WordPressとは?活用事例や利用するメリット・デメリットも解説

WordPressとは?活用事例や利用するメリット・デメリットも解説
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ライター KeitoKurisu
埼玉県の美容学校を卒業後、銀座の美容室での経験を経て、雑誌・広告業界のヘアメイクとして活動。その後、SEOメディア事業や映像制作会社を立ち上げ、脚本とディレクター業務を行う。現在は、アート作品の個展を行いながら、フリーライターとして活動中。
エディター Kakuhata Kyosuke
同志社大学 生命医科学部医情報学科卒。在学中、基礎科学や生体情報の取得・制御、プログラミングについて学ぶ。大学院進学後Pythonデータ解析や生体化学を学んだあとライター業を開始。現在はフリーランスとして活動し、キャリア領域のメディアを中心にSEO記事を編集・執筆している。

自分でビジネスを始めたい人には、WordPressの利用を検討している方も多いのではないでしょうか。WordPressは国内外で多く利用されているWebサイトを構築できるシステムの一つであり、無料で使用できることが特徴といえます。

しかしWebサイト構築やオンラインでのビジネスの勉強を始めたばかりの人には、「WordPressって何がいいの…?」「実際に何ができるの…?」と気になる方もいるかもしれません。

そこで今回は、WordPressの概要や活用事例、WordPressを使用するメリットなどについて解説します。記事の後半ではWordPressを利用して成果を挙げるポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

WordPressとは

WordPress(ワードプレス)とは簡単にいうと、Webサイトを構築できるオープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)のことです。無料で本格的なWebサイトを作成できるうえ、機能やデザインを自由にカスタマイズできることが特徴です。そのため、企業だけではなく個人ブログとしても活用している方が多く見られます。またWordPressの市場での占有率は下記の通りです。

コンテンツ管理システム市場占有率
WordPress62.8%
Shopify6.3%
Wix3.8%
Squarespace3.0%
Joomla2.5%

出典:W3Teachs「W3Teachs-World Wide Web Technology Surves」より(※2024年4月24日時点)

さらに日本語が使用されているWebサイトの82.5%*1がWordPressで作成されており、幅広いユーザーに利用されていることがわかります。したがってWordPressは、Webサイト作成に当たって高い評価を受けているシステムと考えられるでしょう。

WordPress.comとは

WordPressには、「WordPress.org」と「WordPress.com」の2つが存在します。しかし双方のサービス内容は異なります。WordPress.comは簡単にいうと、「アメブロ」や「livedoorブログ」などに近い情報発信サービスです。プラグインを使ったカスタマイズにも制限があり、ビジネスに活用するには不向きかもしれません。

一方で前述で説明したWordPress(WordPress.org)は無料で利用できるうえ、自分だけのオリジナルサイトを作成することが可能です。つまり一般的なWebサイトは「WordPress.org」で作成されていると考えられるでしょう。

WordPressの活用事例

ここからは、WordPressを使ってどのようなWebサイトが作られているかを紹介します。人によってWordPressで作成したサイト活用方法は異なりますが、一般的には下記の通りです。

順番に見ていきましょう。

個人ブログ

WordPressで作成する個人ブログは「アメーバブログ」や「livedoorブログ」などのコンテンツと違い、収益化を目的にしたWebサイトであることが一般的です。具体的にはブログ内でアフィリエイト商品を紹介したり、自身のビジネス集客を目的に運営したりすることが挙げられます。

自分で商品を使って販売する方も多く、人によっては一定以上の収入を得ることが期待できるでしょう。つまり一般的なブログサービスでは収益化の方法に制限がありますが、WordPressを活用すれば自由にビジネスを展開することが可能です。

オウンドメディア

オウンドメディアとは簡単にいうと、企業や団体が運営するWebサイトのことです。オウンドメディアの定義は幅広く人によっても異なりますが、「企業が運営している情報発信サイト」と考えて問題ありません。具体的には自社サービスや商品に関する情報を発信してブランド認知を高めたり、見込み顧客のリストを作成したりすることに使用されています。

後述するSEO(検索エンジン最適化)に強いオウンドメディアを運営している企業であれば、広告費をかけずに多くのアクセスを集められることもメディア運営の魅力といえるでしょう。

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ランディングページ

ランディングページとは一般的に、広告やセールスで使用されるWebページのことです。例えば検索エンジンやSNSで表示される広告をクリックすると、商品やサービスの紹介ページが表示されます。これらがランディングページであり、ビジネスで利益を得るために多くの企業が作成しているコンテンツの一つです。

WordPressはカスタマイズ性が高くテキストや画像などを好きな場所に配置できるので、自社のブランディングにあったランディングページを作成することが可能です。

ECサイト

ECサイトとは、Eコマース(電子商取引)を行うWebサイトのことであり、有名なサービスとしては「Amazon」や「楽天市場」などが挙げられます。WordPressで作成したWebサイトにカート機能をつけて商品を販売することが一般的であり、ファッション業界や美容業界でもECサイトを作成する企業はしばしば見られます。

ただしWordPressでECサイトを作成するには、一定以上のプログラミングスキルが必要であり、開発費用が高くなると考えられます。そのため個人でのECサイト運営を検討している場合は、「Shopify」や「BASE」などのショッピングサイトに特化したサービスの方が適切かもしれません。

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WordPressを使用するメリット

WordPressの意味や活用事例は理解したものの、「どうして他のサービスよりもWordPressを利用する人が多いんだろう…?」と気になる方もいるかもしれません。ここではWordPressのメリットを紹介します。

人によっても異なりますが、一般的には上記の通りです。順番に見ていきましょう。

収益化がしやすい

WordPressで作成したWebサイトは、デザインや発信する内容を自由に設定できます。そのため運営者の利益を目的にした運営が実現できるのです。例えば無料のブログサービスやホームページ作成サービスでは使用できる機能が少なく、サイトのデザインを自由に設定できない傾向があります。

しかしWordPressで作成したWebサイトは自身が管理者になれるので、好きな商品を販売したり、ブランディングにあったデザインを行うことが可能です。つまりWordPressでサイトを作れば、第三者の影響を受けずにビジネスを行えるのです。

ビジネスの幅を広げられる

WordPressは多くのユーザーに利用されている管理システムです。そのため「WordPressの扱い方」をマスターするだけでもビジネスの幅を広げられる可能性があります。具体的には、他社のメディアを作成したり、Webサイトの管理だけを行ったりする事業などが挙げられます。

また個人の方でも「WordPressの使い方セミナー」などを行うユーザーも多く、使い方を覚えるだけで受注できる仕事の幅が広がるのです。そのためインターネットでのビジネスにチャレンジしたい方にとっては、WordPressを理解して損はないと考えられるでしょう。

幅広いデータの収集が可能

一般的なホームページ作成サービスやブログサービスでも、一定のデータ収集を行うことは可能です。しかしWordPressを使用すれば、より詳細なデータをコストをかけずに集められます。

例えば自身のWebサイトにアクセスしたユーザーの属性(性別・年齢・居住地など)を分析する際は、無料で使える「Googleアナリティクス」が活用できます。ヒートマップツールなどを導入すれば、ユーザーが離脱した箇所やよく見ている場所の把握ができるでしょう。

したがってWordPressで作成したWebサイトは、自社ビジネスに必要な情報を集めるツールとしても役立つのです。

専門知識がほとんど必要ない

本格的なWebサイトを作成するには、「HTML」や「CSS」、「JavaScript」などのプログラミング言語を理解する必要があります。しかしWordPressはプログラミングの経験がない方でも高品質なWebサイトを作ることが可能です。

一定以上の機能やデザインを行うにはある程度の専門知識が必要です。しかしWordPressには機能を追加できるプラグイン(拡張機能)が多数用意されています。したがって正しい使い方を覚えるだけで、質の高いオリジナルのWebサイトが作成できるでしょう。

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プラットフォームに依存しないサイトを作成できる

ブログサービスやホームページ作成サービスには、「プラットフォームが終了するとWebサイトにアクセスできなくなる」リスクが存在します。また発信内容や紹介する商品などによっては、運営側から削除されることもあるのです。

しかしWordPressでWebサイトを作れば、プラットフォームに依存することなく自由な発信を実現できます。したがって制限のない発信を希望する方は、WordPressでWebサイトを作成するとよいでしょう。

WordPressのデメリット

メリットが多い一方で、WordPressには下記のデメリットも存在します。

上記のデメリットを理解したうえで、WordPressを利用するか検討しましょう。順番に解説します。

公式のサポートがない

WordPressは無料でWebサイトを作成できる一方で、公式からのサポートは一切受けられません。そのため使い方やトラブル対策などは自分で行う必要があります。例えば有料のホームページ作成サービスなどには、使い方のサポートや自社ビジネスを成長させるコンサルティングサービスなどを受けることが用意されています。

一方でWordPressは管理から運営まで自社で行うため、一定の勉強が大切です。しかしWordPressに関する情報はWeb上に多く、YouTuberなどにも使い方を解説したコンテンツが存在します。そのためWordPressを活用したい方は、管理や運営方法を学びながらWebサイトを構築してください。

ランニングコストが発生する

WordPressのシステムは完全無料で使用できますが、「サーバー」と「ドメイン」は個人で契約する必要があります。したがってWordPressでのサイト運営には一定のコストが発生するのです。またサーバーとドメインの概要は、下記の通りです。

名称内容
サーバーWebサイトの情報を保管・管理するシステム
インターネット上の土地に該当
ドメイン「https://〇〇〜.com」などのサイトURL
インターネット上の住所に該当

契約するプランによっても異なりますが、サーバーとドメイン代は合わせて数千円程度で抑えることが可能です。他の有料サービスよりもコストは抑えられるかもしれませんが、少額でもランニングコストが発生することはWordPressのデメリットとも考えられるでしょう。

成果を出すにはマーケティングスキルが必要

プラットフォーム上で運営するWebサイトに比べると、WordPressで作成したWebサイトはアクセスを集めるのが難しいかもしれません。例えば「note」などの情報発信サービスを活用すればサービスを利用しているユーザーにコンテンツが届きやすく、少ない労力でアクセスを集められる可能性があります。

しかしWordPressはSEOやSNS、広告などアクセスの動線を自身で作成する必要があります。そのため読者や見込み顧客を集めるための施策や戦略など、精度の高いマーケティングスキルが求められるのです。

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目的によっては不向きになる可能性がある

前述したようにWordPressはランニングコストが発生するうえに、一定のマーケティングスキルが必要になります。そのため、集客や収益などビジネス以外の目的には不向きかもしれません。

例えばアーティストの方で作品のポートフォリオを作るだけであれば、多くのユーザーが利用するプラットフォーム型のサービスが有効になる可能性があります。ビジネス以外をテーマにした情報発信であれば、SNSなどに力を入れることも一つの手段です。

WordPress以外にも魅力的なサービスは多数存在するので、導入する前に自分のやりたいことに適切かどうか確認してください。

WordPressでWebサイトを作る5ステップ

それでは、WordPressでWebサイトを作る方法を見ていきましょう。

  1. サーバーを契約する
  2. ドメインを取得する
  3. WordPressでWebサイトを作成する
  4. 初期設定を行う
  5. コンテンツを作成・投稿する

順番に解説します。

1.サーバーを契約する

まずはWebサイトの情報を管理するためのサーバーを契約しましょう。国内で有名なレンタルサーバーとしては、「Xサーバー」などが挙げられます。契約する会社によって料金やサービスが異なるので、自分にあった企業を選ぶことが大切です。

またレンタルサーバーによっては、「WordPressでのWebサイトを自動で作成できるサービス」を提供しています。それらのサービスを活用することで、効率的にWebサイトを作成することが可能です。

2.ドメインを取得する

サーバーの契約が完了したら、ドメインを取得しましょう。多くの場合、サーバーと契約時にドメインも取得できることが一般的です。レンタルサーバー会社によっては「ドメイン無料」などの特典を受けられるでしょう。

また「お名前.com」などの外部サービスでもドメインを取得することが可能です。ただしドメインはURLによって料金が異なります。そのため契約する前に取得したいドメインの料金はしっかりと確認しましょう。

3.WordPressでWebサイトを立ち上げる

サーバーとドメインの契約が完了したら、Webサイトを作成しましょう。使用するレンタルサーバーによっても異なりますがXサーバーでは「WordPressクイックスタート」を活用することで、自動でWebサイトを作成できます。この際にログインパスワードとユーザー名を設定するので、大切な情報はしっかりと管理しておきましょう

4.初期設定を行う

Webサイトの更新を行う前に、「SSL化」を行っておきましょう。SSL化とはWebサイト内の通信を暗号化することであり、情報漏洩を防ぐために必要な設定です。したがって下記の手順で設定を行いましょう。

  1. WordPressの管理画面にアクセスする
  2. メニューの「設定」をクリックする
  3. 「WordPressアドレス(URL)・サイトアドレス(URL)」「https://〇〇〜」に変更する

SSL化されていないWebサイトはサイトURLが「http://〇〇〜」になっています。URLに「s」を加えることでSSL化ができるので、サイトを更新する前に変更しておきましょう。またWebサイトの運営を始める前に、デザインの設定などを行ってください。

5.コンテンツを作成・投稿する

初期設定が完了したら、記事を作成して投稿してみましょう。WordPressではコンテンツを作成するためのページが2種類存在します。

名称内容
投稿ページ記事の作成に使用
固定ページ更新頻度の少ないコンテンツやサイトのトップページなどに使用

投稿ページとは情報発信に使用するページのことであり、WordPressの設定によっては「投稿一覧」などに自動で表示されます。

一方で固定ページは「運営者情報」や「プライバシーポリシー」などの固定して表示させるページであり、Webサイト運営において重要な情報を記載することが一般的です。用途によって適切なページは異なるので、間違えないように注意しましょう。

WordPressで成果を挙げるポイント

ここからはWordPressを活用して、ビジネスで成果を挙げるポイントを紹介します。事業内容や目的によって重要な要素は異なりますが、これからWordPressを使用する方は下記の項目を意識してみてください。

上記の3つについて解説します。

SEOを勉強する

SEO(Search Engine Optimization)とは日本語で「検索エンジン最適化」と呼ばれており、簡単にいうと検索結果で上位表示をとる施策全般のことを指します。例えば月間検索数の多いキーワードで自分のコンテンツが表示されると、多数のユーザーアクセスが期待できます。つまり広告費をかけずに自社商品やサービスなどを認知してもらうことが可能です。

また大規模な検索エンジンを運営するGoogleの公式サイトには、下記の経営理念が記載されています。

ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

引用:Google「Googleが掲げる10の事実

SEOに関する最低限の施策や取り組みを学ぶことは大切ですが、まずはユーザーファーストを意識したコンテンツを作ることが最優先と考えられます。もしSEOの全体的な概要を理解したい方は、「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」を参考にしてみてください。

アクセスの動線を作る

WordPressdで作成したWebサイトに人を集めるには、さまざまな施策を行うことが大切です。というのも前述したSEOは成果が出るまで時間がかかる傾向があり、短期間での結果を希望する方はSEO以外の集客ルートを作る必要があります。

例えば資金に余裕のある方であればランディングページを制作して、広告でアクセスを集めることが有効と考えられます。

一方で予算を組めない場合は、無料で使用できるSNSやブログサービスからの動線を作るとよいでしょう。アクセスの動線を増やすことで成果につながるまでの期間を短縮できるので、自分にあった施策を考えてみてください。

定期的に更新を行う

Webサイトの運営において、更新頻度は重要な要素と考えられます。理由は、発信している情報の鮮度が落ちていくからです。というのもインターネットを利用するユーザーの多くは、新しい情報を求めていると考えられます。

またコンテンツの投稿や修正(リライト)の頻度などは、SEOにも影響を与える要素ともいわれています。したがってWordPressでWebサイトを作成する際は、計画的に更新できるプランも考えてみるとよいでしょう。

WordPressを使ったビジネスを学ぶならSHElikesがおすすめ

WordPressを使って成果を挙げるには、デザインやライティング、マーケティングなど、多種多様なスキルが求められます。動画や書籍でも一定のノウハウは勉強できますが、人によっては理解するまで時間がかかるかもしれません。そのため短期間でスキルを身につけたい場合は、SHElikes(シーライクス)の受講をおすすめします。

SHElikesは雑誌やテレビなどに掲載された実績のある女性向けキャリアスクールです。本格的なWebスキルを学べますWordPressコースでは、基本知識・操作方法からデザインのカスタマイズまで幅広い内容を学べます。

インストールやサーバーの選定などのサポートもあるため、初心者からでも安心して学習できるでしょう。さらにデザインに関連するコースを含め、45以上の職種スキルが学び放題です。

引用:SHElikes WordPressコース_LESSON1「これから学ぶ内容」より

また下記の記事では、SHElikesを受講して人生が変わった100人の体験談を紹介しています。「自分でもできるのかな…?」と悩んでいる方は、ぜひこちらの記事も覗いてみてください。

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SHElikesを使って人生が変わった100人

WordPressを利用する際の注意点

最後に、WordPressを利用する際の注意点を紹介します。具体的には、「サーバー・ドメインの支払いに注意する」と「ログイン情報の管理を徹底する」の2点です。順番に解説します。

サーバー・ドメインの支払いに注意する

レンタルサーバーやドメインの契約には、クレジットカードを使用することが一般的です。その際に、クレジットカードの利用可能期限には注意しましょう。というのもクレジットカードの更新により、サーバーやドメインの支払いが滞ってしまうトラブルがしばしば見られます。支払いができないとWebサイトが表示されなくなるので注意してください。

ログイン情報の管理を徹底する

外部の方にWebサイトを触ってもらう際は、ログイン情報の権限付与・管理に注意しましょう。例えば外注したライターに記事を書いてもらいWordPressに直接入稿してもらう場合、運営者のログインIDやパスワードを伝えてしまうと重要な情報が漏洩する可能性があります。

そのため自分以外の人にログインしてもらう際は適切な権限管理をしたうえで、相手専用のログインID・パスワードを作成してください。

WordPressを使って自分だけのWebサイトを作ってみよう

WordPressを活用すれば、自社独自のビジネスが展開できたり、プラットフォームに依存しない運営をしたりすることが可能です。ただしWordPressに限らずインターネットを活用したビジネスではさまざまなスキルが求められるので、必要なノウハウはしっかりと勉強しましょう。

実践的なスキルを学びたい方には、SHElikesの無料体験レッスンをおすすめします。ご自身の理想のキャリアをヒアリングしたうえで適切なプランを提案させていただきます。

挫折しない仕組みもご用意しているので、自分の目標に向かってしっかりと成長できるでしょう。気になる方は、ぜひ無料体験レッスンにお越しください。

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<出典>
*1:W3Teachs「Distribution of content management systems among websites that use Japanese」より

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。