人気記事

みんなでつくる、みんなで叶える1日。SHE Umeda3周年イベントレポート

2024年11月21日、SHE Umedaが誕生して3周年を迎えました。それを記念して、11月23日に「SHE Umeda Festival 〜みんなでつくる、みんなで叶える〜」を開催。

SHE Umedaはこれまで多くのシーメイトさんと手を取り合い、みんなで夢を叶える場として進化してきました。今回のイベントも「関西シーメイトさんと一緒に多くの方の『きっかけ』となる場を作りたい」という想いが込められています。

当日はSHElikes受講歴に関係なくすべてのシーメイトさん、SHEスタッフが混ざり合い、文化祭のような盛り上がりを見せました。こちらのレポートでは、イベント当日の様子をお伝えします。

オープニング

イベントの会場があるのは、大阪の中心地・梅田に広がる複合施設「グランフロント大阪」。オフィス用エレベーターで13階まで上がり扉を開けると、広がるのは木目調の温かさと清潔感を感じるおしゃれな空間。3周年イベントの開催場所である、SHE Umeda拠点です。

3周年を記念する「3」の形のバルーンや、たくさんの風船、花が飾られ、温かくも華やかな雰囲気が漂っていました。

司会進行を担当するのは、SHE Umedaコミュニティアシスタントの吉野いくみさんと奥谷直子さん。コールアンドレスポンスで場を和ませながら、イベントのルールや楽しみ方の説明をしました。

「名前を書いたリストバンドを見せて、初めて話す方ともたくさん交流してください!」という呼びかけで、自己紹介がスタート。和気あいあいとした雰囲気でさっそく笑顔が溢れる瞬間も。

続いて、机に置かれていたキラキラと輝くカラフルなコインについて説明。コインの名前は「ええやんコイン」。関西らしさがたっぷり込められたネーミングです。初対面の人と話したり、クイズに正解したりするとゲットでき、貯めたコインはこのイベントの目玉企画「ブース出店タイム」で使用します。

さっそく自己紹介でコインをゲットするシーメイトさんたち。会場のあちこちで楽しそうな声が響きます

オープニングの後は、SHE株式会社  代表取締役CEO/CCOの福田恵里からのビデオメッセージが上映されました。

「3年前、シーメイトさんから『関西の拠点が欲しい』と大変多くのご要望をいただき、生まれたのがSHE Umedaでした。 あれから3年。SHE Umedaは日本で1番熱い拠点になったと思っています。

今日は初心に帰る日。みなさんがなぜSHEに入ったかを改めて考える日にしてください。 SHE Umedaに集まるみなさんが関西から日本の女性のロールモデルとなって、全国の女性たちの可能性を開放していってくれることを心から願っています。」

会場のシーメイトさんたちは真剣な表情で聞き入っていました。

乾杯の挨拶は、SHE株式会社コミュニティチームマネージャーの伊藤実希。マイクを手に、元気いっぱいの声で挨拶を始めます。

「毎年SHE Umedaの周年イベントに参加しているんですが、入会時から進化しているみなさんと今日という日を迎えることができて、すごく嬉しいです。」

「全員で元気よく乾杯しましょう!声を思いっきり出してください!」という掛け声で、会場全体が一体に。

「乾杯!」の声が響く中、笑顔と熱気に包まれてイベントがスタートしました。

SHE Umedaの3年の軌跡

SHE Umedaのコミュニティマネージャーの花野あかりが、この3年間のSHE Umedaの歩みについて話しました。

花野は元々シーメイト。「関西の女性の夢を応援できる場所を作りたい」という強い思いで、デザイン会社からSHE株式会社にジョイン。もう1人の社員とSHE Umedaを立ち上げました。

花野の「みなさん、3年前は何をしていました?」の問いかけに、多くのシーメイトさんがそれぞれ過去を振り返っている様子。

3年前のSHE Umedaは、綺麗な内装も何もなかった場所からスタート。当時192名だった関西シーメイトさんの数は、この3年間で1098名まで増えたそうです。

「この3年でたくさんのシーメイトさんがそれぞれの夢を叶えていきました。拠点という場所があってみなさんが集っているからこそ、誰かが夢を叶えたらまわりの人も夢を叶えていくという連鎖が起きていると思っています。

今日は入会当時の思いや理想を思い出し、次の1年でどんな未来を描きたいかを考えてください。自分の理想の姿に近づくための第一歩となることを願っています!」

クイズ大会で会場が一体に!

ここからはお楽しみの「クイズ大会」がスタート。

4〜5名でグループを組み、SHE Umedaや大阪に関するクイズに回答していきます。「大阪府民でも難しい!」という声や、「あ!わかった!」と喜ぶ声が飛び交いつつ、回答できたグループは「できたでー!」と元気よく挙手。

最初は緊張していたシーメイトさんたちも次第に笑みがこぼれ、会場全体が盛り上がります。クイズの参加賞はお菓子と、なんと3周年イベント限定シール。シールを貰ったシーメイトさんたちは満足そうな様子です。

現役シーメイトさん主催のブース出店

ここからは現役シーメイトさんによる4つのブースを楽しむ時間です。

3周年イベントのテーマは「みんなでつくる、みんなで叶える」。そんなイベントテーマを体現するかのごとく、現役シーメイトさんが2人1組となって企画から運営まで担当したブースが4つ出店されました。

参加者は自分が興味のあるブースをそれぞれ選んで、それまでに獲得した「ええやんコイン」を使って楽しみます。

デザインブース「Canvaで作るクリスマスカード」

デザインブースではスマホアプリ「Canva」を使い、オリジナルのクリスマスカードを制作。デザイン初心者の方でも簡単に取り組めるように、テンプレートにはクリスマスらしさ全開の可愛らしい素材がたくさん用意されていました。

担当したシーメイトさんは、やっちさんとえりこさん。「初心者の方からデザインに挫折気味の方まで、みんなで楽しんでほしい」という思いで企画されたとのこと。

2人の丁寧なサポートもありつつ、参加したシーメイトさんたちはテンプレートを使って真剣な表情でカードを作成。同じ素材を使っているとは思えないほど、個性豊かな作品が次々と完成していました。

ライティングブース「キャッチコピーを考えよう!」

ライティングブースでは参加者が2人1組となり、相手のキャッチコピーを考えるワークが行われました。お互いを褒め合う「ポジティブシャワータイム」は、自然とみんなの自己肯定感が高まる時間に。

「はじめまして」のペアの方たちもポジティブな言葉をお互いに掛け合うことで、自然と笑顔が広がっていました。

担当したシーメイトさんは、もんかさんといのりさん。「ライティング初心者の方から経験者の方まで、ワイワイと交流を楽しみながら盛り上がりたい」という思いで企画されたとのこと。

すぐに思いつかない方向けにキャッチコピー集やワード例なども用意されていたので、楽しく相手のキャッチコピーを考える時間に。完成したキャッチコピーはカードに記入し、相手に渡します。中にはカードに可愛いイラストを書いているシーメイトさんも!

キャッチコピーカードを首から下げて他のブースも回ることができたので、他のシーメイトさんたちにも覚えてもらいやすい仕組みになっていました。

カメラブース「プロと一緒に撮影から編集まで」

カメラブースでは、撮影した写真をその場でオシャレに編集するというワークが開催されていました。

担当したシーメイトさんは、しュうまいさん・まりこさん。「せっかくなので記念になる写真を1枚でも多く撮って、SNSへ投稿するハードルを少しでも下げてほしい」という思いで企画されたとのこと。

フォトスポットの小物はお二人が協力して準備されたそうです。

可愛いフォトスポットではシーメイトさん同士で撮影しあいます。スマホでの撮影のコツをまりこさんが丁寧に伝えていました。

撮影後は撮った写真をSNS映えするように編集します。しュうまいさんが一人ひとりに丁寧にアドバイスしていました。

「すごい!」「SNS投稿のハードルが下がった!」と参加者からは大好評。多くのシーメイトさんが、その場で撮影した写真をSNSにアップしていました。

キャリアブース「自分軸カードで未来を描こう」

キャリアブースではカードを使って自分の価値観を探り、自分らしいキャリアを描くワークが用意されていました。

担当したシーメイトさんは、まきちゃんねるさん・ミヅキさん。「キャリアを考えるときに自分軸が定まっていることで進む方向が見えやすくなるので、このワークを通じて自分軸を見つけてほしい」という思いで企画されたとのこと。

ワークで使用するカードやシートのデザインはまきちゃんねるさんが担当。可愛いタコやたこ焼きのイラストには「自分軸を見つけてほしい」という意味を込めたとのことでした。

16枚のカードを使って自分軸を探り、一番大切な自分軸を見つけるワーク。カードには「専門性を高めたい」「自分にしかできないことをしたい」などさまざまな軸が書かれており、参加者は自分にしっくりくる軸を1つ選びます。

自分軸を見つけた後には「その軸を元に1年後どうなりたいか」を考え、目標を書き出します。最後には1年後の目標を発表し合い、拍手やエールが飛び交っていました。

クロージング

おわりの挨拶

楽しい時間も終わりに近づいてきました。最後の挨拶は、SHE株式会社 執行役員の下垣恵が務めます。

「キャリアチェンジは決して簡単ではなく、一朝一夕で成し遂げられることではないと思います。だからこそ1人で抱えず、周りの一緒に頑張る仲間に相談してほしい。 1人では一歩踏み出すことが怖くても、自分を知ってくれている人からの応援やポジティブな言葉があれば、起こせる変化があると私は信じています。

SHEが創業当初から大事にしているのが、球体型コミュニティという考え方です。それは『社員とシーメイトさん』や『古参シーメイトさんと新規のシーメイトさん』のような垣根を越えて、お互いが学び合い助け合いながらコミュニティを作っていこうという考え方です。

ここにいる全員が全員の味方だと思って、一緒に一歩を踏み出していきたいと思っています。SHE Umedaを含むコミュニティでシーメイトさんと関わることが自分らしい働き方を最短で叶える方法だと思っているので、これからも一緒にSHE Umedaを盛り上げ続けてほしいです!」と締めくくると、会場からは大きな拍手が起こりました。

繋がるSHE Umedaのバトン

イベントの最後、花野から「SHE Umedaのコミュニティマネージャーを卒業します」と発表がありました。会場からは「え…!?」と驚きと悲しみの声が。

「大学生の頃からSHE Umedaみたいな場所を作ることが夢でした。 年齢や立場、役割にとらわれず、夢を持ったすべての女性がお互いの夢を語り合って、手を取り合って、夢を叶えていく場所を作りたい。だから3年前、この拠点を立ち上げるためにSHEにジョインしました。」

話の途中で、ときどき声を詰まらせる花野。

「SHE Umedaのコミュニティマネージャーを務めたことは、自分の人生にとってかけがえのない貴重な経験です。みなさんと一緒にこの場所を作れていることが、すごく幸せでした。3年間ありがとうございました!」

会場からは惜しみない拍手が送られました。気になる次のコミュニティマネージャーについても発表。現在SHE Umedaコミュニティアシスタントを務めている吉野いくみさんが、2024年12月からSHE Umedaコミュニティマネージャーに就任されるとのこと。

少し緊張した面持ちでこれまでの想いや今後の抱負を語ってくれました。

吉野さんも元々シーメイト。「SHEに入会したのは4年前です。当時関西には拠点がなくて、拠点を作ってほしいという想いが強くありました。なのでSHE社員の方にDMしたり、関西のシーメイトさんに積極的に声をかけて仲間を集めたりしていて。だからSHE Umedaができると聞いたときは本当に嬉しかったんです。」と当時を振り返る様子も。

最後は「今日出会った仲間と一緒に進むために、この拠点を活用してもらえると嬉しいです。これから、みなさんの可能性を伸ばすお手伝いをしていきます!」という意気込みで締めくくりました。

会場全体が温かな拍手と期待を込めた歓声で包まれました。

記念撮影

・午前の部

・午後の部

SNSでは熱狂的な感想が!

イベント終了後、SNSには「#シーライクス」や「#SHEUmeda」のタグとともに感想が続々と投稿されました。「ブースが楽しかった!」「参加してよかった!」という声が多く見られ、SHE Umeda3周年イベントの熱量が伝わってくるものばかり。

ここに掲載している投稿以外にも、「#シーライクス」「#SHEUmeda」 で見ることができます。ぜひXで検索してみてください。

ダイジェストムービー

イベント当日のダイジェストムービーです。当日の空気感を少しでも感じてもらえると嬉しいです。

次の1年に向けて、一人ひとりが新たな一歩を踏み出すきっかけとなった日。SHE Umedaが女性たちの夢を叶える「パワースポット」であることを、感じさせられる3周年イベントでした。

多くのシーメイトさんにとって、新たなつながりや学びを得ることができた特別な1日になったのではないかと思います。普段はオンライン上でしか会えないシーメイトさんたちに会えるのが拠点でのリアルイベントの魅力。

銀座、名古屋、梅田にある拠点では、モチベーションアップにつながるようなキャリアに関するイベントが毎月定期的に開催されています。 拠点のお近くに住んでいるシーメイトさんはぜひ、一度訪れてみるのはいかがでしょうか?

ABOUT ME
ライター さやかん
新卒から救急外来の看護師として勤務 | 自分と周りを大切にできる働き方がしたいと思いSHElikesに入会 | 未経験からライター、SNS運用、キャリアプランナーなどを行うパラレルワーカーに転身 |「今」を大切に生きる働き方ができるように🌱
カメラマン とみー
組織にとらわれない働き方を求めてSHElikes入会。色とりどりの仲間と出会い、現在はWebデザイン、キャリア相談、そしてカメラを片手に、新しい世界を邁進する複業フリーランスへ。「好きなことを好きなだけ」、何度でも自分らしく夢を始めて、誰かの挑戦を応援できる存在になりたい!

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。