「オトナの自己分析」で叶えるやりたいことの見つけ方

「オトナの自己分析」で叶えるやりたいことの見つけ方
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「オトナの自己分析」で叶えるやりたいことの見つけ方

「今の仕事に不満がある…」「私、このままでいいのかな」そんな悩める社会人のみなさんにおすすめなのが自己分析です。「自己分析なら新卒の就活でやったよ」という人も多いと思います。ですが、社会人経験がない時期の自己分析って、今考えるとやりたいことを見つける軸にするにはやや頼りないと思いませんか?仕方ないことですが、どうしても空想で補っている部分があったはず。実際は社会に出てみないと分からないことってたくさんありますよね。

この記事では、社会に出てしばらく経った今だからこそおすすめしたい「オトナの自己分析」を紹介します。オトナになった今だからこそできる質の良い自己分析なら、本当にやりたい仕事が見つかるはず。ぜひ実践してみてくださいね。

STEP1 オトナに必要なのは自信!長所を書きだそう

STEP1 オトナに必要なのは自信!長所を書きだそう

就活の自己分析で、自分の長所を書きだしてみるワークはよくありますよね。ただ、「面接でウケそう」「将来使えそう」という視点を取っ払って自分の長所をひたすら書きだしてみたことがある人は少ないのではないでしょうか。

ここではまず、単純に自分の長所を書きだしていきましょう。意外かもしれませんが、自分の将来に役に立たなさそうなこと・無関係なことでもどんどん書いてOKです。たとえば「目の形がかわいい」とか「結構モノマネがうまい」とかも書いちゃってください。もちろん将来に役立ちそうな長所も書いてOKなのですが、とにかく、自分が書きながらうれしい気持ちになるようなことを書くのが良いですね。なぜこんなことをするのかというと、やりたいことを見つけるにはまず自分に自信を持つことがとても大切だからです。

一説では、日本人の6割が、やりたいことがあるのに自信がなくて踏み出せないという悩みを抱えているといいます(参考:日本人の6割は「最初の一歩」が踏み出せない)。もしかしたらやりたいことが見つからない人は、本当はやりたいことがあるのに自分に自信がないからその気持ちに蓋をしている状態なのではないでしょうか。とくに、学生時代はもっとやりたいことがあったはずなのに社会に出てから分からなくなった、という人はまさにこのパターンかもしれません。その点、自信がある状態だと自分に対して素直になれるので、私は本当はこれがやりたいんだ、という自分の気持ちに気づきやすくなります。つまり自信は、やりたいことを見つけるためのメンタルの土台なのです。

そしてこれはあくまで副産物なのですが、「私ってすてきだな」と心から思えると、メンタルが変わり、人との接し方が変わってきます。しぐさや姿勢、ひいてはオーラが変わってくるので、ここで身に付けた自信は、やりたい仕事を見つけた後の転職活動や起業等でも役に立ってくれるでしょう。

STEP2 オトナならではの視点!自分の業務内容を仕分けしよう 

STEP2 オトナならではの視点!自分の業務内容を仕分けしよう 

次は、自分の業務内容を仕分けしましょう。具体的には「好き/得意」「嫌い/苦手」に分けてみてください。たとえばあなたが営業職で、今の仕事が嫌いだとします。ではこの場合、「嫌いな業務は全部です!」ということになるのでしょうか。答えはNOです。たとえ嫌いな仕事に就いていても「全部嫌い」といった極端なことは案外少なく、やりたい(もしくはやるのが苦ではない)仕事とやりたくない仕事に分けられるはずなので、頑張って仕分けしてみましょう。

仕分けができたら、それを分析していきます。たとえば、営業の業務を振り返ってみて、「プレゼンは苦手。でも電話でのアポは楽しいし、うまくいくことが多い」と気づいたら、人前で話すのは苦手だけど一対一で話すのは得意かも、と分析できます。そしたら、もっとたくさん人と一対一で話す仕事があったらやってみたいかも……と自分の興味に気づくかもしれませんよね。もしくは「進捗管理表を作ったときに作業が速いって褒められたな。メイン業務じゃないけど事務作業に向いているのかな」と気づいたとしたら、思い切って営業から事務系への転職を考えてみると、やりたい仕事が見つかるかもしれません。今の仕事の中で好き/得意だと気付いた業務をひたすら極めてみるのも一つです。それがいつの間にか自分のやりたいことになっていた、なんてこともありえるのではないでしょうか。

実際に社会に出たことのあるオトナの自分だからこそできる自己分析なので、これをやってみると今までの自己分析とは違う結果が得られそうですよね。今の仕事が嫌いだからと思考停止していたらもったいないですよ。また職歴が複数ある人は、前職でもやってみるとさらに新たな発見があるかもしれません。

参考:『嫌なこと全部やめたらすごかった』(WAVE出版、2018年) 

STEP3 オトナらしく自己投資!良質なコーチングを受けよう

STEP3 オトナらしく自己投資!良質なコーチングを受けよう

最後は、STEP2までで自分が考えたことをほかの人に伝えて、やりたいことを見つけるためのアドバイスをもらいましょう。人の目線を通して自分を見ると客観性が出て、さらにやりたいことを深掘りできるからです。家族や友人に相談しても良いのですが、ここはオトナらしく、自分で稼いだお金を自己投資してプロに頼るのはいかがでしょうか?

私のおすすめはSHElikesのコーチングを受けてみることです。SHElikesは「私らしい働き方をかなえる」がコンセプトの、女性向けオンラインキャリアスクール。マーケティングやライティング、Webデザイン等の全40種類以上の職種スキルを学ぶことができ、定額で色んなコースが受け放題です。

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「オトナの自己分析」でやりたいことを見つけよう

「オトナの自己分析」でやりたいことを見つけよう

実は私は出版社を7か月で辞めたことがあり、その経歴がキャリアにマイナスに響くことを怖がっていました。しかしSHElikesのコーチングでむしろそれを強みにできると言われたことで自信がつき、今は「再び文章に携わる仕事がしたい」と、やりたいことに対して前向きに頑張れるようになりました。自分の経歴を客観的に見直すことで、文章を書くのが好きという気持ちに素直になれたのです。

みなさんも「オトナの自己分析」でやりたいことを見つけて、目標に向かって頑張る人生を送ってみませんか?

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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 Nao_Oyasaiさん)

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※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。