自分の人生を、自分らしく生きるために。
さまざまな一歩を重ねてきた女性たちが、熱狂とともに一堂に会しました。
2023年4月15日、「SHE AWARDS 2023(以下:SHEアワード)」が開催されました。
SHEアワードは、女性向けキャリアスクール「SHElikes」の受講生、通称シーメイトのための年に一度の祭典で、今回が4度目の開催となります
すべてのシーメイトをたたえるために今回掲げられたコンセプトは、「Be Original. その一歩をみんなで。」
今年から多様な変化を表彰する5つの部門に拡大。各部門の受賞者5名がプレゼンテーションを行い、その模様が大手町三井ホールとオンラインで同時開催されました。
- すべてのシーメイトが安心してつながれる、アワード開始前のお楽しみコンテンツ
- SHEアワード開幕!
- 「SHE’s STORY 2023」
- キャリアチェンジ部門:「『地方在住』の私が自分の『当たり前』を更新し続けマーケターにキャリアチェンジした話」
- キャリアアップ部門:「マニュアル通りに働いていた私が『働く意義』を見出し、本業+副業で自己実現しつづける話」
- アントレプレナー部門:「20年間、憧れのままだった『起業』の夢を『学び』と『仲間』と共に叶えた話」
- ライフチェンジ部門:人生のどん底から、コーチングで気づいた『心の底から叶えたい生き方』を実現した話
- マインドチェンジ部門:「『仕事は生きていくための試練』だと思っていた私が『心から熱中できること』に出会えた話」
- 「スタート地点はみんな同じ」統括マネージャーの想いとは
- 参加したシーメイトの声
すべてのシーメイトが安心してつながれる、アワード開始前のお楽しみコンテンツ
「自分と同じように自己実現に向けて頑張っている仲間がいる」そう感じられることはとても心強いことです。シーメイトさん同士がアワードをきっかけに気軽につながり、コミュニケーションをしてほしい。そんな思いを込めて、今回初めての試みとして、アワード開始前にさまざまなお楽しみコンテンツを用意しました。
会場に到着し、受付を抜けるとたくさんのシーメイトの願いがくくりつけられたウィッシュツリーが参加者を出迎えます。
会場中央にはカメラマンによるアイコン写真撮影ブースや、SHE社員と直接会話ができるスペース、新たな仲間を作ることができる交流ブースも。
誰もが安心して楽しめる環境がつくられていました。
各ブースでは、コミュニティプランナーの現役シーメイトが、参加者をあたたかくお出迎え。
会場の外でも、SHEスタッフが引率して会場へ一緒に向かう「東京駅待ち合わせ企画」など、お一人での参加者や初参加の方も安心できる細かな配慮も試してみました。
参加者の中には、遠方から飛行機や新幹線に乗って会場に駆けつけたシーメイトも。
「一緒に頑張ってきたシーメイトさんに直接会いたい!」という想いが爆発し、喜びの声をあげたりハグをしあったりする姿があちこちで見られました。
SHEアワード開幕!
大きな拍手とともに、いよいよSHEアワードがスタートしました。
最初に壇上に立ったのは、SHE代表の福田恵里さん。
シーメイトとともに歩んできたSHElikesの1年間の軌跡を振り返りました。
「SHE’s STORY 2023」
「SHElikesは累計7万人の方が関わる大きなコミュニティになりました。ともに自分のありたい姿に向かってともに行動を積み重ねてくれた自分たちを誇って、全員に拍手を送りましょう!」
すべてのシーメイトへ賞賛の言葉を添えながら、SHE株式会社が目指す本当の価値とこれからの姿を語ります。
「SHElikesはWebスキルを学び、キャリアチェンジするだけの場所ではありません。人生を自分で選択し、その選択を自分で正解にしていくための武器と勇気を提供したい。自分らしい人生のグラデーションを描きながら、シーメイトみんなで前進していく未来を、ここにいるみんなで創っていきたいと思います」
キャリアスクールの域にとどまらず、自分らしさを叶えようとするすべての人に寄り添い成長していくという情熱に、その場にいた誰もが希望の未来を描いたことでしょう。
キャリアチェンジ部門:「『地方在住』の私が自分の『当たり前』を更新し続けマーケターにキャリアチェンジした話」
熱量のバトンは途切れず、SHEアワードのメインである各部門受賞者のプレゼンに引き継がれます。プレゼンテーションのトップバッターは篠崎菜月さん。
未経験からマーケターへ転身を叶えた活躍の裏には、仕事への情熱ゆえの葛藤と「当たり前」を突破したストーリーがありました。
「ライフワークバランスを大切にするって、『やりがいを諦める』ということなの?」
仕事と家庭の両立に悩み、気持ちが溢れそうになっていたときに出会ったSHElikes。
受講やコーチング、イベント参加を重ねる中で菜月さんが見つけたのは、「一度のキャリアチェンジでゴールに辿り着く必要はない」という答えでした。
「SHElikesには、自分の『当たり前』を更新し続けながら、ゴールも手段も見つけていける仕組みがあります。それらを使い倒して、一緒に進んでいきましょう!その一歩を、みんなで。」
熱いメッセージと共に菜月さんのプレゼンは締めくくられました。
キャリアアップ部門:「マニュアル通りに働いていた私が『働く意義』を見出し、本業+副業で自己実現しつづける話」
続いてのプレゼンテーターは、週末フリーランスとしての活動を広げている宮木萌さん。
マニュアル通りの仕事を淡々とこなす日々の中で、「仕事=つまらないもの」と諦めかけていたとき、SHElikesでの受講を通してライティングと出会います。
「なんしゅ」というペンネームでライター活動をするようになった萌さんは、自身とは異なった副業人格を作り出してたくさんの挑戦を積み重ねました。
周囲と比較し落ち込んだときには、「比べるなら過去の自分」という言葉に励まされたそうです。
「なんしゅ」としての経験は萌さんの心に火をつけ、本業も事務職から営業職へキャリアチェンジ。
副業で培った力を生かし、本業で評価してもらうことも増えたといいます。
現在、萌さんは「作り手の愛や想いを世界に届けたい」という志と出会い、仕事の幅を広げています。
「SHE株式会社は安心して実験ができる場所」
失敗を恐れずにともに実験を積み重ねようと語りかける萌さんに、熱い拍手が注がれました。
アントレプレナー部門:「20年間、憧れのままだった『起業』の夢を『学び』と『仲間』と共に叶えた話」
20年間夢見てきた起業の夢を実現させ、ベビー服ブランドを展開している後藤美緒さん。
30代後半で結婚、出産を経て、「もう人生の主役は私じゃない」と考えたそうです。
しかし育児をしていく中で、「産後が少しでも楽になるベビー服があったらいいな」という願いが芽生えます。
美緒さんの願いは共感と応援を呼び、実際に形になったベビー服を販売するサイトを制作したいと考えていたときに、SHElikesに出会いました。
入会後はWebデザインや起業コースを中心に受講。
コース内で語られたSHE代表福田さんの「一緒に最高の未来を作っていきましょう!」という言葉に背中を押され、SHEで出会った仲間とともに事業をスタートさせました。
日々シーメイトの頑張る姿から力をもらい、現在も事業を継続中。
「一緒に最高の未来を作っていきましょう!」かつて自身が励まされた言葉をこの日、美緒さん自身の言葉としてたくさんの仲間へ向けて届けました。
ライフチェンジ部門:人生のどん底から、コーチングで気づいた『心の底から叶えたい生き方』を実現した話
「日本中を旅するロゴデザイナー」として活躍する可部清香さんが現在の生活を手に入れるまでには、計り知れない苦難がありました。
新卒2年目で家族全員が同時に病に倒れ、若くして仕事と看病に追われるようになった清香さん。
「私も自分の人生を生きたい」そう思っていたとき、「SHE is NO ONE.」というSHElikesのメッセージに心を動かされます。
「今、すべての制限を取っ払ってなんでもできるとしたら、何がしたい?」コーチングでそう問われ、清香さんが口にしたのは、「デザインの仕事をしながら、キャンピングカーで日本を回りたい」。
SHEで過ごした時間は、清香さんを夢に向かって進ませる道標になりました。
「すべてを自分一人で背負うべき」という思い込みから解放され、自分が無意識に夢を遠ざけていたという気づきを通して、夢だったバンライフをスタートさせたそうです。
激動の日々を振り返りながら、清香さんは最後にこう語りました。
「SHElikesは、自分だけの好き・得意・価値観を取り戻せる場所。自分の中に、答えがある」
マインドチェンジ部門:「『仕事は生きていくための試練』だと思っていた私が『心から熱中できること』に出会えた話」
「私もみなさんと同じように、勇気を出してはじめの一歩を踏み出しました」その言葉は、すべてのシーメイトの思いを代弁しているようでした。
販売職として働いていた吉田美月さんは、22歳で結婚・妊娠・出産を経験。
家事や育児、仕事に追われる生活を変えるために、SHElikesに入会しました。
「人生なるようになる」諦めるように、この言葉に頼っていたという美月さん。
そんな彼女は、SHEで「行動をやめない」という覚悟を決めます。
第二子出産を控えた状態で、隙間時間を使ってもくもく会やイベントに参加し、手を動かす日々。
地道な行動を重ね、「いつの日か夫婦で理想のカフェを開きたい」という夢を見つけ、それを本気で叶えたいと思うように心が変わりました。
夢を諦める理由だった家族の存在が、彼女を突き動かす原動力に変わった実感もあったといいます。
かつて諦めの気持ちで使っていた「人生なるようになる」という言葉を、現在は自分で自分を切り拓いていく思いで口にしているそうです。
「私も、ただ一人の普通のシーメイトです。自分のペースで、できることから行動すれば大丈夫」
美月さんの言葉に、心を動かされ涙を流す参加者の姿も見られました。
「スタート地点はみんな同じ」統括マネージャーの想いとは
最後にステージに上がったのは、イベント統括を務めたSHElikesコミュニティマネージャーの伊藤実希。
「SHElikesを受講しているすべてのシーメイトさんのスタート地点はみんな同じです。でも、そこからの行動量と自分に向き合う時間によって、人生はいかようにも変化させることができる」
ひたむきに行動を続けてきたすべてのシーメイトの歩みを心から喜び、伴走していくSHElikes。
すべてのシーメイトが笑顔で自分らしい人生を楽しむことができ、大切な仲間の変化を心からたたえあうことのできるサービスを目指して。
熱い宣言と熱狂を残し、SHEアワードは幕を閉じました。
参加したシーメイトの声
SHEアワードに参加したシーメイトからも、たくさんの感動や熱量のこもった感想が届いています。
感謝、共感、悔しさ、決意、そして感動……
SHEアワードを通して得た感情のすべてが、これからのシーメイトの軌跡となり、大きく飛躍するための糧となるに違いありません。
「誰も置いてけぼりにしない」
「シーメイト全員で、一緒に未来を創っていく」
本気で自分を変えたいと願うすべての女性に、SHElikesはこれからも寄り添い続けます。
その一歩を、みんなで。