転職の年収アップ相場はどれくらい?具体的な金額や転職のコツ、年収交渉の方法も解説

転職の年収アップ相場はどれくらい?具体的な金額や転職のコツ、年収交渉の方法も解説

「転職活動でどのくらいの年収アップが見込めるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。現在の給与に不満があったり、キャリアアップを目指したりするなかで、転職によって年収がいくら上がるのか、相場が気になりますよね。

この記事では、転職における年収アップの平均相場や年収を上げるコツ、年収アップを狙いやすい業界や職種などについて詳しく解説します。「年収をアップさせる具体的な方法やポイントが知りたい」と考えている方は、ぜひ記事の内容を参考にしてください。

CONTENTS
  1. データでみる転職の年収アップ相場
  2. 転職で年収アップを実現するためのコツ
  3. 転職で年収アップする人・ダウンする人の特徴
  4. 転職で年収アップを狙いやすい業界・職種
  5. 転職で年収交渉を行う方法
  6. 年収アップを狙って転職する際の注意点
  7. 年収アップのためのスキルを磨くならSHElikes
  8. 転職で年収アップを叶えるには計画的な準備が大切

データでみる転職の年収アップ相場

転職で年収アップを目指すうえで、実際の相場や平均値を把握しておくことが大切です。ここでは、実際に転職で年収アップした人の割合や相場について解説します。

転職で年収アップした人の割合は約4割

転職で年収アップをした人の割合はどのくらいなのでしょうか。厚生労働省の「令和6年上半期雇用動向調査結果の概況」によると、前職と比べたときの賃金について、以下のようなデータが出ています。*1

  • 「増加した」と回答した人:40.0%
  • 「減少した」と回答した人:28.9%
  • 「変わらない」と回答した人:29.5%

この結果から、4人に1人が転職によって年収アップを実現していることがわかります。転職によって年収が上がるか下がるかは、景気や個人のスキルにも左右されます。しかし、転職が年収アップのチャンスになることは十分にあると言えるでしょう。

転職で年収アップした人の相場は平均+95.3万

マイナビ転職が2024年に行った「転職による年収アップの実態調査」によると、転職で年収アップした人の相場平均は「+95.3万円」ということがわかりました。*2一方で、年齢別の増額の相場では、以下のようなデータが出ています。

  • 20代:63.2万円
  • 30代:138.7万円
  • 40代:89.1万円
  • 50代:90.2万円

上記の金額から、転職によって大きく年収アップしているのは30代が特に多い傾向にあることがわかります。

転職で年収アップを実現するためのコツ

転職で年収アップを実現するためには、業界や職場選びが重要です。ここでは、年収アップを叶えるためのコツを解説します。

今までの経験・スキルが生きる企業を選ぶ

転職で年収アップを実現する方法として、今までの経験やスキルが活きる企業を選ぶことが挙げられます。経験やスキルを活かせる企業であれば、自身の能力を正当に評価してもらいやすく、高い報酬を得られる可能性が高いです。

たとえば、営業で高い成果を出せたり、マネジメント経験があったりする人であれば、転職後もリーダーシップを発揮して売上に貢献することが想定できます。そのため、営業経験やコミュニケーション力、マネジメント力などを活かせる企業であれば、早く成果を出しやすく、企業の利益にも貢献できるため、年収交渉も有利に進められるでしょう。

給与水準の高い業界・職種を選ぶ

給与水準の高い業界や職種を選ぶことも、転職で年収アップを叶えるために重要です。業界や職種によって、平均給与は大きく異なります。

たとえば、ITやコンサルティング、金融業界などは、比較的給与の水準が高い傾向にあります。

なかには、未経験者の採用を行っている企業もあるため、現在の業界や職種の給与水準が低いと感じているなら、給与が高い業界・職種へキャリアチェンジすることも視野に入れましょう。

成果次第でインセンティブが出る企業を選ぶ

基本給だけでなく、成果次第でインセンティブが出る企業を選ぶことも、年収アップを実現するのに有効です。

たとえば、営業職や企画職など、個人の成果が数字で明確に出る職種では、インセンティブ制度を設けている企業が多い傾向にあります。自分の頑張りやスキルが、直接給与に反映されるため、年収アップだけでなくモチベーション維持にもつながるでしょう。

しかし、なかにはインセンティブが高くても基本給が低い企業があるので、給与の内訳をしっかり確認することが大切です。

手当・福利厚生で実質的な年収アップを狙う

額面上の年収だけではなく、手当や福利厚生が充実している企業を選ぶことも重要です。手当や福利厚生には、以下のようなものが挙げられます。

  • 住宅手当・家賃補助
  • 社員食堂・食事補助
  • 資格取得支援
  • 育児休暇、介護休暇
  • 特別休暇制度
  • 退職金制度 など

たとえば、家賃補助や食事補助などがあれば、手元に残るお金が増えるため、実質的な年収アップにつながるでしょう。求人票を見るときは基本給だけでなく、手当や福利厚生の内容もチェックすることが大切です。

年収交渉を行う

希望する年収があるのであれば、年収交渉を行いましょう。企業側も優秀な人材は逃したくないと考えるため、できる限り希望を聞いてくれる可能性があります。ただし、年収交渉を行う際はタイミングと伝え方を工夫することが大切です。

書類選考や一次面接といった早い段階で年収の話をすると、「年収で会社を選んでいるのではないか」と思われる可能性があります。そのため、最終面接や内定後の労働条件を提示されたタイミングで行うのがおすすめです。

また、希望の年収だけを提示することも避けましょう。年収交渉を行う際は、自分のスキルや経験とそれを裏付ける客観的なデータを交えて、希望年収を提示した根拠を明確に示すことが重要です。

転職エージェントを活用する

「自分で年収交渉するのは気が引ける……」という方は、転職エージェントを活用するのもひとつの手です。

転職エージェントのなかには、あなたの代わりに企業と年収交渉をしてくれるところもあります。転職エージェントなら、過去の事例や企業側の事情などを把握しているため、個人が交渉するよりも有利に進められることもあるでしょう。

また、希望する年収があなたの市場価値と合っているのか、業界の相場とかけ離れていないかなどもアドバイスしてくれます。そのため、年収交渉で不安がある人は積極的に転職エージェントを活用してみてください。

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市場価値の高いスキルを習得する

転職で年収アップを実現するには、市場価値の高いスキルを習得することが不可欠です。高い年収をもらえる人は、業界知識が豊富だったり、専門性の高いスキルを持っていたりといった特徴があります。

そのため、市場で求められているスキルを習得することで、企業から重宝される人材になれるでしょう。たとえば、最近ではAI関連の技術やデータサイエンススキルの需要が高まっています。

現在の仕事に活かせるスキルだけでなく、将来性のある分野に関わるスキルを身につけることで、より年収条件のよい企業に転職できたり、転職後に昇進・昇給が叶ったりする可能性が高まります。

転職で年収アップする人・ダウンする人の特徴

転職で年収アップを成功させる人もいれば、残念ながら年収が下がる人もいます。それぞれ、どのような特徴があるのでしょうか。ここでは、転職で年収アップする人の特徴と、年収が下がる人の特徴を紹介します。

転職で年収アップする人の特徴

転職で年収がアップする人の特徴は、以下のとおりです。

  • 他社で通用するスキルや知識を持っている
  • 売上やプロジェクトの成功など、数字で語れる成果がある
  • 自分のスキルがどの業界や職種で求められているか理解している
  • 年収や待遇についてしっかり主張できる

特に市場価値の高いスキルを持っていて、それがどの職種で活かせるかを明確にできている人は、転職で年収アップを狙える可能性が高いでしょう。また、年収や待遇など、自信を持って希望条件を伝えられることも重要と言えます。

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転職で年収ダウンする人の特徴

一方で、転職によって年収がダウンしてしまう人の特徴は以下のとおりです。

  • 未経験業界と職種に挑戦している
  • 転職理由があいまいなままになっている
  • 自己分析ができておらず、強みをアピールできていない
  • 内定欲しさに採用条件を妥協してしまう

未経験の業界や職種にチャレンジする場合、即戦力と見なされにくいため、一時的に年収が下がることも珍しくありません。また、内定が欲しいあまり低い年収条件を受けてしまうことも、年収ダウンにつながりやすい人の特徴と言えるでしょう。

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転職で年収アップを狙いやすい業界・職種

転職で年収アップを狙うためには、成長性の高い業界や専門分野の職種を選ぶのがおすすめです。ここでは、年収アップを狙いやすいといわれる業界や職種を紹介します。

IT・Web業界

IT・Web業界は、需要が高く人手不足が続いているため、転職しやすい業界と言えます。また、技術革新が著しいことで、経験者や専門スキルを持つ人材を求める企業が多く、スキルや経験がある人にとって年収アップが叶いやすいと言えるでしょう。

特に、以下のような専門職種では需要が高まっているため、高い給与を期待しやすいです。

  • AIエンジニア
  • ITコンサルタント
  • データサイエンティスト
  • プロジェクトマネージャー
  • セキュリティエンジニア など

また、WebマーケターやUI・UXデザイナーなども、企業のDX推進に伴い需要が増しており、スキル次第では年収アップを狙える職業と言えます。

不動産業界

不動産業界は成果主義の傾向が強いため、前職で高い営業成績を残している人は、即戦力となることが期待されて、年収交渉がうまくいく可能性があります。また、インセンティブの割合が大きい企業では、自身の実力次第で年収を大きく増やすこともできるでしょう。

さらに「不動産鑑定士」「宅地建物取引士」といった専門資格を持つ人材は企業から重宝されやすく、好待遇で採用されやすいです。

コンサルタント職

企業が持つ課題の解決をサポートするコンサルタント職に転職することで、年収アップを実現できる可能性があります。コンサルタント職は、高度な分析力や提案力、責任が求められるため、給与水準が高い傾向にあるからです。

  • 戦略コンサルタント
  • 経営コンサルタント
  • ITコンサルタント
  • 人事コンサルタント など

上記のようにさまざまな専門分野のコンサルタント職があるため、自身の経験や知識を活かせる業界で働けば、成果を挙げやすく年収アップにもつなげられるでしょう。

営業職

営業職は企業の売上に直結する役割を担っているため、多くの業界から求められています。

無形商材を扱ったり、法人向けのサービスを提供している企業では、商品やサービスの単価が高く、そのぶん営業職に高い提案力や交渉力が求められやすいです。そのため、成果に応じたインセンティブが高めに設定されていることがあり、実力次第では年収を大きく伸ばせるでしょう。

たとえば、金融業界や医療系の営業職は、比較的高い年収を得やすいです。コミュニケーション力がある人や成果主義の働き方をしたい人には、ぴったりの職種と言えるでしょう。

転職で年収交渉を行う方法

転職で年収アップを実現するなら、年収交渉を行うのがひとつの方法です。企業が提示した額で妥協せず、自分の希望を伝えることで相場よりも年収を上げられる可能性もあります。ここでは、具体的な年収交渉の方法について解説します。

希望年収の根拠を示す

転職の年収交渉において特に重要なことは、希望年収の根拠を示すことです。「年収は〇〇万円を希望しています」と伝えるだけでは、企業側の納得は得にくいでしょう。

そのため、これまでの実績やスキル、経験が応募先の企業でどのように活かせるのか具体的に説明し、希望年収に見合う理由を論理的に伝えることが大切です。

たとえば、「前職で担当していた〇〇プロジェクトにおいて、〇%のコスト削減を実現しました。この経験は貴社の〇〇という課題解決に貢献できると考えており、その価値として〇〇万円を希望いたします」のように説明できると良いでしょう。

最低額と希望額を伝える

年収交渉を行うときは、許容できる最低年収額と、理想とする希望年収額の両方を伝えましょう。2つの年収額を伝えることで、企業側に「交渉の余地がある」と思ってもらいやすいです。

しかし最低額を低く設定しすぎると、それが基準となってしまう可能性もあるため注意しましょう。事前に業界の給与水準や自身の市場価値をしっかりと把握したうえで、現実的な範囲で設定することが大切です。

年収交渉は選考終盤で行う

転職で年収アップを実現するなら、交渉のタイミングを間違えないことが重要と言えます。年収交渉は、最終面接や内定が出たあとに具体的な労働条件が提示されたタイミングで行うのが一般的です。

選考の早い段階で年収の話をすると、企業側に「お金のことばかり気にしている」という印象を与えかねません。まずは自分の能力や経験をアピールし、企業側から「ぜひ採用したい」と思ってもらう必要があります。そのうえで、条件面のすり合わせとして年収交渉に入りましょう。

応募企業の相場を調べてから希望を伝える

年収交渉を有利に進めるには、事前に応募企業の給与水準や業界の相場を調べておくことが大切です。同業他社や同じ職種の求人表を比較したり、口コミサイトなどを参考にしたりして、おおよその相場を把握しておきましょう。

そのうえで、自分のスキルや経験を踏まえて、現実的かつ納得できる希望額を設定することが大切です。あまりにも相場からかけ離れた金額を提示すると、かえって交渉が難航する可能性があります。

転職エージェントに交渉してもらう

自分自身で年収交渉を行うことに抵抗がある場合や、うまく交渉できる自信がない人は、転職エージェントに行ってもらうのがおすすめです。

転職エージェントは、企業の人事担当者との間に入り、客観的な立場から年収交渉を進めてくれます。転職エージェントによっては、多くの転職者の年収交渉を行ってきた実績があったり、企業側の事情を詳しく把握していたりします。

そのため、個人で交渉するよりも有利な条件で話を進めてくれる可能性があるでしょう。

年収アップを狙って転職する際の注意点

転職で年収アップを目指す際に、後悔しないための注意点がいくつかあります。年収アップだけに目を向けるのではなく、他の視点も取り入れて転職を成功させましょう。

提示された年収の内訳も確認する

提示された年収の額面だけでなく、その内訳も確認することが重要です。基本給・賞与・残業代・各種手当など、どのような構成になっているのかを把握しましょう。

たとえば年収が高く見えても、固定残業代が多く含まれていることもあります。残業が多い場合、時給換算するとかなり安く働くことになるため、注意が必要です。

そのため、みなし残業時間がどれくらいなのか、それを超えた場合の残業代は別途支給されるのかなども確認しておくことが大切でしょう。

年収以外の要素も大切にする

転職先を選ぶうえで年収は重要ですが、それ以外の要素も比較検討することで後悔するリスクを減らせます。具体的には以下のような要素も含めて、総合的に評価することがおすすめです。

  • 仕事内容
  • 企業文化や雰囲気
  • 労働時間
  • 休日日数
  • 福利厚生
  • キャリアパス など

たとえば、いくら年収が高くても残業が多かったり、自分に合わない社風の会社だったりすると、長く働き続けるのが難しくなる可能性が高いです。年収以外にも、自分が仕事に求めていることを明確にし、優先順位をつけて転職先を判断しましょう。

転職してからのキャリアプランも考える

目先の年収アップだけでなく、転職後のキャリアプランも考えることが大切です。「どんなスキルや経験を積めるのか」や「将来的にどのようなキャリアパスを描けるのか」などを考えて、転職先を選びましょう。

たとえば、多少年収が低くなったとしても、数年後に昇給や昇進が見込めるのであれば、転職先の候補に入れても問題ないと言えます。このように、短期的な視点だけでなく、5年後・10年後を見据えて判断することが重要です。

プレッシャーやリスクも考慮する

年収が上がるということは、それに見合うだけの成果や責任も増えることを意味します。年収が上がる代わりに、マネジメントやこれまで以上に重要な業務を任されることもあるでしょう。

プレッシャーやリスクを含めて許容できるのか、事前にしっかりと見極めることが重要です。たとえば、ワークライフバランスを重視したい人が激務の職場で働くことになると、年収が高くなったとしても後悔する可能性があります。

年収アップのためのスキルを磨くならSHElikes

転職で年収アップを目指すためには、市場価値の高いスキルを身につけることが不可欠です。「SHElikes(シーライクス)」は、スキルを磨きたい女性をサポートするオンラインキャリアスクールです。

以下でSHElikesの詳細や、実際にSHElikesを活用して年収アップを実現した事例を紹介します。

SHElikesならスキル習得から転職準備までバッチリ

SHElikesは、全45以上の職種スキルが定額で学び放題の、女性向けキャリアスクールです。現在のビジネスシーンで求められやすい以下のようなスキルを、オンラインで好きなだけ学べます。

  • Webデザイン
  • マーケティング
  • ライティング
  • 動画編集
  • プログラミング
  • 人材管理・マネジメント

特に企業から求められやすい「マーケティング」「マネジメント」スキルや、「プログラミング」などの専門知識が身につく講座も受講し放題のため、年収アップにつなげたい人にぴったりです。

現在、SHElikesのなかでも転職に特化した「レギュラープラン」が、経済産業省のリスキリング補助金の対象になっています。条件を満たしていれば、入会時に受講料の50%の早期還元が受けられるため、お得にスキルを身につけられるチャンスです。気になる方は、ぜひ関連記事をご覧ください。

また、レギュラープランであれば、スキルの習得だけでなく、キャリアプランニングのサポートや、履歴書作成や面接対策、コンペ形式のお仕事案件の紹介など、転職までの準備をトータルで支援してくれるのが大きな魅力と言えます。

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SHElikesで年収アップを実現した事例

実際にSHElikesを活用して、年収アップを実現した2人の事例を紹介します。他の人がどのように年収を高めたのか知りたい人は、ぜひ参考にしてください。

事務職だった私が、月収2倍で毎日楽しく働くカスタマーサクセス職に転職した方法 めぐみさん

事務職で働いていためぐみさんは、コロナ禍をきっかけに「場所や時間に縛られない生活をしたい」と思うようになったと言います。元々Webデザイナーに憧れていたそうですが、本当にWebデザインを仕事にしたいのか疑問を抱き、さまざまなコースを学ぶことができるSHElikesに入会を決めました。

入会後1〜2ヶ月でほぼ全コースをつまみ食い受講し、改めてWebデザインを学びたいと事務職を退職したそうです。その後、職業訓練校に入学したり、SHElikesのお仕事チャレンジを活用したりしてスキルを身につけ、入会後10ヶ月でデザインの知識を活かせるWebディレクターとしての内定を獲得されました。

それから、SHElikesでキャリアプランナーの副業を経験し、大きなやりがいを感じたというめぐみさんは、改めて転職活動を開始。Webデザイナーからオンライン学習サービスを提供する企業のカスタマーサクセスとして転職を成功させました。SHElikesに入会し、2度の転職を叶えためぐみさんの体験談を詳しく知りたい方は、以下記事をご覧ください。

インタビュー記事はこちら
事務職だった私が、月収2倍で毎日楽しく働くカスタマーサクセス職に転職した方法

自信がなかった私が、第二新卒での転職に成功!年収2倍&憧れの副業ライターになるまでの道のり なこてんさん

YouTube運営やクリエイティブ系の仕事に携わっていたというなこてんさんは、ハードな環境で働き続けるイメージが持てず、入社後1年も経たないうちに退職したそうです。

自分のスキルやキャリアに自信が持てずにいたとき、SHElikesが主催した女性起業家たちが集まるサミット「INNOVATIVE WOMEN’S SUMMIT」に参加されました。そのとき、会場にいたシーメイトがキラキラと輝いていたことに憧れを抱いたことをきっかけに、SHElikesへの体験レッスンへの参加を決意。

SHElikesのイベントアーカイブ動画の内容を参考に転職活動を進めたところ、面接に通らなかった状況が一変し、入会後わずか1週間で内定を獲得されました。また、コース受講で取材ライターのスキルを身につけ、今ではライティングの副業で月に数万円を稼げるようになったと言います。

SHElikesに入会し、転職成功&副業ライターになる夢が叶ったなこてんさんのインタビュー詳細は、以下より確認できます。

インタビュー記事はこちら
自信がなかった私が、第二新卒での転職に成功!年収2倍&憧れの副業ライターになるまでの…

転職で年収アップを叶えるには計画的な準備が大切

この記事では、転職における年収アップの相場から、年収が上がる人・下がる人の特徴、具体的な交渉方法などを詳しく解説しました。

データからもわかる通り、転職によって年収が上げられる可能性は十分にあります。しかし、年収を高めるには、自身の市場価値を正確に把握することや、給与水準の高い業界や企業を選ぶこと、年収交渉を行うといった取り組みが不可欠です。

また、転職で年収アップを狙うなら、企業から求められるスキルを身につけることが大切と言えます。「市場価値の高いスキルを身につけたい」と考えているなら、SHElikesのようなキャリアスクールを活用するのもひとつの手です。

記事で紹介した内容を参考に、転職で納得のいく年収アップを実現して、充実したキャリアを築いてください。

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参考:

*1:厚生労働省|令和6年上半期雇用動向調査結果の概況
*2:マイナビ転職|転職で年収アップした人は4割。30代の約5人に1人は100万円以上の年収アップに成功

ABOUT ME
ライター かえで
大学を卒業後、広告運用会社に勤務。その後、フリーランスライターとして独立。現在は6社と業務委託を結び、主にライティング・ディレクション・編集を担当。個人ではYouTube運営や保護猫活動を行っている。
エディター 古澤 椋子
鹿児島大学大学院水産学研究科修了。水産系社団法人にて、水産に関わる調査研究、行政との折衝などを経験したのち、水産系ベンチャーにて、広報を担当。2023年からフリーライターとして活動を始め、主にエンタメ系の記事を執筆。SHElikesでキャリア、マインド共に変化した経験から、SHEsharesのライターを務める。

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。