女性向け【今年の抱負】仕事とプライベートが充実する目標例や実現方法は?

女性向け【今年の抱負】仕事とプライベートが充実する目標例や実現方法は?
ABOUT ME
ライター Tomomaru
フリーランスWeb編集・コンテンツディレクター兼たまにライター。 略歴は、アパレル→事務職を経てWebデザインをスクールで学んだのち、SHElikesと出会いWeb制作会社でマーケOLしてみたり。結果、書くことが天職だと思い込み、副業ライター道を歩んでいる。次なる野望は絵描きになること。思い込むのは自由です。
エディター 大原 光保子(みほこ)
上智大学 社会福祉学科卒業。在学中は、美容を通した国際協力を行う女子学生団体を立ち上げ、副代表を務める。その後女性向け動画メディアの立ち上げに従事し、新卒で入った会社では、ゼクシィの営業を行う。その最中SHEに出会い、理念に共感。現在はSHEshares編集長とマーケティングチームでクリエイティブプランナーを務める。

新年を迎えるときや、入学・入社のタイミングなどでよく話題に挙がる「今年の抱負」。今年こそはと意気込んだ「抱負」は、目標とするゴールへ到達させることができたでしょうか。

抱負を口にしたところで、実現させるのはなかなか難しいですよね。「今年の抱負」を「翌年に持ち越す人」や「忘れてしまう人」は、実は多いのではないでしょうか。

誰しも、“変わりたい”と思っているだけでは変われません。

本記事では、「今年の抱負」を実現させるためのコツや重要なポイント、また、2024年を最高の1年にするためのおすすめ抱負一覧【女性編】をご紹介します。抱負を考えるタイミングで、仕事やプライベートなどさまざまなシーンにおける“なりたい自分”と向き合ってみましょう。

抱負を設定するときは振り返りから始めよう!

抱負を設定するときは振り返りから始めよう!

抱負とは、心の中に持っている決意や計画のこと。たとえば「ダイエットをして健康になる」や「ステップアップのためにキャリアチェンジする」など、人それぞれに抱負を口にしたことはあるでしょう。しかし、抱負を語るだけでは、現実のものにはなりません。叶えるためには、定期的に抱負を振り返り、ゴールまでの達成率がどの程度であるのかを知る必要があります。

そう、抱負実現のために最も大切なのは「振り返ること」です。

口にした抱負を振り返ってみることには、以下のようなメリットがあります。

  • 現状を知り、進捗度の把握ができる
  • 初心に帰って軌道修正ができる
  • モチベーションを維持できる
  • 反省点を生かして次の施策を立てられる

また、ゴールから遠ざかった要因を探ることで、以前は成し遂げられなかった抱負にリベンジできる可能性が上がります。

新たな抱負を定める前に、以前の抱負の“その後”と“変化のプロセス”をしっかり振り返ってみましょう。

【女性編】今年こそ始めたい!2024年の抱負おすすめ一覧

節目の抱負設定に悩み、決めあぐねている人もいるのではないでしょうか。

そこで「2024年の抱負」を何にしようか迷っている女性に向け、おすすめの抱負一覧をご紹介します。

スキルを磨く

スキルを磨くことは、自分磨きでもあり、つまりは自信につながります。インターネットが普及した昨今では、その気になればスキルアップできる機会がたくさんあります。

抱負の例 – スキル編

  • Webデザインを学び、自身のホームページを作る
  • ライティング技術を習得して、ブログ運営を始める
  • マーケティング勉強会に週1回参加して、仕事に生かせる思考力をつける
  • フロントエンドエンジニアの技術を身につけ、お客様の課題解決をサポートする

このように、スキルを身につけた先の将来像を明確にすることが大切です。特に女性におすすめしたいのは、「手に職」系といわれるIT関連スキル(Webデザイン、Webライティング、Webマーケティングなど)です。これらのスキルは、女性のライフイベントとキャリアの両立にフレキシブルに対応できる可能性があります。

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就職・転職

就職・転職は、人生における大きなターニングポイント。「いい会社に就職したい」と漠然と思うだけでは何も始まらないですし、「いつか転職したい」と考えているだけでは、ただただ時間が過ぎるばかりです。いつまでにどうなりたいか、をイメージしたうえで行動に移すことが大切です。

抱負の例 – 就職・転職編

  • 夏までに内定をもらい、就職活動に終止符を打つ
  • 今年中にアパレル業界へ転職し、ECショップ運営に携わる

このように、具体的な期間を決め、そこに至るまでの戦略・戦術を練ります。ゴールを設定することは、モチベーションの維持にも効果的です。

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副業・起業・フリーランス

働き方改革の推進などにより、企業に所属しながら副業をする人が増えています。また、働き方そのものに対する概念も変わりつつあり、起業やフリーランスなど、独立を視野に入れる人も増加傾向にあります。多様な働き方が身近なものになったとはいえ、はじめの一歩を踏み出すのは勇気が要るでしょう。そんなときは抱負を口にしてみて、それをきっかけに邁進するのみです。

抱負の例 – 副業・起業・フリーランス編

  • 3ヶ月以内に副業Webライターとして仕事を受注する
  • 来月中に開業届を出し、個人事業主として活動し始める
  • 年内に法人としてブランディングの会社を起こす

このように、“なりたい”を実現させるための具体的なロードマップを描き、行動を起こしましょう。「今年の抱負」を決めるタイミングは、決意を実行するための絶好の機会であると言えます。「鉄は熱いうちに打て」とはまさにこのことでしょう。

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引っ越し・移住

引っ越しや移住も、人生の大仕事です。生活圏が変わることは、環境だけでなく「思想」や「人間関係」、また「ライフプラン」にも大きな変化をもたらします。「心機一転したいけれど、なかなか重い腰が上がらない」という人こそ、「今年の抱負」を足掛かりにするのはいかがでしょうか。

抱負の例 – 引っ越し・移住編

  • 都心を離れ、海がある町に住む
  • ふるさとの古民家をリノベーションし、移住する
  • リモートワークを視野に入れ、郊外に引っ越す

このように、新たな地に根を下ろす自分を想像してみましょう。引っ越しは、いわば「断捨離」。慣れ親しんだ町を離れることは、これまでの自身の生活スタイルを見つめ直し、今後の生き方を考えるきっかけとなります。心境の変化があったり、新しい仕事のご縁があったり、新天地で心揺さぶられる出会いが待っていたりするかもしれません。

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体づくり・ダイエット

女性同士でよく話題に上る、体づくりやダイエット。「今年こそは痩せたい」とか「筋トレを始める」と毎年言い続けている人が、周りにいたりしませんか?

たとえ運動に時間を割けなかったとしても、ルーティンを変えてみることはできます。「エスカレーターを使わず階段を上る」「食べ過ぎた次の日はカロリーを抑える」など、一工夫することで未来の体はきっと見違えるものになるはずです。まずは生活習慣を見直し、日々の小さな努力を積み上げていきましょう。

また、筋トレやスポーツで体を動かすことは、ストレス発散にもなります。なんと言っても「体が資本」。しなやかな体は、マインドセットにも良い影響を与えます。体に自信を持てるようになれば、ポジティブ思考になってやる気がみなぎるなどの好循環を生み出せるかもしれません。仕事でもプライベートでも、充実した1年にできたら最高ですよね。

今年の抱負を実現させるために必要なこと

今年の抱負を実現させるために必要なこと

「今年の抱負」を実現させるためには、ゴールまでのプラン設計が重要だと言えます。たとえばビジネスにおいては、「いつまでに何を達成するか」を数ヶ月単位で目標立てしている人も多いのではないでしょうか。抱負も同様に、ゴールへの道筋をしっかり描きましょう。

以下では、口に出した抱負を実現させるためのメソッドをご紹介します。

具体的なプランを立てる

ざっくりした目標設定では、途中で挫折する可能性が高くなります。いきなり高い山に登れと言われたら、心折れる人も多いでしょう。しかし、小さい山にいくつか登るような段階的な目標設定があれば、頑張りやすくなります。

計画から目標達成までのフロー

1.ゴールを設定する

目標=ゴールは、ざっくりした内容ではなく、なるべく具体的な設定にします。たとえば「ちょうど1年後の今日、新たな仕事に就いている」を目標にしたら、「どんな職種や働き方がいいのか」や「なぜそうしたいのか」を掘り下げて考える必要があるので、動きやすくなります。

2.具現化するための道筋を描く

次に、目標までのフローを可視化させましょう。仮に、未経験から異業種への転職を目指すのであれば、「現状で何が足りないか」を知り、「何をすべきか」を導き出すことが大切です。それらを書き出してみて、道筋を描いてみましょう。また、ところどころ振り返るポイントをつくり、計画通りに進んでいるかを検証しましょう。可視化したものを検証し、大幅な軌道修正が必要であればフローを練り直します。

3.達成できた後の自分を想像する

達成のコツは、抱負の少し先を見据えること。なぜなら、ゴールの先にもずっと道は続いているからです。転職がゴールだとしたら、その先の自分はどうありたいのかを想像するだけでも、モチベーション維持につながるでしょう。

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環境を整える

達成までの具体的なプランが決まったら、次は環境を整えましょう。たとえば抱負が「IT系のスキルアップ」なら、以下の2点はマストです。これらは作業効率に影響するからです。

  1. PCやインターネット環境、周辺機器などを揃える
  2. デスクとチェアを用意する

これらを一括で用意するとなると、初期費用に腰が引ける人もいるかもしれません。しかし、環境を整えることは、自分への投資です。スキルアップの場合においては、売り上げがあれば物品費用を経費に計上できる可能性があります。

なにより環境は大事です。諸々の準備ができてないことを理由に、踏みとどまってしまう人が多いからです。逆を言えば、先に準備を終えてしまえば、かかった費用や時間が頭をよぎって動き出すきっかけになるかもしれません。

ときには自らを追い込み、前に進まざるを得ない状況を作ってしまうのも手です。

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なによりも楽しむこと

実は、目標達成に一番必要なのは「楽しむこと」です。理由は大きく分けて2つあります。

1.イヤイヤやるのと楽しみながらやるのとでは、達成スピードが違う

「〇〇しなければならない」という“have to思考”に陥っては、せっかく立てた目標に嫌気が差してしまいます。スキルアップや勉強の際に、興味・関心が薄れたら一向に頭に入らないのがいい例です。どうせ同じ時間を費やすのなら、「これも経験のうち」と楽な気持ちで楽しんだ方が近道です。

2.ポジティブな言葉やマイナスな言葉は、モチベーションに影響する

“言霊”と言うとスピリチュアルに響きますが、実際、口から発する言葉はマインドセットに深く関わってきます。停滞期こそ「自分はできる」とポジティブな言葉を口に出したり、なりたい姿をイメージしたりして、発想ごと前向きに転換していきましょう。

一人だとモチベーションが保てないという人は、コーチングを受けるなど、誰かに伴走してもらうのもおすすめの方法です。

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要するに、「今年の抱負」を実現できるかどうかは、明確な目標設定と本人のやる気にかかっています。叶えるための秘訣は、「自分は必ず成功する」と信じて突き進むこと。一日一日の積み重ねが、今とは全く違う自分に出会わせてくれるかもしれません。

とはいえ、立てた目標にがんじがらめになる必要はありません。壁にぶつかったときには軌道修正すればいいですし、ときには何かを手放す勇気も必要です。

そしてもうひとつ言えるのは、チャンスが来てから準備するのでは到底遅いということ。先を見据え“行動する人”が、いざというときにチャンスを掴めるのではないでしょうか。「明日こそ」「来年こそ」と思っている人こそ、「今日の一歩」を踏み出してほしい。そしてその一歩が明日を変え、ひいては未来の自分を変えると信じて、挑んでみてほしいと思います。

最高の1年にするために、自身が目指すゴールに向かって前進あるのみです。

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※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。