大学生におすすめの動画編集スクール・講座13選!料金や特徴を徹底比較

大学生におすすめの動画編集スクール・講座13選!料金や特徴を徹底比較

近年はYouTubeやTikTokなどが広まり、動画編集スキルの需要が高まっています。大学生のうちにスクールで動画編集スキルを習得して、就職活動に活かしたいと考えている方も多いのではないでしょうか?

しかし、動画編集が学べるスクールは多く「オンラインスクールなら大学との両立ができそうだけど、たくさんあってどのスクールを選べばいいかわからない」と悩んでしまうかもしれません。

この記事では、大学生におすすめの動画編集スクール・講座13選を紹介していきます。それぞれの料金や特徴について詳しく解説するので、スクール選びの参考にしてみてくださいね。

大学生が動画編集を学ぶメリット

大学生が動画編集を学ぶメリットは、以下の4つです。

それぞれのメリットについて、詳しく解説していきます。

動画編集は未経験からでも習得しやすい

動画編集を学ぶメリットとして、初心者でもスキルを習得しやすいことが挙げられます。ソフトの使い方や編集の基礎(字幕やテロップの入れ方、トランジションなど)をしっかり学ぶことで、早ければ3ヶ月ほどで仕事に活かせるスキルを習得できる場合もあります。

大学生の場合、授業の合間や休日を活用すれば、学習時間を確保しやすいでしょう。早い段階から基礎を学び、実践経験を積んでおくことで、将来的に市場価値の高いスキルを持つ動画クリエイターになることも夢ではないでしょう。

卒業後のキャリアの選択肢が広がる

大学生のうちから動画編集を学んでおくと、卒業後のキャリアの選択肢が広がります。たとえば、映像制作会社や広告代理店、Web関連企業など、多くの企業でスキルを活かした仕事ができる可能性があります。

また、自社で動画を使ったプロモーションを行う企業も多く、広報やマーケティング部門で、広告動画やSNSコンテンツの制作といった案件に携われるケースもあるでしょう。さらに、就職以外に、フリーランスとして独立するというキャリアを選ぶことも可能です。

就職の際アピールポイントになる

入社前から即戦力となるスキルを身につけていると、採用担当者からの評価を得やすく、就職の際のアピールポイントになります。とくに動画編集スキルは、企業のSNS運用や広告動画制作など幅広い場面で活用できるため、ほかの就活生との差別化にもつながります。

スキルをアピールする際には、これまで制作した動画をポートフォリオとしてまとめておけば、どんな編集が得意なのかを一目で伝えられ、より具体的に自身の実力を示すことができるでしょう。

動画編集スキルがあれば、会社員をしながら副業で収入を得る、フリーランスとして独立するといった柔軟な働き方も選択できます。

動画編集は、パソコンがあれば場所を選ばず仕事ができるのが特徴。そのため、プライベートとのバランスを取りながら働きたいという方にとって、動画編集スキルの習得は魅力的な選択肢のひとつといえるでしょう。

大学生が動画編集スクールを選ぶ際のポイント

大学生が動画編集スクールを選ぶ際のポイントは、次の4つです。

それぞれのポイントについて、具体的に紹介します。

目的に合ったカリキュラムか

動画編集スクールによって、学べるソフトやカリキュラムの内容はさまざまです。そのため、スキルを習得する目的に応じて、スクールを選ぶようにしましょう。

たとえば、YouTubeの動画編集を強みとしているスクールもあれば、SNSのショート動画を専門にしているスクールもあります。スクールを選ぶ際には、どのような動画を制作したいのか、どのくらいのレベルを目指したいのかを明確にしておくことが重要です。

大学と両立しやすいか

大学の授業や課題などと両立して学べるかどうかも、大切なポイントです。通学が必要なスクールや、受講時間が決まっているスクールの場合は、事前に大学との両立が可能なスケジュールかをしっかり確認する必要があります。

決まった曜日や時間を確保するのが難しい場合は、いつでもどこでも学べるオンラインスクールを選ぶのがおすすめです。

就職サポートが充実しているか

動画編集スキルを活かした仕事に就きたいと考えている場合は、就職サポートが充実しているスクールを選ぶのがおすすめです。具体的には、以下のサービスがあるスクールがよいでしょう。

  • 求人紹介
  • ポートフォリオの添削
  • 履歴書の添削
  • 面接対策
  • キャリアカウンセリング

副業やフリーランスで動画編集の仕事がしたい場合は、案件の獲得方法を学べたり、案件を紹介してくれたりするスクールがおすすめです。

支払い方法はどのような種類があるか

スクールの受講料は、自身で支払う場合、家族の方に支払って貰う場合のどちらにしても、大学の学費にプラスして費用を捻出する必要があります。無理なく支払えるかどうかが大切なため、支払い方法も確認しておきましょう。

支払い方法は一括払いのほか、分割払いや教育ローンを利用できる場合もあります。金利や手数料がかかるかどうかもチェックしておくことが大切です。

コスパ抜群のおすすめ動画編集スクール9選

大学生におすすめなコスパ抜群の動画編集スクールを9つ紹介していきます。

各スクールの特徴や料金をまとめているので、スクール選びの参考にしてみてくださいね。

SHElikes

女性向けキャリアスクールSHElikes(シーライクス)では、動画編集コースモーショングラフィックコースSNS動画制作コースと動画編集を学べるコースが複数用意されています。どのコースも基礎から応用まで学べるので、未経験から動画編集スキルを習得したい方におすすめです。

さらに、SHElikesは45以上の職種スキルが定額で学び放題。デザインやマーケティングなど動画編集以外のスキルも掛け合わせて学ぶことで、マルチスキルを持つ人材を目指せます。講座はすべてオンラインで視聴できるので、大学と両立しやすいのも魅力です。

動画編集を学べるおすすめコース ・動画編集コース
・モーショングラフィックコース
・SNS動画制作コース
※上記のコースを含めて、全45以上の職種スキルが定額で学び放題
料金(税込) 入会金:162,800円
レギュラープラン:352,000円
スタンダードプラン:16,280円
特徴 ・動画編集以外のスキルも定額で学び放題
・月1回オンラインでグループコーチングを受けられる
・会員限定のコミュニティに参加できる
・実際のお仕事にチャレンジできる機会がある(全会員にお仕事の紹介を保証するものではありません)

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは、デジタルクリエイティブ関連のスクールを運営するデジタルハリウッド株式会社と制作会社LIGが業務提携して運営するスクールです。

ネット動画ディレクター専攻のコースでは、未経験から3ヶ月で動画編集のプロを目指せます。Adobe After EffectsやAdobe Premiere Proを使った動画編集はもちろん、マーケティングスキルなども学べるのが特徴です。

短期間で実践的なスキルを習得したい大学生には、おすすめのスクールといえます。

動画編集を学べるおすすめコース ネット動画ディレクター専攻
料金(税込) 352,000円
特徴 ・未経験から3ヶ月で動画編集のプロを目指せる
・現役クリエイターによるLIVE授業を受けられる
・業界のプロによるマンツーマンの就職サポートあり

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGが気になる方はこちら

DMM WEBCAMP

DMM WEBCAMPの動画クリエイターコースは、動画編集のテクニックだけでなく、一つの動画を作るまでを体系的に学べるカリキュラムが用意されています。講義動画を視聴しながら架空の案件動画を編集することで、実践的なスキルを身につけることが可能です。

さらに、現役のクリエイター講師とのマンツーマン面談があるため、わからないことをその都度解消しながら安心して学習を進めることができます。

動画編集を学べるおすすめコース 動画クリエイターコース
料金(税込) 4週間コース:169,800円
8週間コース:224,800円
12週間コース:279,800円
16週間コース:334,800円
特徴 ・チャットでの質問は受講中無制限
・現役のクリエイターによる週2回のマンツーマン面談(サポートを受けるにはスクールが定めた要件を満たす必要あり)
・8日間無条件の返金保証付き
(※詳細は公式サイトを参照ください)

DMM WEBCAMPが気になる方はこちら

studio US

studio USは、900本以上の豊富な動画教材で、フリーランスとして独立&高収入を得るためのスキルが学べる動画編集スクールです。公式サイトによると、レッスンの楽しさ95%、上達実感度100%など、高い評価を得ていることがわかります(2020年8~10月受講生の中からランダムに選んだ60名のstudio US独自調査結果)。

studio USの特徴はコスパのよさであり、動画編集コースであれば、55,000円(税込)で学べます。学習を進める中でわからないところが出てきたら、プロ講師への質問が可能です。さらに卒業後は、studio USから紹介案件を受けることもできます。

動画編集を学べるおすすめコース ・動画編集コース
・動画クリエイターコース
・動画クリエイター総合コース
料金(税込) ・動画編集コース:55,000円
・動画クリエイターコース:99,000円
・動画クリエイター総合コース:220,000円
特徴 ・900以上の豊富な教材
・動画教材は毎月新しいものがアップ
・受講中15〜50本の動画を制作するカリキュラム
・卒業後studio USから案件紹介を受けられる

むびるスクール

むびるスクールは、未経験から3ヶ月でプロを目指せる動画編集スクールです。動画制作サービス「むびる」が運営しており、実際に受注した案件をもとにカリキュラムが作成されているため、実践的なスキル習得が目指せます。

卒業生限定の案件紹介もあり、商談時には営業のプロが商談に同席してサポートしてくれるため、卒業後に案件が獲得できるか不安な方にも安心です。

さらに、卒業してからも質問・添削を依頼可能。いつでも頼れる環境があるのは心強いでしょう。

動画編集を学べるおすすめコース ・Premiere Pro基礎コース
・ウェディング案件コース(Pr基礎コース追加オプション)
・YouTube動画案件コース(Pr基礎コース追加オプション)
・After Effectsコース
料金(税込) ・Premiere Pro基礎コース:110,000円
・ウェディング案件コース:165,000円
・YouTube動画案件コース:165,000円
・After Effectsコース:330,000円
特徴 ・専属の講師とメンターによるマンツーマンサポート
・卒業生限定の案件を受けられ、商談時には営業のプロが同席してサポート
・プロの動画クリエイターによる作品の添削サポート
・質問・添削は卒業後も無制限

デジハク

デジハクは、現役のプロ動画編集者として活躍する専属講師が、マンツーマンでサポートしてくれる動画編集スクールです。講師が目標から逆算して学習計画を立ててくれるので、効率的にスキルを習得することができます。

カリキュラムは、初級編・中級編・実践編が用意されており(MINIコースは初級編のみ)、講座内で多くの作品を制作できるようになっています。また、営業の方法やマーケティングも学ぶことができ、収入を得るためのスキルを網羅的に学べるのが魅力です。

さらに、受講生コミュニティも用意されており、講師やほかの受講生と交流することができます。

動画編集を学べるおすすめコース ・MINIコース
・PROコース
料金(税込) ・MINIコース:128,000円
・PROコース:298,000円
特徴 ・オンライン面談で専属講師が目標に合わせたカリキュラムをプランニング
・営業の方法からマーケティングまで網羅的に学べるカリキュラム
・受講終了後も交流・相談できるコミュニティが利用可能

忍者CODE

忍者CODEは、充実したサポート体制が強みの動画編集スクールです。「案件獲得保証プラン」では、現役のクリエイターがメンターとなり、オンラインでの直接指導や個別キャリア相談など、徹底したサポートを受けられます。

カリキュラムは、最初に基礎知識や技術を学び、その後に実際に簡単な制作物を作っていく手順となっているので、未経験でも学びやすい内容です。また、実践的な課題も準備されているため、学習終了後にすぐに案件獲得に挑戦することもできるでしょう。

コースは買い切り型となっており、半永久的に学習が可能です。途中でコンテンツが追加された場合も、追加費用無しで視聴できます。

動画編集を学べるおすすめコース ・動画編集コース独学プラン
・動画編集コース案件獲得保証プラン
料金(税込) ・動画編集コース独学プラン:98,000円
・動画編集コース案件獲得保証プラン:488,000円
特徴 ・買い切り型で半永久的に学習可能
・受講後も1on1のチャットサポート付き
・オンラインでの直接指導や個別キャリア相談など、サポート体制が充実(案件獲得保証プランのみ)

Winスクール

Winスクールの「動画編集・映像デザイナーコース」では、Premiere Proでの編集スキルを学べるコースや、YouTubeの動画編集を学べるコースなど、全4種類のコースが開講されています。

この4つの単体コースを組み合わせて、セットで学習することも可能。その場合、単体で受講するよりもお得になります。

Winスクールは全国約50校舎あり、通学とオンラインを組み合わせることも、どちらかを選ぶこともできます。自分にあった学習スタイルを選んで学習できるのが、嬉しいポイントです。

動画編集を学べるおすすめコース ・Premiere Pro CC
・YouTube動画制作実習
・After Effects CC
・モーショングラフィックス実習
料金(税込) ・Premiere Pro CC
受講料:140,800円
入学金:19,800円
教材費:4,400円
・YouTube動画制作実習
受講料:104,500円
入学金:19,800円
教材費:3,300円
・After Effects CC
受講料:140,800円
入学金:19,800円
教材費:4,400円
・モーショングラフィックス実習
受講料:104,500円
入学金:19,800円
教材費:3,300円
特徴 ・目的に応じてコースを組み合わせることが可能
・全国約50校あり、好みの学習スタイルを選べる

MovieHacks

MovieHacksは、YouTube特化型の動画編集スクールです。1日2時間の学習で、2ヶ月で学べるカリキュラムが用意されています。カットやテロップの基礎、クリック率が向上するサムネイルのデザイン、ビジネスやエンタメ動画の作り方など、幅広い内容を学べるのが特徴です。

また、受講期間は無制限なので、実案件をこなしながら学び直すこともできます。さらに、24時間質問し放題のため、わからないところをすぐに質問でき、挫折しにくい仕組みとなっています。

動画編集を学べるおすすめコース ・Movie Hacks単体コース
・案件獲得セットコース
料金(税込) ・Movie Hacks単体コース:99,800円
・案件獲得セットコース:129,800円
特徴 ・受講期間が無制限
・24時間LINEで質問し放題
・案件獲得に向けた具体的なアドバイスをもらえる案件獲得セットコースも用意

就職サポートが充実のおすすめ動画編集スクール4選

次に、就職サポートが充実した動画編集スクールを4つ紹介します。

各スクールの特徴や料金を紹介するので、参考にしてみてください。

デジハリ・オンラインスクール

デジハリ・オンラインスクールは、Webデザインや3D映像、動画編集など、さまざまなスキルを学べるオンラインスクールです。動画編集スキルを習得できるコースとしては、「動画クリエイター講座」と「After Effects・Premiere講座」が開講されています。

長年の教育ノウハウをもつ本スクールの講座は、短期間で効率的にスキルを学べるのが特徴。さらに、就職活動サポートや非公開求人へのアクセスなど、大学生にも嬉しいサービスが充実しています。

動画編集を学べるおすすめコース ・After Effects・Premiere講座
・動画クリエイター講座
料金(税込) ・After Effects・Premiere講座:74,800円
・動画クリエイター講座:281,600円
特徴 ・就職対策ゼミ・ポートフォリオ(作品集)ゼミなどが充実
・受講生限定の就転職情報サイトが利用可能
・商用可能な音源サービスを自由に利用可能

デジハリ・オンラインスクールが気になる方はこちら

ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミーは資格取得・就転職の総合校であり、動画編集スキルを学べるコースも充実しています。動画編集関連のコースは「動画編集副業コース」や「動画クリエイターコース」など、合わせて4つ。一部のコースでは、就職時に役立つポートフォリオ制作などもサポートしてくれます。

面接対策や求人紹介など、就職活動を一貫してサポートしてくれるサポート体制も充実。手厚いサポートが欲しい大学生には、おすすめのスクールといえるでしょう。

動画編集を学べるおすすめコース ・動画編集副業コース
・動画クリエイターコース
・動画クリエイター総合コース
・Web動画クリエイター総合コース
料金(税込) ・動画編集副業コース:123,200円
・動画クリエイターコース:240,900円
・動画クリエイター総合コース:424,600円
・Web動画クリエイター総合コース:1,081,652円
特徴 ・質問回数は無制限
・オンラインスタイルや通学クラス担任スタイルなど、好みの学習スタイルを選べる
・専任のスタッフがカウンセリングし、希望の就職のための履歴書添削、面接指導などをサポート

デジタルハリウッドSTUDIO

デジタルハリウッドSTUDIOでは、120日で未経験からプロレベルの動画編集スキル習得が目指せるスクールですます。思い描いたものを自由に動画にできる力を養うトレーニングや、ゼロから動画を作り上げるための企画力・シナリオライティングなど、ネット動画を駆使して成果を出すことを目的としたカリキュラムが特徴です。

さらに、プロのクリエイターから直接指導を受けたり、ライブ授業を受講したりすることもできます。

就職支援も充実しており、ネット動画・映像業界に特化したアドバイザーが就職をサポート。受講生・卒業生限定の仕事情報サイトも用意されています。

動画編集を学べるおすすめコース ネット動画クリエイター専攻
料金(税込) ネット動画クリエイター専攻:407,000円
ネット動画クリエイター専攻 副業・フリーランスプラン:503,800円
特徴 ・After Effectsを使いこなせるよう現役のビデオグラファーがマンツーマンで指導
・動画マーケティングの支援会社の協力で制作された教材でネット動画マーケティングが学べる
・受講生向けの企業とのマッチングイベントに参加可能

インターネット・アカデミー

インターネット・アカデミーは、Webデザインやマーケティング、プログラミングなど幅広い講座を展開しているスクールです。

動画編集講座では、Premiere Proの基本知識から、高度な編集テクニックまでを学ぶことができます。さらに、YouTubeやSNS広告、CMなどの動画制作演習が用意されているため、実践的なスキルを習得できるでしょう。

受講生・卒業生への求人情報も豊富で、動画編集スキルを活かし就職したい大学生にもおすすめです。人脈作りにつながるセミナーや交流会も、定期的に開催されています。

動画編集を学べるおすすめコース 動画編集講座
料金(税込) 203,280円
特徴 ・基本操作から高度な動画編集技術まで学べる実践的なカリキュラム
・受講生・卒業生限定の豊富なWeb・IT専門の求人情報を提供
・セミナーや交流会の定期開催
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動画編集スクールに通う前に知っておきたいこと

ここでは、大学生が動画編集スクールに通う前に知っておいてほしいことを、以下の項目に分けて紹介していきます。

それぞれ詳しく解説します。

動画クリエイターになるために必要なスキル

動画クリエイターになるために必要なスキルは、以下のとおりです。

  • 動画編集ソフトの操作スキル
  • 動画編集の基礎スキル(字幕やテロップの入れ方、トランジションなど)
  • 企画力・構成力
  • マーケティングスキル
  • コミュニケーションスキル

ソフトの操作や編集の基礎は、多くの動画編集スクールで学ぶことができます。企画力・構成力は、人気のある動画を分析したり、実際に動画を制作したりして、習得していきましょう。

動画編集を習得することでできる仕事

動画編集を習得することで、以下のような仕事ができるようになります。

  • YouTubeやTikTok、Instagram向けの動画コンテンツ制作
  • 企業の広告・プロモーション動画の制作
  • ブライダルムービーの制作
  • 映画やドラマなどの映像の編集

それぞれ、求められるスキルが異なるため、どのような仕事がしたいかを明確にして学習を始めるのがおすすめです。

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動画編集スクールでの学習期間と費用の目安

動画編集スクールの学習期間は、1〜3ヶ月の短期集中から、6ヶ月ほどかけてじっくり学ぶものまでさまざまです。費用に関しては、動画形式の授業のスクールであれば10万円以内、学習サポートや就職支援が付いたスクールは数十万円程度が一般的です。

身につけたいスキルレベルや大学との両立、予算などに合わせて、最適な動画編集スクールを見つけてみてくださいね。

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スクールと独学どちらが良いか

スクールと独学はどちらもメリット・デメリットがあるので、目的や状況に応じて選ぶのがおすすめです。スクールの場合、独学よりも費用がかかりますが、体系的なカリキュラムで学べる、学習を継続しやすい仕組みが用意されているといったメリットがあります。

一方、独学は疑問点をすぐに相談できる講師がいない、モチベーションのコントロールを自身でしなければならないといったデメリットがありますが、その分費用を抑えられるのがメリットです。

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大学生が動画編集の仕事を獲得するステップ

最後に、大学生が動画編集の仕事を獲得するまでのステップを紹介します。

  1. パソコンと動画編集ソフトを準備
  2. 動画編集スキルを習得
  3. ポートフォリオ作成
  4. 仕事へ応募

ステップに沿って準備を進め、仕事の獲得を目指しましょう。

1.パソコンと動画編集ソフトを準備

まずは、パソコンと動画編集ソフトを準備します。スムーズに動画を編集するためには、ある程度スペックのあるパソコンを選びましょう。具体的には以下のようなスペックのパソコンがおすすめです。

OS:Mac・Windowsどちらでも可
CPU:インテル Core i5以上
メモリ:16GB以上
ストレージ : SSD 500GB以上
GPU:GeForce GTX 1650以上

動画編集でプロがよく使用するソフトは、Adobe Premiere ProAdobe After Effectsなどです。動画編集スクールで学習する場合は、指定のソフトを準備するようにしましょう。

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2.動画編集スキルを習得

次に、動画編集スクールもしくは独学で、動画編集スキルを習得していきます。トリミングやテロップの挿入、BGMの設定など、基本的な操作ができる状態を目指しましょう。

基礎を学んだら、YouTubeやTikTokなどで人気の動画の編集方法を分析してみたり、実際に動画を投稿して視聴者の反応を見てみたりするのもおすすめです。

3.ポートフォリオ作成

動画編集スキルを身につけたら、ポートフォリオを作成していきます。ポートフォリオとは、自分が制作した作品やスキルをまとめて紹介する作品集のこと。自分の編集スキルや得意なテイストをわかりやすく伝えられるので、採用担当者やクライアントにアピールしやすくなります。

自分で動画を撮影したり、フリー素材を活用して動画を作ってみましょう。案件獲得の可能性をアップするには、応募先のテイストに合わせたポートフォリオを制作するのがおすすめです。

4.仕事へ応募

ポートフォリオを作成したら、仕事に応募します。新卒で就職する場合は就活支援サイト、フリーランスとして仕事を探す場合はクラウドソーシングサイトなどを利用すると便利です。

応募する際は、ポートフォリオのURLやサンプル動画を求められることが多いので、あらかじめ用意しておきましょう。さらに、面接では制作をするうえで工夫した点などを答えられるように、準備しておくと安心です。

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自分に合った動画編集スクールを見つけて大学生活を充実させよう

この記事では、大学生におすすめの動画編集スクール13選を紹介しました。大学生のうちに動画編集スキルを身につければ、就職活動でのアピールや副業での収入アップなど、さまざまな可能性が広がります。

魅力的な動画編集スクールは多くありますが、未経験からスキマ時間を活用して動画編集スキルやWeb関連スキルを学びたいと考えている方には、女性向けキャリアスクールSHElikesがおすすめです。

SHElikesでは、動画編集ソフトの基本操作から、カット・トリミングといった編集の基礎、BGMやエフェクトの活用法、さらにアニメーションやモーションエフェクトの作り方まで、幅広く学べます。

動画編集だけでなく、Webデザインやライティングなど、45以上の職種スキルが定額で学び放題なのも魅力。

さらに、時間や場所を問わずに受講できるので、大学の授業やアルバイトとも両立しやすい環境が整っています。SHElikesが気になる方は、ぜひ無料体験レッスンに参加してみてくださいね。

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立教大学 文学部英米文学科卒業後、新卒で楽天株式会社に入社。ECコンサルタントとして約300社の売上拡大に貢献したのち、地方移住を機にフリーランスのWebライターへ転身。年間約250本の執筆と約200本のディレクションを手がけ、現在はフリーランスになりたい女性を応援するメディア「フリ女子」を運営中。
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