Webディレクターに役立つ資格19選!おすすめの勉強方法や必要なスキルまで

Webディレクターに役立つ資格19選!おすすめの勉強方法や必要なスキルまで

Webディレクターを目指すなかで、「資格は取ったほうがいいの?」「実務に役立つ資格はある?」と悩む人も多いのではないでしょうか。

この記事では、Webディレクターに役立つ資格をご紹介します。あわせて、資格を取得するメリットやおすすめの勉強方法なども解説するので、これからWebディレクターを目指す人はぜひ参考にしてください。

CONTENTS
  1. Webディレクターが資格を取得するメリット
  2. 【ディレクション系】Webディレクターにおすすめの資格2選!
  3. 【デザイン系】Webディレクターにおすすめの資格3選!
  4. 【アクセス解析系】Webディレクターにおすすめの資格4選!
  5. 【マーケティング系】Webディレクターにおすすめの資格4選!
  6. 【その他】Webディレクターにおすすめの資格6選!
  7. 【共通】Webディレクターの資格取得に向けた勉強方法
  8. Webディレクターになるために必要なスキル
  9. Webディレクターになるには資格よりスキルが必要!

Webディレクターが資格を取得するメリット

Webディレクターになるうえで、必須の資格はありません。そのため、「資格を取得しても役に立たないのでは」と感じる人もいるでしょう。ここでは、Webディレクターが資格を取得するメリットを解説します。

専門知識を学ぶ機会になる

Webディレクターの仕事には、Web・ITの基礎知識やマーケティングの考え方、進行管理など、幅広い知識が求められます。特に未経験の場合、業務全体の流れや用語を把握するだけでもハードルを感じるでしょう。

資格取得に向けて勉強することで、Webディレクターになったときの理解スピードが上がりやすくなります。資格の勉強を通して自分の得意分野や、これから補うべきスキルが見えてくるでしょう。

スキルを証明できる

Webディレクターは、スキルや経験が重視される仕事です。特に未経験からWebディレクターを目指す場合や、異業種からのキャリアチェンジを考えている場合は、スキルを客観的に示すものとして資格が役立つことがあります。

資格があることで、「Webディレクターに必要な基礎知識を学んでいる」という証拠になるでしょう。履歴書やポートフォリオ、SNSのプロフィールなどに、スキルを示せるのも資格取得のメリットです。

採用の際に有利になる可能性がある

採用の場では、限られた情報のなかで適性を判断されることも少なくありません。応募書類では、実務の進め方や考え方まで細かく伝えるのは難しいものです。

応募者が多い場合や未経験可の求人では、資格取得が評価材料のひとつになることもあります。学習意欲や行動力を示す材料として、プラスに働く可能性はあるでしょう。

Webディレクターの仕事内容をイメージしやすい

資格取得に向けた勉強を進めるなかで、「Webディレクターはどんな業務を行うのか」「どんな判断が求められるのか」を具体的にイメージしやすくなります。

仕事内容のイメージをつかめると、キャリア選択の軸がはっきりし、志望動機や今後の学習計画も立てやすくなるはずです。未経験からWebディレクターを目指す人にとっては、資格取得の勉強をすることで、自分が向いているかどうかを判断する材料にもなるでしょう。

【ディレクション系】Webディレクターにおすすめの資格2選!

Webディレクターを目指すうえで、ディレクションや進行管理の考え方を学べる資格は、仕事の全体像をつかむのに効果的です。ここでは、Webディレクターの業務と相性のよい資格を紹介します。

1. Web検定 Webディレクション

Web検定のWebディレクション試験は、Webディレクターの仕事に必要な考え方や知識を身につけられる資格試験です。Webサイトの企画や設計、集客施策やプロジェクトの進行管理など、実務を想定したスキルを学べます。

これまでの累計合格率は73.9%で、試験範囲も基礎から押さえられているのが特徴。そのため、これからWebディレクションを学びたい未経験者でも比較的チャレンジしやすい資格です*1

資格名Web検定 Webディレクション
主催団体一般社団法人 全日本能率連盟 登録資格
受験料(税込)11,000円
※教育機関や団体受験の場合、割引チケットが利用可能
受験資格特になし
試験形式CBT方式
※Computer Based Testing(パソコン画面に表示される問題に解答する試験方式のこと)
合格基準正答率70%

Web検定 Webディレクションの勉強法

公式テキストを中心に学習を進めていきます。公式YouTubeでも講義動画が配信されているため、視覚的に勉強しやすいでしょう。公式サイトに掲載されている練習問題も活用して、出題形式に慣れておくのがおすすめです。

2. Web検定 Webリテラシー

Web検定 Webリテラシーは、WebディレクターやWebデザイナー、Webプロデューサーといった、Webに関わる職種に必要な基礎知識が身につく資格です。Web制作に必要な共通言語や知識を学ぶことで、業界全体の構造を理解しやすくなります。また、職種や立場の違いによる認識のズレを防ぐのにも有効です。

資格名Web検定 Webリテラシー
主催団体一般社団法人 全日本能率連盟 登録資格
受験料(税込)11,000円
※教育機関や団体受験の場合、割引チケットが利用可能
受験資格特になし
試験形式CBT方式
※Computer Based Testing(パソコン画面に表示される問題に解答する試験方式のこと)
合格基準正答率70%

Web検定 Webリテラシーの勉強法

公式のテキストや問題集、YouTubeを用いて勉強を進めます。試験内容はテキスト中心に出題されるので、内容を把握してきたら問題集をくり返し解くことで正答率は上がるでしょう。

【デザイン系】Webディレクターにおすすめの資格3選!

Webディレクターになるうえで、制作メンバーやクライアントと円滑にコミュニケーションを取るために、デザインの基礎知識があると安心です。ここでは、デザインの基礎知識を身につけたい人におすすめの資格を紹介します。

3. Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイター能力認定試験(スタンダード)は、HTMLやCSSを使ったWebページ制作の基礎を身につけたい人向けの資格です。試験は実際にファイルを編集して提出する実技形式のため、Web制作の流れや基本的な構造を学びながら理解できます。学習時間の目安は24時間なので、初心者でも学びやすいでしょう*2

Webディレクター自身がコーディングを行う機会はあまりありませんが、制作側の作業内容を把握していると、エンジニアやデザイナーへの的確な指示出しやスムーズなチェックにつながります。現場での円滑なコミュニケーションを取るのにも役立つ資格といえるでしょう。

資格名Webクリエイター能力認定試験
主催団体サーティファイ Web利用・技術認定委員会
受験料(税込)2026年3月まで:6,100円
2026年4月より:6,400円
受験資格特になし
試験形式設問文の指示に従って編集を行い、解答データを提出
合格基準得点率65%以上

Webクリエイター能力認定試験(スタンダード)の勉強法

公式テキストと問題集を中心に、手を動かしながら学習を進めるのがおすすめです。試験形式と同じサンプル問題を活用すると、実技試験の流れを把握できます。不安な場合は、スクールや講座を活用するのも一つの方法です。

詳しくはこちら
Webクリエイター能力認定試験とは?難易度や合格率、勉強方法について解説!
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4. Web検定 Webデザイン

Web検定 Webデザインは、Webサイトの見た目や設計についての基礎知識を確認できる資格です。Webディレクターに高度なデザインスキルが求められることは少ないですが、「なぜこのデザインが良いのか」「どこを改善すべきか」を説明できる知識があると、制作現場と円滑なコミュニケーションを取れます。

デザイナーの意図を正しく理解し、クライアントの要望を整理して伝えるための共通言語を身につけられる点が、この資格ならではの魅力といえるでしょう。

資格名Web検定 Webデザイン
主催団体一般社団法人 全日本能率連盟 登録資格
受験料(税込)11,000円
※教育機関や団体受験の場合、割引チケットが利用可能
受験資格特になし
試験形式CBT方式
※Computer Based Testing(パソコン画面に表示される問題に解答する試験方式のこと)
合格基準正答率70%

Web検定 Webデザインの勉強法

公式テキストと練習問題を中心に、Webデザインの基礎概念を整理しながら学習するのがおすすめです。独学でも取り組みやすい試験ですが、Web検定対応講座のある認定教育機関で学習することもできます。

5. ウェブデザイン技能検定

ウェブデザイン技能検定は、Webデザイン分野では数少ない国家資格で、知識だけでなく実務に近いスキルも問われる試験です。学科と実技に分かれており、等級ごとにレベルが異なるため、自分の経験や知識に合わせて挑戦できます。

UIやUX、HTMLやCSSの理解、レスポンシブ対応など、Web制作全体を幅広く扱う内容のため、制作現場への理解を深めたいWebディレクターにも向いているでしょう。デザイン知識を身につけたい人や、Web制作の基準を押さえておきたい人におすすめの資格です。

資格名ウェブデザイン技能検定
主催団体特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会
受験料(税込)【1級】学科:8,000円、実技:25,000円 (ペーパー実技含む)
【2級】学科:7,000円、実技:16,000円
【3級】学科:6,000円、実技:8,000円
※23歳未満の在職者は4,000円、23未満の在職者以外は6,000円
受験資格【1・2級】実務経験などの受験資格あり
【3級】特になし
試験形式筆記試験(マーク方式)、課題選択方式
合格基準正答率70点以上

ウェブデザイン技能検定の勉強法

公式サイトで公開されている試験範囲を確認し、過去問題を中心に学習を進めるのがおすすめです。学科対策とあわせて、HTMLやCSSの基本操作を実際に手を動かしながら復習しておくと、実技試験にも対応しやすくなります。

【アクセス解析系】Webディレクターにおすすめの資格4選!

Webディレクターの仕事はWebサイトを作って終わりではなく、公開後の数値をもとに改善を重ね、成果につなげていく視点が求められます。ここでは、アクセス解析系の資格を紹介します。

6. Googleアナリティクス認定資格(GA4)

Googleアナリティクス認定資格(GA4)は、アクセス解析ツールGA4を使って、サイトや施策の状況を読み解き、改善につなげられることを示す資格です。Webディレクターは、数字を見ながら制作や運用の優先順位を整理したり、関係者に根拠を用いた提案をしたりする場面も多くあります。

GA4の基本操作や指標の見方を押さえておくと解像度が上がり、チームの連携もスムーズになるでしょう。受験料は無料で、オンラインで受験できるので挑戦しやすいです。

資格名Googleアナリティクス認定資格(GA4)
主催団体Google
受験料(税込)無料
受験資格Googleアカウントを所有していること
試験形式選択式
合格基準正答率80%以上

Googleアナリティクス認定資格(GA4)の勉強法

公式サイトにある「Google スキルショップ」のGA4学習コースをひと通り進め、各章のテストで理解を深めます。また、Googleが提供しているデモアカウントを運用したり、書籍で学んだりするのもいいでしょう。有効期限は1年なので、資格を証明するためには定期的な受験が必要です。  

7. Google 広告認定資格

Google 広告認定資格は、Googleが公式に提供しているオンライン広告に関する知識を証明できる資格です。検索広告やディスプレイ広告、動画広告など、Google広告の基本的な仕組みや考え方を理解していることを示せます。

資格の勉強を通して広告の基礎を押さえておくことで、施策の意図や数値の見方を理解でき、打ち合わせや提案の場で説得力を持たせられるでしょう。この資格は有効期限が1年と決まっているため、常に知識をアップデートしていきたい人に向いています。

資格名Google 広告認定資格
主催団体Google
受験料(税込)無料
受験資格Googleアカウントを所有していること
試験形式選択式
合格基準正答率80%以上

Google 広告認定資格の勉強法

Googleが提供する学習プラットフォーム「Google スキルショップ」を活用すると効率的に学べます。また、Googleが提供する広告公式ブログでは、最新の情報が確認できるので、チェックしてみてください。

8. ウェブ解析士

ウェブ解析士は、基礎知識から数値の読み取り方、課題解決法など、Web解析のスキルを体系的に学べる資格です。アクセス数やコンバージョンといったデータをもとに、ユーザーの行動をどう捉え、どこに課題があるのかを考える力が養われます。Webディレクターは、サイトを制作して終わりではなく、その後の運用や改善に関わる場面も多いです。

ウェブ解析士で学ぶ内容は、数字から次のアクションを考えるために役立ちます。まずは初級ウェブ解析士で、解析の基本的な知識に触れるのがおすすめです。さらに実務で活かしていきたい人は、上級ウェブ解析士にもチャレンジするといいでしょう。

資格名ウェブ解析士
主催団体一般社団法人ウェブ解析士協会
受験料(税込)17,600円
受験資格特になし
試験形式選択式
合格基準正答率70%

ウェブ解析士の勉強法

ウェブ解析士の学習は、公式テキストを中心に進めていきます。あわせて認定講座を受講すると、独学では理解しづらいポイントを整理しながら学ぶことが可能です。

数字や分析に苦手意識がある人でも、公式問題集を使って問題に慣れておくことで、安心して試験に臨めるでしょう。

9. Webアナリスト検定

Webアナリスト検定は、アクセス解析の考え方を体系的に学べる資格です。ユーザー行動を「集客・回遊・コンバージョン・リピート」といった視点で整理し、数値から課題を見つけて、改善につなげる分析力を身につけられます。

データ分析だけでなく提案やPDCAを回す考え方も学べるため、改善提案の説得力を高めたい人に向いているでしょう。なお試験に合格すると、1年間無償でJWA会員になることができ、会報誌やお得な情報をメルマガで受け取ることができます。

資格名Webアナリスト検定
主催団体一般社団法人 日本Web協会(JWA – Japan Web Association)
受験料(税込)講座+試験:29,700円
試験のみ:16,50円
受験資格特になし
試験形式選択式
合格基準非公開

Webアナリスト検定の勉強法

Webアナリスト検定には、講座と試験がセットになった受験方法があります。アクセス解析やデータ分析に不安がある人は、講座付きで受験すると安心です。講座では公式テキストに沿って解説が進むため、内容を整理しながら理解を深めるられます。

【マーケティング系】Webディレクターにおすすめの資格4選!

Webディレクターの仕事はサイトを作って終わりではなく、集客や成果を確認しつつ、改善を重ねていくマーケティングの視点が欠かせません。ここでは、Webディレクターを目指す人におすすめのマーケティング系の資格を紹介します。

10. SEO検定

SEO検定は、検索結果でWebサイトを上位に表示させるための知識や技術が身につきます。4級から1級まで段階的にレベルが分かれており、基礎から応用まで自分の理解度や業務内容に合わせて受験できるのが特徴です。

検索エンジンの仕組みや検索キーワード、コンテンツ設計のポイントなど、日々のサイト運用や改善に直結する知識を学べます。制作やデザインだけでなく、集客や成果にも目を向けられるWebディレクターを目指したい人にとって、実務に活かしやすい資格といえるでしょう。

資格名SEO検定
主催団体一般社団法人 全日本SEO協会
受験料(税込)1級:8,000円
2級:6,000円
3・4級:5,000円
受験資格特になし
試験形式マークシート方式
合格基準得点率80%以上

SEO検定の勉強法

SEO検定には、動画講座やテキスト、問題集がセットになったダウンロード学習コースがあります。ひとりで学習を進めることに不安がある場合は、こうした教材を活用するのもおすすめです。基礎から順を追って内容が構成されているため、SEOに初めて触れる人でも無理なく学習を進められます。

11. ネットショップ実務士

ネットショップ実務士は、ECサイトの運営に必要な知識を身につけられる資格です。ネットショップを運営するためのサイト構成や集客施策、受注や顧客対応まで、一連の流れを理解できるようになります。

ECサイトの新規立ち上げや改善を担当する場合、制作だけでなく「売上につながる仕組み」を意識する必要があります。ネットショップ実務士の学習を通して、運営視点を踏まえたディレクションができるようになれば、活躍の幅を広げられるでしょう。

資格名ネットショップ実務士
主催団体一般財団法人 ネットショップ能力認定機構
受験料(税込)レベル1:7,000円
レベル2:7,500円
レベル3:7,000円
受験資格特になし
※レベル3以上は実務経験などの条件あり
試験形式CBT方式(テストセンターでのパソコン受験)、選択式
合格基準正答率70%以上※評価カテゴリごとに50%以上の正答率が必要

ネットショップ実務士の勉強法

ネットショップ実務士は複数のレベルに分かれており、レベル1・レベル2は未経験からでもチャレンジしやすい構成になっています。まずは公式テキストを使って、ネットショップ運営の流れや用語を押さえるところから始めると、学習が進めやすいです。

12. ネットマーケティング検定

ネットマーケティング検定は、Webサイトを扱うための必要最低限の知識を身につけられる資格です。Webマーケティングに関する知識だけでなく、広告やWebサイトの構成、リサーチやセキュリティなど、出題テーマが幅広いのが特徴。

Webディレクターは制作だけでなく、集客や運用、改善に関する業務を担当することもあります。ネットマーケティング検定の学習を通して網羅的に知識をつけてもおくと、実務でも活かしやすくなるでしょう。

資格名ネットマーケティング検定
主催団体サーティファイ Web利用・技術認定委員会
受験料(税込)2026年3月まで:6,200円
2026年4月より:6,700円
受験資格特になし
試験形式リモートWebテスト(在宅受験)
合格基準得点率70%

ネットマーケティング検定の勉強法

公式テキストに沿って勉強を進めます。関連法規も出題範囲に含まれるため、後回しにせず早めに目を通しておくのがおすすめです。

公式サイトで公開されているサンプル問題を活用して、資格試験の形式に慣れておくと安心。標準学習時間の目安は15時間とされているため、1日30分〜1時間のペースで進めれば、仕事と両立しながらでも取り組みやすいでしょう。

13.マーケティング・ビジネス実務検定

マーケティング・ビジネス実務検定は、マーケティングの基本から実務で使える知識まで体系的に学べる検定です。市場や消費者行動の読み解き方、製品・価格・流通・プロモーションなど、マーケティングについて幅広く出題されます。

Webディレクターの仕事制作進行のイメージが強いですが、新サイトや新規施策の立ち上げに関わるケースもあります。「なぜ作るのか」「誰に届けるのか」を言語化できると仕事の幅が増えやすいです。まずはC級で全体像をつかみ、慣れてきたらB級・A級とステップアップしていくのがおすすめです。

資格名マーケティング・ビジネス実務検定
主催団体国際実務マーケティング協会
受験料(税込)A級:12,760円
B級:7,480円
C級:6,270円
受験資格特になし
試験形式選択式、穴埋め式、記述式、
合格基準A級:各回試験委員長が定めた点数B級:300点満点中210点C級:200点満点中160点

マーケティング・ビジネス実務検定の勉強法

テキストや問題集に沿って勉強を進めます。自分のペースで学べる通信講座もあるので、細かいところまで試験対策ができるでしょう。より効率的に理解を深めたい人は、Web配信の通学講座を受講するのもおすすめです。

【その他】Webディレクターにおすすめの資格6選!

Webディレクターの仕事は、デザインやマーケティングだけでなく、文章作成や法律、ITの基礎知識など、幅広い分野の知識があると便利です。ここでは、Web制作や実際の現場で役立ちやすい、汎用性の高い資格を紹介します。

14. Webライティング能力検定

Webライティング能力検定は、Webで伝わる文章の基礎力や知識を身につけられる検定です。1〜3級まで等級があり、同じ試験を受けたのち、獲得点数に応じて等級が変わります。正しい日本語だけでなく、SEOやメール、コピーの書き方、法律や炎上対策まで出題範囲は幅広いです。

Webディレクターは修正指示を出したり、公開前に表現チェックをしたりするので、学んでおくと業務をスムーズに進められるでしょう。記事制作やオウンドメディア運用に携わりたい人におすすめの検定です。

資格名Webライティング能力検定
主催団体一般社団法人日本WEBライティング協会
受験料(税込)17,600円
受験資格特になし
試験形式選択式+ミニ論文
合格基準53/88点以上

Webライティング能力検定の勉強法

申し込み後に届く公式テキストPDFを中心に、まずは全体の出題範囲を把握します。そのあと模擬問題を解き、間違えた分野だけテキストで復習するといいでしょう。

ミニ論文は200〜300字で要点をまとめる練習をしておくのがおすすめです。テキスト学習が不安であれば、動画講座セットの活用も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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15. ITパスポート試験

ITパスポート試験は、IT分野では数少ない国家試験です。ネットワークやセキュリティなどのIT基礎に加えて、経営戦略・マーケティング・財務・法務といったビジネス関連まで、幅広く学べるのが特徴。

Webディレクターはサイトをつくるだけでなく、サイトや施策を目的につなげる視点が求められる仕事でもあります。ITパスポートを学ぶことで、企業活動の全体像とITの知識を繋げて、視野を広げられるようになるはずです。Webディレクターとして幅広く活動したい人におすすめの資格といえます。

資格名ITパスポート試験
主催団体情報処理推進機構
受験料(税込)7,500円
受験資格特になし
試験形式CBT方式
※Computer Based Testing(パソコン画面に表示される問題に解答する試験方式のこと
合格基準総合評価点600点以上(1,000点満点)かつ、分野別評価点も各300点以上(各1,000点満点)

ITパスポート試験の勉強法

公式サイトでダウンロードできる過去問や市販テキスト、学習アプリを併用して進めるといいでしょう。出題範囲が広いため、1日30〜60分の学習を継続することがポイント。おすすめの勉強法は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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16.経営学修士(MBA)

経営学修士(MBA)は、ビジネススクール(経営大学院)で学び、修了すると授与される学位です。経営戦略やマーケティング、ファイナンス、組織マネジメントなど、企業経営に必要な知識を体系的に学べるのが特徴。経営のプロフェッショナルであることを証明でき、Webディレクターとしてキャリアアップするのに役立ちます。

ただし、入学試験の準備や学費、授業や課題との両立など、まとまった時間やお金が必要です。そのため、キャリアアップしたい人や挑戦したい方向性がはっきりしている人に向いているでしょう。

資格名経営学修士(MBA:Master of Business Administration)
主催団体各大学院
受験料(税込)学校により異なります
受験資格学校により異なります
試験形式学校により異なります
合格基準学校により異なります

経営学修士(MBA)の勉強法

経営学修士は試験対策よりも、学び方そのものが重要です。まずは説明会などに参加して、カリキュラムや学習スタイルが自分に合うかを確認しましょう。

入学前にはなぜ学びたいのか、今後どんなキャリアを描きたいのかを整理しておくと、出願や面接でも役立ちます。入学後は、経営やマーケティングの知識をインプットするだけでなく、現在の仕事にどう活かせるかを考えながら学ぶのがポイントです。

17. 個人情報保護士認定試験

個人情報保護士認定試験は、個人情報保護法を中心に、情報の管理や扱い方などを基礎から学べる資格です。問題数が100問あるため、網羅的な知識を身につける必要があります。

Webディレクターは、サイト制作や運用を通じてユーザー情報や顧客データなど、個人情報に触れる機会が多いです。そのため、信頼性を強みにしたい人におすすめといえるでしょう。

資格名個人情報保護士認定試験
主催団体一般財団法人 全日本情報学習振興協会
受験料(税込)11,000円(学割:8,800円)
受験資格特になし
試験形式試験会場:公開会場にてマークシート方式
オンライン:IBT方式
テストセンター:CBT方式
※Internet Based Testing:自宅等のパソコンで受験する試験方式のこと
※Computer Based Testing:パソコン画面に表示される問題に解答する試験方式のこと
合格基準課題1・2ともに正答率70%以上

個人情報保護士認定試験の勉強法

まずは公式テキストや参考書で、個人情報保護法の全体像をつかむことから始めましょう。内容は法律が中心ですが、暗記だけに偏らず、実務でどんな場面に関わるのかを意識すると理解が深まります。公式サイトには参考問題が掲載されているので、問題を解きながら出題傾向に慣れていくのがおすすめです。

18.ビジネス著作権検定

ビジネス著作権検定は、著作権とは何かを位置から学べる検定です。画像・文章・音楽など著作物を扱う機会が増えた今、知識があいまいなままだと、引用ルールに反したり無断転載をしたりして、社内外のトラブルになることもあります。

この資格を取得すれば、契約前の確認やWebサイトの公開前のチェックがスムーズになりやすいです。また、事前にトラブルを防ぎやすくなります。信頼されるWebディレクターや広報になりたい方、コンテンツ制作に関わりたい人におすすめの検定です。

資格名ビジネス著作権検定
主催団体サーティファイ著作権検定委員会
受験料(税込)初級:5,300円
上級:8,200円
※2026年4月以降は初級:5,800円、上級:8,700円
受験資格特になし
試験形式リモートWebテスト
合格基準初級:65%以上上級:70%以上

ビジネス著作権検定の勉強法

学習時間の目安が初級だと15時間なので、スキマ時間を活用するといいでしょう*3。書籍やデジタル問題集、公式テキストがあるため、独学でも勉強できます。ひとりで勉強するのが不安な場合、検定の対策講座もあるので動画を見ながら学習するのもおすすめです。

19.ビジネス実務法務検定試験

ビジネス実務法務検定試験では、契約の基本や取引上のトラブル防止、情報管理や法規制など、ビジネスパーソンとして仕事で役立つ法律知識を学べます。Webディレクターには制作進行だけでなく、契約や取引のリスク管理も求められやすいです。トラブル回避のためにも学んでおいて損はない試験といえるでしょう。

資格名ビジネス実務法務検定試験
主催団体東京商工会議所
受験料(税込)1級:12,100円
2級:7,700円
3級:5,500円
受験資格特になし
試験形式IBT方式、CBT方式
※Internet Based Testing:自宅等のパソコンで受験する試験方式のこと
※Computer Based Testing:パソコン画面に表示される問題に解答する試験方式のこと
合格基準1級:140/200点以上かつ、各問題ごとの得点が50%以上
2級:70/100点以上
3級:70/100点以上

ビジネス実務法務検定試験の勉強法

公式テキストで全体像をつかみ、並行して問題集で出題されやすい問題を優先的に解いていきましょう。公式サイトには、公式通信講座やサンプル問題も掲載されているので、試験環境に慣れておくためにも活用するのがおすすめです。

【共通】Webディレクターの資格取得に向けた勉強方法

Webディレクター向けの資格は、実務と結びつけながら学ぶことが大切です。ここでは、忙しい毎日の中でも取り入れられる勉強方法を紹介します。

書籍を活用する

資格の勉強をする際は、公式テキストや参考書を活用するのがおすすめです。試験範囲が網羅的に整理されているため、知識の抜け漏れを防げます。

また、Webディレクターの業務に必要な専門用語や基本知識を、自分のペースでじっくり学べるでしょう。まずは全体をざっと読み、出題されやすい分野を重点的に復習すると、効率よく学習を進められます。

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オンラインコンテンツを活用する

スキマ時間を活かしたい人には、動画講座や学習サイトなどのオンラインコンテンツが向いています。要点をコンパクトにまとめた教材が多く、通勤時間や家事の合間でも学びやすいのが魅力。

実務シーンを想定した解説も多いため、知識をそのまま仕事に結びつけやすいです。書籍を読みながら問題を解く時間がない人は、音声から知識をインプットしてみてはいかがでしょうか。

スクールに通う

独学が不安な場合や、実務レベルのスキルを身につけたい人はスクールの活用も選択肢のひとつです。カリキュラムに沿って学べるため、学習の迷いが少なく、アウトプットまでスムーズにできるのがスクールの強みです。

たとえば、女性向けキャリアスクール・SHElikes(シーライクス)には、「Webディレクター講座」が用意されています。制作過程におけるディレクターの仕事内容や企画書作成、進行管理といった実務に生きる内容で構成されているのが特徴です。講座受講が終わったら、筆記試験を通して知識レベルを確認することもできます。

このように、Webディレクターに必要なスキルを満遍なく学びたい場合は、スクールの受講も検討するといいでしょう。

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Webディレクターになるために必要なスキル

Webディレクターに求められるのは、複数の役割を担いながらプロジェクトを遂行する力です。デザインやマーケティング、Web制作といった基礎知識だけでなく、スケジュール管理や情報整理、関係者との調整スキルなどが求められます。

Webディレクターに必要なスキルを詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひ参考にしてください。

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Webディレクターになるには資格よりスキルが必要!

資格は知識の理解度を示すひとつの目安にはなりますが、取得したからといってWebディレクターとして活躍できるわけではありません。実際の現場では状況に応じて判断し、関係者とすり合わせながら進めていく力が重視されます。

だからこそ、「学んだ知識をどう使うか」が大切です。資格はあくまで入口のひとつ。スキルを身につける過程を大切にしながら、自分らしいキャリアを描いていきましょう。

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※出典
*1:Webディレクション公式サイト「受験実績」より
*2:Webクリエイター能力認定試験公式サイト「試験内容」より
*3:ビジネス著作権検定公式サイト「試験内容・学習について」より

ABOUT ME
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ライター りか
2人の子どもがいるフリーランスWebライター。美容業界を経験したのち、育休中に始めた執筆業をきっかけに独立。主にオウンドメディアや地域特化サイトなどのSEOライティング・編集を担当。
エディター かえで
大学を卒業後、広告運用会社に勤務。その後、フリーランスライターとして独立。現在は6社と業務委託を結び、主にライティング・ディレクション・編集を担当。個人ではYouTube運営や保護猫活動を行っている。

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