日々の仕事や生活に追われて、忙しい毎日を過ごしているあなた。
頑張っているお仕事も、時には「本当にこれがやりたかったんだっけ?」とモヤモヤすることもあるかもしれません。
けれど、「あなたのやりたいことは何ですか?」と聞かれたら、すぐに答えることができますか?
自分自身の「やりたいこと」は、簡単に見つかるようでいて、案外自分でもわからなくなるものです。忙しい毎日の中で、「やりたいことが何なのか」なんて考える時間もないかもしれません。
それでも、「やりたいこと」を追求している人を見ると、自分より輝いて見えたり、うらやましく感じることもありますよね。
本当は、あなたの中にも、「やりたいこと」はあるはずなんです。
けれど、仕事や生活に追われる中でいつの間にか見失っていたり、「自分にはできない」と無意識に決めつけて自分の気持ちに蓋をしていたり・・・なんてことはないでしょうか。
今回は、やりたいことを見つけるための方法4選を紹介します。
やりたいこと迷子になっているときや、自分の「好き」「やってみたい」気持ちを忘れかけているとき、この4選を試してみてはいかがでしょうか?
1.過去の自分を振り返ってみる
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あなたが昔好きだったものは何ですか?好きだったのに最近そのことをすっかり忘れていた、というものはありませんか?
例えば、子供の頃に絵を描くのが好きだった、文化祭の企画が楽しかった、映画なら何本でも観られるくらい好きだった、など、何にときめきワクワクしていたのかを思い出してみましょう。
毎日が忙しいと、自分の「好き!」「楽しい!」気持ちも見失いがち。自分の「好き」が何に繋がるかや、仕事になるかどうかはひとまず置いておいて、
まずは幼少期から今に至るまでの自分を振り返り、ワクワクしたり好きだと思えるものは何だったかを振り返ってみてください。また、あなたが今まで、他人から褒められたことは何ですか?
小学生の時に書いた読書感想文を褒められた、SNSの投稿画像にいいねがたくさんついた、会社のプレゼンのために作ったスライド資料がわかりやすくて褒められた、などちょっとしたことでも構いません。
自分が大したことないと思っていることでも、他人から見れば「すごい!」と思われる部分がきっとあるはずです。
「たまたま上手くできただけ」「こんなこと誰でもできる」とあなたが思っていることにこそ、実は強みが隠れているものです。
ここでいう得意なことは、誰よりも優れていると言えるほどのものでなくても大丈夫です。自分がやっていてスムーズにできることや、家族や友人からちょっと褒められた、というくらいの小さなことで良いのです。
過去を振り返って、こういうことが上手くできていたな、これは褒められたことがあるな、というものを思い出してみましょう。
2.気になることをリストアップする
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過去の自分を振り返ったら、次はいま気になっていることをリストアップしてみましょう。このとき、頭の中だけで考えるのではなく、紙とペンを用意して、思いつくままにどんどん手書きで書き出してみるのがオススメです。
この手法は「ジャーナリング」といって、自分の頭に浮かんだことを手当たり次第に書き出すことで自分自身に向き合う「書く瞑想」とも言われている手法です。
書き出すときに、「これは他人からどう思われるかな」「気になるといっても、ほんの少しだし・・・」などは気にする必要はありません。イラスト、旅行、海外留学、インテリアなど、思いつくままにひたすら書き出してみましょう。
思いつかない時は、最近あった出来事や、いま身の回りで目についた気になるものから始めてOK!書いているうちに、自然と気になるものが浮かんでいくので、それをさらに書いてみる・・・ということを繰り返します。
書き終わった後は、自分の書いたものを見返してみます。頭で考えていたときよりも自分の思考が可視化されて、「自分はこんなものが気になっていたんだ!」と新たな自分の一面を発見できるはずです。
3.小さく試してみる
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好きだったものや得意だったもの、気になっているものを思い出したら、何かそれを実践できる場で小さく試してみることがオススメです。
例えば、関連するイベントやワークショップにちょこっと参加してみたり、イラストや写真などが気になるのであれば、それをSNSで発信してみたり。
まずは試してみて、「やっぱり違うな」と思ったらやめれば良いし、「もっとやってみたいかも!」と思えばさらにチャレンジすれば良いのです。
いまはオンライン上でも色々なイベントや体験が開催されています。スキマ時間でトライできるものもたくさんあるので、まずは小さなことから試してみませんか?
例えば、45以上の職種スキルを定額で学び放題のオンラインキャリアスクールSHElikesでは、Webデザイン、ライティング、マーケティング、起業など大人気オンライン講座の無料体験レッスンを開催しています。
まずは体験をしてみて「やってみたい!」と思えるかどうかを事前に確かめることができます。また、SHElikesの魅力は、スキルのつまみ食いで好きなことが見つけられること。
「デザインに興味があって入学したけれど、ライティングの講座を受けてみたらすごく楽しかった!」「動画編集をやってみたかったけれど、実はマーケティングの方がワクワクするかも?」
などと、やりたいことがまだ明確になっていない状態でも、まずは色んなコースを受講してみることで「やりたいこと」を見つけるきっかけに出会うことができます。
自分自身に真剣に問いかける
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何をしているときに時間を忘れるか?
何を褒められると嬉しいと感じるか?
やりたいことを見つけるためには、過去の自分を振り返ったり色々と試してみたりしつつも、最終的には自分自身に真剣に問いかけてみることが欠かせません。
一度しかない自分の人生で、自分のやりたいことを見つけられるのは自分しかいません。
自問自答した結果、そこで浮かんだ「やりたいこと」が今の自分のスキルではできなかったり、今の自分の環境ではできないことだとしても、諦めるのはまだ早いです。SHElikesをはじめ、あなたの「やりたいこと」を後押しするものはたくさんあります。
毎日の仕事や生活にモヤモヤしている今の自分から一歩踏み出して、自分の本当に「やりたいこと」をしている自分へ、少しずつ変わりませんか?
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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 たなもさん)
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