新年度から始める、目標を達成するための新習慣

新年度から始める、目標を達成するための新習慣

新年度を迎えて心機一転、新しいことや先延ばしにしていた目標を達成したいと思っている方も多いのではないでしょうか。

入学式や入社式などイベントが多い新年度は、新しいスタートを切る方も多いので目標を達成するチャンスでもあります。新年度の機会に目標を達成するための1歩を踏み出してみませんか?

「運動をして健康的な身体を目指す」

「料理のレパートリーを増やしたい」

「スキルを身につけて副業に挑戦したい」

私は新年度に上記の目標を立てたことがあります。この目標を達成するためには行動を起こして継続しなければなりませんでした。ただ行動を起こすといっても、仕事が忙しくなると途中でやめてしまった方や3日坊主の経験がある方も少なからずいるはずです。

私も、スタートを切ったもののモチベーションを保つのが難しく、行動の継続ができずに挫折した経験が何度もありました。しかし、目標を立てたならば、必ず達成したいというのが本音です。

そこで私はある習慣を取り入れて、行動を継続しやすくなり、今も目標を達成するために歩み続けられています。今回は私が取り入れたある習慣を、紹介していきます。皆さんの新習慣として参考にしていただけるとうれしいです。

新年度のスタートがおすすめの理由

新年度のスタートがおすすめの理由

「フレッシュスタート効果」という言葉を皆さんは知っていますか?

ペンシルベニア大学の研究によって「新年や月のはじめなどの節目に目標を立てると、その後のモチベーションが高まり、目標に向かって行動を起こす可能性が高くなる」と発表されました。

これを「フレッシュスタート効果」といいます。

そのため、行動を起こすタイミングが分からない方は特に、新年度がいいきっかけになると思います。1度諦めた経験のある方も「フレッシュスタート効果」というポジティブな効果にあやかり、目標の達成に向けてスタートしてみましょう。

フレッシュスタート効果が、目標を達成するための後押しをしてくれるかもしれません。

参考:ナゾロジー「目標は『節目』に立てると達成率が高くなる『フレッシュ・スタート効果』」2024年1月1日

目標の深堀と見直しを行う

目標の深堀と見直しを行う

目標が決まっていても、抽象的だと思うようにスタートを切るのは難しいでしょう。目標を達成するためには、具体的にどのような行動をすればいいか考えて実行していくのが重要です。

そこで、おすすめなのが「ジャーナリング」です。書く瞑想ともいわれているジャーナリングは、紙に文字を書き出して行います。

私は、ジャーナリングの習慣をつけています。目標を立てたときや、達成までの途中にジャーナリングを行い、日々目標の深堀と見直しをしています。

書くことで目標や自分の考えが文字で可視化できるので、自分と向き合うきっかけにもなります。5分といった短い時間でも、行うタイミングもいつでも大丈夫なので自分のペースで始めてみるのをおすすめします。

そこで、書いた目標をなぜ?どうしたらいい?とさらに深堀してみましょう。自分の考えや大切にしたい価値観が分かりやすくなります。

例えば、「運動して健康的な身体を目指す」→なぜ?「代謝が落ちて太りやすくなってきたから」→どうしたらいい?「毎日1駅分歩く」

目標を達成するために、自分にとって必要な行動が「毎日1駅分歩く」ことだとわかりました。

行動の仕方が分かると、継続もしやすいので目標の達成への近道にもなります。どのように行動をしたらいいか頭の中が整理できていない方はまず文字を書き出してみましょう。

また、自分の新たな価値観にも気づき、頭の中もスッキリするので気持ちのリフレッシュにもつながります。

ジャーナリングの習慣で、目標を達成するまでの道のりをぐっと縮めていきましょう。

参考:キャリアガーデン「ジャーナリングとは? 6つの効果と初心者向けの実践方法やコツをくわしく解説」キャリアガーデン編集部、2024年4月18日

時間の使い方を考える

時間の使い方を考える

何気なく過ごしている毎日だと思いますが、1度自分の時間の使い方を考えてみるものおすすめです。

仕事の日や休みの日はどのように過ごしているのかまずは考えてみましょう。また、やりたいことをスケジューリングをしてみると、時間についてあらためて考えるきっかけになります。

ただ予定を立てるスケジュールではなく、いつなにをやるか具体的に優先順位をつけるスケジューリングの方が行動に移しやすいので、後回しにしがちな仕事などがある場合は、スケジューリングをすると仕事に取り掛かるまでのスピードが速くなりますよ。

スケジューリングを習慣にして時間を有効に使い、どんどん行動に移していきましょう。

また、午前中に起きてから3時間は脳が効率よく働く「脳のゴールデンタイム」といわれています。集中して行いたい仕事や勉強の時間が欲しい方は、少し早起きして「脳のゴールデンタイム」に作業を行うようにスケジューリングしてみると作業効率も上がりやすく、継続にもつながりやすいです。

私の場合は、スケジューリングを行い、脳のゴールデンタイムを上手く活用して「SHElikes」でスキルを学んでいます。

「SHElikes」は私らしい働き方に出会える、女性向けキャリアスクールです。45の職種スキルが学び放題なので、好きなことを見つけられます。また、1人で学習を進めていくのに自信がなくても、月1回のコーチングやzoomで参加できる勉強会など学習をサポートしてくれるので安心です。

「スキルを身につけて副業に挑戦したい」という目標から始めたSHElikesですが、スケジューリングをせずに始めたら、学習のスピードと自分のモチベーションが釣り合わなくなり、挫折をしそうになりました。

しかし、スケジューリングを行い優先順位を明確にしたのと、SHElikesのコーチングで学習のアドバイスをいただいたことで、時間を有効に使うコツもつかみ、学習のモチベーションもアップすることができました。そして、学習を毎朝続けることに成功しました。

また、SHElikesは仕事に必要なスキルを学べるだけではなく、時間の使い方やマインドセットなどを学べるレッスンもあるので、学習に迷いが生じたときは受講して、いつでも気持ちをリフレッシュさせて、時間使い方を考え、見直しをしています。

なにかをやりたいという目標があっても、上手くいかないときは時間の使い方を考えてみると、ヒントが生まれるかもしれません。

参考:河合塾マナビス「勉強は朝何時からが効果的?夜中の勉強は大丈夫?

最後に

最後に

新習慣を取り入れるのはハードルが高いと思われがちですが、自分の目標を深堀したり、時間の使い方を考えたりしているといつのまにか目標に向けての行動ができるようになってきます。

ジャーナリングとスケジューリングを習慣にして、学習を続けることに成功した私ですが、目標を見失ってしまったときは、1度立ち止まり、振り返りの時間も作るようにしています。

目標に向かって頑張っていても、行き詰ったら休憩も忘れずにしてくださいね。

行動を継続できて、目標の達成に向けて頑張っているといつのまにかアップデートしている自分がいます。この記事を読んでくださった方の目標を達成するためのお手伝いができると幸いです。新年度の暖かくて出かけたくなる気持ちとともにスタートしてみてはいかがでしょうか。

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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 chikageさん)

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