なんとなくで過ごす夏はもう終わり!夏休みを充実させる5STEP

なんとなくで過ごす夏はもう終わり!夏休みを充実させる5STEP

暑い日が続き、夏の始まりを感じる今日このごろ。

これから来る夏休みに心を弾ませている方も多いのではないでしょうか。

しかし、夏休みを充実させたいと思っていても「結局ダラダラして終わった」と、思ったように過ごせなかったという経験をしたことはありませんか。

社会人にとって、夏休みはまとまった休みが取れる貴重な機会です。せっかくだから有意義に過ごしたいですよね。

本記事では、そんなあなたへ充実した夏休みを過ごすための「5つのステップ」をご紹介します。

1.テーマを決める

何も決めずに夏休みを迎えると、ゴロゴロして時間だけが過ぎてしまうことも。

今年はどんな夏にしたいか、「テーマ」を決めましょう。

たとえば、「日々の疲れを癒す夏」「新しいことへ挑戦する夏」「将来のことを考える夏」などです。

テーマ選びのコツは、「今の自分に必要なこと」です。疲れているなら「休む」、マンネリを感じているなら「挑戦」、将来が不安なら「考える時間」といったようにシンプルに考えましょう。テーマを決めると行動が一貫し、メリハリがつきます。

2.やりたいことから目標を立てる

2.やりたいことから目標を立てる

テーマが決まったら、やりたいこと、行きたい場所などを紙に書き出しましょう。海に行く、副業の勉強をする、最近できたカフェに行くなど、思いつくままでOK。お金や時間は考えず、自分がワクワクすることに軸を置いてくださいね。

そして、やりたいことが出てきたら、今度はその中から実際に「やること」を目標として設定します。

たとえば、

英語を勉強する ⇒ 英会話アプリを毎日30分やる

本を読む    ⇒ 1日1時間、読書する

早起きする   ⇒ 毎日7時に起きる

これらの例のように曖昧な部分をできるだけ具体的にし、達成できたかをわかりやすい形で設定することがポイントです。

3.目標に対して優先順位を決める

2で決めた目標に優先順位をつけましょう。夏休みは思っているより短いものです。2〜3個の重要な目標に絞り、確実に達成するほうが高い満足感を得られます。

次の事項を目安として、優先順位を分けてみましょう。

重要度

・絶対にやりたい

・できればやりたい

・時間があればやりたい

緊急度

・夏休みでなければできない

・やっておくと後から楽になる

・いつでもできる

実現しやすさ

・すぐにできる

・少し準備に時間がかかる

・準備に時間がかかる

迷ったときは、「やらなくて一番後悔しそうなこと」から選んでください。また、「今しかできないこと」を優先するのも大切です。

4.スケジューリングする

スケジューリングする

優先順位が決まったら、いつ何をするか、スケジュールを立てます

1週間程度の夏休みなら、前半と後半に分けて考えるのがおすすめです。前半の3〜4日は休み始めでやる気が起きやすいので、優先順位の高い目標に取り組みましょう。旅行や資格取得の勉強のスタートなど、エネルギーが必要なことから始めます。後半は、前半で頑張った分、ゆっくりと過ごす時間も大切に。読書や家族との時間、美容ケアなど、心身を休める活動を中心にします。 

また、1日の時間の使い方にも工夫をしましょう。午前中は、頭がすっきりしているので、勉強などの集中力が必要なこと、午後は外出や運動などの身体を動かす時間に適しています。夕方以降は、好きなことをゆっくり行う時間です。 

そして、短い夏休みを充実させるコツは、「欲張りすぎない」こと。1週間のうちにたくさんの新しいことを始めようとしたり、毎日の予定を詰め込みすぎたりすると失敗します。余白を作り、そのときの気持ちに従って行動できる時間を設けておくことが、夏の満足度を高めてくれます。

なお、夏休み前に必要な予約や買い物などは事前に済ませ、準備万端な状態で夏休みを迎えてくださいね。

5.振り返りの時間を設ける

振り返りの時間を設ける

夏休みの終わりに、必ず振り返りの時間を設けましょう。この振り返りが来年の夏休みをより充実させます。振り返りの際には、設定した目標を見返し、どのくらい達成できたかを確認します。「70%は達成できた」「半分はできた」など素直に評価してください。

そして、夏休みを客観的に振り返るために、事前にいくつかの質問を用意し、夏休みの終わりに答えてみることをおすすめします。「一番楽しかったことは?」「新しく発見したことは?」「大変だったことは?」など、これらの質問に答えることで、どのような夏休みを過ごせたのかが鮮明に見えてきます。

そして、今度に活かすために、夏休み中に始めた良い習慣や楽しかった活動の中で、普段の生活でも続けられそうなものを見つけることが重要です。継続できそうなことがあれば、ぜひ日常に取り入れましょう。たとえば、朝のストレッチを週3回続ける、新しいレシピに週1回は挑戦するといったことです。

また、夏休みをきっかけに新しく始めたいことも出てくるかもしれません。夏休みで得た気づきを日常生活に活かすことで、より充実した毎日を過ごすことができるでしょう。

夏の自分時間には、未来への種まきを

充実した夏休みを計画する中で、「この機会にスキルアップしたい」「将来のキャリアのために学びたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。そんな前向きな気持ちを形にしたいあなたへ、女性向けオンラインキャリアスクール「SHElikes」をおすすめします。SHElikesは、全45以上の職種スキルが学び放題。オンラインなので、夏休み中も自分のペースで学習できます。

各コースは未経験からでも無理なく始められる内容となっており、カリキュラムをとおしてステップアップが図れます。わからない点は講師に直接質問できたり、課題や実技試験に対して講師からフィードバックがもらえたりと、学習サポートも充実。講師からの意見によって、自分では気づかない癖などに気づき、スキルアップにつながります。

そして、スキルが身についたら、コンペや実案件に応募して力試しが可能。実践を通して経験を積み、ポートフォリオにも活用できます。効率的に転職や副業にもつながるスキルや実績を習得できる点がおすすめです。

この夏休みをきっかけに、新しいスキルにチャレンジしてみませんか。

今年の夏こそ、「いい時間を過ごせた」と思える夏休みにしよう

今年の夏こそ、「いい時間を過ごせた」と思える夏休みにしよう

充実した夏休みを過ごすことは、難しいことではありません。「なんとなく過ごす」のではなく「どんな夏にしたいかを考え、計画的に過ごす」。それだけで夏休みが特別なものになります。

大切なのは計画を完璧にこなすことではなく、「今年の夏はこんなことをしたよ」と誰かに話したくなるような、自分らしい夏休みを過ごすことです。

どんな夏だったかは、あなた次第。

あとで思い返したとき「いい夏だった」と胸を張れるように、今年は計画を立てて、充実した夏休みを過ごしましょう。

************

本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 shiroさん)

SHElikesについて
https://cutt.ly/cwv7g0aJ

自分らしいキャリアのヒントに出会えるメディア、SHEsharesはこちらhttps://shares.shelikes.jp/

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。