勉強のモチベーションが維持できない社会人へ!やる気が出ない原因と対処法を紹介

勉強のモチベーションが維持できない社会人へ!やる気が出ない原因と対処法を紹介
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ライター shin
航空系の会社に勤務した後、フリーランスとしての活動を開始。現在は主にWebメディアに携わりつつ海外を転々としている。
エディター Tomomaru
フリーランスWeb編集・コンテンツディレクター兼たまにライター。 略歴は、アパレル→事務職を経てWebデザインをスクールで学んだのち、SHElikesと出会いWeb制作会社でマーケOLしてみたり。結果、書くことが天職だと思い込み、副業ライター道を歩んでいる。次なる野望は絵描きになること。思い込むのは自由です。

転職やキャリアアップなどを目指して勉強している社会人は少なくないでしょう。しかし、以下のような悩みを抱える方もいるのではないでしょうか。

「勉強しなきゃいけないのにできない……」
「勉強のモチベーションが続かない」

そこで本記事では、勉強のモチベーションを高めるのに効果的な方法や考え方を解説します。勉強のやる気が出ない方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

社会人が勉強のモチベーションを保てない5つの原因

社会人が勉強のモチベーションを保てない5つの原因

多くの社会人は、仕事のすきま時間で勉強しなくてはならないもの。学生のときのように、勉強だけに集中できる時間はそう多くありません。ときには、勉強に身が入らなかったりモチベーションを保つのが難しかったりすることもあるでしょう。

また、やる気が出ないことで挫折してしまうと、勉強そのものが辛いと感じてしまうかもしれません。そんなときには、勉強のモチベーションを保てない原因を探ることが大切です。

ここでは、勉強のモチベーションが続かない以下の理由を詳しく解説します。

勉強自体をつまらないと感じてしまう

勉強自体におもしろさや楽しさを感じられないと、モチベーションは下がりやすくなるものです。たとえば、勉強がつまらないと感じてしまう原因には、以下のようなものがあります。

  • 目的や目標が明確ではない
  • 学習内容が自分にとって難しすぎる
  • そもそも勉強方法がわからない

目的を明確にしないまま、漠然と「勉強しなきゃ」と思っている状態だと、やる気は出にくくなってしまうでしょう。また、学習内容の難易度があまりにも高すぎたり、効果的な勉強方法がわからないまま取り組んでいたりすると、楽しくなくなってしまいます。

結果的に勉強のモチベーションが保てず、成長実感を持てないまま挫折してしまうことも。なぜ勉強するのか、勉強することのメリットを明確にし、自分なりの楽しさを見出すことが大切です。

集中が途切れる環境にいる

集中が途切れやすい環境で勉強していると、モチベーションの維持は難しくなりますたとえば、学習する際は以下のような環境を避けることが大切です。

  • 手の届く場所にスマホがあり、すぐにSNSや通知の確認ができる
  • テレビをつけながら勉強している
  • ゲームや漫画などが周囲にある

このような集中を妨げる要因がある環境下では、モチベーションを維持できない可能性が高まります。勉強する際の事前準備として、自分にとって集中しやすい環境づくりを心がけてみてください。

疲れやストレスがたまっている

疲れやストレスがたまっていると、どうしても勉強へのやる気が起きにくくなるでしょう。たとえば、「仕事が忙しくて睡眠不足が続いている」「特に平日は仕事と勉強の両立が難しい」など、疲れやストレスがたまると集中力が低下してしまいます。

心身ともに勉強に集中できる状態ではなければ、やる気が湧かないのも当たり前のことです。「勉強しなきゃ」と焦ってしまうかもしれませんが、まずは疲れやストレスがたまらないよう、適度にリフレッシュすることを心がけてください。

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時間の使い方を意識しきれていない

時間の使い方を意識できていないことも、勉強のモチベーションが続かない原因の1つといえます。たとえば「勉強する時間が常にバラバラ」「数時間勉強するときもあれば、何もしない日が数日続くときもある」といったムラのある勉強方法だと、モチベーションを安定させづらくなってしまいます。

勉強時間と休憩のバランスに配慮しつつ、学習の習慣化ができるよう意識してみてください。はじめは上手くいかなくても、毎日少しずつ勉強を進められるようになると、モチベーションも継続できます。

成長を実感できる機会がない

成長していると思える機会がないと、勉強のモチベーションを維持するのは難しくなります。たとえば、学生時代のテストでは、「同級生よりも良い点数を取りたい」「前回よりも良い点数を取りたい」などと、競争心をモチベーションとしていた方も多いでしょう。

しかし、社会人になると、定期テストのような評価の場や成長を実感できる機会がなかなかありません。そのため、勉強する目的や目標を明確にし、具体的な目標を立てることが大切です。目標に対する実際の行動や内容を自分で評価し、成長が実感できる工夫をしていきましょう。

社会人向け!勉強のモチベーション・やる気を維持する10の方法

ここからは、社会人が勉強のモチベーションを高めるのにおすすめできる10の方法を紹介します。

ぜひ、勉強へのやる気が出ないときの参考にしてみてください。

明確な目的や目標を持つ

目的や目標をはっきりさせることは、勉強のやる気につながります。理想とする将来や目標が明確になると、それを達成するために具体的に何を勉強するべきかが見えてきて、必然的にやる気がアップするでしょう。

目的や目標やノートに書き出し可視化すると、思考が整理されるのでおすすめです。具体的な目的の書き方については、以下の記事を参考にしてみてください。

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平日や休日のすきま時間を上手に使う

すきま時間を活用することで、勉強のモチベーションが高まる場合もあります。たとえば、通勤・帰宅時の電車の中や週末に洗濯機を回しているときなど、ちょっとした時間を見つけて勉強に充ててみてください。

社会人の勉強時間には限りがあるため、ちょっとした時間を見つけて、毎日コツコツ勉強することが重要です。「会社の最寄駅に着くまでにテキストをここまで読む」「洗濯が終わるまでにこの問題を解く」のように具体的な目標を決めると、よりやる気が出やすくなるでしょう。

資格取得を目指す

資格取得を目指すのも、勉強へのやる気をアップさせるおすすめの方法です。合格という明確な目標のある資格勉強は、勉強へのモチベーションを維持させやすくなります。普段の勉強ではやる気が起きないとお悩みの方は、資格取得を目標のひとつにしてみるのも良いでしょう。

ちなみに、資格のなかには独学で取得を目指せるものもあります。働きながらスクールに通うのが難しい方は、独学で勉強できる資格の取得を目標にしてみてはいかがでしょうか。

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自分へのご褒美を用意する

日頃勉強を頑張っている自分へのご褒美を用意することで、勉強のやる気を上げるのも効果的です。たとえば、短期的なご褒美として「今日1時間勉強したら、好きなスイーツを食べる」や、長期的なものなら「資格を取得できたら旅行に行く」など、勉強を頑張ることで得られるメリットを作ってみましょう。

ときに勉強が辛く感じることもあるかもしれませんが、自分なりの楽しみを用意することで、モチベーションを維持しやすくなります。

やる気が出るような本を読む

本を読むのも、やる気をアップさせるのに効果的といえます。成功した人の自伝や自己啓発本など、自分のモチベーションが高まると思えるような一冊を手に取ってみてください。勉強への捉え方や効率的な方法などなど、新たな知見を得ることでやる気が湧いてくるかもしれません。

ここで注意したいのが、本を読んだだけで満足しないこと。本を読んで刺激を受けたら、その気持ちを忘れないうちに行動に移すことが大切です。以下に「やる気をアップさせるのにおすすめな本」を2冊ピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。

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適切な環境づくりをする

勉強に集中できなかったりやる気が起きなかったりするのは、環境に要因があるのかもしれません。時には勉強する環境を見直し、自分がどのような環境だと集中できるのか考えてみることもおすすめです。

自宅では集中できない方、適度なノイズのある環境を好む方なら、カフェや図書館などのパブリックスペースを活用すると良いでしょう。反対に、誰もいない場所で静かに勉強したい場合は、自宅やコワーキングスペースの個室などの利用を検討してみてください。

あえてお金をかけて勉強する

勉強してもやる気が出ずなかなか捗らないときは、あえてお金をかけるのも効果的です。お金をかけて勉強する具体的な方法として、SHARE LOUNGEBIZcomfortといったコワーキングスペースの利用が挙げられます。勉強する環境にお金をかけることで、「お金を払ったんだから、元を取るつもりで頑張ろう」と、思えるかもしれません。

また、勉強したい分野を取り扱うセミナーやスクールなどで学ぶのもおすすめです。あえてお金をかけると、能動的に学ぶ意欲の後押しにつながります。勉強する環境や学習内容そのものにお金をかけることで、勉強することへの責任感が生まれ、目標達成へのやる気が湧いてくるでしょう。

コミュニティに参加する

コミュニティへの参加は、勉強へのモチベーション維持につながります。一緒に勉強ができる仲間と進捗や目標などを共有することで、自然にやる気が湧いてくるでしょう。また、やる気が湧かないときや勉強で行き詰まったとき、お互いに励まし合えるのもメリットです。

ただし、自分よりも知識がかなり豊富な人やスキルが高い人と比較すると、やる気や自信をなくしてしまうかもしれません。他人と自分を必要以上に比較することはせず、仲間と切磋琢磨する心持ちでコミュニティへ参加するのが良いでしょう。

憧れの人を見つける

自分の人生や仕事、また勉強の分野において憧れの人を見つけるのもおすすめです。「あの人のようになりたい」「あの人の生き方が理想的」のように思える相手がいると、勉強のやる気に拍車がかかるきっかけとなることもあります。

目標となる人が見つかったら、その人の経歴やこれまでの生き方などを調べてみてください。自ずと自分がやるべきことが明確になるでしょう。また、自分がお手本にしたいと思える人が身近にいる場合は、直接会って話を聞いてみるのもおすすめです。

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やることリストを作る

目標達成に向け、やることリストを作るのも効果的です。成し遂げたい目標があっても、達成するまでの過程が見えなかったり何から始めたら良いのかわからなかったりすると、途方に暮れてしまうでしょう。漠然としたイメージのままでは、やる気を保ちにくくなってしまいます。

勉強へのモチベーションを維持するには、目標達成のために何をすべきか、という視点でやることをリストアップしてみてください。やるべきことが明確になり、より勉強に取り組みやすくなるでしょう。可視化させることで、「頑張れば意外とできそう!」と前向きな気持ちになるかもしれません。

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どうしても勉強のやる気が出ない社会人におすすめの考え方

なかには、「どうしても勉強のやる気が出ない」という人もいるでしょう。もしかすると、勉強に対する考え方が原因で、モチベーションが上がらないのかもしれません。そのような場合は、以下のような考え方を意識してみるのがおすすめです。

「ちょっとだけやってみよう」を意識する

社会人が勉強するときは、「少し空いた時間に、とりあえず5分だけやっててみよう」という気持ちを意識するのがおすすめです。社会人の多くは、仕事のすきま時間を使って勉強しなくてはなりません。そのため、コンスタントにまとまった勉強時間を用意するのは大変でしょう。

勉強は、日々継続して取り組み、知識を定着させることが大切です。毎日の積み重ねは、知識を身につけるだけでなく自信にもつながります。まずは通勤や家事のすきま時間など、ほんの5分だけでも構いません。わずかな時間を活用して勉強を始めてみてください。

できたことにフォーカスする

モチベーションを保つうえで大切なのは、できたことにフォーカスすることです。ついついできなかったことにばかり目が向いてしまう方もいるかもしれませんが、ぜひできたことを思い返し、自分を褒めるようにしてください。

できたことにフォーカスすると、自己肯定感が高まり、勉強する自分への自信につながります。たとえば、「今日は仕事が忙しかったけど、とりあえず5分だけ勉強できた」など、小さなことでも大丈夫です。こうした心がけによって、モチベーションが維持・向上されていくでしょう。

他の人と比べない

勉強方法や頻度、また内容などを他の人と比べないことも、心がけておきたいポイントです。他の人と自分を比べると、焦ったり不安になったりして、モチベーションキープへの妨げとなってしまいます。

切磋琢磨するために、他の人と進捗や情報を共有することは良いことです。しかし、勉強方法やスピードは人によって異なります。必要以上に他の人と比べることはやめて、頑張っている自分を認めてあげましょう。

勉強のモチベーションが続かない人にはSHElikesの活用がおすすめ!

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勉強のモチベーションが続かなくても、焦ったり落ち込んだりする必要はありません。やる気が湧かないのは、忙しい社会人にとってよくあることです。勉強が続かなくなったら、考え方を変えてみたり本記事で紹介した方法を試してみたりして、再スタートしてみましょう。

それでもモチベーションが維持できず、勉強そのものが嫌になってしまいそうなときは、ぜひSHElikesを活用してみてください。勉強するうえで大切な目標設定ができる場や、切磋琢磨し合える仲間と出会う場があります。コーチングや講師に質問できる機会など、挫折させないための仕組みがいくつも用意されているため、社会人も勉強しやすい環境といえるでしょう。

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