もう計画倒れしない!失敗しない目標の決め方

もう計画倒れしない!失敗しない目標の決め方
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ライター SHElikesコンペ編集部
SHEライターコンペの採用作品をご紹介するアカウントです。 SHElikesでは受講生が参加可能なSHEコンペが定期開催されています。 Webデザイン・ライティング・マーケティング等、学んだスキルを活かして案件獲得を目指していただけます。

あなたは今、なにか目標とすることがありますか?

節目には何かしらの目標を立て「今回こそは頑張ろう!」と思うものの、いつも途中で計画倒れしてしまう……そんな人も多いのではないでしょうか。

本記事ではそんなあなたにこそ届けたい、計画倒れしない私なりの目標の決め方をお伝えしていきます。

目標を立てても計画倒れしてしまう私たち

目標を立てても計画倒れしてしまう私たち

2021年に行われたアンケートでは、新年の目標を達成できた人は年末の時点でたった19%という結果が出ています。

「新年の抱負」の実態調査|今年の抱負「達成できた」は20%以下|bondavi株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)

かく言う私も、今まで数々の目標を立てては計画倒れしてきたひとり。勉強しようと買ったテキストは本棚にしまわれ、痩せたら着ようと思っている服の数々がクローゼットに眠っている……。紛れもなく目標達成の難しさを物語っています。

「自分ってダメだなあ」

そう思って自分のせいにする前に、目標の立て方を少し見直してみませんか?

遺伝子から考える、正しい目標設定が重要な理由

遺伝子から考える、正しい目標設定が重要な理由

心理学者ジュリー・K・ノレム博士は、人は持っている遺伝子によって戦略的オプティミストと防衛的ペシミストに2分類できるとしています。

戦略的オプティミストとは、根拠はなくとも「大丈夫でしょ」と考えられるポジティブなタイプ。防衛的ペシミストは成功していても「次は失敗してしまうかも」と考えるネガティブなタイプ。そして、日本人の98%は後者のネガティブなタイプの遺伝子を持っているのだそう。

この記事を書いている私も心配性でネガティブ、防衛的ペシミストのタイプです。こういったタイプに「とりあえず試してみて、失敗してもガンガンいこうぜ!」という姿勢を求めるのは無理な話。防衛的ペシミストは不安を感じやすいからこそ、正しい段取りや計画の方法を学ぶことで、目標の成功率を高めることができるのです。

日本人の98%に有効な「計画倒れ」防止法 「挫折」を計算に入れることが重要 (2ページ目) | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

目標を設定する際のポイント3つ

目標を設定する際のポイント3つ

それでは、実際どのように目標設定を行えばよいのでしょうか?

大切なポイント3つをお伝えしていきます。

1、固有名詞と数字を使う

目標を立てるとき、漠然とした目標の立て方をしていませんか。そうではなく、目標に固有名詞と数字を使う事を意識してみてください。

例「フリーランスになりたい」→「Webライターとしてフリーランスになり、月25万円稼ぎたい」

これだけで、目標とすることの輪郭が一気にハッキリとしてくるはずです。心理学者エドウィン・ロック氏によって提唱された『目標設定理論』では、曖昧な目標より具体的で測定可能な目標の方が高い成果を上げることが分かっています。

目標設定理論とは――意味と例をわかりやすく解説 – 『日本の人事部』 (jinjibu.jp)

2、できるだけ小さく簡単な目標を立てる

『SMALL STEP BIG CHANGE』という言葉をご存知でしょうか。直訳すると、『小さな一歩、大きな変化』という意味になります。

現状から変化するには、現実的で実現可能な一歩を考えることが大切。ぜひ難しく考えず、目標に対して今日できそうなことを考えてみて下さい。

例えば私なら、Webライターになりたいという大きな目標に対して「ライターの求人をとりあえず眺める」という今日の目標を立てます。そして、次の日には「その求人から必要そうなスキルを考える」としてみます。

目標を小さく、達成しやすくすることでモチベーションの低下を防ぎます。こうして毎日小さな一歩を重ねていくことで、気がついた時には大きく変わった自分に出会えるはずです。

3、期限を決める

「仕事が忙しいから時間ができたときにやろう」

「べつに急ぐことじゃないし気が向いたときに取り組めばいいや」

こんなふうに先延ばしの言い訳を探して、いつまでたっても目標にたどり着けない。多くの人が経験していることだと思います。

期限を決めることで、いつまでになにをするか目標の精度を上げ、心理的な強制力が程よく働きます。より集中してとりくむために、重要な要素になるのです。

「でも具体的に期限ってどうやって決めたらいいの?自分で決めただけじゃ頑張れなさそう……」

そう思われた方に、私自身が実際どのように目標に取り組んでいるかお伝えさせてください。

【筆者体験談】パソコン1つで月1万円稼いだ始めの一歩

私は7年ほど看護師をしてきました。しかし、結婚や出産などライフステージの変化から、もっと家族と一緒に過ごせるような自由な働き方をしたいと考えるように。

そんなとき、私はオンラインスクールであるSHElikesで学習を始めました。SHElikesは女性向けのキャリアスクールです。Webデザイン・ライティング・マーケティングなど40種類以上のスキルを学ぶことができます。

私は以前から興味のあったライティングとWebデザインを中心に勉強を始めました。課題やコンペ※1にも取り組むようになると、日々取り組むことが自然と明確になっていきました。

勉強を始めたばかりの頃は、ぼんやりと「自由な働き方がしたいな」程度に考えていたものが、勉強を進めることで「WebライターやWebデザインでとりあえず月1万円稼げるようになりたい」と始めの目標を立てることができました。

SHElikesでは同じ受講生のコミュニティも活発で、一歩先をいく先輩たちの姿を見ることができます。私も先輩たちのお話を参考に、目標までの細かなステップを具体的に描くことに成功。

すると、未経験から勉強し始めて2ヶ月で1万円の収入を得られるように!クリエイティブな仕事に憧れをもちながらも「とても自分なんかにはできない」と思っていた私にはこれが転機に。大きい額ではありませんが、この小さな目標達成が自分に大きな自信を持たせてくれたのです。

自分で勉強を進めていると、つい先延ばしにしてしまうことも。ですが、SHElikesでは月1回コーチング※2が利用できプロの力を借りて目標の精度を高めることができます。

※1 SHElikesでは、企業案件とSHElikesのコンペ案件などお仕事チャレンジの機会がある。企業案件は、コンペや副業のお仕事、転職求人などいくつかの形式があり、SHEからの案件として、S公式SNSに掲載されるクリエイティブやライティングのコンペがある。
※2 SHElikesにおけるコーチングとは、自分の夢や理想に近づくために、心からワクワクするゴールを見つけ、設定するための時間。専門のスタッフと面談を行い、目標を明確にする手助けをしてくれる。

おわりに

本記事では、計画倒れしない私なりの目標の決め方をお伝えしてきました。

目標を立てる時には固有名詞と数字を使う事、スモールステップを積み重ねること、期限を決めること。一つ一つはちょっとした工夫です。ですが、小さな一歩でも積み重ねなければ何も変わることができません。

今まで達成できなかったことにもう一度取り組むもよし、新しい目標を立てるもよし。

始めの一歩、あなたはどう踏み出しますか?

SHElikes(シーライクス)無料体験レッスン受付中

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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 ちひろさん)

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※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。