社会人になると、何かに一歩踏み出したいと思うこともあると思います。
一歩踏み出すと新しい景色が見えることもあると思います。でも、この一歩踏み出すには、今までやったことのない不安がついてきますよね?
4月は新学期の季節。学生の頃は新学年になり、新しい友だちや新しい教科など新しいことが次々と始まり希望に満ちていませんでしたか?
社会人になったら、引っ越しや新しい街での生活、仕事で新しいプロジェクトが始まるときはドキドキワクワクする気持ちもあれば、うまくいくかな?などの不安な気持ちがでてきます。
しかし、社会人のほとんどは毎日同じ生活で、「このままでいいのかな」「定年までこの仕事をし続けていけるかな」などの悩みをもっている人も多いのではないでしょうか?
わたしもそんな毎日を過ごしていました。なにか新しいことをしようと思っても、「今の仕事が忙しい」「やっても続かないんじゃないか」「もうこの年だし」と諦めていました。
そんなわたしが、ライターに興味を持ち始めたのは、元々わたしは文章力がありません。それなのに仕事で文章を書く機会が多いです。上司には、「文章を書く練習をしなさい」「本を読みなさい」と言われています。
自分でも文章力がないから、どうにかして文章がうまく書けるようになりたいと思っていました。
そんな時にSNSでライターという仕事を知り、ライターになれば文章を書く勉強ができる、仕事にも活かすことができるんじゃないかと思いました。
しかも在宅ワークができ、副業でライターをすることができることを知りました。
なにかやりたいけど、できるかな?やりたいことがみつからない。と思っている人が、一歩踏み出してみたい。と思ってもらえるとうれしいです。
何か新しいことをしようと思っても、一歩踏み出すことができなかった要因
1. 不安
わたしは元々不安症で、いつも「これで大丈夫かな」「だれかに何か言われるかな」と考えてしまいます。
だから、なにか一歩踏み出そうと思っても不安が先に出てきてしまって、踏み出すことが出来ませんでした。
2. 悩み
なにかするたびに悩むのもわたしの悪いところです。
「今の仕事は何とか続けているけど、このまま続けていけるかな」と悩み、考え込むこともあれば、「新しいことを始めても、もうこの年だし」と諦めていました。
自分の行動の一つ一つに不安があります。行動を起こすことができても、それがよかったことなのか、悪かったことなのかなど悩み、やりたいことも探すことができませんでした。新しいことに踏み出す勇気さえもありませんでした。
3. 勇気がでない
わたしは、前述したとおり、何かするときは不安や「これでいいの?」と悩むことが多いです。学生の頃や新社会人のときは、思ったことをどんどんやっていたと思います。しかし、年を重ねるうちに、不安や悩みで考え込むのであれば、初めからやらない道を選んでしまっていました。一歩踏み出す勇気さえなかったんだと思います。
心理学では、過去に失敗や否定されたことがあり、「自分にはできない」という考えが根付いているとなかなか勇気がでません。また、周りの人がよく知らないことに対して不安を感じる傾向があります。このような原因で勇気を持てないといわれています。
心理学者のアルフレッド・アドラーは「勇気を持って人生の課題を処理して行くことで幸福が生まれる」という言葉を残しています。
これは、私たちの人生の様々な場面で勇気が試されます。もし勇気が足りなければ、私たちは次のステージに進むことができず、変わらない日常を過ごすことになると言われています。
引用:https://www.direct-commu.com/chie/mental/courage1/
「勇気が出ない、仕事や恋愛で勇気を出す方法」 2024,4,21 更新
だからどんな小さなことでも、成功体験を積み重ねていくことで、自己効力感を持つことができます。
自己効力感を高めると、「自分ならできる」と思えるようになります。そうすると、一歩踏み出す勇気も持つことができるといわれています。。
わたしが一歩踏み出したいこと
SNSで「WEBライター」という職業を知りました。ライターなら今の仕事しながら副業としてできる、さらに今の仕事にも活かせるんじゃないかと思いました。そして、そんな時に女性向けのオンラインキャリアスクールSHElikesを見つけました。
サイト内の女性は前向きな言葉がたくさん並んでいました。もちろん、「これは、広告だから」とあまり信じていませんでした。
でも、勇気を出して無料の講座に申し込みました。
始めは申し込む気持ちと断る気持ち5:5の気持ちでした。
講座の中では、オンラインでの講義のみだけではなく、受講生同士で励まし合える機会がありました。一緒に励まし合える仲間がいたら、わたしもがんばれるかもと思いました。
そしてコーチングでは前月の振り返りと目標の見直し、悩みを発信できる機会もあります。きっと受講を続けていると不安や疑問が出てくると思っていたので、それを聞いてくれる頼りになるコーチがいれば、安心して勉強ができるんではないかと思いました。
たくさんのコースがあるなかで、ライターのコースもたくさんの種類があり、コースの終了時には理解度を確認する課題があります。また、最後には実技試験もあります。
採点してくれる先生は現役のライターの先生が採点してくれます。自分では気付かなかった細かいところまでチェックしてくださり、「わたしにはこういうところができていなんだな」と気付かせてくれました。
こんなネガティブなわたしでさえ、前向きになれるやさしいアドバイスをたくさんもらえました。「次の課題もがんばってくださいね。提出を待っています」という言葉を頂いたときは、次もがんばろうと思えました。
SHElikesに出会えたことで、「ライター」という一歩を踏み出したいと思えることができました。
やりたいことが見つかったら、一歩踏み出す
わたしは「このまま同じ生活を続けるのかな」「今の仕事が忙しいから。」と何も行動しなかったと思います。
でも、普段の生活をしている中で、興味があることがあれば、とことん突き詰めてみてはどうですか?
小さな興味や行動によってやりたいことが見つかるかもしれません。
一歩踏み出したいと思えることに出会えるかもしれません。
自分らしいキャリアのヒントがたくさんあるSHElikesを覗いてみてください。
興味ややりたいことが見つからない人も、何か見つかるかもしれません。
一歩踏み出して行動してみませんか。
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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 kumachanさん)
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