【2025年最新版】パソコン資格はどれがいい?就職に有利なおすすめ資格16選を難易度別に紹介!

パソコン資格はどれがいい?就職に有利なおすすめ資格16選を難易度別に紹介!

最近はIT業界に限らず、仕事でパソコンを使用することが増えてきました。そうした背景もあり、パソコン資格の取得を考えている方も多いのではないでしょうか。とはいえ、パソコン資格の種類はさまざまです。「結局希望する職種にはどの資格が役立つの?」「「就学に有利な資格は?」など、悩む方もいるでしょう。

そこでこの記事では、就活に有利なおすすめの資格を難易度別に紹介します。気になる資格を見つけたら、ぜひ学習方法や試験概要も合わせて確認してみてください。

就職に有利って本当?パソコン資格を取得するメリット

パソコン資格の取得は、就職活動において大きなアドバンテージとなり得ます。たとえば、WordやExcel、PowerPointといったソフトの使用スキルは、多くの企業で求められるものです。関連する資格を持っていれば、スキルを客観的に証明する強力な武器になるでしょう。

また、事務職や営業職などパソコンスキルがほぼ必須といわれる職種の場合、資格を持つことで「即戦力」としてのアピールにつながることも。履歴書で具体的にスキルレベルを示せるため、他の応募者との差別化になり、その結果採用の可能性が高まるのが大きなメリットです。

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【初心者向け】おすすめのパソコン資格8選!

初心者におすすめのパソコン資格は、以下のとおりです。

それぞれの資格について詳しく紹介します。

1. マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)は、その名の通りマイクロソフトのOffice製品の利用スキルを証明できる世界共通の資格認定制度です。試験はWordやExcel、PowerPointなどアプリケーションごとに実施されます。等級も「一般」と「エキスパート」の2種類に分かれている(科目ごとに異なる)ので、レベルや目的に合わせて選択可能です。

MOS資格を取得すれば、事務職などへの就職・転職に伴うスキルの証明はもちろん、業務の効率化にも役立つでしょう。

概要 Microsoft Office(Word・Excel・PowerPointなど)の操作スキルを測定する資格。
一般レベル(アソシエイト)と上級(エキスパート)がある(科目により異なる)。
合格基準 正答率70%前後
(科目ごとの合格点については非公開)
受験形式 CBT方式
受験料(税込) 12,980円

2. 日商PC検定

日商PC検定はビジネス実務に必要なPCスキルを測る試験で、商工会議所が実施する公的資格です。ITを活用した事務処理能力やネットワークを活用する知識が身につきます。

試験は「文書作成」と「データ活用」、「プレゼン資料作成」の3種類があり、ビジネス文書の作成スキルや業務データの活用能力などが問われます。資格を取得することで、実務に即したPCスキルを証明できるほか、業務効率化にもつながるでしょう。

概要 文書作成・データ活用・プレゼン資料作成スキルを評価する検定。
1級~3級・ベーシックの4段階がある。
合格基準 正答率70%以上
受験形式 CBT方式
受験料(税込) ベーシック:4,400円
3級:5,500円
2級:7,700円
1級:11,000円

3. ITパスポート

ITパスポートは、情報処理に関する基礎知識を問う国家試験です。AI・ビッグデータ・IoTといった最新技術だけでなく、経営戦略・マーケティング・財務・法務など、幅広い分野の知識が求められます。

IT分野の入門資格として難易度は比較的低く、企業の社員研修や採用活動でも活用されています。IT職種を目指す方の登竜門としてはもちろん、公務員や事務職を目指す方にもおすすめの資格です。

概要 ITの基礎知識を評価する国家資格。
AI・ビッグデータ・IoT、経営戦略や法務まで幅広く出題される。
合格基準 分野別で30%以上、総合で60%以上
受験形式 CBT方式と実技試験
受験料(税込) 7,500円

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Word文書処理技能検定試験は、ビジネス能力認定サーティファイが実施する民間資格で、Microsoft Wordの実務スキルを測るものです。実務を想定した文書作成スキルが問われ、企業で通用する実用的なWord活用スキルを身につけることができます。

Wordは多くの企業で利用されているため、資格を取得することで就職・転職活動における強みになるでしょう。普段からWordを使用している人で、業務効率の向上を図りたい人にもおすすめです。

概要 Microsoft Wordの文書作成スキルを評価する試験。
1~3級に区分される。
合格基準 正答率70%以上
受験形式 CBT方式と実技試験
受験料(税込) 3級:6,100円
2級:7,200円
1級:8,300円

5. Excel表計算処理技能認定試験

Excel表計算処理技能認定試験は、ビジネス能力認定サーティファイが実施する民間試験で、Excelの操作スキルを評価します。基本操作からレイアウト、関数、グラフ、テーブル、マクロまで、幅広い知識とスキルが身につけられるのが魅力です。

Excelは事務だけでなく営業やマーケティングなど、さまざまな職種で求められるスキルといえます。そのため資格を取得することで、転職活動におけるアピールはもちろん、現在の職場でのスキルアップにもつながるでしょう。

概要 Excelの基本操作から関数・グラフ・マクロまでを評価する試験。
1~3級に区分される。
合格基準 正答率70%以上
受験形式 ・CBT方式
・リモートWebテスト方式
受験料(税込) 3級:6,100円
2級:7,200円
1級:8,300円

6. PowerPointプレゼンテーション技能認定試験

PowerPointプレゼンテーション技能認定試験は、ビジネス能力認定サーティファイが実施する民間資格で、Microsoft PowerPointの作成スキルを測定する実践的な試験です。プレゼン資料の作成能力を客観的に証明できるため、営業や営業事務を中心に幅広い職種で役立ちます。

また、試験の勉強を通じて取得した知識や技術は実際の業務でもすぐに活用できるため、実務に直結する資格のひとつといえるでしょう。

概要 PowerPointの資料作成スキルを評価する試験。
スタンダード・エキスパートに分かれる。
合格基準 正答率70%以上
受験形式 実技試験
受験料(税込) 初級:6,100円
上級:7,300円

7. Accessビジネスデータベース技能認定試験

Accessビジネスデータベース技能認定試験は、ビジネス能力認定サーティファイが実施する民間資格で、Microsoft Accessを用いたデータベース管理・構築スキルを評価します。

合格するには、テーブルの設定、レコードの抽出、クエリの作成、リレーションシップの設定、フォームやレポートの作成など、実務に即したスキルが必要です。データ管理をおこなう事務職や、データ分析業務に携わる方に特におすすめの資格といえるでしょう。

概要 Microsoft Accessを用いたデータベース構築・管理スキルを評価する試験。
1級〜3級に分かれる。
合格基準 正答率70%以上
受験形式 ・CBT方式
・WBT形式
受験料(税込) 3級:6,100円
2級:7,200円
1級:8,300円

8. ICTプロフィシエンシー検定試験(P検)

ICTプロフィシエンシー検定試験(P検)は、ICT(情報通信技術)の総合的な活用能力を証明する民間資格です。試験では、パソコンの基本操作やアプリの利用スキルに加え、ネットワーク、セキュリティ、情報モラルといった幅広い知識が問われます。そのため、学習を通して情報リテラシーを体系的に身につけられるのが大きな魅力です。

取得した資格は、就職・転職活動で有利に働くのはもちろん、実務においても確かなICTスキルの証明となるでしょう。

概要 PC操作、ネットワーク、セキュリティ、情報モラルを含む、ICTの総合スキルを評価する試験。
1~5級まである。
合格基準 正答率70%前後が目安
(級により異なる)
受験形式 CBT方式
受験料(税込) 5級:無料
4級:3,060円
3級:5,200円
準2級:5,200円
2級:6,200円
1級:10,000円

【上級者向け】おすすめのパソコン資格9選!

上級者におすすめのパソコン資格は、次の9つです。

各資格について詳しく見ていきましょう。

1. VBAエキスパート

VBAエキスパートは、Microsoft ExcelやAccessで利用できるプログラミング言語「VBA(Visual Basic for Applications)」のスキルを評価する民間資格です。試験では、マクロを使った作業の自動化や業務効率化に役立つ知識が問われます。

事務職やシステム担当者にとって、日常業務の効率化やシステム開発の基礎力を証明できる実践的な資格です。ベーシックとスタンダードの2つのレベルがあるので、現時点での知識量や目的によって選んでみてください。

概要 Excel・Accessを対象にしたVBAスキルの認定試験。
合格基準 正答率70%以上
受験形式 CBT方式
受験料(税込) Excel VBA ベーシック:13,200円
Excel VBA スタンダード:14,850円
Access VBA ベーシック:13,200円
Access VBA スタンダード:14,850円

2. CAD利用技術者試験

CAD利用技術者試験は、コンピュータを利用した設計支援ツール「CAD」の操作スキルを測る資格です。建築・土木・機械など幅広い分野で活用されるCADの基礎知識や作図技術、応用力が問われます。

ちなみに試験は「3次元CAD利用技術者試験」と、「2次元CAD利用技術者試験」の2種類です。いずれもCADを扱う職種への就職・転職活動で有利になるほか、業務効率化にもつながるでしょう。公式サイトにて詳細を確認し、目的・レベルにあったほうを選んでみてください。

概要 CADの知識・操作スキルを評価する試験。
合格基準 各分野の正答率50%以上、および総合正答率70%以上(級や試験の種類により異なる)
受験形式 級により異なる
受験料(税込) 2級:8,250円
準1級:12,100円
1級:17,600円
※3次元CAD利用技術者試験、個人受験の場合

3. Pythonエンジニア認定試験

Pythonエンジニア認定試験は、近年需要が高まっているプログラミング言語「Python」の知識やスキルを評価する資格です。文法やプログラミング基礎から、AIや機械学習での活用を想定したデータ分析のスキルまで幅広く問われます。

PythonはIT業界だけでなく幅広い分野で活用されているため、資格取得はエンジニアを目指す方やデータサイエンスに関心のある方に大きな強みとなるでしょう。

概要 Python基礎・データ分析に関する知識を評価する試験。
合格基準 正答率70%以上
受験形式 CBT方式
受験料(税込) Python 3 エンジニア認定基礎試験:11,000円
Python 3 エンジニア認定データ分析試験:11,000円
Python 3 エンジニア認定実践試験:13,200円
Python3エンジニア認定データ分析実践試験:13,200円

4. 基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、IPA(情報処理推進機構)が実施する国家試験で、ITエンジニアの登竜門とされています。プログラミングやアルゴリズム、ネットワーク、セキュリティといった幅広い分野に加え、経営戦略やシステム開発の基礎知識が必要です。

学生や社会人を問わず、多くのIT人材が最初に目指す資格であり、就職・転職活動でも高く評価されます。IT業界に限らず、業務でITスキルを活かしたい人にもおすすめです。

概要 IT全般の基礎知識を問う国家資格。
合格基準 各分野で60%以上
受験形式 CBT方式
受験料(税込) 7,500円

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5. 情報セキュリティマネジメント試験

情報セキュリティマネジメント試験は、IPAが実施する国家試験で、合格すれば情報セキュリティに関する知識と対策力を証明できます。出題されるのは、個人情報保護や情報漏洩対策、セキュリティポリシーの策定といった実務に直結するものがメインです。

企業においてセキュリティ意識の向上が求められる今、管理部門や事務職などITの専門職以外の人にも役立つ資格といえます。組織の情報資産を守るために必要な基礎知識を習得できるでしょう。

概要 情報セキュリティに関する知識を問う国家資格。
合格基準 正答率60%以上
受験形式 CBT方式
受験料(税込) 7,500円

6. Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイター能力認定試験は、Webサイトの制作スキルを評価する資格です。HTMLやCSSの知識、デザインに関する理解が問われます。「エキスパート」と「スタンダード」の2つのレベルがあり、コーディングの実技試験も実施されるのが特徴です。

Webデザイナーやコーダーを目指す方にとって、実務で必要な知識を体系的に学び、スキルを証明するには適した資格といえます。就職・転職活動の際のアピールになるほか、フリーランスとして活動する際の信頼にもつながるでしょう。

概要 HTML・CSSを中心としたWeb制作スキルを評価する試験。
合格基準 正答率65%以上
受験形式 ・リモートWebテスト方式
・WBT方式
・CBT方式
受験料(税込) スタンダード:6,100円
エキスパート:7,700円

7. Illustratorクリエイター能力認定試験

Illustratorクリエイター能力認定試験は、Adobe Illustratorを活用したグラフィック制作スキルを測る資格です。ベクトルデータを扱うIllustratorは、ロゴやポスター、広告制作など幅広いデザイン分野で利用されており、試験ではデザイン制作に必要な操作スキルや知識が問われます。

レベルはWebクリエイター能力認定試験同様、スタンダードとエキスパートの2段階です。デザイナーを目指す学生や、クリエイティブ業界で働く社会人は、取得しておいて損はないでしょう。

概要 Illustratorの操作・制作スキルを評価する試験。
合格基準 正答率70%以上(レベルにより詳細は異なる)
受験形式 ・リモートWebテスト方式
・認定会場で受験する形式
受験料(税込) スタンダード:7,800円
エキスパート:8,800円

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8. Photoshopクリエイター能力認定試験

Photoshopクリエイター能力認定試験は、その名の通りAdobe Photoshopを用いた画像編集スキルを評価する資格です。写真のレタッチや合成、色調補正など、実務で求められる操作スキルが問われます。

スタンダードとエキスパートの2段階に分かれているので、レベルに合わせて選択可能です。合格すれば、デザイナーとしてのスキルを客観的に証明できる手段となるでしょう。デザイン以外にも広告やSNSなど幅広い分野で役立つ実践的な資格なので、そうした分野に携わる人は受験を検討してみても良いかもしれません。

概要 Photoshopを用いた画像編集スキルを評価する試験。
合格基準 正答率70%以上(レベルにより詳細は異なる)
受験形式 ・リモートWebテスト方式
・認定会場で受験する形式
受験料(税込) スタンダード:7,800円
エキスパート:8,800円

9. HTML5プロフェッショナル認定試験

HTML5プロフェッショナル認定試験は、LPI-Japanが実施するWeb技術者向けの資格で、HTML5やCSS3、JavaScriptに関する知識やスキルを評価します。等級はレベル1とレベル2の2種類です。レベル1ではWeb制作の基本技術、レベル2ではアプリケーション開発や高度なプログラミング知識が問われます。

最新のWeb標準に対応したスキルを証明できるため、Webエンジニアやフロントエンド開発を目指す方にとって強力なアピール材料になるでしょう。

概要 HTML5・CSS3・JavaScriptのスキルを評価する試験。
合格基準 正答率70%前後
受験形式 CBT方式(選択方式メイン/入力問題もあり)
受験料(税込) 16,500円

おすすめのパソコン資格一覧表

この記事で紹介しているおすすめのパソコン資格を一覧表にまとめました。ぜひご活用ください。

資格名 概要 合格基準 受験形式 受験料(税込)
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS) Microsoft Office(Word・Excel・PowerPointなど)の操作スキルを測定する資格。
一般レベル(アソシエイト)と上級(エキスパート)がある(科目により異なる)。
正答率70%前後(科目ごとの合格点は非公開) CBT方式 12,980円
日商PC検定 文書作成・データ活用・プレゼン資料作成スキルを評価する検定。
1級~3級・ベーシックの4段階がある。
正答率70%以上 CBT方式 ベーシック:4,400円
3級:5,500円
2級:7,700円
1級:11,000円
ITパスポート ITの基礎知識を評価する国家資格。
AI・ビッグデータ・IoT、経営戦略や法務まで幅広く出題される。
分野別で30%以上、総合で60%以上 CBT方式 7,500円
Word文書処理技能検定試験 Microsoft Wordの文書作成スキルを評価する試験。
1~3級に区分される。
正答率70%以上 CBT方式と実技試験 3級:6,100円
2級:7,200円
1級:8,300円
Excel表計算処理技能認定試験 Excelの基本操作から関数・グラフ・マクロまでを評価する試験。
1~3級に区分される。
正答率70%以上 ・CBT方式
・リモートWebテスト方式
3級:6,100円
2級:7,200円
1級:8,300円
PowerPointプレゼンテーション技能認定試験 PowerPointの資料作成スキルを評価する試験。
スタンダード・エキスパートに分かれる。
正答率70%以上 実技試験 初級:6,100円
上級:7,300円
Accessビジネスデータベース技能認定試験 Microsoft Accessを用いたデータベース構築・管理スキルを評価する試験。
1級〜3級に分かれる。
正答率70%以上 ・CBT方式
・WBT形式
3級:6,100円
2級:7,200円
1級:8,300円
ICTプロフィシエンシー検定試験(P検) PC操作、ネットワーク、セキュリティ、情報モラルを含む、ICTの総合スキルを評価する試験。
1~5級まである。
正答率70%前後が目安(級により異なる) CBT方式 5級:無料
4級:3,060円
3級:5,200円
準2級:5,200円
2級:6,200円
1級:10,000円
VBAエキスパート Excel・Accessを対象にしたVBAスキルの認定試験。 正答率70%以上 CBT方式 Excel VBA ベーシック:13,200円
Excel VBA スタンダード:14,850円
Access VBA ベーシック:13,200円
Access VBA スタンダード:14,850円
CAD利用技術者試験 CADの知識・操作スキルを評価する試験。 各分野の正答率50%以上、および総合正答率70%以上(級や試験の種類により異なる) 級により異なる 2級:8,250円
準1級:12,100円
1級:17,600円
※3次元CAD利用技術者試験、個人受験の場合
Pythonエンジニア認定試験 Python基礎・データ分析に関する知識を評価する試験。 正答率70%以上 CBT方式 基礎:11,000円
データ分析:11,000円
実践:13,200円
データ分析実践:13,200円
基本情報技術者試験 IT全般の基礎知識を問う国家資格。 各分野で60%以上 CBT方式 7,500円
情報セキュリティマネジメント試験 情報セキュリティに関する知識を問う国家資格。 正答率60%以上 CBT方式 7,500円
Webクリエイター能力認定試験 HTML・CSSを中心としたWeb制作スキルを評価する試験。 正答率65%以上 ・リモートWebテスト方式
・WBT方式
・CBT方式
スタンダード:6,100円
エキスパート:7,700円
Illustratorクリエイター能力認定試験 Illustratorの操作・制作スキルを評価する試験。 正答率70%以上(レベルにより詳細は異なる) ・リモートWebテスト方式
・認定会場で受験する形式
スタンダード:7,800円
エキスパート:8,800円
Photoshopクリエイター能力認定試験 Photoshopを用いた画像編集スキルを評価する試験。 正答率70%以上(レベルにより詳細は異なる) ・リモートWebテスト方式
・認定会場で受験する形式
スタンダード:7,800円
エキスパート:8,800円
HTML5プロフェッショナル認定試験 HTML5・CSS3・JavaScriptのスキルを評価する試験。 正答率70%前後 CBT方式(選択方式メイン/入力問題もあり) 16,500円

パソコン資格の勉強方法

就職活動に取り組んでいたり、日々の業務をこなしていたりと、忙しいなかで資格の取得を目指している方も多いはず。しかし勉強方法を工夫して、限られた時間を有効に使うことでグッと資格取得に近づきます。ここでは、パソコン資格の主な勉強方法を3つ挙げました。

それぞれ詳しく解説するので、メリット・デメリットを知ったうえで自分にあった方法を選択しましょう。

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書籍で学ぶ

書籍を使った学習は、費用を抑えながら自分のペースで進められるのが大きな魅力です。通勤や通学のすきま時間にも取り組めるため、忙しい方でも学びやすい方法といえます。

また、疑問点がでたときや復習したいときに何度でも読み返せる点もメリットです。ただし独学となるため、疑問点を自分で解決しなければなりません。初心者の場合はなかなか前に進まないケースもあるので、そうした場合のモチベーションの維持が課題となるでしょう。

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ただし、その自由さゆえに、学習を続ける強い意志と計画性も必要になります。「今日くらいはいいか……」という気持ちに打ち勝ち、自分で決めたペースを守れる人であれば、通信講座は心強い学習パートナーとなるでしょう。

スクールで学ぶ

パソコン資格の勉強をするなら、スクールで学ぶ方法もおすすめです。スクールによってさまざまな特徴がありますが、たとえば経験豊富な講師に質問できる環境であれば、疑問点をすぐに解消できます。同じ目標に向かう仲間と励まし合えるコミュニティが充実しているスクールなら、学習のモチベーションを最後まで支えてくれるでしょう。

また、スクールなら初心者を前提にカリキュラムが練られているため、パソコンに自信がない方でも安心です。「基礎からしっかり学びたい」「資格取得に加えて、現場で使える実践的なスキルも短期間で習得したい」という人におすすめの選択肢といえます。

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基本のパソコンスキルに加えて、Webデザインやマーケティングなど幅広いスキルを学びながら、自分らしい働き方を実現したい方には、女性向けキャリアスクール SHElikes(シーライクス) がおすすめです。未経験からでも安心して学べるカリキュラムが整っているので、資格取得後のステップアップにもぴったりでしょう。

少しでも気になった方は、ぜひ無料体験レッスンに参加してみてください。

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ライター 大竹菜々子
高校3年生で脚本家としてデビュー。2018年5月、脚本を担当した映画『猫カフェ』及び『チャットレディのキセキ』が公開される。 慶應義塾大学法学部進学後は、「トラベル Watch」「グルメ Watch」(株式会社インプレス)にてライター・編集者としての活動を開始した。 現在に至るまで、「レスポンス」(株式会社イード)や「ビギナーズ」 (株式会社マーケットエンタープライズ)などで取材記事やSEO記事作成を手掛けている。 なお 2022 年からは、オウンドメディア立ち上げに関わるなど、メディアプロデューサーとしても活動している。JAPAN MENSA会員。
エディター 古澤 椋子
鹿児島大学大学院水産学研究科修了。水産系社団法人にて、水産に関わる調査研究、行政との折衝などを経験したのち、水産系ベンチャーにて、広報を担当。2023年からフリーライターとして活動を始め、主にエンタメ系の記事を執筆。SHElikesでキャリア、マインド共に変化した経験から、SHEsharesのライターを務める。

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。