2024年も気が付けばもう半分が過ぎようとしています。半年前、今年こそは、と新年の目標を掲げたり、希望に胸を躍らせたりした人もいるのではないでしょうか。とはいえ実際に時間がたってみると、有意義に過ごせた人、大きな問題なく平穏に過ごした人、忙しい日々に追われていつの間にか今日を迎えていた人など、さまざまだと思います。あなたの上半期はどのようなものだったでしょうか。
ではここで、さらに半年先、年末の自分を少し想像してみましょう。はたして、あなたは「2024年は充実していた!楽しかった!」と笑顔で新年を迎える準備ができているでしょうか。
ちょうど折り返し地点の今、残り半年の過ごし方や取り組むべきことについて見直すのにはうってつけのタイミングです。今年1年を振り返ったときになっていたい「最高の私」を想像し、そこから逆算して行動の目標を立ててみませんか。
1.大切な人とたくさんの時間を過ごせた私
仕事や家事に追われる中で、大切な人との時間をおろそかにしてしまった経験はありませんか。大切な人と安らげる時間は、仕事の疲れを癒し、明日への活力にもなります。
忙しくて家族やパートナーとの時間をつくるのが難しいのであれば、朝のコーヒーは一緒に飲む、寝る前に少し話す時間をとるなど、意識してすきま時間を合わせてみましょう。
また、休日が合う場合であれば近場の散歩やピクニックもおすすめです。同じ道を歩いて、同じものを見て、同じ時間を共有することで、会話も弾みます。また、外に出て体を動かすことで、お互い新鮮な気持ちで過ごせるかもしれません。
大切な人とたくさんの時間を過ごし、ささやかな日々の思い出を作り、年末に振り返ってみてはいかがでしょうか。
2.行きたいところに行けた私
新しい場所を訪れることで刺激をうけ、視野を広げられます。また、自然や芸術に触れることはリフレッシュにもなるでしょう。
まずは、行きたいところを見つけたらリストアップすることから始めてみましょう。国内か海外か、電車なのか飛行機なのかなどの要素は、いったん気にしなくてかまいません。気になった場所やイベントを、具体的にメモしておきます。
リストがうまってきたら、時間や予算と相談しながら計画をたてます。あまりアウトドアの経験がない人は、まず気軽なお出かけや近場の旅行から始め、少しずつ距離をのばしたり、日数を増やしたりしてみましょう。
「今年はいろんなところに行けた!来年はどこに行こうかな?」と考えながら年末を迎えられたら、とても素敵ですよね。残り半年、行きたいところリストを作り、余裕があれば実行してみませんか。さまざまな体験をして視野が広がったあなたが年末を迎えるとき、今までとは違った景色が見えているかもしれません。
3.人に優しくできた私
忙しい日々の中でも、まわりの人に優しくすることで自分自身も豊かな気持ちになれます。何気ない日常の親切が個人の幸福感、そして心身の健康との間に関係があるという研究結果もあります。
たとえば、電車で年配の方やお子様連れの方に席を譲ったり、道に迷っている人を案内したりというようなささやかな親切が、相手だけでなく自身の幸せにもつながります。
とはいえ、いきなり知らない人に声をかけるのは難しい……と感じる人もいると思います。そんなときは、家族や友人、職場の人など、よく知っている人を「1日1人笑顔にする」ことから始めるのをおすすめします。
まわりの人はきっと今以上にあなたのことを好きになってくれるでしょうし、あなたもあなた自身のことを、より大切に思えるようになるのではないでしょうか。
参考:ダイヤモンドオンライン 「小さな親切」を重ねると幸福感が増加し心身の健康も上向きに、香港大の研究より | カラダご医見番 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp) 井手ゆきえ(2020年10月14日)
4.健康的な美しさを手に入れた私
慌ただしい日々の中で、ついおろそかになりがちなのが食事や運動です。お風呂上がりにふと鏡を見たときや通勤電車で窓ガラスに映る自分を見たとき、「まわりから私ってこんな風に見えてるの?」とヒヤッとしたことはありませんか。
筆者は長年応援しているアーティストのライブで拍手をしたときに二の腕の揺れに気づき、会場の熱い空気とは別の理由で汗を流した経験があります。
夏本番を迎えるこの時期、キレイに半袖やノースリーブを着こなしたいですよね。長袖の季節になっても、タイトなシルエットの服を迷いなく選べるとファッションの幅も広がります。しかし、いきなりハードなメニューは辛くて続かない……という人には、「ながらトレーニング」がおすすめです。
筆者はよく、テレビを見ている間に肩甲骨をまわしたり、仰向けに寝転んでいるときにヒップリフトという簡単な筋トレをしたりして過ごしています。
「座ったまま」「立ったまま」などのワードと一緒に「ながらトレーニング」で検索すると、簡単なメニューがいろいろと出てきます。健康的に美しく生まれ変わった自分で年末を迎えるのも素敵ではないでしょうか。
5.キャリアアップした私
プライベートはもちろん、仕事を充実させると日々の満足度は各段に上がります。会社員であれば24時間のうち8時間、実に1日の3分の1を占める時間を仕事に費やしているのですから、楽しく、自分らしく輝ける時間にしたいですよね。
筆者は、職場で念願の部署に異動してから現在の業務を長く担当しており、楽しくはあるものの、自分のやり方に少しずつ疑問を抱いていました。そんな時期に評価面談で、上司から「業務は効率的になってはいるけれど、慣れのような、惰性のようなものが垣間見える」との指摘をうけました。
これではいけない、業務に関わるスキルを学び直したい、でもスクールは多くてどれがよいのかわからない……と頭を悩ませていたときに、女性専用のキャリアスクール「SHElikes」を見つけました。
入会の決め手となったのはその自由さです。SHElikesではWebデザイン、マーケティング、ライティングを中心に、さまざまなレッスンを受講できます。筆者はマーケティングの仕事をしているので、最初はマーケティングコースを受講しました。
ひと段落ついたタイミングで、興味本位でデザインやライティングの入門編も受講しました。本業に直結する内容ではないのですが、さまざまな分野のことを知って視野が広がり、会社でも、プライベートでも、世界を見る解像度が上がったように感じています。
SHElikesでは無料体験レッスンも開催されています。体験レッスンの後には、少人数のグループに分かれて不安や悩みを相談できる時間もあります。興味がわいた方は気軽に試してみてくださいね。
残り半年、全力投球!「最高の私」で年末を迎えよう
今年も折り返し地点の今、なりたい自分の姿、そして取り組むべきことは見つかりましたか。上半期が好調だった人も、普通だった人も、もう少し頑張りたかった人も、残された半年という期間は平等です。振り返ったときに「素敵な下半期だったな」「2024年、やりきったな」と思えるよう、やるべきことを明確にしておきましょう。
半年後、心の豊かさや視野の広がり、そしてキャリアの成長を実感しているあなたが、「最高の私」に誇りをもって、笑顔で今年の終わりを飾れることを願っています。
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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 るなさん)
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