マーケティングとブランディングの違いや関係性とは?具体例も含めてわかりやすく解説!

マーケティングとブランディングの違いや関係性とは?具体例も含めてわかりやすく解説!

商品やサービスの開発に欠かせない、マーケティングとブランディング。しかしこの2つの意味の違いや関係性がよく分からないという人もいるでしょう。

本記事ではマーケティングとブランディングについてそれぞれ具体例を挙げて解説するとともに、両者の違いや関係性についても説明します。マーケティング・ブランディングをより詳しく知りたい人は、ぜひご覧ください。

マーケティングとは

マーケティングとはどのようなものを指すのか分からないという人もいるでしょう。マーケティングについて具体例を挙げて解説していきます。

マーケティングの具体例

マーケティングとは「商品・サービスの売れる仕組みを構築すること」をいいます。

マーケティングにはさまざまな手法がありますが、具体例としてコンテンツマーケティングを取り上げてみましょう。コンテンツマーケティングとは、InstagramやTikTokといったSNSやメールマガジン、オウンドメディアなどのコンテンツを通じて、顧客との関係性を作り上げながら商品・サービスの購入へと導く方法です。たとえば食品会社のWebサイトに簡単に時短で作れるレシピを載せるとします。一見売上にはつながらないと思われますが、忙しい中でも美味しい料理を作りたいという人のニーズを満たすことで、その企業の販売している調味料や食材の購買へと導くといった形です。

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ブランディングとは

マーケティングは「売れる仕組みを構築すること」を指す一方で、ブランディングはどのようなことをするのか分からない人もいるかもしれません。ブランディングの具体例を挙げて説明します。

ブランディングの具体例

ブランディングとは「企業や販売している商品・サービスに対する価値やイメージを向上させ、他社との差別化を図る活動」をいいます。企業が独自の価値を作り出し、その価値に対して顧客が魅力的に感じるように訴求していくことが大切です。

ブランディングには、社員などの企業に関わる人に対する「インナーブランディング」と社外の人向けの「アウターブランディング」がありますが、今回はアウターブランディングを例に挙げていきます。アウターブランディングとは、簡単にあらわすと「企業名やロゴだけでイメージがつくように促す活動」です。SNS発信やCM、キャッチフレーズ、広告などのさまざまな方法を用いて企業のファンを増やしていきます。ブランディングは、顧客に企業やその企業が作る商品・サービスに対するイメージを持ってもらうことを目的としていることを押さえておきましょう。

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マーケティングとブランディングの違い

マーケティングとブランディングの違いについて以下の5つが挙げられます。

それぞれ見ていきましょう。

目的の違い

マーケティングの目的は「売れる仕組みを構築すること」にあります。顧客のニーズを汲み取り、どのような価値を提供したらいいか、どのような価格帯で販売するべきかといった、商品が売れ続けるための方法を模索する活動を指します。

一方でブランディングは「企業やその企業の商品・サービスの価値やイメージを向上させ、ファンを増やすこと」を目的としています。ブランディングは購買意欲を喚起するのではなく、あくまで企業や商品・サービスを好きになってもらうための活動だという点に違いがあります。

対象の違い

マーケティングの主な対象が特定の製品やサービスに関心のある潜在顧客である場合が多い一方で、ブランディングの対象は既存顧客も含めたより幅広い層となっている点に違いがあります。

測定基準の違い

測定の基準として、マーケティングでは主に「売上」、「リード数」といった、売上に結びつくまでの効果や結果を数値化します。一方でブランディングは主に「ブランド認知度」「ブランドロイヤルティ」「ブランド価値」といった認知度や好感度を数値化します。ブランディングの測定はイメージに関する調査のため、測定するのが難しい傾向にあります。

期間の違い

マーケティングは購買行動を起こす活動であるため、比較的短い取り組みでも効果が出る可能性がありますが、ブランディングは長い時間を必要とする点に違いがあります。「カバンといえば〇〇」「靴といえば△△」といったように、ブランディングで掲げる理想のイメージを顧客に持ってもらうためには企業の絶え間ない活動が求められ、長期の活動が求められます。

その他の違い

その他にも違いはいくつかありますが、目標の差の違いも挙げられます。目標の差として、マーケティングが「顧客が思わず買ってしまうような行動を促すこと」を目指す一方で、ブランディングは「企業や商品・サービスによいイメージを持ってもらうこと」を目指している、といった具合です。マーケティングは販売行動を起こさせる活動、ブランディングはよいイメージをもってもらうための活動ということを押さえておくとよいでしょう。

マーケティングとブランディングの共通点

マーケティングとブランディングの共通点は「顧客に価値を与える取り組みである」という点です。たとえばブランディングで企業や商品・サービスに対して魅力を感じてもらえるようになることで、商品・サービスの購買意欲が湧き、商品やサービスといった企業が提供している価値に触れる機会が増える、といった具合です。顧客を満足させることのできる価値を提供するためには、マーケティングもブランディングも欠かせない要素といえます。

マーケティングとブランディングの関係性

マーケティングとブランディングは完全に分離して考えることのできない、相互連携が必要な関係性だといえます。企業に対するイメージや価値を向上させるブランディングが確立されていると、マーケティングの効果を増幅させることが可能です。たとえば新しい商品が販売される際にブランディングがある程度できているのであれば、キャンペーンを実施した際の影響も大きくなりやすいでしょう。マーケティング、ブランディングそれぞれがお互いを作用しあっているため、お互いの連動が欠かせないといえるでしょう。

マーケティングとブランディングの違いを理解して、相互にうまく活用しよう

マーケティングとは「商品・サービスの売れる仕組みを構築すること」である一方で、ブランディングとは「企業や企業が販売している商品・サービスに対する価値やイメージを向上させ、他社との差別化を図る活動」を指します。目的や対象、測定基準、期間の違いといった差はあるものの、相互に連携することで大きな効果を生み出します。上手に活用してみましょう。

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ライター Yukie
大学卒業後は金融機関の事務員として8年働く。その最中にSHEに出会い、自分らしい生き方を叶えるという理念に共感。現在はフリーのライターとして、時間と場所にとらわれることない自由な生活を実現している。FP3級・簿記2級を保有。
エディター 工藤 梨央

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