動画編集を始めたい方やスキルアップしたいと考えている方のなかには、モーショングラフィックスをスクールで学びたいと思っている方もいるでしょう。しかし、どのようなスクールを選べばいいかわからないと、なかなか一歩を踏み出せないですよね。
この記事では、モーショングラフィックスを学びたい方に向けて、モーショングラフィックスが学べる動画編集スクール・講座・専門学校20選と選び方のポイントを紹介します。
モーショングラフィックスとは
モーショングラフィックスとは、文字やイラスト、画像などの素材に動きや音をつけることで印象的な表現ができる映像手法のことを指します。ここではモーショングラフィックスについて、次の2つについて解説します。
それぞれについて解説します。
モーショングラフィックスでできること
モーショングラフィックスでは、動画編集ツールAfter Effectsなどを使用し文字やイラスト、画像などの素材に動き(モーション)を与え、音声や音楽をつけることで視聴者に情報が伝わりやすい映像を制作できます。
モーショングラフィックスの制作を行う専門家のことを「モーショングラフィックスデザイナー」といいます。モーショングラフィックスデザイナーは、動画のコンセプトに沿ってグラフィック要素をデザインするのが主な仕事です。
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モーショングラフィックスを学ぶメリット
モーショングラフィックスを活用すれば、実写動画や3Dアニメーション動画などに比べると低予算で、情報がわかりやすく印象に残りやすい動画制作が可能です。
ただし、モーショングラフィックスは動画編集のなかではレベルの高いスキルのため、カリキュラムに含めないスクールもあります。モーショングラフィックスまで学べるスクールを選べば、より多様な動画を制作できるようになり、活躍の幅も広がるでしょう。

モーショングラフィックスが学べるおすすめ動画編集スクール・講座15選
モーショングラフィックスが学べるおすすめ動画編集スクール・講座は、以下のとおりです。
- SHElikes
- デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
- DMM WEBCAMP
- デジハリ・オンラインスクール
- MOOCRES
- STUDIO US
- Chapter Two
- デジハク
- BYND
- むびるスクール
- Winスクール
- ヒューマンアカデミー
- エディターキャンプ
- Vook school
- LOOKTONE
それぞれの概要や費用について解説します。
SHElikes
SHElikes(シーライクス)は全45以上の職種スキルが定額で学び放題の女性向けキャリアスクールです。動画編集に関するコースには、Premiere Proの基本的な操作方法を学べる「動画編集コース」、動画の企画やアニメーションの作成を学べる「モーショングラフィックコース」、SNS用ショート動画の企画・構成や撮影・編集スキルを磨く「SNS動画制作コース」があります。
モーショングラフィックコースでは、動画編集ツールAfter Effectsの使い方、映像演出やアニメーション、モーショングラフィックスの作り方を学べます。
コース | モーショングラフィックスコース |
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費用(税込) | スタンダードプラン:16,280円/月額 レギュラープラン:352,000円 入会金:16,280円 ※全45以上の職種スキルのコースが学び放題 |
公式サイト | https://shelikes.jp/category_video_editing/motiongraphics/ |
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは、制作会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携し運営しているWebクリエイタースクールで、現役クリエイターによる授業が受けられます。
動画編集に関するコースも豊富で、モーショングラフィックスを学べるコースには、副業を始めたい人におすすめの「動画編集入門プラン」、アニメーションの表現力を学べる「After Effectsデザイン集中講座」、プロの動画クリエイターを目指す人向けの「ネット動画ディレクター専攻」などがあります。
コース | ・動画編集入門プラン ・After Effectsデザイン集中講座 ・ネット動画ディレクター専攻 ・動画撮影スキル実践講座 ・クライアントワーク実践講座 |
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費用(税込) | 動画編集入門プラン:140,800円 After Effectsデザイン集中講座:195,800円 ネット動画ディレクター専攻:352,000円 動画撮影スキル実践講座:77,000円 クライアントワーク実践講座:184,800円 |
公式サイト | https://liginc.co.jp/studioueno |
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGが気になる方はこちら
DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPは、未経験者でもスキルが身につくサポート体制やカリキュラムが充実したオンラインITスクールです。豊富なコースのなかから目的や適性に合ったものを選べ、独自開発のカリキュラムと専属講師のサポートのもと、知識ゼロからでも学習をスタートできます。
動画クリエイターコースでは、動画制作の現場で必要なことをプロが解説したカリキュラムで、インタビュー動画や企業ビデオパッケージ、YouTube動画などの制作を学べます。受講中はもちろん、卒業後もプロの講師が実績を獲得するまでサポートしてくれます。
コース | 動画クリエイターコース |
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費用(税込) | 4週間:169,800円 8週間:224,800円 12週間:279,800円 16週間:334,800円 |
公式サイト | https://web-camp.io/courses/videoEditing/ |
デジハリ・オンラインスクール
デジハリ・オンラインスクールは、未経験者でもスムーズに学習できるシステムとサポートが充実したオンラインスクールです。「動画クリエイター講座」「After Effects・Premium講座」でモーショングラフィックスを学べます。
動画クリエイター講座では、動画制作のスキルはもちろん、撮影技術や企画スキル、マーケティングスキルなども学ぶことが可能です。After Effects・Premium講座では、After EffectsとPremiereの使い方を学び、プロ仕様の映像制作スキルの習得を目指せます。
コース | ・動画クリエイター講座 ・After Effects・Premium講座 |
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費用(税込) | 動画クリエイター講座:281,600円 After Effects・Premium講座:74,800円 |
公式サイト | https://online.dhw.co.jp/course/ |
MOOCRES
MOOCRESは、副業・フリーランスに特化した実践型の動画制作スクールです。オンラインでもオフラインでも学ぶことが可能で、最大6名の少人数クラスで現役クリエイター講師から学べます。
動画編集ツールAfter Effectsを中心に学習するため、モーショングラフィックスなどの動画加工を重点的に学習可能です。希望者には4ヶ月の受講期間中に1件の案件受注を保証するなど、副業やフリーランスとして一歩を踏み出したい人へのサポートも充実しています。
コース | After Effects 基礎・応用など |
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費用(税込) | クラスプラン:374,000円 マンツーマンプラン:594,000円 ゼロイチプラン:297,000円 |
公式サイト | https://techacademy.jp/moocres/ |
STUDIO US
STUDIO USは、未経験から副業やフリーランスとして活躍するための動画制作スキルを学べるオンラインスクールです。
動画編集ツールAfter EffectsやPremium Proの基礎やYouTubeなどの動画編集を学べる「動画編集コース」、モーショングラフィックスなど動画クリエイタースキルの習得を目指す「動画クリエイターコース」、IllustratorやPhotoshopの基本操作やプロとして仕事を獲得する方法などを学べる「動画クリエイター総合コース」があります。
コース | ・動画編集コース ・動画クリエイターコース ・動画クリエイター総合コース |
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費用(税込) | 動画編集コース:55,000円 動画クリエイターコース:99,000円 動画クリエイター総合コース:220,000円 |
公式サイト | https://studio-us.org/ |
Chapter Two
Chapter Twoは、専属メンターによる学習サポートを受けられる、オンライン完結型のスクールです。動画編集ツールAfter Effectsを中心に学び、高度な動画編集技術や営業スキル、マーケティングスキルなどの習得を目指せます。
オンライン・オンデマンド授業でいつでもどこでも学べるほか、専属メンターのマンツーマンサポートが受けられ、添削・質問は回数無制限となっています。また、講師がクライアントとのミーティングに同席してくれるなど、案件獲得のためのサポートも充実しています。
コース | 動画クリエイターコース |
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費用(税込) | 298,000円~ |
公式サイト | https://chaptertwo-school.com/lp9/ |
デジハク
デジハクは、短期間で効率的に動画編集スキルを習得できるよう、一人ひとりに合わせた学習プランの作成やそれぞれの課題に合わせた柔軟なサポートを受けられるオンラインスクールです。
現役フリーランスの講師によるオンライン面談サポートや、個別チャットでの質問・相談、作品添削などを通して動画編集スキルやビジネススキル、マーケティングスキル、ディレクションスキルなどの習得を目指せます。
コース | PROコース |
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費用(税込) | 298,000円 |
公式サイト | https://paid3.digital-hacks.jp/ |
BYND
BYNDは、1ヶ月でプロの動画クリエイターとして活躍するためのスキルを学べる動画スクールです。講座は「ビデオグラファー」「モーショングラファー」の2種類と、オプション講座の「スケッチ・フォー・ビデオ」「チューン・フォー・モーション」の2種類があります。
モーショングラファー講座では、After Effectsの基本操作やモーショングラフィックス技術を学び、実習も交えて実践的なスキルの習得を目指せます。
コース | ・モーショングラファー ・チューン・オブ・モーション |
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費用(税込) | モーショングラファー:99,000円 チューン・オブ・モーション:49,500円 |
公式サイト | https://hlywd.co.jp/bynd/ |
むびるスクール
むびるスクールは、未経験から3ヶ月でプロを目指せる動画編集スクールです。現役動画クリエイター講師のマンツーマンサポートで、After Effectsを使用したワンランク上のスキルを持った動画クリエイターを目指せます。
また、カリキュラム終了後も商談への同席や、無制限の質問・添削などのサポートも受けられます。動画制作サービス「むびる」の案件紹介も受けられるため、卒業後も案件を獲得しやすいでしょう。
コース | After Effectsコース |
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費用(税込) | 330,000円 |
公式サイト | https://movieru.jp/page/school/top/ |
Winスクール
Winスクールは、未経験から動画編集や加工を学べるスクールです。教室でもオンラインでも学ぶことが可能で、豊富なコース・講座から目的に合ったものを選べます。動画編集・映像デザイナーコースには、Premiere Pro講座やYouTube動画制作実習、After Effects CC講座、モーショングラフィックス実習などの講座があります。
また、上記の講座は単体で受講できるだけでなく、セットで受講できるコースもあるため、身につけたいスキルを組み合わせて学ぶことも可能です。
コース | 動画編集・映像デザイナーコース |
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費用(税込) | モーショングラフィックス実習 受講料:104,500円 入学金:19,800円 教材費:3,300円 YouTube動画制作実習 受講料:104,500円 入学金:19,800円 教材費:3,300円 After Effects CC 受講料:140,800円 入学金:19,800円 教材費:4,400円 |
公式サイト | https://www.winschool.jp/guidance/design/course_video_design.html |
ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミーは、オンラインでも通学でも学習可能な資格取得・就転職スクールです。学習方法はオンラインスタイル、通学クラス担任スタイル、オンラインと通学を組み合わせたブレンドスタイルの3つから選択できます。
入学前から就職後まで専任のカウンセラーや講師によるサポートを受けられ、就転職時やコンペの際に役立つポートフォリオ作りでは現役クリエイターによる添削も受けられます。「未経験からの副業」「就職・転職を目指して活躍したい」など、目的に合わせてコースを選択可能です。
コース | ・動画編集副業コース ・動画クリエイターコース ・動画クリエイター総合コース ・Web動画クリエイター総合コース |
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費用(税込) | 動画編集副業コース:123,200円 動画クリエイターコース:240,900円 動画クリエイター総合コース:424,600円 Web動画クリエイター総合コース:1,081,652円(入会金・教材費・システム利用料込) ※Web動画クリエイター総合コース以外は入会金・教材費・システム利用料が別途必要 |
公式サイト | https://haa.athuman.com/academy/videoeditor/ |
エディターキャンプ
エディターキャンプは、教室でもオンラインでも受講可能なサブスクリプション型の動画編集スクールです。「14日間の無料体験」「比較的安価な料金体系」「専属スタッフのサポート」といった未経験でも安心して学習をスタートできる環境が整っています。
認定課題を突破した人には案件獲得保証もあり、もし案件を獲得できなかった場合は入会金・受講料が全額返金となります。
コース | ・オンデマンド ・スキルレッスン ・個別‐ビジネス |
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費用(税込) | オンデマンド:3,278円/月額 スキルレッスン:10,780円/月額 個別‐ビジネス:21,780円~/月額 |
公式サイト | https://editor-camp.jp/ |
Vook school
Vook schoolは、月額・定額制でモーショングラフィックスが学べるオンライン型動画スクールです。「モーショングラフィックスコース」では、インフォグラフィックスやロゴモーションなどさまざまなジャンルの映像制作方法を学ぶことが可能です。
実践型で制作しながら学べるほか、メンターによるチャットや通話によるサポートもあります。学習内容に関する質問やキャリアの相談、制作課題のフィードバックなど、幅広いサポートを受けられます。
コース | モーショングラフィックスコース |
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費用(税込) | ビデオグラファーエントリーコース:50,000円 モーショングラフィックスコース マスタープラン:入学金110,000円+受講料38,500円/月額 After Effectsエントリープラン:受講料54,978円/月額 After Effects実践プラン:受講料54,978円/月額 |
公式サイト | https://school.vook.vc/ |
LOOKTONE
LOOKTONEは、オンライン型の初心者向けクリエイティブデザインスクールです。講師による一貫した学習・相談・就職転職サポートによって、初心者でもプロレベルの作品づくりを目指せます。
動画制作講座では、After Effectsを使用した実写やアニメ、モーショングラフィックスなど、ジャンルを問わず訴求力の高い動画制作を学べます。初心者向けの基礎的な内容からプロレベルまで幅広く学べるカリキュラムで、体系的に学ぶことが可能です。
コース | 動画制作講座 After Effects |
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費用(税込) | 定額型:11,000円/月額 永続型:385,000円 |
公式サイト | https://looktone.jp/ae_total_course.html |
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モーショングラフィックスが学べるおすすめ専門学校5選
モーショングラフィックスが学べるおすすめ専門学校は、次の5つです。
それぞれの概要や費用について解説します。
バンタンデザイン研究所
バンタンデザイン研究所は、「ファッション・ヘアメイク カレッジ」と「デザイン・映像 カレッジ」の2つのカレッジからなる専門学校です。カレッジ間で合同授業を行うことで、将来の人脈形成や他業種とのコミュニケーションスキルを身につけることが可能です。
映像クリエイター分野には、学びたいことや通う日数に応じて3つのコースがあります。在学中から業界デビューや独立を目指せる「3年制 週4日 映像クリエイター専攻」、働きながら通いたい人にもおすすめな「2年制 週3日 映像クリエイター専攻」「1年制 週3日 映像クリエイターコース」があります。
コース | ・3年制 週4日 映像クリエイター専攻 ・2年制 週3日 映像クリエイター専攻 ・1年制 週3日 映像クリエイターコース |
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費用(税込) | 入学金(全学部共通):100,000円 3年制 週4日 映像クリエイター専攻:年間学費合計1,410,000円 2年制 週3日 映像クリエイター専攻:年間学費合計1,410,000円 1年制 週3日 映像クリエイターコース:年間学費合計1,510,000円 |
公式サイト | https://www.vantan.com/design_movie/field/movie/ |
東京ビジュアルアーツ
東京ビジュアルアーツは、クリエイティブとエンターテイメントの業界で活躍するマルチな人材を育成する専門学校です。7つの学科があり、映像学科には動画編集に関する多様なコースがあります。動画クリエイターコースでは、ショートムービーやドキュメンタリー、Webコンテンツ、CGを使用する映像の企画・演出・撮影・編集・パッケージまでの全行程を学ぶことが可能です。
実習授業が多く、基礎力と応用力を磨きながら学べるのが特徴で、業界標準ソフトのスキルも習得できます。
コース | 映像学科 動画クリエイターコース |
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費用(税込) | 1年次:1,452,000円 2年次:1,160,000円 ※教科書・教材・研修費は別途47,000〜127,000円必要 |
公式サイト | https://www.tva.ac.jp/department/visual/director.html |
日本工学院専門学校
日本工学院専門学校は、クリエイティブ分野からスポーツ分野まで、6カレッジ34学科99の専門分野を学べる総合専門学校です。動画制作については、クリエイターズカレッジの放送芸術科映像編集コースで学べます。
放送芸術科は、映像制作を実践的に学びながらプロの映像業界スタッフを育成する学科です。蒲田キャンパスと八王子キャンパスにあり、業界出身の教員が就職活動までサポートしてくれます。
コース | クリエイターズカレッジ 放送芸術科 映像編集コース |
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費用(税込) | 卒業までの納入金合計:2,685,690円 |
公式サイト | https://www.neec.ac.jp/department/creators/screen/ |
東京デザイナー・アカデミー
東京デザイナー・アカデミーは、目指す将来に合わせて学科を超えてカリキュラムを選択できる、デザイナー・クリエイターを育成する専門学校です。豊富な種類の学科・コースがあり、動画編集については「映像デザイン学科」で学べます。
映像デザイン学科のモーショングラフィックス専攻では、動画編集ツールAfter Effectsを使用した2Dアニメーション、3DCGソフトのCinema4Dを使用した3DCGアニメーション制作を学べます。
コース | 映像デザイン学科 モーショングラフィックス専攻 |
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費用(税込) | 1年次納入金額合計:1,382,000円 2年次納入金額合計:1,394,000円 |
公式サイト | https://www.tdg.ac.jp/department/visualimage/motion.html |
TECH.C.東京デザインテクノロジーセンター専門学校
TECH.C.東京デザインテクノロジーセンター専門学校は、業界の即戦力となれるよう産学連携授業などを通して実践的に学べる専門学校です。好きなことを仕事にするための、6分野22専攻があります。
動画編集については、CG・映像分野のCGクリエイター専攻で学ぶことが可能です。3年制で、映像・デザイン・ゲーム・イラスト・Webなど、クリエイティブ業界で活躍するためのスキルを学べます。またSNSについても学ぶことが可能で、クリエイターとして最先端の仕事ができるようなスキルの習得も目指せます。
コース | CG・映像分野 CGクリエイター専攻 |
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費用(税込) | 学費総額:5,102,400円 |
公式サイト | https://www.tech.ac.jp/course/cg/cg-creator/ |
モーショングラフィックスを学べる動画編集スクールを選ぶ際のポイント
モーショングラフィックスを学べる動画編集スクールを選ぶ際のポイントは、次の5つです。
それぞれについて解説します。
自身の目的とレベルに合ったカリキュラムか
動画編集スクールでは、未経験者向けのものからプロレベルのスキルを学べるものまで、幅広いカリキュラムがあります。動画編集スクールを選ぶ際には、自身の目的とレベルに合ったカリキュラムであるかをしっかりと見極めましょう。
基本的なスキルが身についているのに初心者向けのカリキュラムを選んだり、初心者なのにハイレベルなカリキュラムを選んだりしてしまうと、思っていたようなスキルが身につかないという結果になってしまうかもしれません。
学びたいソフトの使用方法が学べるか
動画編集スクールによって、講義や実習で使用するソフトが異なります。アニメーションであればAfter Effects、編集であればPremiere Proといったように、動画編集ソフトにはさまざまな種類があります。スクールを選ぶ際には、自身が身につけたいスキルに関するソフトの使い方を習得できるコースがあるかを確認することが大切です。
プロのクリエイターが講師を務めているか
モーショングラフィックスのスキルを身につけるためには、動画編集スクールを選ぶ際に講師についてもしっかり確認しておく必要があります。
講師が実際に動画編集者として活躍しているプロであれば、最新の業界動向や必要スキルに精通しているため、どのようなスキルを伸ばすべきか適切なアドバイスをもらえるなど、より実践的な学びを得られるでしょう。
希望の受講スタイルで学べるか
動画編集スクールには、完全オンラインのタイプもあれば、教室に通学して学ぶタイプもあります。また、なかにはオンラインと通学の両方を選択できるタイプもあります。
「対面で直接教わりたい」という場合には通学するタイプ、「時間や場所を問わず、自分の都合に合わせて学びたい」という場合にはオンラインタイプを選ぶようにすると、より効率的に学べるでしょう。
サポート体制は充実しているか
動画編集スクールのなかには、「講師に対してチャットや通話などでいつでも質問ができる」「添削の回数が無制限」「受講生には案件の獲得を保証」など、さまざまなサポート体制を整えているケースがあります。
また、なかには卒業後もサポートを継続してくれるスクールもあります。サポート体制が充実しているスクールを選べば、動画編集未経験でも安心して学べるでしょう。
自分に合った方法でモーショングラフィックスを学ぼう
モーショングラフィックスは、情報をわかりやすく伝え、印象に残りやすい動画を制作するのに役立つ手法です。さまざまなスクールや講座、専門学校があるので、自分に合った方法でモーショングラフィックスを学び、動画編集スキルを向上させていきましょう。
モーショングラフィックスの基礎知識を学ぶなら、女性向けキャリアスクールSHElikesがおすすめです。「モーショングラフィックスコース」では、After Effectsの基本的な使い方や動画の企画、アニメーションの作成など、動画作成に必要な知識を網羅的に学べます。
あなたもSHElikesで学び、魅力的な動画を制作できるようにスキルアップしませんか?