「SNSマーケターとして副業やフリーランスで働きたいけど、何から学べばいいのかわからない」「未経験からでも案件を獲得できるの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
SNSマーケティングは需要が高まる一方で、スキルや知識がないと継続的に収入を得るのは難しい職種です。そこで本記事では、SNSマーケターをフリーランス・副業として始めるために、必要なスキルや仕事内容、案件の探し方について詳しく解説します。
フリーランス・副業でSNSマーケターとして働くメリット
フリーランス・副業でSNSマーケターとして働くメリットは、主に以下の3つです。
それぞれ詳しく解説します。
初期投資が少なく始められる
SNSマーケターは、スマホやパソコンがあれば始められる仕事で、初期投資を少なくスタートできるのが魅力。また、案件を受注する際に利用する「フリーランスエージェント」や「クラウドソーシング」も基本的に無料で利用できます。
仮に「自分に合っていない」と感じた場合も、初期投資が少ないため、次の仕事や副業にチャレンジしやすいのがメリット。業務を続けていく中で、有料のデザインツールや動画制作ツールが必要になる可能性がありますが、初めは無料のツールでも問題ないでしょう。
好きな場所・時間で働きやすい
SNSマーケターの仕事は、原則オンラインで完結するため、場所や時間に縛られずに働くことも可能。そのため、自分のライフスタイルにあわせた柔軟な働き方もできます。
早朝や深夜の時間でも働けるため、子育てや介護との両立もしやすい職種といえるでしょう。本業の合間や休日を利用して作業ができるため、副業でも始めやすい仕事です。
今後も高い需要が見込める
株式会社サイバー・バズと株式会社デジタルインファクトが行った調査によると、国内ソーシャルメディアマーケティング市場規模は、2027年に1兆8,868億円にまで達すると予測されています*1。
出典:サイバー・バズ/デジタルインファクト調べ
この成長の背景には、消費者がSNSを通じて商品やサービスの情報を収集し、購買の意思決定を行うようになったという変化があります。それに伴い、企業はSNSを活用したマーケティング戦略を重視するようになりました。
市場の拡大とともにSNSマーケターの役割も重要となり、今後も高い需要が見込まれる市場価値の高い仕事であるといえます。
フリーランス・副業のSNSマーケターの仕事とは?
SNSマーケターの仕事の種類は主に以下の3つです。
それぞれ必要なスキルや知識、収入も異なるため、自分に適した職種を選びましょう。
SNSアカウントの運用代行
SNSアカウントの運用代行は、企業や個人のSNSアカウントを代わりに管理・運用し、マーケティング戦略を実行する仕事です。具体的な業務内容は以下の通りです。
- コンテンツの企画・制作
- 投稿スケジュールの管理
- フォロワーとのコミュニケーション
- 投稿の効果分析とレポート作成
企業や個人がSNSアカウントを運用する目的は、自社の認知度向上や売上アップなどさまざまです。そのため、SNSの運用代行では、目的に応じてターゲット層にあわせたコンテンツを継続的に投稿することが求められるため、コンテンツ制作スキルやマーケティング戦略の立案と実行能力などが必要です。

SNS広告の運用代行
SNS広告の運用代行は、クライアントのマーケティング目標達成のために、効果的なSNS広告キャンペーンを企画、実施、管理する仕事です。具体的な業務内容は以下の通りです。
- ターゲットの設定
- 広告の制作
- 予算管理
- パフォーマンスの監視と最適化
- 結果の分析とレポーティング
各SNSの広告システムに精通し、クライアントの商品やサービスに最適な広告を選択する能力や効果的な文章を作成する能力が求められます。また、広告のA/Bテスト(パフォーマンスを比較するテスト手法)を実施し、データに基づいて継続的に広告パフォーマンスを改善していくことも重要な役割です。

自身のSNSを運用し広告収入や商品販売で収益を得る
自身のSNSを運用してインフルエンサーとなり、広告収入や商品販売で収益を得る方法もあります。収益を得るには、以下のような方法があります。
- スポンサー企業の商品紹介
- サービスのプロモーション
- アフィリエイト広告
- 自社商品の販売
- 有料会員制コンテンツの提供
成功のためには、自身のブランディングを行い、フォロワーとの信頼を築くことが重要です。また、ユーザーの興味・関心を引くようなコンテンツ制作スキルや、市場の動向を分析する力も求められます。自身のSNSを通して「収益を得たい」という方は、以下の記事を参照ください。

SNSマーケターの始め方をステップで紹介
SNSマーケターの始め方を、3つのステップで解説します。
SNSマーケターを始める際は、目標を決めて継続することを心がけましょう。
1.SNSマーケティングの基礎を学ぶ
まずはSNSマーケティングの基礎を学習しましょう。具体的には、各SNS(InstagramやTikTok)の特性や利用者層、アルゴリズムの仕組み、マーケティング戦略の基本を学ぶことが大切です。学習方法とそれぞれのメリット・デメリットは、以下の表を参照ください。
学習方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
参考書 | 学習コストを安価に抑えられる | 本だけでは実際の運用スキルを身につけるのが難しい |
YoutubeやWebサイト | 動画など実際の操作や手順を視覚的に理解できる | 信頼性の低い情報も混じっている |
SNSスクール | 実際の運用に即した知識とスキルを学べる | スクールによって、自分のペースで勉強できないケースもある |
SNSマーケティングの知識やスキルが不足している場合、闇雲に運用しても成果を出すのは難しいでしょう。そのため、まずは基礎を学ぶのが大切です。

2.実際にSNSアカウントを運用し実績を作る
フリーランスや副業で案件を受注するには、実際にSNSアカウントを運用し、自分のスキルを証明できる実績やポートフォリオを作るのが有効です。アカウントは運用しやすいよう、自分の趣味や興味がある分野を選ぶのがよいでしょう。
また、運用時に実際に行った施策などを細かく記録し、分析・改善を繰り返しましょう。数値や施策を記録しておくことで、案件を受注する際に自身がどのような成果を出せるかを具体的に示すことができ、案件を受注しやすくなります。
3.営業活動を行いクライアントを獲得する
最後に、営業活動を行いクライアントを獲得します。自分の強みを明確にし、それに基づいたポートフォリオや提案資料を準備しておきましょう。
たとえば、「投稿でどのようにエンゲージメントを高めたのか」「どのようなターゲットにアプローチし、フォロワーが増加したのか」など、データや成功事例を交えて説明すると、クライアントは価値を感じやすくなります。
営業活動は、自分が提供できる価値とクライアントが求めているニーズとのマッチングが重要です。そのため、事前に市場調査を行い、クライアントのターゲット層や競合のSNS戦略を分析しておくと、より的確な提案が可能になります。


SNSマーケターのフリーランス・副業案件の探し方
SNSマーケターのフリーランス・副業案件の探し方を5つ紹介します。
それぞれメリットとデメリットがあるため、自分に適した方法を選んでください。
副業・フリーランスエージェントに登録する
副業・フリーランスエージェントは、自身の情報を登録することで、スキルや経験に合った案件を紹介してもらえるサービスです。エージェントによっては、SNSマーケティング案件も多数所有しており、契約交渉や事務作業などのサポートもあります。
たとえば、以下のようなサービスがあります。
エージェントごとに得意な職種が異なるため、利用の際は、「どの業界に特化しているのか」を確認しましょう。SNSマーケターであれば、WebマーケティングやSNSマーケティング業界に強みを持つエージェントがおすすめです。
求人サイト・スキルマッチングサービスで探す
求人サイトやスキルマッチングサービスでは、企業が直接案件を掲載しているため、自分のスキルや希望条件に合った案件を見つけられるでしょう。以下のサービスがおすすめです。
求人サイトで案件を取るコツは、履歴書や職務経歴書、ポートフォリオを充実させることです。エージェントと異なり自分のスキルや能力は自身でアピールする必要があるため、自分の価値をどれだけ証明できるかがポイントです。
クラウドソーシングサイトを活用する
クラウドソーシングサイトは、仕事を探している人と人材を探している企業のマッチングサイトです。初心者でも参入しやすく、小規模な案件から始めれば、スキルと実績を積み上げていけるでしょう。おすすめのクラウドソーシングサイトは、以下の通りです。
クラウドソーシングサイトは、案件の数が豊富なため、自分のスキルや能力に見合った案件を見つけやすいのが魅力です。
SNSで情報発信し依頼を待つ
自身のSNSで情報発信を行い、依頼を待つ方法もあります。フォロワーを増やしたり、エンゲージメントを高めたりなど、アカウントを育成する必要はありますが、価値観の合ったクライアントと出会いやすいのがこの方法のメリットです。
SNSで依頼を待つ場合は、プロフィール欄やポートフォリオを充実させることがポイントです。投稿では自分の仕事に対する考え方やノウハウを発信するのもよいでしょう。炎上を招くような発信は企業からの印象もよくないため、避けてください。
友人や知人から紹介してもらう
友人や知人から案件を紹介してもらうことも、案件獲得の方法です。自分と友人・知人の信頼関係が既に構築されているため、案件を獲得しやすいでしょう。また、紹介してくれた相手を通じて案件の内容や条件を詳しく聞けるため、ミスマッチを防ぎやすいのもメリット。紹介をきっかけに新しい人脈が広がり、次の案件につながる可能性もあります。
ただし、友人や知人に頼りすぎると案件の種類や量が限られるため、ほかの方法と併用がおすすめです。
SNSマーケターに必要なスキル・知識
SNSマーケターに必要なスキル・知識は以下の6つです。
それぞれ詳しく解説します。
SNSプラットフォームに関する知識
SNSマーケターには、各SNSプラットフォームの特性、利用者層、アルゴリズム、投稿形式、広告機能などに関する知識が必須です。知識を身につければ、ターゲットに適したコンテンツを作成し、効率的にリーチやエンゲージメントを得ることができます。
たとえば、Instagramは視覚的なコンテンツが重視され、X(旧Twitter)ではリアルタイム性が重要視されるため、それぞれの特徴を活かした投稿戦略を組み立てるのが運用のコツです。
また、各SNSの最新機能やトレンドを把握することで、競争力のあるマーケティング施策を展開でき、フォロワーの増加やエンゲージメント向上につなげることができます。
マーケティングの基礎知識
SNSマーケターには、マーケティングの基本概念や戦略立案、KPI設定、効果測定などの知識も求められます。基礎知識があれば、投稿作成や運用だけでなく、ビジネス目標に沿った戦略的なSNSマーケティングを展開できるでしょう。
たとえば、KPI(重要業績評価指標)を設定し効果測定を行うことで、データをもとに改善策を打ち出し、より効果的な運用が可能になります。
クリエイティブ制作スキル
基本的なデザインソフトの操作や、写真・動画編集の技術もSNSマーケターに必要なスキル。これらを身につけることで、ユーザーの目を引くコンテンツを作成し、投稿のエンゲージメント率を向上できます。
企業に務める場合、デザイナーや動画クリエイターが制作を担当することもありますが、知識やスキルがあれば意思疎通を取りやすくなるでしょう。
ライティングスキル
SNSマーケターには、限られた文字数で商品やサービスの魅力を伝え、ユーザーの興味を引き、行動を促すライティング力も求められます。ライティング能力は、適切な言葉を選び、炎上を避けるためにも必要なスキルです。
ライティングスキルがあれば、文章でもブランドのイメージを表せるだけでなく、フォロワーとの信頼関係を構築しやすくなり、最終的にビジネスの成果にもつながります。


データ分析スキル
SNSマーケターには、分析ツールを使いこなし、投稿のパフォーマンスやユーザーの行動データを分析する能力も求められます。
SNSの運用には、エンゲージメント率、リーチ数、クリック率などの指標を理解し、データをもとにした改善・測定が必須です。分析スキルを身につけることで、投稿内容や投稿タイミングの最適化、ターゲット層の絞り込み、広告運用の効率化などを図ることができます。

コミュニケーション能力
SNSマーケターは人と関わらない仕事と思われがちですが、クライアントやユーザーとコミュニケーションを取る必要があり、コミュニケーション能力も求められます。クライアントと丁寧なコミュニケーションを心がければ、印象が良くなり、新たな案件の紹介や長期的な契約につながるでしょう。
また、ユーザーと適切にコミュニケーションを取れれば、ファンの育成につながり良好な関係を構築できます。継続してファンとの関係を構築できれば、リピーターとなり継続的な売上につながります。
SNSマーケターを目指すなら女性向けキャリアスクールSHElikes
SNSマーケターを目指す人の中には、「学習方法がわからない」という方もいるでしょう。そのような方におすすめなのが、女性向けキャリアスクールSHElikes(シーライクス)です。SHElikesの特徴と、学んだ方の成功事例を紹介します。
SNSマーケターに必要なさまざまなスキルが学べる
SHElikesは、「私らしい働き方に出会える」をコンセプトにした女性向けキャリアスクールです。「SNSマーケティングコース」では、X(旧Twitter)、Instagramなどの運用方法を基礎から学べ、ビジネスへ活かせる実践的なスキルが習得可能です。
また、SHElikesでは、SNSマーケティング以外にもライティングや動画制作、デザインなど、全45以上の職種スキルを学び放題のため、SNS運用に必要なスキルを幅広く習得できるのが特徴。無料体験レッスンも開催されているため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
SHElikesで学びSNSマーケターとして活躍する方の事例を紹介!
SHElikesを受講した方の中には、SNSマーケターとして活躍している人も多数います。ここでは、3人の事例を紹介します。
転勤族の総合職から、月収2倍で自由に働くフリーランスSNSマーケターに! azuさん
azuさんは、夫の転勤のたびに仕事を辞めるのではなく、場所に縛られずに続けられる仕事を求め、SHElikesに入会。SNSマーケティング、ライティング、Webデザインといった複数のスキルを学び、未経験からフリーランスのSNSマーケターとして独立しました。
学習中は、SHElikesの受講生同士で支え合う環境があったことで「モチベーションを維持しながらスキルを磨くことができた」そう。現在は企業のSNS運用を請け負い、会社員時代の2倍の収入を得ながら、時間や場所に縛られない自由な働き方を実現しています。

事務職からたった半年でデザインもできるSNSマーケターに ゆかりさん
ゆかりさんは長年営業事務を続けた後、営業職へキャリアチェンジしましたが、過酷な働き方で体調を崩し1ヶ月で退職。将来への不安を抱える中で「美容ライター」の仕事に興味を持ち、SHElikesに入会しました。
入会後はライティングだけでなく、WebデザインやSNSマーケティングなどのスキルを幅広く学び、自分の適性を見極めながらスキルを習得。学習を重ねながらデザインコンペに挑戦。最初は採用されず挫折を経験しましたが、SNSマーケティングの知識をかけ合わせた作品が見事ノミネートを果たしました。
その後、事務職から半年間でフリーランスのSNSマーケターとして独立を実現しています。

接客業からSNSマーケターに転身 りさちょんぬさん
りさちょんぬさんは、テーマパークの接客業で収入は安定していましたが、同じ業務の繰り返しにモヤモヤを感じていたそう。
そんな時にSHElikesと出会い、マーケティングやWebデザイン、ライティング、SNSマーケティングなどのスキルを学び始めました。受講中は忙しさにより学習時間を確保するのが難しい時期もありましたが、通勤時間などのスキマ時間を活用し、毎日15分でも学習を継続。
その結果、入会から約1年半後、SHElikesでのイベントを通じて出会った企業から内定を獲得し、念願のSNSマーケターへ転職を成功させています。

未経験からでも挑戦可能!SNSマーケターとしてフリーランス・副業で活躍しよう
SNSマーケターは、スマホやパソコン1台で始められるため、初期投資が少なく、副業やフリーランスとしても挑戦しやすい職種です。また、働く場所や時間を自由に選べるため、本業と両立したい方や、家庭と仕事を両立させたい方にもおすすめ。
ただし、SNSマーケターとして成功するためには、知識をつけ実績を積むことが重要です。基礎からSNSマーケティングを学びたい方には、女性向けキャリアスクールSHElikesがおすすめ。無料体験レッスンも開催しているため、ぜひ参加してみてください。


※出典
*1:PR Times|【市場動向調査】2023年のソーシャルメディアマーケティング市場は1兆899億円、前年比117%の見通し。2027年には2023年比約1.7倍、1兆8,868億円により