肢があります。
ただし、公認心理士の受験資格を得るハードルは高めです。公認心理士の受験資格を得るルートは複数用意されていますが、いずれの場合も指定科目の履修は必須で、大学院の進学か実務経験が求められます。大学を含めると最短でも6年かかるため、「これから学校に通って本気で公認心理士を目指そう!」という強い気持ちが必要です。
メンタルヘルス・マネジメント®検定
メンタルヘルス・マネジメント検定では、企業で働く人が心の不調をきたすことを防ぎ、最大限の能力を発揮できるよう、対処法や予防策に関する基礎知識を勉強します。
このため、企業やチームをマネジメントする立場の人がメンタルヘルス・マネジメント検定を取得すると、よりよい職場環境を整えるために役立つでしょう。
メンタルヘルス・マネジメント検定の1種・2種は、人事労務管理スタッフや経営幹部、管理職が主な対象です。キャリアアップを目指して取得するというより、責任ある立場として今いる職場をどのように改善していくのか、これから作る組織をどう働きやすい環境にしていくか、という視点から受検する人が多いといえます。
なお、一般社員や新入社員を対象とした3種では、自分のメンタルヘルスの状態を管理するセルフケアを身につけることが可能です。
EAPメンタルヘルスカウンセラー(eMC)
EAPとは、メンタルヘルス不調を抱えている従業員のケアを目的としたプログラムです。EAPの構築とメンタルヘルスケアが可能な総合力のあるカウンセラー資格として、EAPメンタルヘルスカウンセラー資格が誕生しました。メンタルヘルス対策や早期発見、カウンセリングから、心の病気で休職している人の復職支援、EAPの構築まで担います。
心の問題を根本から解決するために必要な仕組みづくりを目的とした資格なので、企業や医療機関、行政機関など幅広い組織で活かすことができるでしょう。従業員のメンタルケアは組織運営において重要ですが、効果や必要性が目に見えにくい分、後回しにされがちな点でもありました。従業員のメンタルの安定はパフォーマンス向上につながるため、これから様々な企業で広まっていくのではないでしょうか。
これからの時代に役立つ資格を取得するコツ
これからの時代に役立つ資格の性質や資格の選び方がわかったところで、実際に資格取得を目指す際のコツをご紹介します。
試験の特徴を把握しておく
試験の形式や年間の実施回数など、資格によって異なる特徴があります。例えば、中小企業診断士の試験は年1回実施され、マークシート方式の1次試験をクリアすると論述・口述形式の2次試験に進むことになります。試験の形式や難易度、必要な勉強時間の目安などを把握しておくようにしましょう。
また、複数の試験を通過することで最終的な合格に至る資格では、それぞれの試験の合格に有効期限が設けられていることがあります。1次試験に合格したものの2次試験が不合格だった場合、翌年の試験で1次試験の免除を受けられる場合があるので、こういった特徴を踏まえて勉強スケジュールを立ててみてください。
知識のアウトプットを意識する
資格の勉強をする際は、書籍やテキストを読んでインプットするだけでなく、アウトプットを意識するようにしてみてください。ある程度進んだ段階で学習した範囲の問題を解くようにすると、知識の定着率が高まります。
基本レベルの知識が身についてきたら、思い切って過去問に取り組んでみるのもよいでしょう。試験の形式や問題の雰囲気、自分に足りないポイントをつかむことで、その後の勉強をどう進めるべきかが見えてきます。過去問や予想問題は、試験直前の確認として取っておくよりも、早い段階からどんどん活用していくのがおすすめです。
自分に合った方法で勉強する
忙しい日々のなかで資格の勉強にも取り組むのは大変ですよね。コツコツと学習を重ねて着実に合格に近づくためにも、自分に合った方法で勉強するようにしましょう。動画や講義を活用して耳から覚えるのが得意な人もいれば、1人でじっくりとテキストを読んで定着させるのが得意な人もいます。ぜひ、どのような方法が自分に合っているのかを探してみてください。
また、試験までの期間がどれくらいあるかもあらかじめ確認しておきましょう。効率重視で短期間での合格を目指す、1つひとつの試験科目を丁寧に勉強していくというように、それぞれのスタイルによって対策方法は異なります。「短期間で集中して今年の試験を受けることはできるけれど、できればコツコツ勉強したい!」と考えている方は、翌年の試験に向けて勉強するのもありなのではないでしょうか。
これからの時代に役立つ資格を取得してなりたい自分を叶えよう!
せっかく資格を取得するなら、これからの時代にも役立つものを選びたいですよね。取得する資格を選ぶ際は、将来につながるかどうかを確認しつつ、自分が興味をもって取り組めるかどうかも考えることが大切です。やってみたい仕事や好きな仕事でステップアップできるのであれば、仕事やプライベートとの両立で大変なときも勉強を続けることができるのではないでしょうか。
そうはいっても、「自分が何に興味があるのかはっきりしない……」という方もいると思います。そこでまず、様々なスキルを幅広く学べるスクールを活用してみるのもおすすめです。女性向けキャリアスクールの「SHElikes」では、デザインやプログラミング、広告運用など、ビジネスで活きる様々なスキルを身につけることができます。自分が楽しめるものを探してから、それに関連する資格を取得することで、実力と実績をさらに強化することができますよ。