Webディレクターに役立つ資格13選!おすすめの勉強方法や必要なスキルまで

Webディレクターに役立つ資格13選!おすすめの勉強方法や必要なスキルまで
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Webディレクターを目指す人のなかには、資格取得を考えている人もいるのではないでしょうか。特に未経験から目指す場合、以下の疑問を持つ人も多くいます。

  • どんな資格を取るとWebディレクターとして就職するときに有利になる?
  • 資格がないとWebディレクターの仕事はできないのだろうか?

そこで今回は、Webディレクターに役立つ資格をご紹介!おすすめの勉強方法や必要なスキル、未経験からWebディレクターになる方法も解説します。これからWebディレクターを目指したいという人は、ぜひ参考にしてみてください。

Webディレクターとは

Webディレクターとは、Web制作の全体指揮や進行管理、いわゆる「Webディレクション」をする人のことです。デザイナーやエンジニア、ライターなど各専門領域のメンバーが集まるチームで、全体統括を行う重要な役割を担います。

Webディレクターの業務範囲はどんなプロジェクトかによって異なりますが、主な仕事内容は以下の通りです。

  • 要望のヒアリング
  • 企画立案
  • 予算の設定、管理
  • スケジュール、進行管理
  • 品質管理
  • メンバーへの指示出し
  • 分析改善

各方面とやりとりをしながらプロジェクトを進行するため、業務範囲は多岐に渡ります。マルチタスクが得意な人がWebディレクターに向いているといえるでしょう。

また、事業会社か制作会社かによっても業務内容は異なります。特に制作会社の場合、クライアントとのやりとりまで業務に含まれる可能性もあります。

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Webディレクターが資格を取得するメリット

Webディレクターに資格は必須ではありません。資格の有無より実務で通用するスキルがあるかを重視されることが多いですが、資格があることで得られるメリットもあります。

専門知識を学ぶ機会になる

Webディレクターとして仕事をするには、専門知識が必要です。たとえば、Web・IT系の知識はクライアントへの提案やプロジェクトの指揮を取るために欠かせません。Webサイトの運用管理、改善をするためのWebマーケティングも必要です。

資格取得に向けて勉強することで、Webディレクターに必要な知識を身につけることができるでしょう。

スキルを証明できる

資格を持っていると、一定スキルの証明となり得ます。Webディレクターはスキルの有無が重視される仕事とはいえ、未経験の場合はどのようにスキルの証明をするかが難しいところです。

資格を取得することで、一定レベルのスキルを所持しているというひとつの目安となります。スキルを証明するための手段として、資格取得を検討しても良いかもしれません。

採用の際に有利になる可能性がある

履歴書やプロフィールに資格を記入することで、就職活動で有利になる可能性があります。特に書類選考では、面接に比べて伝えられる情報量が限られるものです。採用担当者は、そうした状況で候補者を吟味しなければなりません。

そこで資格があることをアピールすれば、採用に近づくきっかけとなる可能性があります。スキルがあることに加え、勉強意欲や行動力のアピールにもなるのではないでしょうか。

Webディレクターの仕事内容をイメージしやすい

資格取得に向けての勉強を通して、Webディレクターの仕事内容をイメージできるようになるでしょう。

業務で必要になる専門知識を知ることで、具体的に何を行うのか、どのような視点で仕事を進めるのかをより理解できるはずです。仕事内容をイメージできれば、就職する際の志望動機などにもより説得力を持たせられるのではないでしょうか。

Webディレクターにおすすめの資格13選!

ここからは、Webディレクターの仕事に役立つおすすめの資格をご紹介します。

  • Web検定 Webディレクション
  • Web検定 Webリテラシー
  • ITパスポート試験
  • Webクリエイター能力認定試験(スタンダード)
  • Web検定 Webデザイン
  • Webライティング能力検定
  • Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)
  • Google 広告認定資格
  • ウェブ解析士
  • ネットマーケティング検定
  • Webアナリスト検定
  • SEO検定
  • ネットショップ実務士

ここでは各資格の詳細、難易度、資格がどう役立つか、勉強の方法まで詳しく解説します。

Web検定 Webディレクション

名称Web検定 Webディレクション
費用(税込)11,000円
受験資格特になし
試験範囲・形式インターネットビジネス、プロジェクトマネジメント、Webサイトの企画、Webサイトの設計、Webマーケティング

公式テキスト「ウェブの仕事力が上がる 標準ガイドブック3 Webディレクション第3版」を中心に出題

合格基準正解率70%以上
試験日随時受験可能

Web検定のWebディレクション試験は、Webディレクションに関する知識を体系的に問われる資格試験です。Webサイトの企画・設計、集客施策の立案、プロジェクトマネジメントなど、Webディレクションの業務で必要となる汎用的なスキルが身につけられます。

公式サイトによると、これまでの累計合格率は65.6%*1です。半数以上が合格していることから難易度は比較的易しめといえます。難易度、試験範囲ともにゼロからWebディレクションを学ぶ人にもおすすめの資格試験といえるでしょう。

Web検定 Webディレクションの勉強法

Webディレクション試験には公式テキストがあるため、どのように勉強を進めたら良いか迷う人や、初めてWebディレクションの勉強をする人でも漏れなく勉強できます。こちらからサンプルとして公式問題集の第1章のダウンロードが可能です。

公式サイトには練習問題も掲載されているため、合わせてチャレンジしてみましょう。

Web検定 Webリテラシー

名称Web検定 Webリテラシー
費用(税込)11,000円
受験資格特になし
試験範囲・形式Webの基礎知識、インターネットビジネス、プロジェクトマネジメント、Webサイトの企画・設計、Webデザイン・制作実務、Webマーケティング、Webマーケティング

公式テキスト「ウェブの仕事力が上がる 標準ガイドブック1 Webリテラシー 第3版」を中心に出題

合格基準正解率70%以上
試験日随時受験可能

Web検定のWebリテラシー試験は、Webデザイナー、Webディレクター、WebプロデューサーというWebに関わる主要3職種の知識を問われる資格試験です。Webの基礎知識から、Webデザインの実務まで、幅広く知識を身につけることができます。

Webリテラシー試験は、職種や立場の違いによるコミュニケーションエラーをなくすことを目的とした試験です。そのため、さまざまな職種のメンバーを統括する力が必要なWebディレクターに役立つ資格といえます。

Web検定 Webリテラシーの勉強法

Webリテラシー試験も、Webディレクション試験と同様に公式テキストがあります。試験範囲は公式テキスト中心に出題とされているため、公式テキストを用いて勉強を進める方法が合格への近道となるでしょう。公式問題集の第1章のダウンロードはこちらをご確認ください。

テキストを用いてある程度知識が身についてきたら、練習問題にも取り組んでみましょう。

ITパスポート試験

名称ITパスポート試験
費用(税込)7,500円
受験資格特になし
試験範囲・形式ストラテジ系(経営全般):35問程度
マネジメント系(IT管理):20問程度
テクノロジ系(IT技術):45問程度

四肢択一式で全100問の出題

合格基準総合評価点1,000点満点中600点以上であり、かつ分野別評価点(ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系)もそれぞれ1,000点満点中300点以上
試験日随時受験可能(公式サイトにて3ヶ月先まで開催状況を確認できます)

ITパスポートは、ネットワークやセキュリティなどITにまつわる知識はもちろん、財務、法務、戦略といった経営に関する知識も学ぶことができます。近年のITパスポートの合格率は50%台*2 で、難易度はそこまで高くありません。

Webサイトの制作だけではなく、その先の経営や売上まで視野を広く持ち、成果につなげることもWebディレクターの重要な役割です。Webディレクターとしてより視野を広げ、ステップアップしたいという人にもITパスポートはおすすめの資格といえるでしょう。

ITパスポート試験の勉強法

ITパスポートの合格者のなかには、通勤の1時間を勉強時間として活用し、1ヶ月ほど集中して勉強に取り組んだ人もいるそうです*3

市販のテキストや試験対策アプリもあるため、独学で勉強する人が多いです。また、公式サイトでは過去問をダウンロードすることができます。おすすめのテキストや勉強法は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。

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Webクリエイター能力認定試験(スタンダード)

名称Webクリエイター能力認定試験(スタンダード)
費用(税込)5,900円
受験資格特になし
試験範囲・形式HTMLの作成、CSSの読込と作成、画像の表示、JavaScriptの読込

設問文の指示に従って編集を行い、解答データを提出する実技問題

合格基準得点率65%以上
試験日公式サイト参照

Webクリエイター能力認定試験のスタンダードレベルでは、HTML5やCSSを用いた簡単なサイト制作ができるようになります。試験は設問文の指示に従って実際に編集を行う実技形式なので、実践的な資格のひとつです。

Webディレクターが自らコーディングを行う場面は少ないかもしれませんが、基礎的なコーディングの知識があれば、メンバーに指示を出したりコミュニケーションを取ったりするときに役立つのではないでしょうか。

Webクリエイター能力認定試験(スタンダード)の勉強法

独学で勉強する場合は、公式で発行されているテキスト・問題集を繰り返し勉強することをおすすめします。また、試験と同じファイル形式で使えるサンプル問題をダウンロードすることができるため、併用すると良いでしょう。

「1人でコーディングの学習を進められるか不安」という人はスクールを利用する方法もあります。行き詰まったときにすぐに疑問を解消できる環境があると心強いでしょう。以下の記事でも、資格の詳細や勉強方法について具体的に解説しています。

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Web検定 Webデザイン

名称Web検定 Webデザイン
費用(税込)11,000円
受験資格特になし
試験範囲・形式Webサイトの企画・設定、素材とデザイン、フロントエンド制作、プログラミング

公式テキスト「ウェブの仕事力が上がる 標準ガイドブック2 Webデザイン 第3版」を中心に出題

合格基準正答率70%以上
試験日随時受験可能

コーディングと同じく、制作サイドと適切なコミュニケーションを取るためにWebデザインの知識も身につけておくと良いでしょう。とはいえ、Webディレクターに高度なWebデザインスキルが必要なわけではありません。「なぜこのデザインが良いのか」を論理的に説明できるように基礎知識を身につけると良いでしょう。

Web検定のWebデザイン試験では、Webデザインの基礎知識を身につけられる資格試験です。Webディレクターに求められる基礎的なWebデザインのスキルにはぴったりといえます。

Web検定 Webデザインの勉強法

Webデザイン試験にも、公式テキストや練習問題があります。独学での勉強を考えている人は、これらを用いて学習するのがおすすめです。サンプルの公式問題集はこちらをご確認ください。

Webディレクターのなかには、Webデザイナーの業務経験を経てWebディレクターになる人もいます。そういった意味では実践的なWebデザインスキルがあれば多くの場面で生かせるため、Webデザインスクールに通い実践スキルを身につけつつ、資格試験に挑むのも良いかもしれません。

Webライティング能力検定

名称Webライティング能力検定
費用(税込)13,500円
※中高生、大学生、短大生:6,750円
※YouTube動画講座セット:19,800円
受験資格特になし
試験範囲・形式国語:12点満点
Webライティング基礎:12点満点
コピーライティング、メールライティング:16点満点
SEO:16点満点
法律、倫理、炎上対策:16点満点
ミニ論文:16点満点

ミニ論文以外は四肢択一式で88点満点で出題

合格基準1級:80~88点、2級:70~79点、3級:53~69点
※同じ問題を受検し、点数に応じて等級が認定される
試験日年4回(3月、5月、8月、11月)
※開催月は公式サイト参照

Webライティング能力検定では、正しい日本語を使った文章力だけではなく、検索したときにWebサイトを上位に表示させるためのSEO(Search Engine Optimization)に関する知識、さらに法律や炎上対策の知識も身につけることができます。

Webライターとやりとりする場面で役立つのはもちろんのこと、Webサイトを運用していくにあたって、SEOや炎上対策の知識は身につけておいて損はないでしょう。

Webライティング能力検定の勉強法

Webライティング能力検定は、試験の申し込みをするとメールを通してPDFファイルの公式テキストが送付されます。これらを用いて勉強するために、遅くとも試験の1ヶ月前までには申し込みを完了させるのがおすすめです。

また、レジュメとミニ論文添削2文までを3回までメール質問できる「YouTube動画講座セット」もあります。テキストだけでの勉強が不安な人は活用してみてはいかがでしょうか。

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Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)

名称Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)
費用(税込)無料
受験資格Googleアカウントを所有していること
試験範囲・形式プランニングと仕組み、導入とデータ収集、設定と管理、コンバージョンとアトリビューション、レポート、指標、ディメンション

選択式で全70問の出題

合格基準正答率80%以上
試験日即日受験可能

Googleアナリティクス個人認定資格では、Googleが無料で提供しているアクセス解析ツールであるGoogleアナリティクスの知識や使い方を身につけることができます。

Webサイトの制作・運用をするためにはWebサイトのアクセス解析が欠かせません。Webディレクターとして重要な業務ともいえるアクセス解析の基礎を身につけるためにも、勉強しておきたいおすすめの資格試験のひとつです。

Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)の勉強法

Googleアナリティクスの活用方法を学ぶには、Googleアナリティクスアカデミーの利用がおすすめです。Googleが無料で提供しており、基礎から応用まで幅広くGoogleアナリティクスを学ぶことができます。

初心者向けコースと上級者向けコースがあるので、自分のレベルに合わせて活用すると良いでしょう。

Google 広告認定資格

名称Google 広告認定資格
費用(税込)無料
受験資格Googleアカウントを所有していること
試験範囲・形式検索広告、ディスプレイ広告、ショッピング広告、動画広告、広告測定、アプリ広告
※6科目のなかから自身で受検科目を選び、それぞれ資格取得が可能

選択式での出題

合格基準正答率80%以上
試験日即日受験可能

Google広告認定資格を取得すると、Googleが正式に公開している広告の運用・測定にまつわる知識を身につけることができます。Googleの資格の有効期限は1年であるため、スキルの証明になることはもちろん、最新の知識を身につけられるのも大きなメリットです。

Googleのアルゴリズムは日々変化するため、アナリティクス個人認定資格と広告認定資格を1年おきに受検し、最新の知識をインプットしておくこともおすすめです。

Google 広告認定資格の勉強法

Google広告認定資格は検索広告、ディスプレイ広告、動画広告など6科目に分かれており、それぞれの科目ごとに資格を取得できます。

取得したい科目の内容はGoogleスキルショップを通して学習すると良いでしょう。Googleスキルショップとは、Googleのツールを勉強できるプラットフォームです。セクションが細かく分かれているので、忙しい人でも隙間時間を使いながら進められます。

ウェブ解析士

名称Google 広告認定資格ウェブ解析士
費用(税込)17,600円
受験資格特になし
試験範囲・形式ウェブ解析と基本的な指標、事業戦略とマーケティング解析、デジタル化戦略と計画立案、ウェブ解析の設計、インプレッションの解析、エンゲージメントと間接効果、ウェブサイトの解析、ウェブ解析士のレポーティング

公式テキスト「ウェブ解析士認定試験公式テキスト」を中心に出題

合格基準非公開
試験日公式サイト参照

ウェブ解析士の資格を取得することで、基礎的な知識や用語、アクセス解析を用いたデータ分析や課題解決法など、体系的にWeb解析のスキルを身につけることができます。

WebディレクターはWebサイト制作をして終わりではなく、その後の運用や改善に携わることも多いです。ウェブ解析士の資格を通して、効果の出るWebサイトの運用ができるWebディレクターに近づけるかもしれません。

ウェブ解析士の勉強法

ウェブ解析士の資格では、「ウェブ解析士認定講座」が開講されています。認定講座を受講し試験に臨むことで、必要なスキルを確実に身につけることが可能です。任意ではありますが、独学での勉強が不安な人は講座を受講すると良いでしょう。

また、同資格の「上級ウェブ解析士」では公式の講座受講や課題提出も必要とされています。さらに知識を深めたい人はあわせて検討してみてください。

ネットマーケティング検定

名称ネットマーケティング検定
費用(税込)6,000円
受験資格特になし
試験範囲・形式インターネット・マーケティング全般の基本知識・方法論

四肢択一式で全40問で出題

合格基準得点率70%以上
試験日年2回(2月頃、7月頃)
※詳細は公式サイト参照

Webマーケティングの基礎知識をはじめ、広告、Webサイトの構成など、インターネットとマーケティングに関する知識を幅広く問われるネットマーケティング検定。実践的なスキルというより、Webサイトを扱うにあたって必要な最低限の知識を網羅的に身につける資格です。

そのため、Webディレクターの業務に必要な知識を確認したり、整理したりするために受検するのもおすすめです。

ネットマーケティング検定の勉強法

公式テキストと過去問を中心に学習を進めるのが良いでしょう。公式サイトより、テキストと過去問が発売されています。公式サイトからは過去問のサンプル問題が確認可能です。

公式サイトでは標準学習時間を15時間としています。そのため、隙間時間を使ったり学習計画を立てたりすれば仕事と両立しながらでも無理なく勉強ができるでしょう。

Webアナリスト検定

名称Webアナリスト検定
費用(税込)Webアナリスト検定(講座+試験):22,325円(税込)
※別途公式テキストの購入が必要
※主催社によって受講代金は若干の相違あり

Webアナリスト検定(試験のみ):17,600円

受験資格特になし
試験範囲・形式公式テキストをもとに出題
(Webアナリストとは・ユーザーフローに沿ったデータ分析の考え方・集客、流入・回遊・コンバージョン・リテンション(リピート)・デジタルマーケティング概論・コミュニケーションプランニング・データマネジメント・問題深堀のための調査・分析の手法)

四肢択一式で全70問の出題

合格基準各カテゴリで40%以上かつトータル75%以上の正解
試験日現状、毎月開催
公式サイト参照

Web上でのデータ分析の考え方について問われるWebアナリスト検定。合格率は80%*4 と高く、初めてデータ分析を勉強するという人にもおすすめの検定です。Googleアナリティクスを中心に、体系的に知識を身につけることができます。

Webアナリスト検定の勉強法

Webアナリスト検定の特徴は、講座付きの試験セットがあること。未経験者の場合、講座付きの試験を受けるのがおすすめです。試験を受ける前に約5時間、公式テキストに沿って講座に参加することができます。

申し込みが完了するとWebアナリスト検定の公式テキストが送付されるため、講座を受ける人もそうでない人も活用すると良いでしょう。講座受講予定の人も、テキストを用いた事前学習が推奨されています。

SEO検定

名称SEO検定
費用(税込)1級:8,800円
2級:6,600円
3級、4級:5,500円
受験資格特になし
試験範囲・形式各級公式テキストの第1章〜第6章までの全ページ

四肢択一式で80問の出題

合格基準得点率80%以上
試験日公式サイト参照
※会場によって開催日程が異なります

検索したときにWebサイトを上位に表示させるためのSEO技術を身につけるSEO検定。担当するWebサイトの全体統括者として、Webディレクターが身につけておきたいスキルのひとつです。

4級から1級まで等級が分かれているため、自分に必要なレベルに合わせて勉強・受験することが可能です。業務に必要な知識レベルに応じて受検すると良いでしょう。

SEO検定の勉強法

ダウンロード学習コースという、ビデオ講座、セミナービデオ、テキスト(PDF)、合格ドリル・過去問がセットになっているコースがあるため、1人で学ぶことに不安がある人は活用することをおすすめします。

公式テキストが発売されているため、独学の場合はそちらに沿って勉強を進めれば問題ないでしょう。

ネットショップ実務士

名称ネットショップ実務士(レベル1・レベル2)
費用(税込)レベル1:7,000円
レベル2:7,500円
受験資格特になし
※レベル3以上は実務経験など条件あり
試験範囲・形式レベル1:ネットショップのビジネス知識、前提知識、実施知識(制作・運用・プロモーチョンなど)
レベル2:運営管理、Web制作業務、プロモーション業務、時事問題

四肢択一式で70問の出題

合格基準全70問中70%(49問)以上の正答率
合格評価カテゴリごとに、50%以上の正答率
試験日随時受験可能

ネットショップ実務士になるための検定試験である、ネットショップ検定。ネットショップ実務士とは、マネジメントやWeb制作、運営、プロモーションなど、ネットショップを運営するための実務能力を持つ人のことです。

WebディレクターはECサイトの制作や運用を担当することもあるので、これらの知識・スキルを持ち合わせておくと活躍の場が広がるでしょう。

ネットショップ実務士の勉強法

ネットショップ検定はレベルが5つあり、レベル1・2は特別な受験資格がないため独学でも勉強することが可能です。レベル3以上は実務経験などが必要になってきます。

レベル1・2ともに公式テキストと公式問題集が発売中です。まずは公式テキストで知識をインプットし、ある程度学習が進んだら問題集を解き、試験に向けて対策すると良いでしょう。

Webディレクターになるために必要なスキル

Webディレクターには、上記のような資格や学歴は必須ではありません。しかし、実務に通用するスキルは必須となります。業務範囲によって必要なスキルは異なりますが、特に下記のスキルがあると良いでしょう。

  • コミュニケーション力
  • マネジメント力
  • マーケティングの知識
  • デザインの知識
  • プログラミングの知識

普段から各方面とやりとりが発生するため、コミュニケーション力は必須です。プロジェクトのゴールを目指してチームを導く役割であるWebディレクターには、メンバーに指示を出し業務を推進するマネジメント力も欠かせません。

企画立案やWebサイトの運用・改善を行うためには、マーケティングの知識も必要です。IT業界は変化が早いため、適切に情報収集を行い、マーケティングの知見を用いて根拠のある提案や指示出しができると、Webディレクターとして活躍の幅が広がります。

また、的確な指示を出すためには、デザインやプログラミングといったWeb制作における各分野の最低限の知識もあると良いでしょう。

未経験からWebディレクターになる方法は?

Webディレクターになるために何より大切なのは、必要な知識を身につけ、実務レベルのスキルがあることを証明できるようにすることです。

ここでは、Webディレクターに必要なスキルを身につけるための手段を3つ紹介します。

独学で知識を身につける

独学で学びたい人は、本や動画を使って勉強を進めましょう自分のペースで勉強を進めたい人にはマッチした方法です。しかし、独学で勉強すると「どの知識が必要か」「どの情報が正しいのか」を自分で判断しなければなりません。

先ほど紹介した資格のなかには、資格試験のための公式テキストが出版されているものもあります。各資格の公式サイトにおすすめの参考書や勉強方法が掲載されていることもあるので、チェックしてみましょう。

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スクールに通う

スクールに通うメリットは、独学より効率的に必要なスキルを確実に学べる点です。勉強するための環境も整っているため、挫折しにくいのも魅力でしょう。

SHElikes(シーライクス)なら、Webディレクションはもちろん、WebデザインやWebライティング、マーケティングなどを含む全45以上の職種スキルを学習できます。また、お仕事チャレンジなど実務経験を積めるチャンスもあるため、未経験からWebディレクターを目指したい人にもおすすめです。

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インターンやアルバイトをする

社会人インターンやアルバイトで経験を積みながら、実務を通して勉強するのもおすすめです。座学で勉強することももちろん大切ですが、実際にWeb制作の現場で手を動かしてみることでより理解が深まり、業務内容やWeb制作の流れを掴みやすくなるでしょう。

将来的に正社員やフリーランスとして働きたいと考えている人でも、まずはインターンやアルバイトで実務経験を積むことで、その後の就職活動や仕事獲得の幅が広がる可能性があります。

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Webディレクターになるために参考にしたい就職・転職情報

スキルを身につけ、いざWebディレクターとして就職を叶えるためには何をすれば良いのでしょうか。Webディレクターを目指すにあたって注目したい就職・転職情報を解説します。

求人サイト

Webディレクターへの就職・転職を考えるのであれば、まずは求人サイトを使って求人を探してみましょう。

業務内容が多岐に渡るWebディレクターは、Web業界の知識に加えてコミュニケーション力やマネジメント力など、幅広いスキルが求められます。まずは必要なスキルを求人票で確認してみてください。

Webディレクターになるために新たに身につけたスキルはもちろんのこと、これまでの仕事で培ってきたスキルで生かせそうなものも積極的にアピールするのがおすすめです。自分の経験やスキルを生かせる企業とのご縁につながるかもしれません。

転職エージェント

転職エージェントを利用して求人を紹介してもらうのもおすすめです。求人を紹介してもらえるだけでなく、担当のエージェントに相談に乗ってもらえたり、応募書類をチェックしてもらえたりするので、1人で活動するのが不安な人は利用してみると良いでしょう。

特にWeb業界に強い転職エージェントを利用すると、Web業界に精通した人が担当についてくれる場合もあります。業界を詳しく知るエージェントと話すことで、より自分に合った就職先を見つけやすくなるかもしれません。

Webディレクターになるには資格よりスキルが必要!

Webディレクターになるために、必須の資格はありません。もちろん資格がスキルのアピールになる場合もありますが、大切なのは実務で通用するスキルがあるかどうかです。逆にいえば、スキルをしっかり身につけることで誰でもWebディレクターに挑戦することができます。

Webディレクターを目指したい人は、女性向けキャリアスクールSHElikesもおすすめです。Webディレクターコースをはじめ、Webデザイン、マーケティング、プログラミングなど、必要なスキルを幅広く身につけることができます。

WebディレクターはWeb業界の専門知識だけでなく、幅広いスキルが生かせる魅力的な仕事です。今までの業務経験で培ったスキルにプラスアルファでスキルを身につけ、Webディレクターへの道を切り開いていきませんか?

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※出典
*1 「Web検」Webディレクション試験(資格名:Webディレクター)の概要より
*2 「IPA 独立行政法人 情報処理推進機構」情報処理技術者試験 統計資料 p1より
*4 「JWA 日本Web協会」Webアナリスト検定より

※参考
*3 「ITパスポート試験」合格者の声

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。