インフラエンジニアにおすすめの資格10選!取得する資格の選び方や難易度も紹介

インフラエンジニアにおすすめの資格10選!取得する資格の選び方や難易度も紹介
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ライター 島田 史
美容・医療・ビジネス分野などで活動中のフリーライター。 2016年よりライター活動を始め、2019年に個人事業を開業。 保有資格を活かして美容分野を中心に、多くのwebメディア等で、執筆・記事企画・美容記事監修・撮影・取材などを担当。 保有資格:日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ®︎、化粧品成分検定1級 化粧品成分上級スペシャリスト、一般社団法人 薬機法医療法規格協会YMAA認証マーク取得、など

インフラエンジニアは資格がなくてもなれる職種です。しかし、資格を取得していることで未経験でも知識の証明ができたり、スキルアップやキャリアアップを目指せたりと、さまざまなメリットがあります。

本記事では、インフラエンジニアにおすすめの資格10選を紹介します。後半では自分に合った資格の選び方も紹介するので、インフラエンジニアやIT業務に興味がある方はぜひお役立てください。

インフラエンジニアには資格が必要?取得するメリットを紹介

インフラエンジニアは特定の資格を保有していなくてもなれる職種です。資格よりもシステム開発の実務経験やスキルを重視されます。

しかし、資格を取得していると未経験でもインフラエンジニアに必要なスキルを証明できたり、実務に役立つ知識を取得できたりと、さまざまなメリットがあります。インフラエンジニアが資格を取得することで得られる、具体的なメリットを見ていきましょう。

スキルを客観的に証明することができる

インフラエンジニアの業務にはIT・コンピューターに関する幅広い知識が必要です。IT系の資格を取得しておくことで、ネットワークやサーバー、セキュリティなどの一定の知識があることを客観的に証明することができます。特にIT業務未経験の方は、採用される可能性が高まるでしょう。

必要な知識を体系的に学ぶことができる

インフラエンジニアにおすすめの資格のなかには「ITパスポート試験」や「基本情報技術者試験」など、IT分野の基礎を幅広く学べるものがあります。IT分野未経験の方はもちろん、現在エンジニアとして働いている方もコンピュータシステムやセキュリティなどの基礎を体系的に学ぶことができます。

また「情報セキュリティマネジメント」や「データベーススペシャリスト試験」など特定の専門分野を深く学べる資格もあるので、スキルが足りていない部分を補う機会にもなります。

目標を定めてキャリアを考えることができる

ITスキルを証明できる資格には、ネットワークやデータベースに特化したものや、LinaxやAWSなど特定のOSやサービスのスキルを集中的に学べるものがあります。そのため、サーバーやセキュリティなど特定の分野のスペシャリストになることを目指したり、セキュリティエンジニアなどにキャリアチェンジしたりと、具体的なキャリアプランを考えることができます。インフラエンジニアとしての将来性を高めたい方にもおすすめです。

インフラエンジニアにおすすめの資格10選一覧!

インフラエンジニアにおすすめの資格10選を紹介します。後半にいくほど難易度が上がるので、目的やレベルに合った資格を選ぶ参考にしてください。

ITパスポート試験

ITパスポート試験」は、経済産業省が情報処理技術者としての知識・技能が一定以上の水準であることを認定している国家試験「情報処理技術者試験」の区分の一つです。エンジニアに限らず、ITを利活用するすべての人に向けたITの知識を測定する国家試験で、IT業務に共通して必要とされる基礎を学べます。試験内容は、ITに関する企業の法務や経営戦略を学べるストラテジ系、システム開発やプロジェクトマネジメントのマネジメント系、基礎理論やコンピューターシステムを含むテクロノジー系の3分野です。

資格の種類国家試験
受験料7,500円(税込)
試験時間120分
出題数100問
問題方式多肢選択式
受験方式CBT方式(コンピューター試験)
試験会場全国に試験会場設置
開催時期随時

LinuC レベル1/Linux技術者認定試験

Linac(リナック)は現在、日本企業の多くで取り入れられている軽量OS*Linax(リナックス)の技術を認定する試験のことです。LinuCの資格を取得することによって、インフラシステムに頻用されているLinuxサーバーに関するスキルの証明が可能になります。

Linacレベル1ではLinuxの基本操作やシステム管理のスキルを測ります。レベルは4段階あるので、スキルアップを目指したい方にもおすすめです。

*OSとはMac OSやWindows XPのようにコンピューターのすべてのハードウェアを管理しているソフトウェアのこと

資格の種類ベンダーニュートラル資格
受験料16,500円(税込)
試験時間90分
出題数約60問
問題方式多肢選択式
受験方式CBT方式(コンピューター試験)
試験会場全国各地の試験センター、自宅や職場でのオンライン受験
開催時期随時

CCNA(シスコ技術者認定)

CCNA(シスコ技術者認定)」は大手ネットワーク機器メーカーCisco社が運営する民間資格です。Cisco社が提供している資格はCCNAを含めて4段階のレベルがあり、CCNAは下から2番目のレベルです。IPやルーター接続、セキュリティなど、ITエンジニアに必要なネットワークの基礎を学べます。資格の認知度が高く、世界共通でネットワーク技術を証明できるので持っておいて損はないといえるでしょう。

資格の種類ベンダー資格
概要ネットワークテクノロジー、セキュリティー、プログラミングなどITキャリアの幅広い基礎を学べる。
受験料$300
試験時間120分
出題数100問
受験方式CBT方式(コンピューター試験)
試験会場全国各地の試験センター
開催時期随時

AWSクラウドプラクティショナー/AWS認定 

AWS認定は通販サイトとして有名なAmazonが提供しているクラウドサービス「Amazon Web Services(AWS)」の認定資格です。AWSには現在200を越える種類のサービスがあり、サーバーやデータベース、AIなどITインフラの構築・運用に活用するさまざまなサービスを使用できます。今後、ITインフラシステムのクラウドサービスへの移行はさらに増えると予想されているので、将来性のある資格になります。

AWS認定試験はベーシック、アソシエイト、プロフェッショナルのレベルに分かれていて、AWSクラウドプラクティショナーは基本のベーシックに該当します。ITやクラウドの経験がない方がAWSの基礎を幅広く学ぶ入門としておすすめです。

資格の種類ベンダー資格
受験料Foundational:15,100円(税抜)
※2024年4月1日以前は11,000円(税抜)
試験時間90分
出題数65問
問題方式選択式(1つの選択肢が正解の複数選択と5つ以上の選択肢のうち2つ以上政界の複数回答)
受験方式対面テスト、またはオンライン監督付き試験
試験会場全国各地の試験センター、自宅や職場でのオンライン受験
開催時期随時

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験」はITパスポート試験と同じく、経済産業省が情報処理技術者としての知識・技能が一定以上の水準であることを認定している国家試験「情報処理技術者試験」の区分の一つです。基本情報技術者試験はITエンジニアとしてのスキルが求められるため、ITパスポート試験よりも難易度が上がります。プログラミング、コンピュータシステム、セキュリティ、プロジェクトマネジメントなど、IT業務に必須とされるスキルの基礎知識が問われるため、インフラエンジニアを含めたITエンジニア全般におすすめの資格です。

資格の種類国家試験
受験料7,500円(税込)
試験時間科目A:90分
科目B:100分
出題数科目A:60問
科目B:20問
問題方式多肢選択式
受験方式CBT方式(コンピューター試験)
試験会場全国に試験会場設置
開催時期随時

情報セキュリティマネジメント

情報セキュリティマネジメント試験」は、国家試験「情報処理技術者試験」の区分の一つで、情報セキュリティの管理・対策・関連法規など、脅威から継続的に組織を守る基本スキルを認定する試験です。関連分野として、ネットワークやデータベースなどのテクノロジやマネジメント、ストラテジも出題されるため、インフラエンジニアにとって有益な知識を幅広く学べるでしょう。

資格の種類国家試験
受験料7,500円(税込)
試験時間120分
出題数科目A:60問
科目B:60問
問題方式多肢選択式
受験方式CBT方式(コンピューター試験)
試験会場全国に試験会場設置
開催時期随時

応用情報技術者試験

応用情報技術者試験」は、国家試験「情報処理技術者試験」の区分の一つで、IT技術・管理・経営までの幅広い知識と応用力が身につく「ワンランク上のITエンジニア」のための資格です。システム開発やITインフラ構築などの面で高いパフォーマンスを発揮できるようになります。

資格の種類国家試験
受験料7,500円(税込)
試験時間午前:150分
午後:150分
出題数午前:80問
午後:11問
問題方式午前:多肢選択式
午後:記述式
受験方式筆記試験
試験会場全国に試験会場設置
開催時期春期・秋季の年2回

データベーススペシャリスト試験

データベーススペシャリスト試験」は国家試験「情報処理技術者試験」の区分の一つで、なかでも難易度の高い試験です。企業が抱える膨大なデータを管理して、パフォーマンスの高いデータベースシステムを構築・開発・運用・保守するためのスキルや実践能力が測定されます。インフラエンジニアやデータベースエンジニアのスキル取得におすすめの資格です。

資格の種類国家試験
受験料7,500円(税込)
試験時間午前Ⅰ:50分
午前ⅱ:40分
午後Ⅰ:90分
午後ⅱ:120分
出題数午前Ⅰ:30問
午前ⅱ:25問
午後Ⅰ:3問
午後ⅱ:2問
問題方式午前:多肢選択式
午後:記述式
受験方式筆記試験
試験会場全国に試験会場設置
開催時期随時

ネットワークスペシャリスト試験

ネットワークスペシャリスト試験」は国家試験「情報処理技術者試験」の区分の一つで、データベーススペシャリスト試験同様、難易度の高い試験です。目的に合ったネットワークシステムを設計・構築、運用、維持・保守するために必要な知識・実践能力を測定します。インフラエンジニアやネットワークエンジニアのスキル取得におすすめの資格です。

資格の種類国家試験
受験料7,500円(税込)
試験時間午前Ⅰ:50分
午前ⅱ:40分
午後Ⅰ:90分
午後ⅱ:120分
出題数午前Ⅰ:30問
午前ⅱ:25問
午後Ⅰ:3問
午後ⅱ:2問
問題方式午前:多肢選択式
午後:記述式
受験方式筆記試験
試験会場全国に試験会場設置
開催時期毎年秋季に1回

プロジェクトマネージャ試験

プロジェクトマネージャ試験」は国家試験「情報処理技術者試験」の区分の一つで、難易度の高い試験です。プロジェクトの立ち上げ・実行・管理・終結など、プロジェクトマネジメントに関する幅広い知識を証明できます。環境変化やクライアントの多様な要望に柔軟に対応しながらプロジェクトを成功に導くマネージャーを目指したい方、インフラエンジニアからプロジェクトマネージャーにキャリアアップしたい方におすすめです。

資格の種類国家試験
受験料7,500円(税込)
試験時間午前Ⅰ:50分
午前ⅱ:40分
午後Ⅰ:90分
午後ⅱ:120分
出題数午前Ⅰ:30問
午前ⅱ:25問
午後Ⅰ:3問
午後ⅱ:2問
問題方式午前:多肢選択式
午後:記述式
受験方式筆記試験
試験会場全国に試験会場設置
開催時期毎年秋季に1回

インフラエンジニアの仕事内容

インフラエンジニアの基本的な仕事内容は、ユーザーがインターネットを使用するために必要なサーバーやネットワークを設計・構築・運用・保守することです。業務内容についてくわしく見ていきましょう。

サーバーやデータベースなどの設計

ネットワークの基盤となる「ITインフラ」を新たに設置する場合、インフラ設計からスタートします。社内やクライアントのニーズを整理した要件定義に基づいて、サーバーや通信機器を選定し、設計書を作成します。予算やスケジュールに合わせて各機器のスペックの設定や必要な性能を導入していくため、インフラエンジニアの仕事の中でも高度なスキルが必要となる部分です。

サーバーやデータベースなどの構築

設計が完了したら、設計書に従ってインフラを構築していきます。サーバーやハードウェアの配置、ネットワーク回線の構成・配置などを行って、インターネットがつながる環境に整えます。作業が終了したらソフトウェアをインストールして、設計書通りの動作ができるかテストを実施します。

サーバーやデータベースなどの運用・保守

ITインフラが構築されたら、運用・保守が始まります。ITインフラが安定的に稼働するように管理と監視を行い、障害が発生した際は点検や修理を行います。ソフトウェアを更新して最新の状態を保つことも運用に含まれます。

インフラエンジニア資格の選び方

インフラエンジニアの業務やスキルアップに役立つ資格10選を紹介しましたが、どれから取得すればよいか迷ってしまいませんか?ここでは、自分に合ったインフラエンジニアの資格の選び方を紹介します。

どの領域の資格をとりたいか考える

インフラエンジニアの資格にはITの知識を体系的に学べるものから、インフラシステムに頻用されているOS「Linux」やクラウドサービス「AWS」など、特定の分野に特化した資格まであります。今のスキルや今後のキャリアに合った領域の資格を選びましょう。

特に分野が定まっていない場合はネットワークの基礎やIP接続、セキュリティやプログラムまで幅広く学べる「CCNA」「基本情報技術者試験」などがおすすめです。

元々持っている知識レベルを見極める

インフラエンジニアにおすすめの資格には、IT業界未経験でも挑戦しやすい「ITパスポート」から、難易度の高い「ネットワークスペシャリスト試験」「データベーススペシャリスト試験」など、幅広いレベルのものがあります。また、資格のなかで3〜4段階にレベルが分かれている「Linux技術者認定試験」や「AWS認定」などもあります。

それぞれの対象者をチェックして、今の自分の知識レベルに合った難易度の資格に挑戦するとよいでしょう。

インフラエンジニアとしてどんな活躍をしたいか考える

インフラエンジニアのキャリアパスはサーバーやセキュリティなど特定の分野のスペシャリストになったり、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャーにキャリアアップしたりと、さまざまな選択肢があります。

今後の活躍やキャリアアップを考えて「情報セキュリティマネジメント」「応用情報技術者試験」「データベーススペシャリスト試験」「プロジェクトマネージャ試験」など、応用分野の資格に挑戦するのもおすすめです。

インフラエンジニアは資格でスキルアップ・キャリアアップが目指せる!

インフラエンジニアのスキル証明やキャリアアップに役立つ資格10選を紹介しました。今回紹介した資格は、インフラエンジニアとして活躍したい方から、IT分野の仕事を受注したい方までおすすめです。

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※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。