夫からの一言で気がついたご機嫌で暮らすための4つのルーティン

夫からの一言で気がついたご機嫌で暮らすための4つのルーティン
夫からの一言で気がついたご機嫌で暮らすための4つのルーティン
(写真:photo AC)

「全部手放してもいいんだよ」

夕ご飯を食べ終えて洗い物をしているときに、突然夫から言われた一言。

私たち夫婦は共働きで、夫は私より朝早く出勤し帰りも遅いため、ほとんどの家事は私の役割。仕事から帰ってきて、休む間もなく料理や片付けなどの家事をこなし、自分の時間も思う存分楽しめない日々……。休日も家事はつきまとい、何も考えずにゆっくり休めたのはいつだっただろう……。そんな日々に悶々としていました。

しかし、時間があるときは一緒に家事をしてくれて、いつも私を気遣ってくれる夫に、心の奥底にある気持ちを相談できずにいました。突然、夫から言われた一言をきっかけに話し合い、私自身が「私が家事をやらなくてはいけない」という固定概念で自分を縛ってしまっていたことに気がついたのです。

時間は有限であり、忙しい日々でも毎日笑顔で、ご機嫌に過ごせたら素敵ですよね。しかし、日常はそんなにうまくいかないもの。なんの前触れも無く、問題は降りかかってくるものです。

忙しない毎日も4つのルーティンを意識することで、自分主体の日々を過ごすことができ、毎日にゆとりを見つけることができました。

みなさんは、なにもかも投げ出したいと思った経験はありませんか?そんなみなさんに、ご機嫌で暮らすための4つのルーティンを平日と休日に分けてお伝えします。少しでも、みなさんの参考になれたら嬉しいです。

【平日編】

1. 月曜日は自分を甘やかす

月曜日は自分を甘やかす
(写真:photo AC)

月曜日は「また長い1週間が始まる」と気持ちの切り替えがうまくできず、疲れをより強く感じたことはありませんか?

私の職場は、仕事始めの月曜日に急な会議や書類作成が立て込んできます。そのため、仕事から帰宅するとどっと疲れが襲いかかり、いつのまにか寝落ちしてしまう日々……。やりたいこともできず、そんな自分に嫌気がさすことがしばしばありました。

そんな頑張った月曜日の夜は、とことん自分を甘やかすようにしています。たとえば、好きなデザートを食べたり、料理を作りたくないときは外食に行ったり、お惣菜を買ったり……。とにかく嫌なものはやらないというルールにしています。

無理をして家事をすると、ちょっとのことでイライラしてしまい、家族にあたってしまった経験はありませんか?私はこのルールのおかげで、自分の時間を確保できるようになり、イライラすることも減ったように思います。

みなさんも、1週間のなかで「自分を甘やかす日」を作ってみてはいかがですか?

2. 金曜日の夜は2人の時間にする

 金曜日の夜は2人の時間にする
(写真:photo AC)

突然ですが、みなさんの大切にしたい価値観はなんですか?

私は、家族と過ごす時間を大切にしたいと考えています。今日あった出来事や将来のことなど、話したいことや共有したいことは尽きません。しかし、平日は夫の帰りが遅く、2人でゆっくり過ごすことが難しい日々を、周りの人たちと比較して落ち込んでしまうことがありました。

このことからお休み前の金曜日は「2人の時間」と決め、映画を観たり、お散歩に行ったり、そのときの気分に合わせて2人の時間を堪能するようにしています。「金曜日の夜」と時間を決めたことで、2人で過ごす時間が確保できるようになり、私の1週間の楽しみが増えました。

私の大切な価値観は家族と過ごすことですが、人それぞれ価値観は異なると思います。1週間のうち1日でも、みなさんにとって大切な価値観を優先するための時間を作ってみてください。その時間のおかげで、仕事や家事も頑張れるようになりますよ。

【休日編】

3. 休日の家事は時間とタスクを決める

休日の家事は時間とタスクを決める
(写真:photo AC)

せっかくの休日なのに、気がついたらもう夕方……。仕事をしていると、どうしても休日に家事の量が増えてしまい、気がついたらあっという間に時間が過ぎてしまっていたことが多々あります。

振り返ってみると、休日は平日より時間への意識が低く、ダラダラと家事をしてしまっていたことに気がつき、それからは家事をするための時間とタスクを決めるようにしました。たとえば、「9時から12時までは掃除、洗濯、買い物を終わらせる」というように時間とタスクを決めています。

このルーティンを意識することで、時間内に家事を終わらせようとスピード感を持って行動することができます。時間内に終わらなかった場合は、緊急性のあるものはその日のうちに行い、それ以外は別日に回すなどダラダラと時間をかけないように心掛けています。

家事の時間とタスクを決めることで家事をする時間が短縮でき、自分のやりたいことができる時間を作ることができるのでぜひ試してみてください。

4. 自分時間を作る

自分時間を作る
(写真:photo AC)

私は平日や休日にかかわらず「自分時間」を作るようにしています。自分時間は、なにをしてもいい時間。そのときに、自分が心からやりたいと思ったことをするようにしています。たとえば、読書をしたり、ゆっくりお風呂に入ったり、勉強をしたり……。

そのなかで私が頑張っていることは、SHElikesでの学習です。SHElikesは、女性向けのキャリアスクールで、45種類以上の職種スキルを完全オンラインで学ぶことができます。webデザインや、ライティングなどPC1つあれば、いつでもどこでもお仕事ができるスキルも学べるため、自分にあった働き方を見つけることができます。

私が「家族との時間が大切」と自分軸を見つけられたのも、SHElikesのおかげ。SHElikesでは学習すること以外にも、毎月1回グループコーチングを受けることができるのです。コーチングでは、コーチと対話することで自分の心の声としっかり向き合うことができ、自分自身のことをより深く知ることができます。

さらにSHElikesでは、受講者同士の繋がりが強いのも魅力の1つ。同じような価値観を持つ仲間や、目標に向かって頑張っている仲間がいると学習のモチベーションが維持できます。

私は、SHElikesで大切な価値観を優先できるような「時間や場所に縛られない働き方」を実現するために日々勉強しています。随時、無料体験レッスンを開催しているので気になる方はぜひ参加してみてくださいね。

ご機嫌に暮らすには自分を知ることが大切

ご機嫌に暮らすには自分を知ることが大切
(写真:photo AC)

この記事では、私が毎日ご機嫌に暮らすための4つのルーティンをご紹介しました。ご紹介したルーティンを意識することで、自分主体の日々を送ることができ、以前より感情をコントロールできるようになりました。

ご機嫌でいるためには、まずは自分自身を理解することが重要なのです。自分が大切にしたい価値観や理想をみつけることから始めてみませんか?

何度も言いますが、時間は有限で人生は一度きり。日々ご機嫌に過ごして、自分自身の人生を歩んでいきましょう。みなさんの日々が人生が、より素晴らしいものになりますように。

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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 RINAさん)

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※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。