大阪府のスキルアップ支援金制度について解説!補助金が使えるリスキリング対象講座も紹介

大阪府のスキルアップ支援金制度について解説!補助金が使えるリスキリング対象講座も紹介

新たなスキルや知識の学び直しを意味する「リスキリング」ですが、コストがかかるため取り組むか迷っている方も多いのではないでしょうか。お得にリスキリングするために、補助金・助成金制度を活用するのがおすすめです。

リスキリング向けの補助金は国や地方自治体によって設けられており、大阪府では「スキルアップ支援金制度」という補助金を利用できます。

本記事では大阪府のスキルアップ支援金制度について、対象講座や支給額などを交えながら詳しく解説します。全国一律で使用できる補助金制度も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

リスキリングとは?

リスキリングとは、職業能力の向上を目的に、新たなスキルや知識を学び直すことです。経済産業省では以下のように定義されており、近年では日本政府も積極的に推進しています。

「新しい職業に就くために、あるいは今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」*1

経済産業省「リスキリングとは―DX時代の人材戦略と世界の潮流―」より

AIやデジタル技術が急速に発展する現代では、多くの職業で求められるスキルが変化するようになりました。リスキリングは単なるスキルアップだけでなく、新しい分野への転職やキャリアチェンジにも有効な手段です。

企業でも社員のリスキリングを推進する事例が増えており、個人としても今後のキャリア形成に向けて積極的に取り組むことが求められます。

なお、以下の記事ではリスキリングの定義や必要性について詳しく解説しているので、ぜひこちらもチェックしてください。

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リスキリングに使える大阪府のスキルアップ支援制度を紹介

大阪府では、就職やリスキリングを支援する目的として「スキルアップ支援制度*2という補助金を設けています。離職(求職)期間が長引いている方や入社後間もない方などを対象に、指定の教育訓練講座を受講・修了した場合に、受講費用の50〜75%を補助する制度です。

そんな大阪府のスキルアップ支援制度を、以下の4つの項目に分けて詳しく解説します。

大阪府のスキルアップ支援制度は、建設業や情報処理といった幅広い講座が対象で、金銭的な負担を抑えながらリスキリングできるのが魅力です。

助成金・補助金制度名 スキルアップ支援制度
助成金・補助金制度の概要 離職(求職)期間が長引いている方や入社後間もない方などを対象に、
指定の教育訓練講座を受講・修了した場合に、
受講費用の最大75%を補助する制度
対象者 ・大阪府特設ホームページ「にであう(※)」に登録済みで、
対象講座を期限までに修了する方
・雇用保険や国の教育訓練給付の条件を満たしている方
(公式ページを要確認)
助成額 ・教育訓練講座の目標資格が建設業、トラック・バス・タクシードライバー
に関するもの:補助率 3/4(75%)※上限 なし
・上記以外の講座(医療事務、簿記、
語学、MOS、ITパスポートほか):補助率 1/2(50%)
※上限20万円
申請方法 教育訓練給付制度の対象となるリスキリング講座やサービスに申し込み
(大阪府への事前登録が必須)

対象講座

スキルアップ支援制度の対象講座は、厚生労働省が設けている補助金制度「教育訓練給付制度」の対象講座と同様です。

厚生労働大臣の指定を受けている講座のうち、2024年4月1日以降に開講し、2025年2月28日までに修了する講座(2024年12月時点)が対象となります。

なお、教育訓練給付制度の対象講座は、教育訓練講座検索システムで検索可能です。簿記や宅地建物取引士といった資格取得をはじめ、自動車学校、通信、医療・介護といった幅広い分野を学べる講座があるので、興味に合わせて選んでみましょう。

対象者

大阪府のスキルアップ支援制度で給付を受けられるのは、以下の7つの項目にすべて当てはまっている方です。

  1. 大阪府特設ホームページ「にであう(※)」に登録済みの方
  2. 「にであう」に掲載の資格やスキルを活かせる求人を閲覧のうえ、正規雇用での就業又は必要な能力の開発及び向上に活用することを目的として、対象講座を修了する方
  3. 指定教育訓練の受講開始日において、1年以上継続して求職(転職)活動をしてい る方 (企業に在職中の方・企業から採用内定が出ている方には本要件は適用しま せん)
  4. 指定教育訓練の受講開始日において、大阪府内に住所を有している方
  5. 以下のいずれかに該当する方
    ・今まで雇用保険に加入したことがない方(学生を除く)
    ・離職している方(離職した日の翌日から受講開始日までの期間が1年以上の方、離職した日の翌日から受講開始日までの期間が1年未満であり、直近の雇用保険の加入期間が1年未満の方など)
    ・働いている方 (受講開始日時点で働いており、雇用保険の加入期間が1年未満の方、受講開始日時点で働いており、かつ国の教育訓練給付金を受給したことがあり、その受給日から3年未満の方など)
  6. 以下のいずれにも該当しないこと
    ・雇用保険が適用されない公務員の方
    ・禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わり又はその執行を受けることがなくなった日から1年未満の場合
  7. 反社会的勢力との関係を有しないこと

特に雇用保険に関しての条件、国の教育訓練給付の利用の有無についての条件が、厳しく決まっているので、対象者要件を満たしているかしっかり確認しておきましょう。自分が対象者かどうか分からない場合は、支給対象・対象外フローチャートを活用してください。

※「にであう」は、就職活動を応援するための特設ホームページ

支給額

大阪府のスキルアップ支援制度の支給額は、講座内容によって異なります。以下のように補助率に違いがあるので、事前にチェックしておきましょう。

  • 教育訓練講座の目標資格が建設業、トラック・バス・タクシードライバーに関するもの(目標資格等がこちらに該当する講座):補助率 3/4(75%)※上限 なし
  • 上記以外の講座(医療事務、簿記、語学、MOS、ITパスポートほか):補助率 1/2(50%)※上限20万円

令和6年4月1日から時間外労働の上限規制が適用となる事業・業務に関する資格の取得では、補助率も75%と高く、上限金額なしで補助を受けられるのが特徴です。

情報処理や介護といったスキルの習得でも20万円の補助があるので、キャリアチェンジを目指す方にとっても魅力的な制度でしょう。

ちなみに補助対象経費となるのは、指定教育訓練の実施者に支払った入学料や受講料です。検定試験の受験料やパソコンなどの機材費用は対象経費にならないので注意してください。

申請方法

スキルアップ支援制度で補助を受ける流れは以下のとおりです。

  1. 教育機関に受講申し込みしたうえで、受講料を支払う
  2. 受講料の支払い後、大阪府のホームページで事前登録を行う
  3. 講座を受講する
  4. 講座を修了する(教育機関に大阪府スキルアップ支援制度の修了証発行を依頼)
  5. 受講修了日の翌日から1か月以内に申請 ※原則オンライン
  6. 審査のうえ、支援金が給付

補助を受けるには事前登録が必須となるので、忘れずに済ませておきましょう。また補助金の申請では、以下のような書類の提出が求められます。

  • 指定教育訓練を受け、修了したことの確認ができる書類
  • 指定教育訓練の受講開始日における雇用保険の加入状況の確認ができる書類
  • 振込先の確認ができる書類(通帳見開き中面の写真画像等)
  • 受講開始日において大阪府内に住所を有することの確認ができる書類
  • 本人確認ができる書類
  • 国の訓練給付金の受給日を確認できる書類

なお補助金の申請期限は、令和7年3月10日(月)の23時59分までです。期限を過ぎると申請を受け付けてもらえないので、余裕を持って準備を進めてください。

大阪府のスキルアップ支援制度の利用が特におすすめの人

大阪府のスキルアップ支援制度は、お得にリスキリングに取り組みたい方におすすめです。なかでもフリーランスの方や建設業・ドライバーを希望する方にとっては、利用価値の高い制度と言えます。

ここからは、大阪府のスキルアップ支援制度の利用が特におすすめな人について詳しく解説します。

フリーランスの方

大阪府のスキルアップ支援制度は、雇用保険の受給資格を喪失して1年以上の方であれば利用できます。そのため、フリーランスで1年以上働いている方も、補助金を申請可能です。

リスキリング向け補助金には雇用契約の締結が必須条件となっているものも多いですが、大阪府のスキルアップ支援事業はフリーランスの方でも安心して利用できます。

フリーランスは特定の企業に所属しないので、自己責任で収入を確保しなければいけません。環境の変化に合わせてスキルを磨き続ける必要があるため、将来の案件獲得や収入増加のためにもリスキリングに取り組むのがおすすめです。

建設業、トラック、バス、タクシードライバーを希望する方

大阪府のスキルアップ支援事業の補助率は講座によって異なり、建設業やトラック・バス・タクシードライバーの資格取得に向けたリスキリングであれば、より高い金額の給付を受けられます。

上限なしで受講費の最大75%の補助が支給されるので、資格取得に必要な費用負担を軽減できるのが魅力です。還元される具体的な費用は講座・スクールの受講料によって異なるので、自分にとって費用対効果の高いものを選びましょう。

なかには実践的なスキル習得や安全教育などが含まれた講座もあり、即戦力になれる知識を身につけられるのも嬉しいポイントです。未経験からキャリアチェンジを目指す方も、ぜひスキルアップ支援制度の利用を検討してみてください。

全国一律で使用できるリスキリング支援制度

スキルアップ支援事業は大阪府在住の方が対象ですが、全国一律で使用できるリスキリング支援制度も多く存在します。

ここでは、全国で利用できる代表的なリスキリング支援制度を3つ解説します。補助額や支給条件なども併せて紹介するので、利用できる制度がないかチェックしてみましょう。

リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業

経済産業省による「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」*3は、個人の新たなスキル・知識の習得を支援する事業です。

厳密には個人を対象とした補助金ではなく、個人は経済産業省が採択した補助事業者(キャリアスクールなど)を通じて受講費用の一部を還元してもらえます。

講座内容はスクールによって異なりますが、基本的には「キャリア相談・リスキリング・転職支援」といったサービスを受けられることが多いです。金銭的な費用を抑えながら転職までサポートしてもらえるので、キャリアチェンジを目指している方にぴったりでしょう。

なお「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の補助額は、最大で受講料の70%(上限56万円)です。本事業に参画している補助事業者は公式サイトから検索できるので、自分のニーズに合った事業者を選んでみてください。

助成金・補助金制度名 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業
助成金・補助金制度の概要 経済産業省が認定した事業者からキャリア相談やリスキリング講座の受講、転職支援のサービスを受け、
条件を満たすことで最大で受講料の70%(上限56万円)の給付を受けられる制度
対象者 ・雇用主の変更を伴う転職を目指している方
・サービスへの登録時とキャリア相談対応における初回面談時に、
雇用主と雇用契約を締結している方
助成額 リスキリング講座の受講を修了した場合、 講座の受講費用(税別)の1/2相当額(上限40万円)。
その後、実際に転職して1年間継続的に転職先に就業していることを確認できる場合、
講座の受講費用(税別)の1/5相当額(上限16万円)
申請の流れ 経済産業省が認定するリスキリング講座やサービスに申し込み

教育訓練給付制度

教育訓練給付制度*4は、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に受講費用の一部が支給される制度です。

働く方の主体的な能力開発やキャリア形成を支援する制度で、給付金の対象となる教育訓練は、内容やレベルに応じて以下3つの種類に分かれています。

教育訓練 訓練概要 教育訓練給付の講座指定の対象となる訓練・資格の例 補助額
専門実践教育訓練 労働者の中長期的キャリア形成に資する教育訓練 第四次産業革命スキル 習得講座 、
職業実践専門課程、専門職学位など
受講費用の50%(年間上限40万円)が訓練受講中6か月ごとに支給
特定一般教育訓練 労働者の速やかな再就職及び早期のキャリア形成に資する教育訓練 登録日本語教員、宅地建物取引士資格試験、
電気主任技術者試験など
受講費用の40%(上限20万円)が訓練修了後に支給
一般教育訓練 その他の雇用の安定、就職の促進に資する教育訓練 ITパスポート、簿記検定、TOEICなど 受講費用の20%(上限10万円)が訓練修了後

各教育訓練の対象となる講座・資格の種類は、厚生労働省が公表しているリストから確認できます。大阪府のスキルアップ支援制度と同じ講座・資格が対象なので、補助率も考慮したうえでどちらを利用するか決めると良いでしょう。

なお申請期限(一般教育訓練)は、受講修了日の翌日から1ヵ月以内です。ハローワークが申請窓口となるので、まずはお住まいの地域を管轄するハローワークに相談してみてください。

助成金・補助金制度名 教育訓練給付制度
助成金・補助金制度の概要 働く方の主体的な能力開発やキャリア形成を支援する補助金制度
対象者 雇用保険に加入している方(加入期間の条件有)
※ パート・アルバイトや派遣労働者の方も対象
助成額 教育訓練によって異なる
申請の流れ 教育訓練によって異なる
※専門実践教育訓練と特定一般教育訓練は、
講座の受講前に訓練前キャリアコンサルティングと受給資格確認が必要
※支給申請はお住まいを管轄するハローワークで実施

ハロートレーニング(公共職業訓練・求職者支援訓練)

ハロートレーニング*5は、ハローワークの求職者を対象とした無料の職業訓練制度です。大きく「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」に分かれており、再就職に向けて必要な職業スキルや知識などを習得できます。

訓練名 訓練概要 対象者
公共職業訓練 就職に必要な職業スキルや知識を習得するための訓練を無料で実施 雇用保険を受給している求職者
求職者支援訓練 就職に必要な職業スキルや知識を習得するための職業訓練を無料で実施
(一定の支給要件を満たす場合は、職業訓練の受講を支援するための
給付金を受け取ることが可能)
雇用保険を受給できない求職者

どちらの訓練もテキスト代はかかるものの、無料で職業訓練を受けられるのが特徴です。ITスキルをはじめ、介護や自動車整備といった多様なスキルを学べる訓練があり、全国の訓練コースはハローワークインターネットサービスから検索できます。

なおハロートレーニングを受けるには、まずハローワークで求職申し込みをしなければいけません。その後ハロートレーニング先の面接に合格し、受講あっせんを受ける必要があります。

申請の手間はかかりますが、訓練受講後の就職率は比較的高いので、再就職を目指している方にはおすすめの制度です。

助成金・補助金制度名 ハロートレーニング
助成金・補助金制度の概要 ハローワークの求職者を対象に、再就職に向けて必要な訓練を実施する
無料の職業訓練制度
対象者 雇用保険を受給している求職者または雇用保険を受給できない求職者
助成額 無料で受講可能(テキスト代は自己負担)
申請の流れ ハローワークにて求職申し込み→受講手続き→面接・筆記試験
→選考結果通知→受講あっせん→ハロートレーニング受講

リスキリング支援制度を使用できるスクールを紹介

最後に、経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」を使用できるスクールを2つ紹介します。

各スクールの講座内容や特徴を詳しく解説するので、習得したいスキルに応じて最適なスクールを選びましょう。

SHElikes(シーライクス)

SHElikes(シーライクス)は、全45以上の職種スキルを学べる女性向けキャリアスクールですWebデザインやWebマーケティングをはじめ、動画編集、広告運用、SNS運用、プログラミングなど多彩なコースが用意されており、未経験からでもキャリアチェンジを目指せます。

またSHElikesは、月に1回のグループコーチングで振り返りと学習の目標設定ができたり、受講生同士で交流できるコミュニティがあったりと、コース受講以外のサービスも利用しながら、モチベーション高くリスキリングに取り組めるのが魅力です。

「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の補助対象となる「レギュラープラン」では、キャリアカウンセラーによる1on1キャリアカウンセリングや書類・面接対策などの転職支援サービスを受けることもできます。

スクール・講座名 SHElikesレギュラープラン(SHE株式会社)
リスキリング講座内容
(リスキリングを通じた
キャリアアップ支援事業対象)
・45職種以上のWebスキル学び放題を中心とした
スキルアップのための学習サポート
・キャリアカウンセリングなどの
キャリアチンジに向けたサポート
対象者 下記条件に当てはまる方
・入会時点で企業等と雇用契約を交わしている方
・雇用主の変更を伴う転職を目指している方
(個人名義で入会される方が対象)
補助金額 ・入会時に受講料の50%早期還元
(早期還元はカウンセリングの場でご入会いただいた
初回参加時のみ適用となります。)
・SHElikes入会中かつ2027年4月30日までに
SHE株式会社が紹介した転職先へ転職し、
1年間継続勤務した場合は20%追加還元
公式サイト https://shelikes.jp/landing_pages/reskilling2024

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ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミーは、IT・プログラミング・動画編集・Webデザインといった幅広い分野の講座を開講するキャリアスクールです。ネイルや介護福祉などリカレント教育を受けられるコースもあり、各講座を通じて資格取得や就職、転職を目指せます。

受講生に合わせたスケジュールを作成してくれるので、忙しい社会人でも学習を継続しやすいのが魅力です。大阪を含む全国各地に校舎があり、オンライン授業や通信教育でも講座を受講できます。

ヒューマンアカデミーは、大阪府のスキルアップ支援制度のほか教育訓練給付制度やひとり親向け支援制度などの補助金対象スクールです。スキルアップ支援制度ではWebデザイナーコースやプログラマー総合コースなどが対象となっているので、希望の講座を探してみましょう。

スクール・講座名 ヒューマンアカデミー
対象者 利用する補助金・給付制度によって異なる
対象講座 Webデザイナーコースほか
(利用する補助金・給付制度によって異なる)
支給金額 ・一般教育訓練:受講費用の20%(上限10万円)
・高等職業訓練促進給付制度:受講期間中の生活費の補助
・自立支援教育訓練給付制度:受講費用の60%
公式サイト https://haa.athuman.com/

大阪府のスキルアップ支援制度を利用して、理想のキャリアを叶えよう

本記事では、大阪府のスキルアップ支援制度を詳しく解説しました。スキルアップ支援制度を使えば、受講費用を安く抑えながら新たなスキルの習得を目指せます。

建設業や情報処理のほか介護・医療、語学といった幅広い講座が対象なので、習得したいスキルを学べるキャリアスクールを選びましょう。

また最近では、全国一律で使用できるリスキリング向け補助金も多く存在します。特に経済産業省のキャリアアップ支援事業は、リスキリングから転職まで一貫したサービスを受けられるのが魅力です。

女性向けキャリアスクールのSHElikesは本事業の対象となっており、エンジニアやWebデザインをはじめ全45以上の手に職スキルを学べます。

キャリアアップ支援事業対象になっているレギュラープランでは、キャリアカウンセラーによる1on1サポート、履歴書・職務経歴書や面接対策などの転職サポートも受けられるので、気になる方はぜひ以下のボタンから無料体験レッスンに申し込んでみてください。

※引用
*1:経済産業省「リスキリングとは―DX時代の人材戦略と世界の潮流―」より

※出典
*2:大阪府「スキルアップ支援制度」より
*3:経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」より
*4:厚生労働省「教育訓練給付制度」より
*5:厚生労働省「ハロートレーニング(公共職業訓練・求職者支援訓練)」より

ABOUT ME
ライター 岩崎奈々
関西大学 社会学部卒業。在学中は国際協力を行う学生団体に所属し、広報やメディア発信に従事。新卒で凸版印刷株式会社に入社し、無形商材の営業を担当。フリーランスとして独立し、現在は主にインタビューライティングやSEOライティングをメインに活動中。その他メディア立ち上げやコンテンツ運営も実施。
エディター 古澤 椋子
鹿児島大学大学院水産学研究科修了。水産系社団法人にて、水産に関わる調査研究、行政との折衝などを経験したのち、水産系ベンチャーにて、広報を担当。2023年からフリーライターとして活動を始め、主にエンタメ系の記事を執筆。SHElikesでキャリア、マインド共に変化した経験から、SHEsharesのライターを務める。

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。