独学で取れる資格一覧!難易度別おすすめ国家資格や勉強方法を紹介

独学で取れる資格一覧!難易度別おすすめ国家資格や勉強方法を紹介
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今後のためにも資格を取っておきたいけど、できれば独学で勉強したい。そう考えている人は多いのではないでしょうか?今はさまざまな種類の資格があるので、どんな資格が自分に合うのか迷いますよね。

今回の記事では、独学で取れる資格をまとめました。また、独学での勉強方法やおさえておきたいポイントも解説しているので、資格取得を考えている人は参考にしてください。

CONTENTS
  1. 独学で取れる資格一覧表
  2. 仕事で生かせるおすすめ国家資格(独学の難易度:低め)
  3. 手に職をつけやすい国家資格(独学の難易度:高め)
  4. 独学で勉強しやすい英語系の資格
  5. 独学で取れる事務系の資格
  6. 独学で取れる医療事務系の資格
  7. 自分に合った資格を選ぶ時に気を付けるポイント
  8. 資格試験に独学で合格するための勉強方法
  9. 資格に関するよくある質問と回答
  10. 資格を独学で取得するにはモチベーション維持が大切!

独学で取れる資格一覧表

まずは独学で取得可能な資格を一覧でまとめました。詳しい内容は後ほど解説しますが、どのような資格があるのかざっくり目を通してみてください。

名称主催団体受験方法受験料
ITパスポート独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)CBT方式*7,500円
情報セキュリティマネジメント独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)CBT方式7,500円
基本情報技術者独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)CBT方式7,500円
ウェブデザイン技能検定特定非営利活動法人 インターネットスキル認定普及協会学科試験・実技試験3級:14,000円
2級:23,000円
1級:33,000円
FP技能検定日本FP協会学科試験・実技試験3級:8,000円
2級:11,700円
1級:20,000円
行政書士一般財団法人 行政書士試験研究レンター筆記試験10,400円
保育士一般社団法人 全国保育士養成協議会筆記試験・実技試験13,050円
※オンライン申請の場合
社会保険労務士全国社会保険労務士会連合会 試験センター筆記試験150,000円
宅地建物取引士(宅建士)一般社団法人 不動産適正取引推進機構筆記試験8,200円
中小企業診断士一般社団法人 中小企業診断協会筆記試験・口述試験第1次試験:14,500円
第2次試験:17,800円
TOEIC一般社団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会筆記試験7,810円(税込)
IELTS日本英語検定協会筆記試験・面接25,380円(税込)
国際連合公用語英語検定試験日本国際連合協会筆記試験・面接C級:5,500円
B級:8,800円
A級:11,000円
特A級:13,200円
日商ビジネス英語日本商工会議所IBT方式**6,600円(税込)
実用英語技能検定(英検)公益財団法人 日本英語検定協会筆記試験・スピーキング試験(等級による)5級:3,900円
4級:4,500円
3級:6,400円
準2級:7,900円
2級:8,400円
準1級:9,800円
1級:11,800円
※本会場の場合
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)Microsoft社実技試験10,780円(税込)
※1科目の場合
日商簿記日本商工会議所筆記試験3級:2,850円
2級:4,720円
1級:7,850円
秘書検定公益財団法人 実務技能検定協会筆記試験・面接(等級による)3級:3,800円
2級:5,200円
準1級:6,500円
1級:7,800円
給与計算実務能力検定一般社団法人 実務能力開発支援協会
一般財団法人 職業技能振興会
筆記試験2級:8,000円
1級:10,000円
ビジネス会計検定大阪商工会議所筆記試験3級:4,950円(税込)
2級:7,480円(税込)
1級:11,550円(税込)
医療事務検定試験日本医療事務協会学科試験・実技試験7,700円(税込)
医療事務技能審査試験一般財団法人 日本医療教育財団筆記試験・実技試験7,700円(税込)
医療事務管理士​技能認定試験技能認定振興協会学科試験・実技試験(IBT方式)7,500円(税込)

* コンピューターを使う試験方式で、全国にあるテストセンターで好きな日程で受験することができる
** 受験者が所有するパソコンやタブレットを使用して、インターネット経由で行う試験方式

仕事で生かせるおすすめ国家資格(独学の難易度:低め)

ここからは、就職や転職に生かすために取ってよかった資格でおすすめのものをひとつずつ解説します。まずは、国家資格の中でも比較的勉強時間が少ないものや、合格率が高い傾向のあるものをまとめました。

ITパスポート

ITパスポートとは、ITにまつわる基礎的な知識があることを証明する国家資格です。インターネットの利用が浸透してきた昨今、IT系の知識は汎用的に生かせるでしょう。受験者数は年々増加傾向にあり、注目度が高まっている資格だと言えます。

基礎的な知識を浅く広く学ぶため、IT業界への最初のステップとして取り組んでも良いかもしれません。参考書はもちろん、試験対策アプリもあるので独学でも自分に合った方法で勉強できそうです。

情報セキュリティマネジメント

最近はインターネットの普及にともない、サイバー攻撃や情報漏洩の対策の重要性も高まってきました。

情報セキュリティマネジメントの計画や運用を通して組織を守るためのスキルを身につけるのが、情報セキュリティマネジメントの資格試験です。個人情報の取り扱いや情報管理を担当する仕事では信頼につながる資格かもしれません。

基本情報技術者

ITエンジニアの登竜門とも言われている基本情報技術者。ITを活用したサービスやシステムの仕組み、ソフトウェア開発の流れなど、ITにまつわる体系的なスキルを問われる資格試験です。ITエンジニアを目指したいという人は、ファーストステップとして取り組んでも良いかもしれません。

また、基本情報技術者試験に合格した人は、次のステップとして応用情報技術者の資格取得を目指すのもおすすめです。

ウェブデザイン技能検定

ウェブデザイン技能検定は、Webデザインに関する唯一の国家資格です。Webデザインを仕事にするには実務で通用するスキルがあるかが大切ですが、資格試験の勉強を通してスキルや知識の土台作りをしても良いかもしれません。

入門レベルの3級では誰でも受験でき、インターネットやWebデザインの基礎的なスキルを身につけられます。2級と1級は一定の実務経験など受験条件があります。筆記試験と実技試験があるので、Webデザインの基礎的かつ実践的なスキルを身につけられそうです。

FP技能検定

FP技能検定は、ファイナンシャルプランナーになるための国家資格です。ファイナンシャルプランナーとは、マネープランや資産運用のアドバイスをする「お金の専門家」です。

FP技能検定は1〜3級まであります。未経験の状態で独学で取り組むのであれば、まずは誰でも受験可能で基礎的なレベルを身につけられる3級から勉強すると良さそうです。FP技能士やファイナンシャルプランナーに関する参考書も多くあるので、内容を確認して自分に合うものを探してみましょう。

手に職をつけやすい国家資格(独学の難易度:高め)

続いて、合格率が低い傾向にあるものや他の資格と比べて多くの勉強時間が必要となりそうな国家資格です。専門性が高いものが多く、合格すればこの先食べていける資格と言えるかもしれません。

行政書士

行政手続きに関する仕事ができるのが行政書士です。具体的には、官公署に提出する書類の作成や確認をしたり、手続きの相談に乗ったりします。行政書士は専門性が高い資格とされる「8士業」のひとつなので、持っていると活躍の幅を広げられるかもしれません。

その分、専門的な知識のインプットが必要になるため、独学だと難易度が高いと感じる人もいるのではないでしょうか。

保育士

保育士資格を取得すると、保育所や児童福祉施設で働くことができます。保育士の筆記試験は全部で9科目あり、合格するには全科目で6割以上を取らなければなりません。一度合格した科目は3年間有効なので、一度で全科目合格するのではなく、何度か筆記試験を受けて合格する人も多くいます。

科目が多いことや複数回受験に臨む場合があることから、独学では難易度が高いとイメージする人が多いかもしれません。

社会保険労務士

社会保険労務士資格は、労働や社会保険の専門的な知識を証明する国家資格です。社会労務士(社労士)として働くには、この国家資格の取得が必須です。社会保険の手続きや労働契約の作成といった、人事や労務管理に関わる仕事ができるようになります。

社労士の合格率は毎年低い傾向にあり、たとえば令和4年度の合格率は5.3%*1 でした。専門性の高い内容のため、講座やスクールで勉強を進める人も多いようです。社労士になった人の中には、独学で合格した人もいます。独学の場合はすでに実務経験がある人や、多くの勉強時間を確保できる人であることが多いようです。

宅地建物取引士(宅建士)

宅地建物取引士(宅建士)とは、不動産取引の専門家であることを証明する国家資格です。公正な不動産取引ができるようにするための知識を身につけます。

直近10年の合格率は13.1%〜17.9%*2を推移しており、難易度としては低くないと見受けられます。宅建士の試験は基本的に1年に1回です。確実に勉強を進めるために講座などを利用する人も多いですが、試験日から逆算してしっかり勉強計画を立てれば、独学でも合格を目指せるかもしれません。

中小企業診断士

中小企業診断士とは、主に中小企業の経営について幅広く理解し、課題解決まで導くためのアドバイスをする専門家です。経営コンサルタントとして活躍したい人や、独立・起業を目指す人が経営のノウハウを身につけるために役立つ資格です。

中小企業診断士は、資格取得までに複数のステップがあることが特徴です。第1次試験では筆記試験に取り組み、次に第2次試験として口述試験に臨みます。第2次試験に合格したあと、3年以内に実務補修を受けるか実務に従事することで、中小企業診断士になることができます。

独学で勉強しやすい英語系の資格

続いて解説するのは英語系の資格です。希望する業界や職種によっては、英語のスキルを証明する資格を持っていると転職や就職で有利になる可能性があります。

TOEIC

英語系の資格の中でも知名度が高いTOEIC。英語を使った日常的なコミュニケーションスキルを測る資格で、合否ではなくスコアで判断されることが特徴です。

日本では採用時の参考にしている企業が多いと言われています。就職や転職でアピールするのであれば、990点中600点以上を目標にすると良いでしょう。また、英語を用いた仕事に就く場合は800点以上を求められることが多いです。

IELTS

英語圏の国への留学や移住するための英語力を証明する、イギリス発祥の資格試験です。イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどでは多くの大学でIELTSが導入されているので、これらの国への留学を考えている人は受けておくと良いでしょう。

IELTSの試験結果は、1.0〜9.0のバンドスコアで表されます。基準は大学によって異なりますが、一般的には6.0以上を入学基準としているところが多いようです。

国際連合公用語英語検定試験

国際連合公用語英語検定試験は「国連英検」と呼ばれ、40年以上の歴史を持つ資格試験です。日本国際連合協会が主催しており、国連の理念である「国際協力」「国際理解」をテーマに展開されています。英語を使った仕事がしたい人の中でも、このようなテーマや仕事に興味がある人には特におすすめと言えます。

「真に役立つグローバル・コミュニケーション能力の育成」を目標にしていることから、コミュニケーション能力を重視し、他の英語系の資格試験と比べリスニングの比重が高いことが特徴です。

日商ビジネス英語検定

日商ビジネス英語検定は、ビジネス英語のスキルを測る資格試験です。契約書や報告書、資料作成といった文書作成の能力が身につきます。

1〜3級に分かれており、外資系企業や海外との取引が発生する企業では就職で有利になる可能性がある資格です。また、2023年度より試験内容がリニューアルされることが公表されています。主催元である日本商工会議所のホームページではリニューアル後のサンプル問題も公開しているので、チェックしてみてください。

実用英語技能検定(英検)

実用英語技能検定(英検)は、知っている人も多いのではないでしょうか。5級〜1級と幅広くレベル分けされており試験会場も多いため、老若男女問わず受験している人が多いメジャーな資格試験です。

入門レベルの5級は中学初級程度、最も難易度が高い1級は大学上級程度とされており、就職や転職に生かすのであれば2級以上を目標に取り組むと良いでしょう。自分のレベルに合わせた力試しや、さらなる英語力アップを目的としてチャレンジする人も多い試験です。

独学で取れる事務系の資格

事務系の資格を取得して、就職や転職に生かそうと考える人も多いのではないでしょうか。事務とひと口に言っても業務の幅は広く、資格によって得られるスキルも異なるため、目指したいキャリアに合う資格を選べると良さそうです。

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は、マイクロソフトオフィス製品の使用スキルを証明する資格です。一般レベルと上級レベル(エキスパート)があり、Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlookの5科目から取得したい科目を選んで受験できます。

MOS資格で用いるソフトを利用する企業は多いので、資格を持っていると就職や転職で役立つことがあります。パソコンの使用に抵抗がない人だと独学で勉強する人も多く、参考書も多く出ています。すでに持っているパソコンのレベルに合わせて勉強方法を検討すると良いでしょう。

日商簿記

簿記とは、企業におけるお金の流れを整理、計算して帳簿に記録をつけることです。日商簿記では、3級〜1級のレベル別に簿記の知識やスキルを身につけることができます。経理に関する専門的な知識を持つ証明となるため、職種によっては就職でも役立つでしょう。

初級となる3級では基礎的な商業簿記の知識を身につけます。独学で勉強する人はテキストを読み込み知識を身につけたあと、問題演習を通して実践の練習を繰り返すと良さそうです。

秘書検定

秘書検定の受験に向けて勉強すると、社会人に必要な一般常識やマナーを身につけることができます。学生の中でも注目度が高く、就職活動を見据えて取得を検討する人が多い資格です。

1級では面接もありますが、2級、3級は筆記試験のみのため、計画的に勉強を進め知識をインプットすれば独学でも合格が目指しやすいと考えられます。

給与計算検定

給与計算検定は、給与計算業務に関する知識を問われる資格試験です。給与計算の仕組みやコンプライアンスを理解し、実務スキルの習得を目指します。給与計算に加えて社会保険や労働基準法の知識まで横断的に勉強するので、人事・労務関係の職種に興味がある人は取得して損はないかもしれません。

主催元である一般財団法人職業技能振興会から公式テキストも出ています。独学で勉強したい人にとっては心強いのではないでしょうか。

ビジネス会計検定

ビジネス会計検定も、企業のお金にまつわる資格試験のひとつです。簿記では日々のお金の流れを記録するスキルを要するのに対し、ビジネス会計検定では決算書を分析して企業の経営状況を理解するスキルが問われます。

会計管理に関わる資格は複数ありますが、内容によって得られる知識が細かく異なるため、すでに持っている知識や今後目指したいキャリアと照らし合わせて必要な勉強をすると良いでしょう。

独学で取れる医療事務系の資格

医療事務系の資格もいくつか種類があり、スキルの幅や難易度が異なります。医療事務では専門的な知識を要する業務があるため、勉強すると転職や就職で役立つでしょう。

医療事務検定試験

医療事務の仕事では、通常の事務や受付だけではなく、医療保険の制度に沿った医療費の計算なども行います。医療事務職に資格は必須ではないものの、専門知識を問われる業務が発生するため、資格を持っておいた方が就職では有利になるでしょう。

医療事務検定は、医療事務全般の基本的な知識を問われる資格試験です。医療事務系の資格の中では合格率が高い傾向にあり、独学で挑戦する人が多い資格です。

医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)

医療事務技能審査試験は、医療事務系の資格の中でも認知度と信頼度が高い試験だと言われています。また、医療事務技能審査試験の合格者を「メディカルクラーク」と呼びます。

メディカルクラークは、医療をサポートするスペシャリストとして欠かせない存在です。具体的には、受付や医療費算定といった医療事務業務に加え、医師や看護師のサポートを行っています。医療事務の仕事を極めたいという人にはピッタリの資格かもしれません。

医療事務管理士​技能認定試験

医療事務管理士​技能認定試験は、日本初の医療事務資格として知られています。医科と歯科の2種類に分かれており、試験では医療保険制度や保険請求業務の知識が問われます。

合格率は約50%*3 と言われており、先に紹介した2つの医療事務系資格に比べるとやや難易度は高いかもしれません。しかし、より広い範囲の知識や実務スキルを身につけられるため、キャリアアップにも役立つでしょう。

自分に合った資格を選ぶ時に気を付けるポイント

これだけ資格の種類があると、どれが自分に合うのか迷う人もいるのではないでしょうか。ここからは、自分に合った資格を選ぶために気をつけたいポイントについて解説します。

取得する目的を明確にする

資格の取得は、ゴールではなくあくまでも手段だと考えましょう。自分はどうなりたいのか、何がしたいのかを明確にした上で、それを叶える手段として必要な資格を検討すると良いかもしれません。

また資格試験の勉強では、多くの時間やエネルギーが必要な場合もあります。資格取得後のイメージが明確な方が勉強を続けるモチベーションにもつながるのではないでしょうか。

独学で取れそうな難易度か確認しておく

資格によって取得の難易度もさまざまです。独学での取得を考えているのであれば、自分で勉強できる資格なのかを確認しておく必要があります。

実際に資格試験に臨んだ人たちの口コミを調べたり、試験範囲に目を通したりして情報収集をすることをおすすめします。どの資格が易しい・難しいかは一概に言えませんが、自分がもともと持っている知識や勉強に費やせる時間と照らし合わせて取り組めそうか考えてみると良いでしょう。

自分が持つスキルを基準にしてみる

自分が持つスキルと掛け合わせて使えそうな資格を検討するのも良いかもしれません。たとえば、ライティングのスキルとファイナンシャルプランナーの資格を掛け合わせて、お金にまつわる記事執筆をするライターとして活躍している人もいます。

資格とスキルを同時に生かすと、活躍の場が広がったり収入アップにつながったりするかもしれません。自分ができることや得意なことと資格を掛け合わせると、より自分らしい選択肢が見つかるのではないでしょうか。

スキルを身につけるならSHElikesでの勉強もおすすめ

スキルを身につけたい人にはSHElikesもおすすめです。デザイン、ライティング、マーケティングをはじめとした40以上の職種スキル*から自分に合うものを幅広く学ぶことができます。

資格に加えて実務で生かせるスキルがあると、より重宝される人材を目指せる可能性があります。同じ資格を持っている人はたくさんいても、別のスキルを掛け合わせることで、自分にしかない唯一無二の力を身につけられるかもしれません。

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資格試験に独学で合格するための勉強方法

取得したい資格が決まり、いざ勉強開始!合格を目指してどのように勉強を進めれば良いのでしょうか。独学で勉強するにあたって、おさえておきたい勉強方法を解説します。

満点にこだわりすぎない

「資格試験では満点にこだわりすぎなくても良い」と頭の片隅に置いておくと良いでしょう。もちろん、完璧に理解できているに越したことはありません。しかし、限られた時間ですべてが完璧な状態を目指していると、キャパオーバーになったり、重要な部分の勉強が間に合わなくなったりするかもしれません。

どの資格試験にも合格基準が設けられているので、まずは基準となる得点を取れるように必要な知識から優先的に勉強し、合格を目指しましょう。

すきま時間を有効活用する

資格試験に合格するには勉強時間を確保する必要があります。仕事や日々の生活と両立しながら勉強を進めるには、すきま時間も有効活用すると良いでしょう。

忙しくて時間がないと感じても、すきま時間なら探してみると意外とあるかもしれません。たとえば、通勤時間や仕事の合間の時間など、ちょっとした時間を勉強時間にあてるのはどうでしょうか。1日10分でも、1週間続ければ1時間以上になります。

まとまった時間ができるのを待つのではなく、少しの時間でもコツコツ勉強を進めると、仕事やプライベートと両立しながら前進できるのではないでしょうか。

インプットとアウトプットのバランスを意識する

勉強を始めるとなると、まずは新しい知識をインプットすることから始めるパターンが多いのではないでしょうか。知識をインプットすることも大切ですが、同時にアウトプットすることも心がけましょう。

資格試験の勉強におけるアウトプットは、過去問や例題を用いた問題演習をすることです。せっかく知識をインプットしても、問題に答えられなければ意味がありません。試験の本番でしっかり答えられるようにするために、インプットとアウトプットの両方をバランスを取りながら勉強することが重要です。

モチベーション維持の工夫をする

資格の種類によっては、取得までに多くの時間や労力が必要なものもあります。そのため、合格まで勉強を続けられるようにモチベーションを維持する工夫が必要です。

細かい計画を立てて勉強を続けやすくしたり、一緒に頑張れる仲間を見つけてみたり、自分に合った方法で勉強を継続しましょう。また、はじめのうちは勉強の習慣がついておらず腰が重く感じることもあるかもしれません。そんなときは、小さな目標を立てたりご褒美を作ったりして、勉強するハードルを下げてみるのもおすすめです。一度勉強の習慣がつけば、その後も無理なく続けられるようになるかもしれません。

資格に関するよくある質問と回答

最後に、資格に関するよくある質問をまとめました。

主婦や女性におすすめの資格はある?

ライフイベントと両立がしやすい仕事につながる資格は、女性に人気が高い傾向にあるためおすすめと言えるかもしれません。

たとえば、デザイナーやライターなど、在宅ワークができる仕事につながる資格は注目度が上がってきています。また、保育士のようにこれからもニーズが高く、産休や育休などのブランクからも復帰しやすい職種の資格も取得を検討する人が多いです。

大学生が独学で取れる資格は?

指定の課程を受ける必要がある資格もありますが、そうでない場合は大学生でも受験できる資格試験は多くあります。

たとえば、ITパスポートや日商簿記などは、就職に備えて新たな知識を獲得するために資格試験に臨む人が多い印象です。また、外資系企業や英語でのコミュニケーションが必要な業界を志望している人はTOEICなどに取り組む人も多くいます。将来のキャリアから逆算して、スキルをアピールできそうな資格を検討してみましょう。

無料で取れる資格はある?

受験料がかからない資格もあります。たとえば、Googleアナリティクス個人認定資格、Google広告認定資格などGoogleが提供しているツールの資格試験はGoogleアカウントを所持していれば無料で受験できます。

日本一簡単に取れる資格とは?

資格の中には、指定の講習を受講することで試験を受けることなく取得できる資格もあり、一般的には取得のハードルが低いと考えられるでしょう。また、勉強時間のボリュームが小さい資格だと、仕事や生活と両立して取得を目指しやすいかもしれません。実際に勉強した人の口コミを調べてイメージするのもおすすめです。

しかし、何をもって簡単と感じるかは人それぞれです。もともと持っているスキルや得意不得意、勉強に費やせる時間と合わせて取り組みやすい資格を探してみましょう。

資格を独学で取得するにはモチベーション維持が大切!

勉強を進めやすいように自分に合った計画を立てたり、資格取得の目的を明確にしたりすると、独学でも資格勉強のモチベーションを維持できるかもしれません。また、コツコツ勉強を頑張って取得した資格はせっかくならフル活用したいですよね。

資格で身につけた知識に実践スキルを掛け合わせることで、より活躍の場や仕事の選択肢を広げられます。SHElikesなら40以上の職種スキル*から自分の理想に合わせて実践スキルを身につけられるので、資格とスキルの相乗効果を目指して勉強するのにおすすめです。また、一緒に頑張る仲間やロールモデルにも出会えるので、モチベーションを維持しながら前向きに勉強を進められるのも心強いポイントです。

資格とスキルを掛け合わせて、唯一無二の力を身につけませんか?将来につながるあなたらしいキャリアを開拓できるはずです。ぜひSHElikesの無料体験レッスンで、あなたが叶えたい理想のキャリアを聞かせてください。

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* 2023年8月時点のコース数です。今後もコースは増設していきます

*1 全国社会保険労務士会連合会試験センター 社会保険労務士試験オフィシャルサイト
*2 一般財団法人 不動産適正取引推進機構 宅建試験「試験実施概況(過去10年間)」
*3 技能認定振興協会 医科 医療事務管理士®️技能認定試験

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。