補助金・給付金が活用できるおすすめの動画編集スクール5選!スクール選びのポイントも解説

補助金・給付金が活用できるおすすめの動画編集スクール5選!スクール選びのポイントも解説

金銭的な負担を抑えて動画編集を学ぶなら、補助金・給付金の対象スクールを選ぶのがおすすめです。動画編集の学習では「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」や「教育訓練給付制度」といった補助金を利用でき、条件を満たせばお得にスキルアップを叶えられます。

しかし、動画編集スクールによって補助金の還元率やカリキュラム内容が異なるため、どこのスクールに通うか迷っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では補助金・給付金を活用できるおすすめの動画編集スクールを5選紹介します。スクール選びのポイントも解説するので、ぜひ最後までチェックしてください。

動画編集の学びに活用できる補助金・給付金

動画編集の学習では、政府が設けている補助金・給付金制度を活用できます。

  • 経済産業省:リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業
  • 厚生労働省:教育訓練給付制度

補助金や給付金を活用すれば、コストを抑えながら動画編集スキルを習得することが可能です。経済的負担を大幅に削減できるので、学習を始めるハードルが低くなるでしょう。ここからは、動画編集の学習に使える補助金制度を詳しく解説します。

経済産業省のリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業

経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」*1は、働く人々の新たなスキル・知識習得を支援する制度です。企業と雇用契約を結ぶ個人かつ転職を検討している方が対象で、条件を満たせば補助事業者(キャリアスクールなど)を通じて受講料の還元を受けられます。

本事業が適用される補助事業者は公式サイトから検索でき、以下のようなサービスを受けられるのが特徴です。

  • キャリア相談:キャリアコンサルタントへのキャリア相談が可能(キャリアの棚卸しやキャリアゴールの設定、スキルの棚卸し、個人に適したリスキリング講座の検討サポート含む)
  • リスキリング:キャリア相談の結果を踏まえて、リスキリング講座を受講
  • 転職支援:転職に向けた伴走支援や職業紹介

補助事業者によっては動画編集講座を提供していない場合もあるので、事前に調べたうえでニーズに合った事業者を選びましょう。

なお最大還元率は受講料の70%ですが、スクールによって受講料が異なるため還元額にも違いが生まれます。講座内容はもちろん、費用対効果を見極めてコスパの良いスクールを選ぶのがポイントです。

助成金・補助金制度名 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業
助成金・補助金制度の概要 経済産業省が認定した事業者からキャリア相談やリスキリング講座の受講、転職支援のサービスを受け、
条件を満たすことで最大で受講料の70%(上限56万円)の給付を受けられる制度
対象者 ・雇用主の変更を伴う転職を目指している方
・サービスへの登録時とキャリア相談対応における初回面談時に、雇用主と雇用契約を締結している方
助成額 リスキリング講座の受講を修了した場合、 講座の受講費用(税別)の1/2相当額(上限40万円)。
その後、実際に転職して1年間継続的に転職先に就業していることを確認できる場合、
講座の受講費用(税別)の1/5相当額(上限16万円)
申請の流れ 経済産業省が認定するリスキリング講座やサービスに申し込み

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教育訓練給付制度

厚生労働省が実施する「教育訓練給付制度」*2は、働く人のスキルアップを支援するために設けられた制度です。厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、ハローワークから受講料の一部が還元されます。

対象となる教育訓練は大きく以下3つに分かれており、補助額や講座内容が異なるのが特徴です。

教育訓練 訓練概要 教育訓練給付の講座指定の対象となる訓練・資格の例 補助額
専門実践教育訓練 労働者の中長期的キャリア形成に資する教育訓練 第四次産業革命スキル 習得講座 、
職業実践専門課程、専門職学位など
受講費用の50%(年間上限40万円)が訓練受講中6か月ごとに支給
特定一般教育訓練 労働者の速やかな再就職及び早期のキャリア形成に資する教育訓練 登録日本語教員、宅地建物取引士資格試験、
電気主任技術者試験など
受講費用の40%(上限20万円)が訓練修了後に支給
一般教育訓練 その他の雇用の安定、就職の促進に資する教育訓練 ITパスポート、簿記検定、TOEICなど 受講費用の20%(上限10万円)が訓練修了後

動画編集の学習で補助を受ける場合は「一般教育訓練」を利用するのが基本です。訓練修了後に受講料の20%(上限10万円)が支給され、自己負担を軽減しながら学習を進められます。

動画編集のスペシャリストを目指すという場合は、専門実践教育訓練や特定一般教育訓練を利用して専門学校に通う方法もあるので、目的や自分のレベルに合わせて選びましょう。なお具体的な教育訓練給付の対象講座は、講座検索システムで検索可能です。

助成金・補助金制度名 教育訓練給付制度
助成金・補助金制度の概要 働く方の主体的な能力開発やキャリア形成を支援する補助金制度
対象者 雇用保険に加入している方(加入期間の条件有)
※ パート・アルバイトや派遣労働者の方も対象
助成額 教育訓練によって異なる
申請の流れ 教育訓練によって異なる
※専門実践教育訓練と特定一般教育訓練は、
講座の受講前に訓練前キャリアコンサルティングと受給資格確認が必要
※支給申請はお住まいを管轄するハローワークで実施

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補助金・給付金が活用できる動画編集スクール5選!

補助金や給付金を活用できる動画編集スクールを選べば、費用負担を抑えながらスキルを習得可能です。本章では、補助金・給付金を活用できるおすすめの動画編集スクールを5つ紹介します。

スクールによって還元率や学べる内容が異なるので、比較しながら自分に合ったスクールを選びましょう。

SHElikes(シーライクス)

女性向けキャリアスクールのSHElikes(シーライクス)は、動画編集をはじめとする全45以上のスキルをオンラインで学べるのが特徴です。デザインやマーケティングなど幅広い講座が定額で学び放題となっており、動画編集を含む複数のスキルを並行して習得できます。

動画編集のコースは大きく3つあり、Premiere Proの基本操作からアニメーション作成まで幅広いスキルを習得可能です。

  • 動画編集コース:Premiere Proの基本操作を習得
  • モーショングラフィックコース:動画の企画やアニメーションを作成
  • SNS動画制作コース:YouTubeやInstagramといったSNSの動画スキルを習得

SNSやYouTubeなど動画の特性に合わせた企画構成スキルも学べるので、特定の分野における動画編集スキルを身につけたい方にもおすすめです。レベルに応じて複数のコースを組み合わせれば、より効率的にスキルアップを図れるでしょう。

SHElikesのレギュラープランは「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象で、受講料の最大70%の還元を受けられます。入会時に50%の早期還元があるので、初期費用を安く抑えられるのも魅力です。

レギュラープランではキャリアカウンセラーによる個別相談や面接対策などの手厚い転職支援も受けられるため、転職を目指している女性はぜひ検討してみてください。

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料金(税込) レギュラープラン:月額6,750円(リスキリング補助金利用時、24回分割)
スタンダードプラン:月額16,280円
レギュラープラン入会金:88,000円(リスキリング補助金利用時)
スタンダードプラン入会金:162,800円
受講期間 最短1ヵ月~
学べる内容 【動画編集コース】
・映像制作に必要な基礎知識
・Premiere Proの基本操作
・YouTube動画制作
【モーショングラフィックコース】
・After Effectsの基本操作、映像演出
・アニメーションの作り方
・モーショングラフィックスの作り方
【SNS動画制作コース】
・SNSショート動画の企画、構成
・スマートフォンでの撮影方法
・動画編集のコツ
活用できる補助金 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業
公式サイト https://shelikes.jp/

デジタルハリウッド STUDIO by LIG

デジタルハリウッド STUDIO by LIGは、教育事業を展開するデジタルハリウッドとWeb制作会社LIGが共同運営するキャリアスクールです。デザインや動画編集といったクリエイティブスキルを学べる講座が開講されており、現役のプロクリエイターから直接指導を受けられます。

動画編集に関しては、動画クリエイターとしての基本を学べる講座やアニメーション表現を極めるAfter Effectsデザイン集中講座などがあり、実際のクライアントワークを体験できる講座があるのも魅力です。企画・プレゼン・撮影・編集・納品といった動画編集案件の一連の流れを実践できるので、受講後は動画編集者として即戦力で活躍できるでしょう。

また、履歴書・職務経歴書添削のほか、面接練習やポートフォリオ添削などの転職サポートも充実しています。採用マッチングイベントに参加したり、LIG社運営の転職エージェントサービスを利用したりできるので、未経験からのキャリアチェンジを叶えやすいスクールです。

なお本校は「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象スクールとなっており、条件を満たせば最大56万円の還元を受けられます。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGが気になる方はこちら

料金(税込) ・ネット動画ディレクター専攻:128,000円(補助金活用時の負担額)
・動画編集入門プラン:140,800円
・AfterEffectsデザイン講座:195,800円
受講期間 ・ネット動画ディレクター専攻:3ヶ月
・動画編集入門プラン:2ヶ月
・AfterEffectsデザイン講座:2ヶ月
学べる内容 【ネット動画ディレクター専攻】
・YouTube動画編集
・モーショングラフィックス
・3D
・撮影見学
・Youtube編集
【動画編集入門プラン】
・Premiere ProやAfter Efffectsの基本操作
・ロゴアニメーション、YouTube動画、
モーショングラフィックスなど複数の制作課題
【AfterEffectsデザイン講座】
・After Effects、XD(Storyboard Editor)のスキル動画広告の企画
・構成の考え方
・音楽、エフェクトのつけ方
・モーショングラフィックス
活用できる補助金 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業
公式サイト https://liginc.co.jp/studioueno

DMM WEBCAMP 動画クリエイターコース

DMM WEBCAMPは、動画編集やプログラミングといった幅広いITスキルを学べるオンラインスクールです。動画クリエイターコースではPremiere ProやAfter Effectsを用いた実践的なカリキュラムが組まれており、未経験からプロの動画編集者を目指せます。

動画の構成から納品まで動画制作における一連の流れを学べるので、実践で役立つスキルを鍛えられるでしょう。オンラインスクールですが講師への質問は24時間可能となっており、不明点があってもすぐに相談できるのが魅力です。

なお動画クリエイターコースはリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の対象講座なので、条件を満たせば最安61,746円(4週間コース)でスキルを習得できます。

DMM WEBCAMP が気になる方はこちら

料金(税込) 4週間:169,800円
8週間:224,800円
12週間:279,800円
16週間:334,800円
※動画クリエイターコース
※リスキリング補助金を適用した場合の料金です
受講期間 4週間~16週間
学べる内容 ・インタビュー動画制作
・企業VP(ビデオパッケージ)制作
・オリジナル動画の制作
・YouTube動画の制作
・Adobe Premiere Pro
・After Effects
活用できる補助金 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業
公式サイト https://web-camp.io/courses/videoEditing/

ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座

ヒューマンアカデミーの動画クリエイター講座は、初心者からプロを目指す人まで幅広いニーズに対応したカリキュラムが特徴です。プロの現役クリエイターが監修した映像講義を受けられ、Premiere ProやAfter Effectsといった編集ソフトの操作方法や動画広告の制作方法などを学べます。

ポートフォリオ制作が含まれているコースもあり、転職活動やコンペの際に役立てられるのが魅力です。現役クリエイターが添削してくれるので、より精度の高いポートフォリオを制作できるでしょう。

Web動画クリエイターコースは「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」と「教育訓練給付制度(一般教育訓練給付金)」の対象となっており、受講料の20%〜70%の還元を受けることが可能です。

料金(税込) ・動画編集副業コース:123,200円(補助金活用時の負担額)
・動画クリエイターコース:240,900円
・動画クリエイター総合コース:424,600円
・Web動画クリエイター総合コース:560,000円(補助金活用時の負担額)
受講期間 ・動画編集副業コース:3ヶ月
・動画クリエイターコース:6ヶ月
・動画クリエイター総合コース:6ヶ月
・Web動画クリエイター総合コース:12ヶ月
学べる内容 【動画編集副業コース】
・Premiere Pro
・After Effects
【動画クリエイターコース】
・Premiere Pro
・After Effects
・Web動画広告
・ポートフォリオ制作
・ITビジネスエッセンシャルガイド講座
・制作実践講座(動画)
【動画クリエイター総合コース】
・Premiere Pro
・Illustrator
・Webリテラシー
・Web動画広告
・ポートフォリオ制作
・ITビジネスエッセンシャルガイド講座
・制作実践講座(動画)
【Web動画クリエイター総合コース】
・Figma
・Webサイト制作基礎
・JavaScriptプログラミング
・レスポンシブWebデザイン
・WordPress Basic
・UIデザイン実践
・サムネイル
・バナー制作実践
・Web動画広告
・ポートフォリオ制作(Web)
・ポートフォリオ制作(動画)
活用できる補助金 ・リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業
・教育訓練給付制度(一般教育訓練給付金)
公式サイト https://haa.athuman.com/academy/videoeditor/

Winスクール

Winスクールは、全国各地に教室を展開している実務型のスクールです。動画編集をはじめとするIT・デザイン系の講座を幅広く提供しており、少人数制の個別レッスンで直接指導を受けられます。

Premiere Pro・After Effects・YouTube動画制作・モーショングラフィックスといったコースがあり、企業での映像制作や広告動画の編集を通じて実践スキルを鍛えられるのが魅力です。

キャリアサポートにも力を入れており、提携している転職エージェントを活用して効率よく転職活動を進められます。書類対策や面接対策はもちろん、キャリアカウンセリングも行っているのでキャリアプランに悩んでいる方にもぴったりでしょう。

リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業と教育訓練給付制度(一般教育訓練給付金)の対象講座もあるので、お得に動画編集スキルを習得したい方はぜひチェックしてみてください。

料金(税込) Premiere Pro CC:140,800円
After Effects CC:140,800円
YouTube動画制作実習:127,600円
モーショングラフィックス実習:127,600円
※上記2コースの入学金・教材費は別途必要
受講期間 全コース:2ヵ月
学べる内容 【Premiere Pro CC】
・Premiere Proの基本設定と各部名称
・素材の読み込みと管理
・Premiere Proの基本的な編集作業
・キーフレーム・トランジションとエフェクト
・カラーグレーディング
・エッセンシャルグラフィックス
【After Effects CC】
・After Effectsの概要
・合成の基本操作
・レイヤーやペイント、アニメーションの基本操作
・エフェクト
【YouTube動画制作実習】
・YouTubeオーディオライブラリの利用方法
・Illustratorでの素材作成
・AfterEffectsでのアニメーション作成
・プロジェクトとシーケンスの作成
・BGMの配置と編集
・シーン編集
・トランジションほか
【モーショングラフィックス実習】
・図形アニメーション
・ラインアニメーション
・タイトルアニメーション
・モーフィングアニメーション
・本編シーン、エンディング部分の作成
活用できる補助金 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業
教育訓練給付制度(一般教育訓練給付金)
公式サイト https://www.winschool.jp/

あわせて検討したい高コスパの動画編集スクール

補助金・給付金が活用できるスクール以外にも、リーズナブルな価格で質の高い動画編集スキルを学べるスクールは多く存在します。

ここではコストパフォーマンスが高い動画編集スクールを4つ紹介します。

インターネットアカデミー

インターネットアカデミーは、WebやIT分野に特化したキャリアスクールです。動画編集の講座ではPremiere Proの基本操作をはじめ、モーション技術や音の編集といった高度な編集テクニックを習得できます。

YouTube・SNS広告・CMなど媒体に応じた動画編集スキルを学べるので、多様なメディアに対応できるスキルを身につけることが可能です。受講方法はライブ、マンツーマン、オンデマンドの3つから選択できるので、忙しい社会人でも通いやすいでしょう。

求人紹介や書類対策・面接対策などキャリアサポートも充実しており、初めて転職を検討している方にもおすすめです。

料金(税込) 動画編集講座:184,800円
受講期間 16~32時間(授業数は全8回)
学べる内容 ・素材の読み込み、編集、書き出し
・モーション
・Illustrator
・Photoshop
・モーションパネルの使い方
・YouTube動画編集
・YouTube動画のテロップの作り方
・BGM、効果音の編集
・Audition
・エフェクト
・CM作成
・ウェディングムービー作成
公式サイト https://www.internetacademy.jp/course/design/chair_vi.html

デジハク

デジハクはオンラインで完結する動画編集スクールで、YouTubeや企業のサービス動画など幅広い動画編集スキルを習得できます。Premiere ProやAfter Effectsのほか広告動画編集やモーショングラフィックスなど、高度な編集技術を学べるのが魅力です。

実際の案件に近い課題に取り組みながら学習を進められるのが特徴で、早ければ在学中でも案件獲得を目指せます。受講生専用のコミュニティもあるので、モチベーションを維持しながら学習できるでしょう。

MINIコースなら月額6,220円という良心的な価格設定で、副業から動画編集を始めてみたい方にもおすすめです。

料金(税込) MINIコース:128,000円
PROコース:298,000円
受講期間 最短1ヵ月~(PROコースは無制限)
学べる内容 ・Premiere Pro
・After Effects
・Photoshop
・Illustrator
・YouTube動画編集
・ショート動画制作
・広告動画制作
・サービス紹介動画制作
・モーショングラフィックス
・サムネイル制作ほか
公式サイト https://digital-hacks.jp/

MOOCRES(ムークリ)

MOOCRES(ムークリ)は、副業・フリーランスに特化した動画編集スクールです。After EffectsやPremiere Proを中心とした講座を開講しており、基礎・応用スキルのほかロゴアニメーション動画やプロモーション動画などの制作スキルを学べます。マーケティングや仕事獲得スキルも習得できるので、卒業後の案件獲得に役立てられるでしょう。

またMOOCRESは、最大6名という少人数制の授業スタイルを採用しているのが特徴です。オンラインでもオフラインでも学習でき、現役のクリエイター講師から丁寧に指導してもらえます。

PCレンタルが実質無料だったり動画編集ツールを3ヶ月無料で使えたりと、初期費用を安く抑えて学習を始められるのも魅力のひとつです。希望者には4ヶ月につき1件の案件受注を保証してくれるので、キャリアチェンジを叶えたい方は利用を検討してみましょう。

料金(税込) ・クラスプラン:374,000円
・マンツーマンプラン:594,000円
・ゼロイチプラン:297,000円
受講期間 3ヶ月~4ヶ月
学べる内容 ・After Effects
・Premiere Pro
・Photoshop
・デザイン基礎
・デザイン応用
・動画広告マーケティングほか
公式サイト https://techacademy.jp/moocres/

studio US(スタジオアス)

studio US(スタジオアス)は、未経験からプロの動画クリエイターを目指す方におすすめのスクールです。900を超える動画教材が用意されており、初心者向けの基礎内容から中級者以上向けの実践トレーニングまで、動画クリエイターになるために必要な知識を習得できます。

動画は24時間いつでも視聴できるので、場所や時間の制約を受けずに学習できるのが魅力です。動画編集ソフトだけでなくIllustratorやPhotoshopといったデザインソフトの使い方も同時に学習可能で、毎月新しい動画教材が追加されるのでスキルをアップデートし続けられるでしょう。

企業と連携しているスクールなので卒業後はすぐに案件に挑戦でき、高単価案件を紹介してもらうこともできます。動画編集コースは55,000円と比較的安価なだけでなく、お得な買い切りオプションも用意されています。

料金(税込) 動画編集コース:55,000円
動画クリエイターコース:99,000円
動画クリエイター総合コース:220,000円
受講期間 最短2ヵ月~
学べる内容 【動画編集コース】
・After Effects、Premiere Proの基礎
・YouTube等の動画編集
【動画クリエイターコース】
・After Effects、Premiere Proなど動画編集ソフト
・モーショングラフィック
・ディレクション
【動画クリエイター総合コース】
・上記2つのコース内容に加え以下
・PhotoshopとIllustartorの基本操作
・CMの作り方
・案件獲得方法
・ライブレッスン
公式サイト https://studio-us.org/

リスキリングで動画編集を学ぶスクールを選ぶときのポイント

リスキリング目的で動画編集スクールを選ぶ際は、受講料だけでなくカリキュラムの内容やサポート体制をしっかりと確認することが大切です。

ここからは、動画編集スクール選びのポイントを詳しく解説します。

未経験からでも理解できるカリキュラムになっているか

未経験から動画編集を学ぶためにスクールを選ぶ場合、初心者でも理解しやすいカリキュラムになっているかをきちんと確認しましょう。動画編集は専門的な技術を要する分野なので、最初に取り組む内容が難しすぎると挫折しやすくなってしまいます。

たとえば、講座の初めに編集ソフトのインターフェースや基本的な操作方法をしっかりと学べるようなスクールがおすすめです。動画編集の基礎知識を身につけてから、エフェクトの使い方や実際の動画制作などを学べる内容であれば、未経験者でも安心して学習を進められます。

また、わからないところを質問できたり講師とコミュニケーションを取れたりするスクールを選ぶことも大切です。学習中のサポートが整っていれば、分からない部分が出てきてもすぐに解決できます。

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実践的なスキルを身につけられるか

動画編集スクールを選ぶ場合、実践的なスキルを身につけられるかも重要なポイントです。プロの動画クリエイターとして活躍するためには、技術的なスキルだけでなくプロジェクトを進行する能力や企画構成力なども必要になります。

動画編集スクールを選ぶ際は「動画を制作する機会があるかどうか」をチェックしましょう。たとえば、実際にYouTube向けの動画を制作したり、企業の広告動画を編集したりできるスクールが理想です。クライアントからの依頼を受けて動画を制作するような、リアルな制作環境に近い課題があれば、即戦力としてのスキルを鍛えられます。

また、ポートフォリオ制作がカリキュラムに含まれているかを確認することも大切です。ポートフォリオがあれば自分のスキルや実績を証明できるので、卒業後の案件獲得や転職に役立つでしょう。

転職や副業のサポートはどれくらいあるか

動画編集スクールを選ぶときは、カリキュラムの内容だけでなく転職や副業のサポート体制も忘れずに確認しておきましょう。具体的には、以下のようなサポートがあるかチェックするのがおすすめです。

  • 履歴書や職務経歴書といった書類作成サポート
  • 面接対策(模擬面接含む)
  • ポートフォリオ制作サポート
  • 求人紹介や企業とのマッチング
  • 案件獲得サポート

特に転職を目指している場合は、求人紹介や企業とのマッチングサービスがあるスクールが良いでしょう。未経験から応募できる求人を紹介してくれるスクールであれば、転職活動もスムーズに進められます。

また副業やフリーランスとして活動するなら、案件獲得のサポートを受けられたり営業のノウハウを教えてくれたりするスクールがぴったりです。

実績はどれくらいあるか

動画編集スクールの実績は、講座の質やサポート体制の充実度を判断する指標となります。「どれだけの卒業生を業界に輩出しているか」「転職に成功している卒業生の割合はどれくらいか」など確認することが大切です。

卒業生のポートフォリオや就職先の実例があれば、より信頼できるスクールを選べるでしょう。受講生の多いスクールが必ずしも自分に合っているとは限らないので、自分が目指す理想像での実績があるスクールを選ぶのがポイントです。

SHElikesを使って、動画編集者になった方を紹介!

SHElikesの受講生の中には、未経験からプロの動画クリエイターへと転身した方も多く存在します。どのように動画編集スキルを身につけて理想のキャリアを叶えたのか、インタビューを通して、紹介しています。

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補助金・給付金を活用して、お得に動画編集スクールに通おう

動画編集は市場でも需要の高いスキルのひとつですが、スクールに通うには高額な費用がかかる傾向にあります。経済的な負担を抑えて動画編集を学ぶなら、政府の補助金・給付金制度を活用するのがおすすめです。

補助金を利用すれば受講料の還元を受けられるので、学習における金銭的なハードルを大きく下げることができます。特に、SHElikesのように入会時点で早期還元を受けられるスクールなら、初期費用を安く抑えて学習を開始できるでしょう。

SHElikesでは3つの動画編集コースを開講しており、ニーズや目的に合わせて選択できます。リスキリング補助金の対象となるレギュラープランでは、キャリアカウンセリングや面接対策といったサポートも受けられるので、未経験から転職を目指す方に最適です。

定期的に無料体験レッスンを開催しているので、補助金を活用して動画編集スクールに通いたいという方はぜひ以下のボタンから申し込んでみてください。

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※出典
*1:経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」より
*2:厚生労働省「教育訓練給付制度」より

ABOUT ME
ライター 岩崎奈々
関西大学 社会学部卒業。在学中は国際協力を行う学生団体に所属し、広報やメディア発信に従事。新卒で凸版印刷株式会社に入社し、無形商材の営業を担当。フリーランスとして独立し、現在は主にインタビューライティングやSEOライティングをメインに活動中。その他メディア立ち上げやコンテンツ運営も実施。
エディター 古澤 椋子
鹿児島大学大学院水産学研究科修了。水産系社団法人にて、水産に関わる調査研究、行政との折衝などを経験したのち、水産系ベンチャーにて、広報を担当。2023年からフリーライターとして活動を始め、主にエンタメ系の記事を執筆。SHElikesでキャリア、マインド共に変化した経験から、SHEsharesのライターを務める。

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。