時には「甘えること」も大切に。忙しく働く私たちが「自分」に戻る時間 vol.3:株式会社ラブグラフCCO 村田あつみ

※この記事はサントリーウエルネスのPR記事です※

サントリーウエルネスの1本完結スキンケア「vitoas」が提案する福利厚生活動『Yell For You(エール フォー ユー)』サポート。日々を前向きに生きる女性たちを応援したい想いから、サントリー独自技術の「W/O/W」により1本ひと塗りで完結するスキンケア「vitoas」を、働く女性社員たちに手当として配布するものです。

「スキンケアは、1日のなかで自分を大切にできる時間」という方も多いでしょう。とはいえ、毎日ゆっくりと時間を取るのは正直難しい。vitoasは、そんな忙しい日々を楽しく過ごしたい女性に寄り添うブランドです。

今回は多忙な毎日を楽しみ、自分らしい生き方を体現するヒントとして、株式会社ラブグラフCCO 村田あつみさんにインタビュー。

「20代の頃は、仕事と子育てを両立するイメージが湧かなかった」と話す村田さん。30代で妊娠・出産を経て、変化に対応するにはこれまでの当たり前を見直すこと・周りを頼ることが大切だと気づいたそうです。そんな村田さんが仕事と育児を両立するために意識していること、そしてこれから実現したい未来について伺いました。

30代から加わった“育児”というミッション。仕事とのバランスをとる秘訣は?

——村田さんは23歳に学生起業家としてラブグラフを立ち上げ、CCOに就任しましたよね。仕事に没頭してきた10年を経て、今は「育児」というミッションも加わりましたが、不安や葛藤はありませんでしたか?

20代の頃は、とにかくラブグラフの成長のために全力を注いできました。私としては、早いうちに結婚・出産したい気持ちがあったんです。「家族の幸せ」が私の人生の大きなテーマなので、結婚して子どもを持ちたいというのはごく自然な感情で。しかし、忙しくて先延ばしになったり、そもそも恋愛がうまくいかなかったりでタイミングが合いませんでした。

「そもそも会社を経営しながら子育てできるのか」と不安があったのも、踏み出せなかった理由かもしれません。今でこそ起業と子育てを両立する女性は増えましたが、10年前はほとんどいなかったように思います。ロールモデルがおらず、不安が募るばかりでした。

でも、2022年にラブグラフがMIXIにグループインして、ひとつの節目を迎えたことをきっかけに視野が広がったんです。そこでようやく結婚・出産をリアルに意識できるようになり、今に至ります。今は仕事とプライベートのバランスを考えながら過ごす30代にアップデートした気持ちです!

——変化を前向きに捉えているのですね!第1子出産を経験されたことで、物事の捉え方や心境は変わりましたか?

変わりました。人は常に、何者かになりたい生き物だと思っていて。私の場合は「ラブグラフの創業者であること」がアイデンティティでありつつ、どこかで「もっと別の何かにならないと」という気持ちがありました。「自分よりすごい人はたくさんいる」「あの会社のほうが業績が良い」など、日々苦悩していた気がします。

でも娘が生まれてから、人は生まれながらにして誰かにとって大切な存在であり、何者かになる必要はないことに気づきました。娘から見たら私が会社を創業したことも、CCOであることも知りません。私に何か実績があるから“ママ”として好いてくれているわけではないんですよね。たとえ明日私が職を失っても、娘にとっては大好きな“ママ”です。

それに気づいた瞬間、無性に泣けてきて。娘がそこに存在しているだけで、私は既に唯一無二の存在なんだと思えたことは、とても大きな変化でした。

——初めての育児に戸惑った、あるいは仕事との両立に苦戦したエピソードがあれば教えてください。

2つあります。1つ目は「時間の問題」です。当然ながら、赤ちゃんはマスクや咳エチケットなどの感染対策ができません。そのため、保育園ですぐに風邪をもらってきてしまうんです。案の定、仕事復帰当日の朝、オフィスのエレベーター内で保育園から「お熱があるので迎えにきてもらえませんか」と電話がかかってきて。

“保育園の洗礼”とよく聞いていたけれど、本当にあるのだと思いました。急に自分のために使える時間がなくなるなんて出産前はありえなかったので、戸惑った記憶があります。

2つ目は「心の問題」です。それまでは会社を成長させるためにコミットするだけだったので、なんの迷いもありませんでした。でも、今は「仕事も頑張りたい、でも子どもとの時間も欲しい」という感情が生まれるようになって。

仕事中もふと「今は娘と過ごしたほうが良いのではないか」と感じて、集中力が切れてしまうことも。今でも葛藤を抱えながら日々過ごしています。

——それぞれ難しい問題かと思いますが、乗り越えるためにやっていることはありますか

初めてのことばかりなので、「打ち手」を増やすために先輩ママ・パパからアドバイスをもらうようにしています。SNSに悩みを投稿したときは、「保育園で風邪が流行り始めたら、在宅ワークにしてあえて休ませている」「家の中でもマスクをしている」など、たくさんのコメントをいただいて。どれも自分にない発想だったので新たな発見でした。

心の問題は、答えを探している最中です。時間の制約が増えたことにも関係しますが、1日8時間×週5で仕事する場合、子どもとの時間が少なすぎると実感していて。当たり前とされる働き方を変え、「心の余裕」を意識的に作るのも良いのではと考えています。

密着24時!濃密に働く村田あつみさんの1日のスケジュールをのぞき見

  • 8:00 起床・身支度
    • 朝はオリジナルのチェックシートを使って準備するのがルーティン
  • 9:00 娘を保育園に
  • 9:30 始業
    • 在宅ワークでお仕事開始!
  • 12:00 オフィスに出社
    • 全社ミーティングはオフライン参加
    • メンバーとの1on1が1日に4本あることも
  • 20:00 帰宅・娘とお風呂
    • 娘のお迎えはパートナーが担当
  • 21:00 寝かしつけ
    • 娘との大事な2人時間
  • 22:00 貴重な自分時間
    • 残っている仕事や家事をする
    • 読書などインプット時間に充てることも
  • 24:00 就寝

——パートナーとは、どのように家事や育児を分担されていますか?

料理や洗濯、ゴミ出しなど日常的な家事の中心はパートナーが担ってくれています。娘の祝い事の準備や新しい家具家電の導入などイベント的な仕事が私の役割です。パートナーが家事をたくさんやってくれているぶん、家賃は私が多く払うなどしてバランスをとっています。

——令和らしい家族の形が伺えます!仕事もプライベートもご機嫌に頑張るために意識していることや取り入れている習慣はありますか?

「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンの分泌を大切にしています。そのために、自分専用の朝のルーティンチェックボードを作りました。トイレに行く・顔を洗う・バナナを食べる・令和版ラジオ体操をするなど、10個ほどの習慣があります。

忘れっぽい気質なのでこのチェックボードは非常に助けになっていますね。全部できたら自己肯定感が上がり、良い気分で1日のスタートをきれるのも良いところです。

妊娠・出産を経て、スキンケアの満足度が低下……。そんなときに出会った「vitoas」

——忙しい毎日のなかで、スキンケアの時間は取れていますか?

正直、なかなか取れていないのが現状です。妊娠・出産前に比べると、だいぶシンプルになった気がします。結婚式を挙げるまでは、導入美容液・パック・美顔器・レチノール・クリームなども取り入れてフルラインでケアしつつ、美容皮膚科にも通っていました。

でも、妊娠してからは控えなくてはならないことが多く、「もういいや」とスキンケアが疎かになってしまって。出産後はさらに時間がなくなり、さっとクリームを塗るだけで終わることも多いです。

——出産後はなかなか時間をとるのが難しいですよね。毎日のスキンケアの満足度はどれくらいですか?

60点です……!なかなかアップデートできず、あっという間に5ヶ月が過ぎましたね。ラブグラフはカップルや家族の幸せを形にする「出張撮影サービス」の会社なので、私自身も写真がとても好きだったのですが、なるべく写りたくないと思うくらい見た目のコンディションに満足できなくなってしまいました。

そんなときに出会ったのが、これ1品でスキンケアが完了する「vitoas」!忙しいママにぴったりの商品だと思います。最近は朝・夜にvitoasを使いつつ、好きなアイテムなどを足して、徐々に“自分の理想”のスキンケアにしていこうと頑張っているところです。

『Yell For You』サポートで、家族の幸せを応援する第一歩を

——実際にvitoasを使用してみての感想や気に入ったポイントを教えてください。

まず、ボトルデザインに惹かれました。グラデーションはもちろん、蓋が2層になっているところもかわいいです。リビングや洗面所に置くだけで気分が上がりますよね。産後のママや働きながら育児している人にとって大事なポイントだと思います。

化粧水→美容液→クリームに変化していくテクスチャーもお気に入りです。オールインワンはあまり使ったことがなく不安があったのですが、朝起きたとき肌のキメが整ったような感覚があって。これまで経験したことのなかった変化を感じています。

——理想の肌状態を取り戻すにあたり、村田さんはどんな使い方をしているのでしょうか?

最近は、vitoasを使う前に導入美容液やパックをプラスしています。vitoasは化粧水・美容液・クリームの成分が時間差で浸透*していくので、基本的にはこれ1本でスキンケアが完結しますが、さらに別の美容液やクリームなどを組み合わせても良いところが魅力です。これからもお肌の状態や理想に合わせてカスタムしていきます。
*角層まで

——vitoasの『Yell For You(エール フォー ユー)』に賛同した理由はなんですか?

私の人生テーマである「家族の幸せ」と一致する取り組みだと感じたからです。仕事と子育ての両立を目指す女性が増えてきていますが、社会の仕組みはまだまだそれにフィットしたものではありません。それこそ働く時間や子育て支援制度など、「家族の幸せのためにもっとこうあって欲しい」と感じることはいろいろありますが、ママのスキンケアもそのひとつではないでしょうか。

ラブグラフの社員は、誰かの幸せを喜べる優しい人ばかりです。まずはそんな身近にいる素敵な人たちの生活を応援するところから始められたらと、『Yell For You』サポートに賛同しました。

何気ない日々も、未来から帰ってきたように味わって生きる

——充実した人生を送るために、大切にしている言葉はありますか?

「未来から今に帰ってきたように生きる」という言葉を大切にしています。この言葉に出会ったきっかけは『アバウト・タイム』という映画です。タイムトラベルを繰り返すうちに、何気なく過ごしてきた日常が大切なものだと気づく主人公の姿を見て心打たれました。

——後悔のないように、今を大事に生きたいと感じているのですね。

そうですね。それをより実感したのは、10年前に上京したとき。母から送られてきたメールに「あなたが私のお腹にいるときに戻って、もう一度今日までの23年間をやり直したい。本当に幸せだった。」と書かれていました。

当たり前のように過ごした23年間を、「もう一度味わいたい」と思ってくれたことが嬉しくて。私も、子どもと過ごしながらも好きな仕事ができているこの当たり前の日々を、未来から戻ってきたように味わって過ごしたいと思っています。

「愛を形にしたい」と思う人に向けたアプローチを目指して

——会社として、個人としての目標を教えてください。

ラブグラフのビジョンは「幸せな瞬間をもっと世界に」ですが、その言葉通り日本だけでなく世界中の愛を形にしていきたいです。

一方で、少子化が進む現代では「愛を形にしたいけれどできない人」が増えている気がしています。そうした「今の社会環境では子どもを持つことが難しい」と感じている人へのアプローチ(ワーママのサポートなど)を、これからの30代でやっていくつもりです。

これは私個人の目標でもあり、会社の目標でもあります。ラブグラフのビジョンとも重なるので、一緒にできる取り組みがあればやっていきたいです。

——最後に、自分らしく生きたい女性たちへメッセージをお願いします。

実際に妊娠・出産を経験して感じたのは、決して孤独ではないということ。子どもがきっかけで疎遠になっていた友人と仲良くなったり、同じように悩んでいるママやパパたちと助け合えたり。世界は温かいのだと実感しました。

仕事と育児を両立するのが大変だとみんな分かっているからこそ、高い熱量でサポートし合っているのだと思います。だからこそ、「こうありたい」と思ったらまずは一歩踏み出してみて欲しいです。自分に正直に、そして周りの支えを信じながら、少しずつ前に進んでいきましょう。

たったひと塗りで心から満足できるうるおい肌を実現「vitoas」について

vitoasは、ひと塗りでお手入れが完結するオールインワンスキンケアです。サントリー独自技術の「W/O/W」により、化粧水・美容液・クリームの成分が、時間差で順番に浸透*。忙しい毎日を過ごすなかで、美しさにも妥協したくない女性にぴったりです。
*角層まで

・ビトアス ブランドサイト
・ビトアス 10日間限定お試しセット980円(税込)
※期間限定となります

ABOUT ME
ライター 木村 彩華
0歳2歳のママ|結婚式をきっかけに防衛医大を中退後、SHElikesを受講してフリーライターに|現在は食や暮らし,美容,ウエディング,キャリア系メディア等で執筆・編集・ディレクションなど幅広く担当|Web広告代理店「CyberACE」では広報も務める|ラブグラフ専属カメラマン|2023年3月に関東から兵庫県明石市に移住
エディター 橋本 恵梨奈
フリーランス編集者・ライター | SHElikes卒業生 | ヘアケア商材を扱うECサイト運営会社で勤務後、独立 | ご自愛を基点に、心地よく生きる人を増やしたい🌿
カメラマン あき
フォトグラファー・デザイナー | SHElikesを活用し、時給最低賃金のパート事務員から、フリーランスのマルチクリエイターへ転身 | 小学生男児のママ

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