両立のカギはセルフケア!学習もプライベートも充実するたった3つの方法

両立のカギはセルフケア!学習もプライベートも充実するたった3つの方法

すべきことに追われてプライベートの時間がない人と、仕事や学習をこなしながらもゆとりを持てている人。この差は一体なんだと思いますか?

その答えは「セルフケアができているかどうか」です。セルフケアによって万全のコンディションを保つことができれば、学習をサクサク終わらせたり、趣味に没頭したりすることができます。

「そうはいっても、具体的にどうすればいいの?」

そんな声も聞こえてきそうですね。そこで、今回は私が実践している学習とプライベートを両立させるためのセルフケア術をご紹介します。

こころと体にアプローチするセルフケア術3選

こころと体にアプローチするセルフケア術3選

私が実践しているセルフケアは、以下の3つです。

  1. いまの自分の気持ちをすべて書き出す
  2. ぼーっとする時間を作る
  3. 軽い運動をする

それぞれについて、詳しく紹介していきます。

【方法①】いまの自分の気持ちをすべて書き出す

私が実践しているセルフケア術の1つ目は、いまの自分の気持ちをすべて書き出すことです。このケアの目的として「自分の中のモヤモヤの客観視」があります。

ここで、具体的な私のやり方を紹介します。

  1. ペンと紙を用意する
  2. 思いのままに書く
  3. すべて書き出したら、ひたすら字をながめる
  4. アイディアや解決策があれば書き足す

書き出した自分の気持ちをながめると、悩みや不安を客観的にみることができます。客観視することで、これまで思いつかなかったアイディアが浮かんだり、自分のすべきことがクリアになったりすることも。このように、自分の気持ちを書き出すことは、モヤモヤを晴らすだけでなく、次のアクションを起こすきっかけにもなるのです。

ちなみにこの方法は、1986年にアメリカの社会心理学者ジェームズ・ペネベーカー氏が心的外傷後ストレス障害への対処法として開発したものです。「エクスプレッシブ・ライティング(筆記開示法)」と呼ばれ、厚生労働省もセルフケア方法の1つとして推奨しています。

参考1:JW Pennebaker, SK Beall「Confronting a Traumatic Event: Toward Understanding of Inhibition and Disease」 Journal of Abnormal Psychology・1987, Vol. 95, No. 3, 274-281

参考2:厚生労働省「今の気持ちを書いてみる|こころと体のセルフケア

なんだか気持ちが晴れないなら「書き出す」ことで自分の気持ちと向き合ってみてくださいね。

【方法②】ぼーっとする時間を作る

2つ目に紹介するセルフケア術は、ぼーっとする時間を作ることです。意識的になにもしない時間を作ることでかえって頭がさえ、それまで滞っていた学習が進んだり、分からなかった問題の解決策が思いついたりすることがあります。

「どうして、ぼーっとすると頭がさえるの?」

実は、このセルフケア術には根拠があります。

【方法②】ぼーっとする時間を作る

ぼーっとしている間、脳は情報を整理すると考えられています。この状態を「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」と呼び、車がアイドリングしているときのように、脳がどんなことにも対応できるように準備をしている状態になるのです。

参考:ME Raichle 「The Brain’s Default Mode Network」Annual Review of Neuroscience・May 4, 2015, Vol 2, 38

脳を休ませるには、このDMNをコントロールすることが重要です。その方法として「マインドフルネス瞑想」などが有名です。

ただ、私はやり方にこだわらず、できるときにできる方法で「ぼーっと」を実践しています。たとえば、公園のベンチに座って木の葉が揺れるのを見たり、カップに入ったコーヒーの水面をながめたり……。「はっ」と気づいたときには、気持ちがすっきりしていますよ。

【方法③】軽い運動をする

3つ目のセルフケア術は、軽い運動をすることです。軽い運動がセルフケアにおすすめな理由は2つあります。

  1. 血行がよくなり、体内にたまった老廃物を排出しやすくなる。
  2. セロトニンの分泌が促され、ポジティブな気分になる。

ここでポイントなのは「軽い」運動であることです。強度の高い運動をすると、体に負担がかかりすぎて、かえって疲れてしまいます。また、セロトニン以外にもさまざまなホルモンが分泌されるので、バランスが崩れてうまく機能しなくなるのです。

では、具体的にどのような運動がよいのでしょうか?例としては以下のようなものがあります。

  • ウォーキング
  • ジョギング
  • サイクリング
  • ダンス

引用:厚生労働省「体を動かす|こころと体のセルフケア – 厚生労働省

【方法③】軽い運動をする

私が実践しているのは、ジョギングです。好きな音楽を聴きながら、街へ駆け出します。少し息が上がってくるころには、悩んでいたことを忘れてすがすがしい気分になっていることがほとんど。さらには、ジョギング中にオープンしたばかりのカフェを発見するなど、刺激もあって、よいリフレッシュになりますよ。

ここまで、私の実践しているセルフケア術を3つ紹介してきました。どれも特別な道具を使わずカンタンにできるものばかりです。学習とプライベートの両立に悩んでいる人や、疲れを感じている人は、すぐにでも試してみてくださいね。

学習とプライベート、両立の裏技ここにあり

学習とプライベート、両立の裏技ここにあり

適切にセルフケアを行うことで、以下のようなメリットがあります。

  • 体を壊さず健康に過ごせる
  • アンガーマネジメントができる
  • うつ病や自律神経失調症などの予防になる

心身ともに健康でいることが、自分のパフォーマンスを最大化します。最高のパフォーマンスで学習に臨むことができれば、プライベートとの両立も叶うはず!

「頭ではわかるけど、やっぱり学習とプライベートの両立はむずかしい……」

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実際に、私はSHElikesで学習しています。インプットは家事・育児をしながら講義動画を視聴し、アウトプットは子どもが寝てからの時間にまとめて行うことで、両立も実現できていますよ。

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あなたが学習とプライベートを両立し、夢を叶えることを応援していますよ!

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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 ちかのりょうさん)

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※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。