早いもので、2024年も残り半年となりました。
年始に立てた目標の進みが順調でほっとしていますか?
それとも三日坊主になって焦っていますか?
ここで思い出してほしいのが「うさぎとかめ」のお話です。
うさぎとかめが、山の頂上を目指して競争をしますが、途中でうさぎが居眠りをしたことで、かめが先にゴールする―。
このお話が象徴するように、残り半年で巻き返せば、2024年の充実度は大きく変わるはずです。
本記事では、1年の折り返し地点で取り組むべき年間目標の振り返り方と、残り半年の目標の立て直し方をご紹介します。
STEP1:この半年でできたこと・あと一歩のことを書き出そう
1年のはじめに年間目標を立てた方は、半年間を振り返りましょう。
どのような境遇の方でも必ず「できたこと」があるはずなので、些細なこと、小さなことでも書き出してみます。
もちろん「あと一歩だったこと」にも向き合うことを忘れずに。
年間目標を立てていなかった方は「自分が理想とする姿」を考え、現時点と理想のギャップを書き出してみてください。
私は5つの目標を立てていましたので、6月時点の進捗をまとめてみました。
○ができたこと、×があと一歩だったことです。
・2025年には働き方を変えている
○:現職の退職と転職が決まった、初めて単発案件に挑戦した
×:複業を仕事にする第一歩が踏み出せていない
・ライティング、マーケティングを軸にしたお仕事を続けている
○:現職も転職先も軸にした仕事ができている(できそう)
×:現職ではライティングの新しいチャレンジできず、幅が広がらなかった
・整理収納アドバイザー1級を取得、お仕事の可能性を探っている
○:2024年春には1級受験から資格取得までできた
×:仕事にするかは情報収集にとどまり、具体的に動けていない
・身体と心の健康を取り戻し、夫と子どもに優しく接している
○:心身ともに安定して、体調を崩さずに過ごせている
×:優しくありたいと思いつつ、イライラしてしまうことがある
・1か月に1回、noteを書いて内省を深めている
○:2024年1月からスタートして月1回の更新を継続している
×:今は自分のために書いているので、読んでいる人に影響を与えられるとより良い
改めて見返すと、抽象度の高い目標では、どのようなアクションをしたら達成と言えるのかが判断しづらいことに気付きました。
たとえば、3番目の「お仕事の可能性を探っている」。
探るだけなら、すでに雑誌やSNSで情報収集をしているため達成と言えます。
しかし、このままでは資格を活かせていません。
お金と時間をかけて資格を取ったからこそ、受講料を回収したい気持ちが芽生えています。
また、4番目の「優しく接している」。
妻や母として、優しくいることを心がけていますが、24時間365日をそう過ごすのは現実的ではありません。
「優しく接している」とはどのような状態なのか、自分の言葉で表現し直そうと思います。
STEP2:「SMART」のフレームを意識して目標を立て直そう
さて、皆さんは目標や、現時点と理想のギャップを振り返ってみて、いかがでしたか。
気付きやワクワク、焦りといった率直な気持ちを、残り半年の目標のブラッシュアップに活かしてみましょう。
目標を考えるときに参考になるのが「SMART」というフレームワークです。
以下の頭文字をとったものです。
・Specific(具体的)
・Measurable(測定可能)
・Achievable(達成可能)
・Realistic(現実的)
・Time-bound(期限がある)
※参考:SMART 目標とは?
客観的な数字を入れ、誰が見ても一目瞭然の目標にできると良いでしょう。
また、負担になりすぎず、見ていてワクワクするレベルを意識できると良さそうです。
私は、以下のように目標をアップデートします。
・2025年には働き方を変えるために、7月からの転職先に慣れ、複業も1つ始めている
・ライティング、マーケティングを軸にしたお仕事を2024年いっぱいも続け、職務経歴書やポートフォリオに書ける内容を増やしている
・取得した整理収納アドバイザー1級を活かすため、自宅整理を極め、SNSの再勉強をして2024年中にInstagram発信とnoteでの発信を始める
・身体と心の健康を取り戻し、夫と子どもに1日1回は感謝や愛の言葉を伝える
・1か月に1回、noteを書いて内省を深め、1記事あたり1つ以上の気付きを読者へのメッセージとして言語化する
具体的な数字を入れ、期限とやることを明確にしました。
半年後だけでなく、1カ月、1週間、1日という単位でも振り返りやすくなりました。
なりたい自分が見えてきて、何か足りないと思うなら
目標をアップデートすると「自分1人でできるかな…」「今の自分では足りないな…」と、不安に思うことがあるでしょう。
そういった中で、自分を律して目標をクリアしていくことは安易ではありません。
私も、学生時代は友人と、社会人になってからも上司や仲間、家庭では夫と、目標を共有して伴走してきたからこそ、頑張ることができたと実感しています。
ただ、今これを読んでいる皆さんは、友人とは境遇が違うし、職場にも相談しづらい…という方がいらっしゃるかもしれません。
もし「時間や場所に制限されずに働く」「自分の好きを仕事にする」「手に職をつける」「自分に自信を持つ」といった目標を掲げている方がいらっしゃれば、女性向けキャリアスクールのSHElikesをオススメしたいと思います。
SHElikesとはウェブデザイン、ライティング、マーケティングをはじめとした45以上の職種スキルを、オンラインで学べるキャリアスクールです。
オンライン完結型ですが、1カ月ごとの振り返りや目標設定ができる「コーチング」、自習しながら講師に質問ができる「もくもく会」、興味・関心が近い受講生同士で交流できる「コミュニティ」など、受講生を1人にしない工夫がいっぱいです。
私は2023年12月に入会し、2024年6月で丸半年を迎えます。
受講を進める中で、新たな知識・興味・アウトプットが増え、毎月のコーチングやコミュニティイベントにも参加する中で、自分の理想像がかなり具現化しました。
結果、現職の退職・転職を決め、複業への第一歩も踏み出そうとしています。
何よりの変化は「自分は何もない」「なんで自分ばっかり」とネガティブだった思考が「自分は自分のままでいい」「出来事はすべてチャンスだ」とポジティブになったことです。
たった半年でここまで変われました。
仕事やプライベートに忙しい女性こそ、SHElikesが「サードプレイス」となって、癒やしや刺激をもらえるのではないかと思います。
ご興味をお持ちいただけた方は、ぜひ体験レッスンを受けてみてください。
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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 マナカさん)
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