Webマーケティングに役立つ資格13選|独学での勉強方法や資格取得のメリットも解説!

Webマーケティングに役立つ資格13選|独学での勉強方法や資格取得のメリットも解説!
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ライター Yuri Furukawa
名古屋芸術大学 音楽学部 演奏学科 ピアノコース卒業。在学中に伴奏ピアニスト、ピアノ講師としての活動を開始。卒業後はブライダル演奏やホールレセプションなど、音楽関連業を中心に精力的に活動。パンデミックをきっかけに自分らしい働き方について改めて考えるようになり、2021年より音楽業と並行してSEOライターとしての活動を開始。現在、さまざまなメディアのコンテンツ作成に携わっている。

インターネットやスマートフォンの普及により、Webマーケティングの需要が高まってきています。「Webマーケティングの仕事に興味があるけれど、未経験からWebマーケティング資格を取得できるのだろうか」と気になっている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、代表的な13のWebマーケティング資格の紹介とともに、資格の必要性や未経験からでも取得できる方法を詳しく解説します。未経験からWebマーケティング資格の取得に挑戦したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

Webマーケターの仕事内容

Webマーケターとは、WebサイトやWebサービスを活用し、商品やサービスが売れる仕組みを作る人のことを指します。Webマーケターの主な仕事内容は以下の通りです。

  • Webサイトのアクセス解析
  • Web広告の運用
  • SEO対策
  • SNSの運用

企業のサービスの認知拡大を図り、顧客にサービスの購買意欲を促進させたい場合、やみくもに営業をかけるのはあまり効果的ではありません。企業が定めるターゲットに向けて、Webマーケティング施策を用いて効果的にアプローチすることで、購買率の増加を狙えるのです。

Webマーケターは、Webサイトのアクセス分析やSEO対策など、数々のデータをロジカルに分析し施策を打ち出します。Web上において、ターゲットにサービスを届けるための戦略を立案し、評価・修正しながら実行していける人が向いているといえます。

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Webマーケティングをするのに資格は必要?

「Webマーケター未経験だと資格取得は厳しい?」
「Webマーケティング職に必要な国家資格はある?」

などと考える方もいるのではないでしょうか。結論からいうと、Webマーケターとして仕事をするために資格は必須ではありません。未経験からでもWebマーケティングスキルを身につけ、Webマーケターとして働く方もいます。

とはいえ、Webマーケターとして活躍したい場合、知識やスキルを身につけることが重要です。 Webマーケティング資格は、理論を問うものから実践力を問うものまでさまざま。効果的に学びたい場合、資格勉強を通してWebマーケティングの知識やスキルを身につけると良いでしょう。ほかには、知識や実践力を養い強みをアピールするのにも効果的です。

インタビュー記事はこちら
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Webマーケティング資格を取得するメリット・デメリット

ここからは、Webマーケティング資格を取得するメリットとデメリットについて詳しく解説します。どちらも把握したうえで、Webマーケターとして自分が描きたいキャリアに資格が必要なのか判断してみてください。

メリット

Webマーケティング資格には、以下のようなメリットがあります。

  • 習得したマーケティングスキルを客観的に証明できる
  • マーケターとしての信頼獲得につながる
  • 転職やキャリアアップに活かせる
  • Web関連スキルと掛け合わせで仕事の幅を広げられる

Webマーケティング資格を取得すると、スキルを保有していることのアピールになります。たとえば、Webマーケティング未経験であったとしても、資格を取得していると一定水準のスキルを証明でき、信頼度も高まるでしょう。

また、資格を取得していることでマーケティング関連職に転職したり、キャリアアップにプラスにはたらいたりする可能性もあります。Webマーケターとして仕事の幅を広げたいのであれば、資格取得は効果的といえます。

デメリット

一方で、Webマーケティング資格の取得にはデメリットもあります。

  • 実務との関連性が薄い資格を取得してしまう
  • 受験には時間や費用がかかる
  • 必ずしも転職・就職に有利になるわけではない

Webマーケティング資格は、「広告運用」「データ解析」など分野が細かく分かれていることが多く、一つの資格ですべてのマーケティング知識を網羅するのは難しい傾向にあります。また、資格の取得には時間や費用がかかるため、やみくもに取得するのは効果的ではないでしょう。

しかし、マーケティングスキルは視覚化が難しいため、資格を取得しスキルを形にするとアピールしやすくなります。資格取得を検討する際は、本当に自分に必要な知識・スキルをカバーできる資格であるか、十分に検討してから取得に臨むことが大切です。

【初心者向け】Webマーケティングに役立つ資格13選!

Webマーケティングに役立つ資格にはいくつか種類があります。資格取得の際に大切なのは、必要な勉強時間や費用などを考慮し、自分に合った勉強方法で取得することです。今回紹介するものはいずれも民間資格であり、国家資格と比較すると独学で取得しやすいとされています。

初心者でも挑戦しやすいWebマーケティング資格は以下の通りです。

資格名特徴
マーケティング・ビジネス実務検定マーケティングの基礎知識からプロモーション戦略、マーケティング関連法規など幅広い知識が身につけられる
IMA(Internet Marketing Analyst)検定実務に役立つインターネットマーケティングのスキルを身につけられる
ウェブ解析士アクセス解析やKPI設定など、Webマーケターの業務に必要な知識を学べる
ネットマーケティング検定ネットマーケティング検定
Web検定Webサービスを利用する際の基礎知識から、Web上でビジネスを展開するための専門的な知識まで学べる
Webアナリスト検定特にGoogle アナリティクスの読み取りを通じたマーケティング施策の改善について学べる
統計検定統計学に関する知識やスキルを学べる
Google広告認定資格Google広告に関する知識を学べる
Googleアナリティクス個人認定資格Googleアナリティクスの技能や知識を学べる
統計士・データ解析士Webマーケに役立つ統計やデータ解析の基本的な知識と技術を学べる
ANA公認ファンダメンタルマーケターデジタルマーケティングを体系的に学べる
Yahoo!広告認定資格Yahoo!プロモーション広告が提供するスポンサードサーチ、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)の運用や技術に関する知識を学べる
Meta BlueprintMeta広告の運用方法について学べる

ここではそれぞれの難易度や受験費用も併せて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

1. マーケティング・ビジネス実務検定

マーケティング・ビジネス実務検定は、マーケティング実務の知識を総合的に判定するための検定試験です。幅広い業種に共通するマーケティング理論だけでなく、実務知識や時事情報、実務事例などを身につけられます。マーケティングスキルは実践することで培われていくため、実践力をアピールできる資格は転職活動にも効果的です。

試験は、A級・B級・C級の3レベルに分けられ、A級合格者には「IMSSA認定マーケティング実務士」の資格が与えられます。理論から実践まで一連のマーケティングスキルを証明したい方におすすめの資格です。

詳細
主催団体国際実務マーケティング協会(IMSSA)
受験方法A級:会場受験
B級・C級:Web受験
受験資格なし
受験料A級:12,760円
B級:7,480円
C級:6,270円
合格基準A級:2科目合計点(300点)の各回、試験委員長が定める点
B級:2科目合計点(300点)の70%(210点)を基準に、試験委員長が定める点
C級:2科目合計点(200点)の80%(160点)を基準に、試験委員長が定める点
公式サイトhttps://www.marke.jp/

2. IMA(Internet Marketing Analyst)検定

IMA(Internet Marketing Analyst)検定は、インターネット集客の実践や結果のアクセス解析、改善レポート作成・実行などの実務スキルに重きを置いた資格です。資格取得を通して、サイト分析から広告運用に至るまで、全業種・全職種で活用可能なWebマーケティング全般の知識を学べます。

eラーニングでの学習期間は約2ヶ月。マーケティングの基礎から学ぶStandardと、成果獲得に向けたより深いノウハウを学ぶProfessionalの2コースが設定されています。資格の勉強から取得までオンラインで完結しているため、本業で忙しい方も学びやすいといえるでしょう。

詳細
主催団体一般社団法人IMA研究所
受験方法オンライン受験(講義+試験)
受験資格ProfessionalコースはStandard合格者が受験可能
受験料各19,800円(受講+受験料)
合格基準非公開
公式サイトhttps://ima-kentei.jp/

3. ウェブ解析士

ウェブ解析士は、正しいデータの読み取り・判断を行うスキルを身につけた者に与えられる資格です。総合的にデジタルマーケティングを学べる「ウェブ解析士」認定講座に加え、さらにスキルアップしたい方に向けた上級ウェブ解析士講座も用意されています。

学習開始から資格取得までの目安期間は、ウェブ業界経験者で1ヶ月〜1ヶ月半(15〜30時間)、未経験者で2ヶ月〜4ヶ月(40〜60時間)です。試験はすべて公式テキストから出題されるため、テキストを読み込んで受験すると良いでしょう。ウェブにおける施策効果を改善したい人やウェブ解析に関連する事業に携わる人に役立つ資格といえます。

詳細
主催団体一般社団法人ウェブ解析士協会(WAKA)
受験方法インターネット受験
受験資格上級ウェブ解析士講座の受講はウェブ解析士試験合格した者のみ(同時受験可)
受験料認定講座受講:33,000円
※公式テキスト4,400円+講座費用11,000+試験費用17,600円
試験のみ:22,000円
※公式テキスト4,400円+試験費用17,600円
合格基準非公開
公式サイトhttps://www.waca.associates/jp/

4. ネットマーケティング検定

ネットマーケティング検定は、Webマーケティングの特性などの基本的な内容から、広告やWebサイトの構成・リサーチ・関連法規までを網羅的に学べる検定試験です。試験は主に公式テキストから主に出題されます。基礎的知識のほか実務を想定した事例問題も出題されるので実践的です。

初学者が合格レベルに達するまでの学習時間の目安は約15時間。過去の合格者はIT企業の広報担当から動物看護師まで幅広く、IT系以外にもさまざまな職種のマーケティングに役立つ資格として知られています。基礎知識から実務といったマーケティングのトータルスキルを身につけたい方におすすめの資格です。

詳細
主催団体株式会社サーティファイ
受験方法リモートWebテスト
受験資格なし
受験料6,000円
合格基準得点率70%以上
公式サイトhttps://www.sikaku.gr.jp/nm/

5. Web検定

Web検定は、仕事でWebに関わるすべての人を対象としたものです。標準的な知識の整理や構築によって、より生産的な商取引を促すことを目的としています。認定資格として設けられているのは以下の4つです。

  • Web検定 Webリテラシー
  • Web検定 Webデザイン
  • Web検定 Webディレクション
  • Web検定 Webプロデュース

社内全体での受験や研修として活用する企業もあるほど人気な資格のため、Webマーケターとしての信頼性アピールに役立つ資格のひとつです。各検定の公式テキスト・問題集が出版されているため、重要なポイントをまとめたりメモを取ったりして学習していくと良いでしょう。

詳細
主催団体公益社団法人 全日本能率連盟(AFMO)
受験方法Web受験(CBT方式)
受験資格なし
受験料10,800円※書籍代別途
合格基準正解率70%以上
公式サイトhttps://webken.jp/

6. Webアナリスト検定

Webアナリスト検定は、Webマーケティングに欠かせない解析ツール「Google Analytics」を体系的に学べる資格試験です。ツールの使い方から、市場動向やトレンド情報などの解析・活用方法まで、今すぐ役立つ実践的な知識を身につけられます。

実践に役立つ分析の具体的な方法や手順、考え方を学べる講座は、1回わずか5時間。これまでGoogle Analyticsに触れたことのない方でも実務でのイメージを掴めるよう、実際の画面上で解説が行われます。講義からテストまでオンライン完結のため、自分のペースで資格勉強をしたい方にもおすすめの検定です。

詳細
主催団体一般社団法人日本Web協会(JWA)
受験方法オンラインテスト※講義もオンライン開催
受験資格なし
受験料講座+試験:22,325円
試験のみ:17,600円
再試験:5,500円
合格基準正解率70%以上各カテゴリで40%以上かつトータル75%以上の正解
公式サイトhttps://www.jwa-org.jp/webanalyst/

7. 統計検定

統計検定は、Webマーケティングにとどまらず、広い範囲での統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験です。統計学の基礎知識を習得し、適切なデータ分析のアプローチ方法や、データ分析結果の解釈を効果的に行うスキルを身につけるのに役立ちます。

統計検定の区分は、1級・準1級・2級・3級・4級の5つ。このほか、統計に関する基礎知識と活用力を問われる統計調査士などの資格も設けられています。レベルに応じて受験したい方やWebマーケティング以外にも活用したい方におすすめの資格です。

詳細
主催団体一般財団法人 統計質保証推進協会
受験方法会場受験(CBT方式)
受験資格なし
受験料1級:一般8,000円/学割6,000円
準1級:一般8,000円/学割6,000円
2級:一般7,000円/学割5,000円
3級:一般6,000円/学割4,000円
4級:一般5,000円/学割3,500円
合格基準1級:「統計数理」「統計応用」2科目合格で正規合格
準1級:100点満点中60点以上
2級:100点満点中60点以上
3級:100点満点中65点以上
4級:100点満点中60点以上
公式サイトhttps://www.toukei-kentei.jp/

8. Google広告認定資格

Google広告認定資格は、Google広告に関する基礎および上級レベルの知識を持つエキスパートであることを証明する認定資格です。取得可能な資格は、「検索広告」や「広告ディスプレイ」「広告測定」など全11種類。Webマーケティングに欠かせないGoogle広告にまつわる専門的知識があることを明示できるメリットがあります。

なかでも、デジタル広告のパフォーマンスを測定・最適化できる「広告測定認定資格」は、Webマーケティングに役立つスキルの習得に役立つとして注目されています。いずれの資格も、無料で受験・学習プログラムの受講が可能です。

詳細
主催団体Google
受験方法Webテスト
受験資格なし
受験料無料
合格基準各科目正解率80%以上
公式サイトhttps://support.google.com/google-ads/answer/9702955?hl=ja&visit_id=638256080378953897-3664925220&rd=1

9. Googleアナリティクス個人認定資格

Googleアナリティクス個人認定資格では、「Google Analytics」の知識をひと通り身につけられます。Google Analyticsの有資格者レベルを入社基準としている企業もあるほど、Webマーケティング業界において知名度のある資格です。

コースは、アカウントの作成などの初歩から学べる「Googleアナリティクス初級者向けコース」と、収集したデータのレポート作成方法などを学べる「Googleアナリティクス上級者向けコース」の2種類。 Google Aalyticsの見方や、解析結果の活用方法などを網羅的に学びたい方に役立つ資格といえます。

詳細
主催団体Google
受験方法Webテスト
受験資格なし
受験料無料
合格基準各科目正解率80%以上
公式サイトhhttps://skillshop.exceedlms.com//student/path/2949-google-gaiq

10. 統計士・データ解析士

統計士・データ解析士は、厳しい審査を通過した文部科学省認定の社会通信教育を受講することで取得できる資格です。統計士の認定を受けられる「現代統計実務講座」では、統計に関する基本的な知識や、数値を実務に活用するための実践力を養うのに役立ちます。

データ解析士資格を取得できる「多変量解析実務講座」では、実際にExcelプログラムを操作しながら、解析の原理や手法を理解することが可能です。実務を想定した講座内容となっているため、学んだ知識をすぐに活かしたい方のほか、体感しながら学びたい方にもおすすめの資格といえます。

詳細
主催団体一般財団法人実務教育研究所
受験方法通信講座+スクーリング
受験資格なし
受験料統計士:入学金5,000円/受講料54,800円
データ解析士:入学金5,000円/受講料49,500円
合格基準非公開
公式サイトhttps://www.jitsumu.or.jp/

11. ANA公認 ファンダメンタルマーケター

ANA公認ファンダメンタルマーケターは、直接的にユーザーに広告・販売を行うダイレクトマーケティングを体系的に学び取得できる資格です。Webマーケターに必要なデジタルメディアや分析に関する知識やスキルを、6ヶ月間のeラーニング講義で集中的に習得できます。

ファンダメンタルマーケターは、IT最先端のアメリカの豊富な事例と理論を用いたプログラムを日本で気軽に学べる機会として人気のある資格です。受験にかかる費用はやや高額ですが、最先端の知識を学びスキルを習得したことの証明となるでしょう。マーケティング担当者だけでなく、営業やバックオフィス担当の方も受験を推奨されています。

詳細
主催団体全米広告主協会(ANA)
受験方法eラーニング+Web受験
受験資格なし
受験料10モジュール:220,000円
5モジュール:110,000円
3モジュール:66,000円※すべて受験料込み
合格基準正解率80%以上
公式サイトhttps://www.fusion.co.jp/dcfm

12. Yahoo!広告認定資格

Yahoo!広告認定資格は、Yahoo!広告に関する基礎知識のほか、検索広告の効果やディスプレイ広告の効果を改善させるための運用知識を証明する資格です。Yahoo!広告認定資格は、Yahoo!広告キャンパスという学習プログラム内で、以下の3種類によって構成されています。

  • Yahoo!広告ベーシック
  • Yahoo!広告 検索広告アドバンスト
  • Yahoo!広告 ディスプレイ広告 アドバンスト

これらの知識を身につけると、国内のインターネットユーザーの多くにリーチできるYahoo!広告を運用可能になります。試験に合格すると認定ロゴと認定証が授与されスキルのアピールに役立つでしょう。Web広告運用のスキルを学びたい人におすすめの資格です。

詳細
主催団体LINEヤフー for Business
受験方法オンライン受験
受験資格なし
受験料無料
合格基準各資格正解率80%以上
公式サイトhttps://www.lycbiz.com/jp/support/yahoo-ads/campus/

13. Meta Blueprint

Meta Blueprintとは、FacebookやInstagramで知られるMeta社のMeta広告運用方法を学習し、資格取得ができるプラットフォームです。初心者でも受けられる内容となっており、SNS関連のマーケティングに興味のある方におすすめといえます。Meta広告は以下の7種類です。

  • Meta認定デジタルマーケティングアソシエイト
  • Meta認定マーケティングサイエンスエキスパート
  • Meta認定クリエイティブ戦略エキスパート
  • Meta認定メディアプランニングエキスパート
  • Meta認定メディアバイイングエキスパート
  • Meta認定コミュニティマネージャー
  • Meta認定Meta Sparkクリエイター

昨今、Meta広告はさまざまなSNSプラットフォームへ広告を配信しています。Meta Blueprintを保有していると、就職・転職時にWebマーケティングやSNSマーケティングスキルをアピールできるでしょう。

詳細
主催団体Meta
受験方法オンライン受験もしくはテストセンター受験
受験資格なし
受験料各資格約150米ドル
合格基準1,000点満点中700点以上
公式サイトhttps://www.facebook.com/business/learn/certification

Webマーケティング資格の勉強方法

Webマーケティング資格のシステムや資格取得のための講座は、民間企業や一般財団法人などによって運営されています。試験の際に求められる知識や登録方法、資格取得に要する期間もさまざまですが、おすすめの学習法は下記の3つです。

ここでは、各資格の特徴をふまえて、独学でも挑戦できるWebマーケティング資格の取得方法について解説します。

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公式が運営するオンラインコースで学ぶ

一部のWebマーケティング資格では、講座の受講と受験がセットになっているほか、取得に役立つオンライン講座が開催されている場合があります。たとえば「マーケティング・ビジネス実務検定」の主催団体である国際実務マーケティング協会では、通信講座だけでなく、対面でより深く学べる通学講座も用意されています。

公式講座は、資格取得に必要な知識・スキルにフォーカスした内容になっているため、効率的に学習を進められるでしょう。

参考書籍や学習ガイドで学ぶ

参考書籍や学習ガイドでの勉強も、資格内容に合った効率的な学習の手助けになります。たとえば、「ネットマーケティング検定」の公式サイトでは、公式テキストや過去問題集が学習教材として紹介されています。公式テキストから試験問題を出題する試験も多いため、公式サイトで紹介されている勉強方法をリサーチしてみるのもおすすめです。

また、一般書籍やインターネット、YouTubeなどの無料動画からの情報収集も効果的でしょう。Webマーケターとして活躍しているインフルエンサーの無料メルマガなどからも、マーケティングを学ぶうえでのヒントが得られるかもしれません。

ハンズオン形式・プロジェクトベースの実践で学ぶ

資格勉強を通してWebマーケティングスキルを習得するには、ハンズオン形式やプロジェクトベースでの学びが効果的ですWebマーケティング関連の業務は、比較的未経験者の求人が充実しています。そのため、資格取得前であっても思いきって挑戦することで、実務から学べる可能性は十分にあるでしょう。

また、書籍などで学んだ知識を活かして、自分でメディア運営するのも一つの方法です。ブログに解析ツールを導入してPV数を分析したり、SNS運用したりしながらアウトプットしたりすることで、自然に知識やスキルを積み上げられるでしょう。

Webマーケティング資格取得は知識&スキル習得の一つの手段!

Webマーケティング資格は、Webマーケターとしての活動において必須ではありません。重要なのは資格の有無ではなく、身につけた知識やスキルを実践に活かす力といえます。Webマーケターとしての一歩を踏み出したい方には、マーケターとして身につけておきたい基礎知識を実践的に学べる女性向けキャリアスクールSHElikes(シーライクス)のWebマーケティングコースもおすすめです。

学びや実践を繰り返しながら、Webマーケターとして着実にステップアップしていきたい方は、ぜひ一度無料体験レッスンへ参加してみてはいかがでしょうか。

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※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。