リモートワークができる職種7選!特徴や必要なスキルの身につけ方も紹介

リモートワークができる職種7選!特徴や必要なスキルの身につけ方も紹介
ABOUT ME
ライター 大竹菜々子
高校3年生で脚本家としてデビュー。2018年5月、脚本を担当した映画『猫カフェ』及び『チャットレディのキセキ』が公開される。 慶應義塾大学法学部進学後は、「トラベル Watch」「グルメ Watch」(株式会社インプレス)にてライター・編集者としての活動を開始した。 現在に至るまで、「レスポンス」(株式会社イード)や「ビギナーズ」 (株式会社マーケットエンタープライズ)などで取材記事やSEO記事作成を手掛けている。 なお 2022 年からは、オウンドメディア立ち上げに関わるなど、メディアプロデューサーとしても活動している。JAPAN MENSA会員。
エディター 古澤 椋子
鹿児島大学大学院水産学研究科修了。水産系社団法人にて、水産に関わる調査研究、行政との折衝などを経験したのち、水産系ベンチャーにて、広報を担当。2023年からフリーライターとして活動を始め、主にエンタメ系の記事を執筆。SHElikesでキャリア、マインド共に変化した経験から、SHEsharesのライターを務める。

コロナ禍を経て、リモートワークを導入する企業が多く見られるようになりましたね。オフィスに行かずに仕事をすることができれば、通勤時間を考えずに自分の好きな地域に住んだり、プライベートの時間を多く確保しながら仕事を続けたりすることもできるでしょう。

この記事では、リモートワークに関心がある方のために、リモートワークしやすい職種を紹介していきます。

リモートワークの働き方とは? テレワークとの違い

「リモートワーク」は、「remote(遠く離れた・遠隔の)」と「work(仕事・働く)」という言葉を掛け合わせた言葉です。似たような言葉として「テレワーク」がありますが、明確な違いがあるわけではありません。テレワークとは、「tele(離れて)」と「work(仕事)」を組み合わせた造語で、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方をいいます。リモートワークと同じような意味合いで使われることが多いです。

リモートワークでは、会社から離れたカフェや自宅、旅行先など、場所に縛られることなく自身の業務をおこなうことができます。時にはオンラインミーティングや対面会議、チャットツールで話し合いを行いつつ、仕事を進めていきます。

リモートワークができる職種7選!

リモートワークは自由な働き方を実現してくれますが、どんな職種でもリモートワークで完結できるわけではありません。

では、どのような職種がリモートワークに向いているのでしょうか。特徴としては、セキュリティが担保されている環境で作業ができ、成果が明確に評価しやすい職種がリモートワークと相性がいいということができます。

ここでは、リモートワークができるおすすめの職種を7つ紹介していきます。

ITエンジニア

ITエンジニアは、パソコンとインターネット環境が整っていればできる仕事が多く、場所にとらわれない働き方ができる職種です。1人でできる作業も多いため、他の人との連携が必要なときにはビジネスチャットを使ったり、Web会議をしたりすることでスムーズに仕事を進めることができます。

ITエンジニアの代表的な職種としては、システムエンジニア、プログラマー、インフラエンジニア、ネットワークエンジニア、Webエンジニアなどが挙げられます。ITエンジニアとして働くには、プログラミング言語の習得が必須です。習得しておきたいプログラミング言語は、開発系では「Java」や「Python」、「Ruby」、「PHP」、Web系では「HTML」、「CSS」、「JavaScript」などがあります。はじめてプログラミングを学ぶ方は、まず基本的な言語からスタートし、徐々に自分が携わりたい仕事につながる言語を身につけていきましょう。

また、リモートワークでエンジニアとして活躍するには、ITの専門知識だけでなくマネジメント能力も身につけておくのがおすすめです。自分でひととおりの業務をこなしたうえで、問題が起きた際に対処出来るスキルや自己管理能力を発揮できるとよいでしょう。

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Webライター

Webライターは、クラウドソーシングサービスで案件が募集されていることも多く、副業として非常に人気の高い職種の1つです。パソコンとインターネット環境があれば記事を書くことができるため、場所や時間の自由度が高くリモートワークで働きやすい職種といえるでしょう。

Webライターは執筆量に応じて収益を得られる職業なので、ライティングにかかる時間を短くし、文字単価を上げることが重要です。参入障壁が低い一方で、Webライターの仕事は競争率が高いのも特徴です。最初は文字単価が低い案件しか得られないことも多く、思うような報酬につながらないかもしれません。

ライティングの単価を上げるためには、SEOの知識や、Webデザインを活用した表現力、セールスライティングスキル、コミュニケーション能力などのスキルを磨いていく必要があります。また得意分野を作ったり専門知識を身につけたりすることで、自分にしかできないライティングの依頼がくるようになり、報酬アップを狙うことができるでしょう。

まずはクラウドソーシングサービスなどを使用して案件をこなしつつ、幅広いスキルアップを目指していくのがおすすめです。ライターとして活躍し、リモートワークで場所に縛られない環境づくりを目指してみるとよいでしょう。

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事務

事務職も、オフィスに出社することなくリモートでできる作業が多い仕事です。パソコンで完結する書類作成などの事務作業のほか、電話対応も会社宛の電話を社用のスマートフォンに転送することで対応することができるでしょう。

ただし、事務や総務の仕事は1人で完結できるものばかりではありません。社内の人とコミュニケーションや連携を図る必要があったり、来客対応をしたりする場合は、リモートでの対応が難しいこともあります。会社宛に届いた書類をチェックしたり、個人情報のデータを扱ったりする場合も、社内での業務がメインとなるでしょう。このような場合は、フルリモートではなく業務の内容によってリモートワークとオフィス勤務を組み合わせながら働くケースもあります。

また事務職のなかでも、経理事務や一般事務、人事事務、法務事務、貿易事務などはリモートワークで業務をおこないやすいです。こういった事務仕事は、管理業務がほとんどで顧客と直接関わらない場合も多く、リモートでルーティンワークをしやすいという特徴があります。なお、経理事務や人事事務、法務事務、貿易事務は専門性が高い仕事のため、経験を重視して採用される場合も少なくありません。事務職としてリモートワークを目指す場合は、これらの特徴を踏まえて自分に合う企業を探しましょう。

デザイナー

デザイナーは、IllustratorやPhotoshopといったデザインツールを使ってデザインをしていきます。基本的に、パソコンとインターネット環境があれば自宅で仕事をすることが可能です。

デザイナーは、制作物を期日までに作成して納品するのが仕事の主な流れです。デザインのイメージや方向性を打ち合わせたり、フィードバックをもらって修正したりする必要はありますが、1人で作業する工程が多くリモートワークに適しています。

Webデザインの仕事は、Webサイトのユーザーインターフェースのデザインのほか、ロゴデザインやチラシなど紙の制作物のデザインなどです。デザインスキルを身につけたうえでHTMLやCSS、JavaScriptの技術を習得することで、自らWebサイトの構築までを担うことができれば、Webデザイナーとしてさらに活躍できるでしょう。

デザイナーの仕事は、パソコンとインターネット環境があればどこでも作業ができます。クライアントやほかのクリエイターとのコミュニケーションも、ビジネスチャットやオンライン会議の普及によりオンラインで対応可能です。デザイナーを中心としたクリエイティブ職は、リモートワークがしやすいといえるでしょう。

コンサルタント

コンサルタントは、クライアント企業の課題を解決するために戦略を立て、提言することでクライアントの業績改善や成長をサポートする仕事です。

最近では、アドバイスをするだけにとどまらず、コンサルタントが実行までをサポートすることも増えているようです。業務の特色上幅広い知識や経験が必要で、未経験から始めるにはハードルの高い職種でもあります。

コンサルティングには信頼や実績、実力が不可欠ですが、企業の成長や改善がコンサルタントの成果となるため、業務の達成度が測りやすい職種といえます。リモートワークは成果が測りやすい業務との相性がよいため、経営やその業界に関する専門知識や経験がある方は、コンサルタントとしてリモートワークを目指すのもいいでしょう。

ただし、コンサルタントは職務の性質上、クライアントの動きに合わせた行動をとることが求められます。実際の現場に足を運んだり、対面で議論をしたりと、フルリモートのみで対応することが難しい場面もあるかもしれません。業務によってはリモートワークとも相性が良い内容もあり、データ分析や情報収集、資料の作成など、基本的に1人でおこなえる作業は自宅やカフェで進めることもできそうです。

オンライン会議ツールを使用すればクライアントと対話をすることができるので、頻繁な報告やアドバイスはオンラインでおこない、定期的に現場を訪問するといった形をとるという働き方もできます。場所や時間の自由度を高めることでより多くの仕事を引き受けられるようになるため、コンサルタントとして活躍するためにもリモートワークと出社・訪問の併用を検討してみてください。

Webマーケター

Webマーケターは、WebサイトやWebサービスを通して商品やサービスが売れる仕組みを作る仕事です。WebサイトをはじめオウンドメディアやSNS、メールマガジン、チャットなどのさまざまな手段を活用して、効率的に製品やサービスが多くの人に届くように売れる仕組みを作ります。

Webマーケターに必要なスキルとしては、データ分析力、コミュニケーション能力、基礎的なIT知識などがあります。Webマーケターの仕事にも、パソコンを使って進める作業が多くあります。例えば、データ分析や企画・計画の立案、資料づくりなどです。

このように、WebマーケターをはじめとするWeb系の仕事ではパソコンでできる作業が多く、リモートワークが活用されるケースも多いです。インターネットやSNSが広く普及し、Webマーケターの需要は高まっています。今後も求められ続ける仕事といえるでしょう。

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カウンセラー

カウンセラーは、不安や悩みを抱える人たちの話を聞き、心に寄り添ってサポートをする仕事です。カウンセリングといえば、対面で会話をしながら悩みを紐解いていく方法を想像する人も少なくないでしょう。ですが最近では、オンラインでのカウンセリングを実施しているサービスも多くあるため、リモートワークができるケースが増えてきています。

カウンセラーになる際の資格としては、国家資格の公認心理師や社会福祉士、キャリアコンサルタント、精神保健福祉士のほか、臨床心理士や産業カウンセラーなどがあります。カウンセラーの活躍の場には、医療施設や福祉施設、教育や民間企業など、人が関わるさまざまな場所があります。

カウンセリングの利用方法は、対面に限らずメッセージや電話、ビデオ電話など多岐にわたります。オンラインでのカウンセリングを取り入れることによって、相談者の方の心理的、肉体的負担を減らしつつ、カウンセラー側も負担を減らすことができるでしょう。

リモートワークと聞くとIT系の職種をイメージする方が多いかもしれませんが、さまざまな職種で働き方が多様化しています。ぜひ、自分に合った職種を探してみてください。

リモートワークができる職種の特徴

リモートワークができる職種が増えてきていますが、教育や医療、接客業など、リモートだけでは完結できない仕事もあります。ここでは、リモートワークができる職種を考える際、どんな特徴をおさえるとよいかを紹介していきます。

対面でなくても成立する

リモートワークができる職種には、対面でなくても成立するという特徴があります。例えば接客業では、店舗を訪れたユーザーの対応をすることが必要です。このほかにも、教育や介護福祉、医療、技術職などは、実際の現場に足を運んで仕事をする場面が多くあります。

これに対し、IT関係の仕事などパソコン作業で完結できる職種であれば、リモートワークと相性がよいといえるでしょう。不明点や疑問点を質問したり、クライアントと頻繁に情報を共有し合ったりしたい場合も、チャットツールやオンライン会議ツールなどを活用することで対応が可能です。出社とオフィス勤務を組み合わせたハイブリッドワークを採用している企業も増えていますよ。

 作業環境のセキュリティが担保されている

オフィス以外で作業をするためには、会社以外でセキュリティが担保されている空間を確保する必要があります。社外秘の情報や個人情報のような漏洩リスクの高いデータを取り扱う場合、パソコンがウイルスに感染してしまったり、データが入ったUSBを紛失してしまったりすることがないよう、細心の注意を払わなければなりません。

漏洩リスクが高い仕事はオフィスでおこなうなど、必要に応じてオフィス勤務とリモートワークを使い分けるのがおすすめです。自宅でできる仕事をする場合でも、パソコンやインターネット環境のセキュリティチェックは欠かせません。また、カフェやコワーキングスペースに出かけてリモートワークをする場合、Wi-Fiのセキュリティが脆弱だったり、隣の席の人にパソコンの画面を見られてしまったりするリスクが高いです。VPNの利用やウイルスチェックを怠らず、パソコン画面にも横から見えないような保護フィルムを貼るなど、会社やクライアントに不利益を与えないよう対策をとるようにしましょう。

成果が明確な職種

成果が明確にわかる職種は、リモートワークに向いています。

リモートワークではオフィスに出社しないため、仕事中の働きぶりを直接確認することができません。このため、リモートワークでの評価は、実際に達成した仕事の成果が中心となります。

成果がわかりやすい職種として挙げられるのは、成果物を提出して評価を得ることができる職種です。ITエンジニアやライター、デザイナーなどの職種では、作成したプログラムやライティングした記事、ロゴやチラシ、Webサイトなどの成果物を提出することで評価を受けることができます。処理した仕事の量がわかりやすい経理や営業、一部の事務職も、リモートワークの作業に向いているといえるでしょう。

これに対し、リモートワーク中の作業の成果がはっきりとわからない職種はリモートワークに不向きといわざるを得ません。オフィスに出社することがなければ、勤務態度で人事評価を得ることは難しくなってしまいます。1人で作業を進めることが苦手な方や、質問や確認をしながら作業を進めたい方、仕事をはじめたばかりの方などは、正当な評価を受けられない可能性もあります。リモートワークを選択する際は、自分の仕事のスタイルや職種の特徴をつかんだうえでしっかり検討を重ねましょう。

リモートワークに必要なスキル

リモートワークをするためには、業務そのもの以外にもオンラインコミュニケーションに柔軟に対応するスキルが必要になります。リモートでの働き方を実現して成功させるためにも、必要なスキルをおさえておきましょう。

基本的なパソコンスキル

リモートワークでは、パソコンを使用して仕事をすることが多いです。タブレットやスマートフォンで対応可能な業務もありますが、基本的なパソコンスキルはしっかり身につけておきましょう。

パソコンをどのように使うかは職種によって大きく異なり、必要なスキルもさまざまです。一般的な事務やライティングの仕事では、「Word」「Googleドキュメント」などの文書作成ソフトと、メール、チャットアプリを使いこなせることが基本となります。

プログラミングやデザインなどを行う業務の場合、専門的な技術も必要です。パソコンをメインに使用しない業務であっても、クライアントとのやりとりや請求書などの書類作成、管理はパソコンでおこなえるとスムーズです。

自己管理能力(セルフマネジメントスキル)

リモートワークでは、自宅やオフィスで自分のタスクをこなすことになります。進捗を確認し合う機会も限られているため、自己管理を徹底しなければなりません。スケジュールの管理や日々の作業ペースの計画、それぞれの案件内容の整理、クライアントとの連絡など、タスク管理アプリやスケジュール管理アプリを使ってまとめておくのがおすすめです。

またリモートワークでは、生活スペースが視界に入ることでオン・オフの切り替えが難しくなり、集中力が途切れやすくなってしまう可能性があります。ダラダラと仕事をしてプライベートの時間を圧迫してしまったり、スケジュール管理が甘く徹夜での作業が必要になってしまったりすると、仕事とプライベートの境界が曖昧になってしまいます。

自分のデスクをはじめとする作業環境を整え、あらかじめスケジュールにゆとりを持たせて仕事を進めておくなど、自己管理を徹底して集中して業務に取り組めるようにすることが大切です。

問題解決能力

どんな職種でも、仕事中にトラブルが発生することはあるでしょう。リモートワークでは、通常の業務におけるトラブル以外にも、リモートワーク特有の問題が発生する可能性があります。環境の問題で突然パソコンやタブレットが故障してしまったり、インターネットやVPNがつながらなくなってしまったりする可能性がないとは言い切れません。また、チャットや短いオンライン会議の時間で進捗やアイデアなどの情報を共有しなければならないため、チームやクライアントとの認識の相違やすれ違いにも注意する必要があります。

このためリモートワークでは、あらゆるトラブルにどう対処するかが重要なポイントとなります。自分でトラブルの原因を調べながらどのような問題が起こっているかを整理し、解決方法を考えて関係者に連絡をとることが必要です。冷静かつ迅速に対応し、焦らず状況を正確に伝えることができれば、信頼を獲得することができるでしょう。

作業をする過程でも、ミスや不明点を自分で調べて自己解決を目指しつつ、わからないことはを人に尋ねる姿勢が大切です。このような問題解決スキルを磨くためにも、日常的に疑問点を検索したり書籍で調べたりすることで、自分で問題を解決する習慣を身につけておくのがおすすめです。

コミュニケーションスキル

1人でじっくり作業に取り組められることは、リモートワークのメリットの1つです。その一方で、リモートワークではすぐに顔を合わせて相談することが困難なため、リモートコミュニケーションのスキルが必須となります。

リモートワークは相手の様子や表情を見ずにチャットで会話をすることがほとんどなので、対面でのコミュニケーションよりも慎重に進めなければなりません。作業を進める際に方向性や納期の確認が不十分で意思疎通に齟齬があると、クライアントの希望に沿った成果物を納品できない可能性が生じてしまいます。チャットツールやWeb会議ツールを利用して、綿密にコミュニケーションをとるよう心がけましょう。

リモートコミュニケーションで大切なのは傾聴の姿勢です。相手の話をしっかり聴き、理解したうえで自分の考えを的確に相手に伝えることが重要となります。

リモートワークができる仕事に未経験から転職する方法

ここまで、リモートワークができる職種やその特徴、必要なスキルについて紹介しました。

リモートワークができる仕事に未経験から転職するためには、未経験でも受け入れてもらいやすい業界を狙うのがおすすめです。特にIT業界は人手不足といわれており、多くの企業が柔軟な働き方を取り入れています。未経験であっても、すでにサポート体制が整っているケースも少なくありません。転職までにできる限りのリモートワークに必要なスキルを身につけておけば、スムーズに仕事に慣れることができるでしょう。

リモートワークに特化した転職サイトや、リモートワークの可否で絞り込みが可能なエージェントを利用するのも、有用な手段といえます。

リスキリング

リスキリングとは、ビジネスモデルの変化や技術革新や進化に伴い、常に新しい知識やスキルを学ぶことを指します。働き方が多様化するなかで、オフィスで足並みを揃えて研修をするという形から、リモートワークでも自分で業務に役立つ知識を学び、スキルアップに励む流れへと変化しています。

パソコンスキルやデジタルに関する知識を身につけることができれば、リモートワークを選択するなど働き方の幅が広がるでしょう。リスキリングによってスキルアップを目指すことで、キャリアの選択肢も増やすことができます。未経験からリモートワークができる職種に転職したいと考えている方は、ぜひリスキリングを取り入れてみてください。

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リモートワークに必要なスキルを習得し希望の職種に転職しよう!

この記事では、リモートワークができる職種や、リモートワークをするにあたって必要なスキルをみてきました。リモートワークは、通勤の負担を減らし、1人で集中して作業をすることができる働き方として注目を集めています。リモートワークが可能な職種は限られてはいますが、未経験からスキルアップを図ることで転職を目指すことが可能です。

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※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。