もやもやをスッキリに!朝・昼・夜のおすすめ習慣

もやもやをスッキリに!朝・昼・夜のおすすめ習慣
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ライター SHElikesコンペ編集部
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もやもやをスッキリに!朝・昼・夜のおすすめ習慣

なんだかもやもやしてやる気が出ないことってありますよね。嫌なことがあってなかなか気持ちが切り替えられなかったり、現状への不満や将来への不安があったり……。この記事では、そんなもやもやを解消してスッキリと日々を過ごすために試してほしい習慣をお伝えします。朝・昼・夜の時間帯別に紹介しているので、どれか一つでも今日から取り入れてみてくださいね。

朝はモーニングページ

朝はモーニングページ

私が数年前に知って実践しているのがモーニングページ。モーニングページとは、ジュリア・キャメロン氏のベストセラー『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』(サンマーク出版、2001年)で提唱されている創造性を育てるためのワークです。やり方は簡単で、朝、思いついたことをノートにありのまま書きだしていくだけ。ポイントは以下の通りです。

1. 起きたらすぐに書く

2. A4サイズ程度の3ページをとにかく埋める。何を書いてもOK

3. 誰にも見せない。自分でも8週間は読み返さない

思考を「ありのまま」垂れ流すことが大切なので、起床後なるべく早く机に向かうことが推奨されています。起きて間もないときの脳は夢と現実のはざまを行ったり来たりしているので、いつもなら浮かばないようなアイデアが生まれたり、いつもより素直な感情を言語化できたりするのだとか(参考:後藤勇人『結果を出し続ける人が朝やること』あさ出版、2016年)。そう聞くとなんだか試してみたくなりませんか?

最初は何を書いたら良いのか戸惑うかもしれません。私も最初は「眠い」「お腹すいた」「モーニングページなんてやって意味あるのかな」といった薄い内容を書いていました。ですが、ただ書くだけなのにとにかくスッキリしますし、続けていくうちにどんどん心の奥底にある思考を書けるようになっていきます。何週間か続けてみると、自分のメンタルや人間関係などに少しずつうれしい変化が起こり始めるはずですよ。

8週間経つまで読み返さない理由は、書いてすぐに読み返すと「私ってばこんなこと書いちゃって……」といった照れが出て、ありのままの思考を書けなくなったり継続できなくなったりしてしまうからです。また、他の人に見せないのも、他人の目を意識するとありのままの言葉ではなくなるからです。ですので家族と同居している人も、一人になれる落ち着いた環境で書くようにしてくださいね。

ジュリア氏はモーニングページを「脳の排水」とも表現しており、自尊心を高め、創造性を阻むものを取り除いてくれるとしています(参考:Morning Pages: FAQ)。もともとはアーティスト育成が主目的でしたが、思考の整理や自己分析としても有効で、すべての人におすすめのワークです。もやもやをなくして1日をスッキリした気持ちで過ごしたいときにはぴったりではないでしょうか。

(参考:モーニングページを成功させる4つのポイント~イライラが軽くなって人生が変わる~自己分析がなかなか進まない就活生におすすめ!ノートとペンさえあればできるモーニング・ページ

昼はシエスタ

昼はシエスタ

睡眠不足が原因でもやもやしてしまう人も多いのではないでしょうか。私自身、睡眠不足で疲れがたまっている日は落ち込みやすくなり、もやもやの頻度も高め。身体が元気じゃないと心も影響されてしまうんですよね。しかし毎日仕事や家事で忙しい社会人が、毎日まとまった睡眠をとるというのもなかなか難しいかと思います。

そこでおすすめしたいのがシエスタです。シエスタはスペインやイタリア、中南米諸国の習慣で、昼食後の昼寝のことです(参考:コトバンク)。日本でも制度として取り入れられており、シエスタ用に仮眠室を導入した企業もあるのだとか。昼食後の眠くなる時間帯に睡眠をとり休息することで作業効率が上がるので、会社全体の業績が上がったケースも少なくないようです(参考:シエスタ制度とは?導入事例や効果、デメリット)。

私は在宅勤務なので、昼休みに20分ほどベッドでシエスタをしています。ストレス解消や睡眠不足の軽減などの効果を感じられるので、お気に入りの時間です。もやもや解消にもかなり役立っており、午前中の仕事で何かもやもやするような出来事があっても、シエスタをするとなんだかスッキリして「そんなに気にすることでもなかったかも」と気持ちを切り替えて午後から頑張れることもあります。

在宅勤務ではなかった前職のときも、昼食後はいつも会社の休憩室で横になって仮眠をとっていました。

皆さんの会社には、休憩室はありますか?私は入社後数か月は休憩室の存在を知らず、昼食が終わると時間を持て余して、同僚とトイレで時間をつぶしたり、まだ昼休みの時間なのにデスクに戻ってなんとなく仕事を再開したりしていました。

私のようにそもそも休憩室があるのを知らない・利用したことがないという人も多いかもしれませんが、休憩室の設置は事務所衛生基準規則で努力義務とされており、実は職場に休憩室がある場合も少なくありません(参考:休養室と休憩室について)。

休憩室がない場合も、職場や職場の近くで落ち着ける場所を確保しておくとよいでしょう。座って目をつむるだけでもリフレッシュになるはず。たとえ職場にシエスタ制度がなくても、ぜひ使えるものは使って「ひとりシエスタ」をしてみてくださいね。

夜はSHElikes

夜はSHElikes

私は夜に考え事をしないようにしています。夜の方が日中よりもやもやしやすく、つい物事をネガティブに考えてしまうからです。今日の仕事の失敗を思い出して落ち込んだり、明日のゆううつな予定で頭がいっぱいになったり、はたまた、「自分の人生、これで良いのかな」なんていう大きな悩みが出てきて眠れなくなったり……。

そこで、私は夜の時間を将来のために使うことにしました。最近ハマっているのが、SHElikesを利用してライティングの勉強をすること。

SHElikesは「私らしい働き方をかなえる」がコンセプトの女性向けオンラインキャリアスクールで、マーケティングやライティング、Webデザインなど全45種類以上の職種スキルを学ぶことができます。150種類以上の動画レッスンが定額で受け放題で、コースをまたいで受講可能なところもうれしいポイントです。数分で終わる短い動画もあるので、夜のちょっとしたスキマ時間を将来のために有効活用できますよ。

またSHElikes内にはさまざまなコミュニティがあり、興味のあることや共通点を通して仲間とつながることもできます。それぞれのコミュニティが「ライター」「デザイン」「マーケティング」などのWebスキルはもちろん、キャリアやライフスタイル、時間の使い方など、さまざまなテーマでオンラインイベントを行っています。そこでヒントをもらったり、同じ目標に向かって頑張る仲間やロールモデルを見つけたりすることもできるので、一人でもやもやしがちな夜にはもってこいです。

朝・昼・夜をもやもや解消タイムに!

朝・昼・夜をもやもや解消タイムに!

ひとくちにもやもやといっても、時間が解決してくれるものと解消に行動が必要なものがあるかと思います。私はモーニングページをやってみて、自分は圧倒的に働き方に関してのもやもやが多く、これは行動しないと根本的には解決できないと気づきました。そのため、今はSHElikesで少しずつもやもやを解消したいと思って頑張っています。

皆さんも、朝・昼・夜の時間を有効活用して自分のもやもやと向き合い、スッキリした気持ちで日々を過ごしてくださいね。

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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 Nao_Oyasaiさん)

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※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。