心配性の私が実践した、未来へのモヤモヤを少しだけなくす方法

心配性の私が実践した、未来へのモヤモヤを少しだけなくす方法
心配性の私が実践した、未来へのモヤモヤを少しだけなくす方法

明るい未来を描きたいけど将来への漠然としたモヤモヤや不安は誰にでもあるはず。私も、起きていない未来に対して「この先どうなるのかな」と妄想を膨らませてしまうことがよくあります。色々と考えているうちに時間が経っていて、結局答えが出ないまま……なんてことも。

一方で将来に向けてひたむきに行動されている方もいますよね。大切な時間を無駄にしないためにも、今回の記事は、将来に対するモヤモヤに支配されず、少しでも前に進むための方法をお伝えしたいと思います。

1.モヤモヤしていると自覚する

1.モヤモヤしていると自覚する

脳内科医の加藤俊徳氏の著書「こころのもやもやを脳のせいにしてラクになる方法」によると、悩んでいるときの脳の状態は思考停止。頭をフル回転しているかと思いきや、将来へのモヤモヤにとらわれて身動きができなくなっているといいます。言われてみると「どうしよう」と悩んでいるだけで解決策が見えず二の足を踏んでいる状態が多いのではないでしょうか。

思考停止状態を抜け出し、モヤモヤを晴らす第一歩として大切なのが、「今、自分はモヤモヤを感じている」ということを自覚することです。

意外に自分の気持ちに気づくのは難しいこと。モヤモヤを自覚するために、自分の気持ちをノートに書くということも効果的ですが、簡単な方法としては「不安だ、モヤモヤしている」ということを口に出すという方法もあります。口に出すことで、本当は不安になりたくないんだという感情を知ることができます。

2.モヤモヤをパターン別に分けてみる

次は何にモヤモヤしているのか、モヤモヤを分解していく作業です。私の場合、将来のモヤモヤについて以下のパターンに分けられます。

・将来何がやりたいのか分からない→「自己実現」系
・周りの人がすごいように思える→「隣の芝生は青い」系
・突然事件に巻き込まれたらどうしよう→「天災」系

ポイントとしてはモヤモヤについて深堀りしないこと。客観的な視点で、モヤモヤを観察し事務作業的に分けます。

この作業をすることで、自分の思考の癖を確認することができます。私の場合は具体的なことに悩んでいるというよりも、漠然とモヤモヤとしているパターンが多いです。

パターン別に分けることができたら、次は自分の力でコントロールできることなのか判断します。たとえば、天災や事故については、危ない場所にはいかないようにするなど最低限のことはできますが、突発的な部分もあるので現時点でできることは少ないはずです。

コントロールできないことについて深堀りすることを手放して、モヤモヤを少しずつなくしていきます。

3.モヤモヤを晴らしていく

自分の感情に気づき、パターン別に分けることができたら、次はモヤモヤを晴らしていく作業です。

「自分の気持ちファースト」で考える

「自分の気持ちファースト」で考える

モヤモヤしているときは、色んなことが頭をよぎって決断力が鈍っているはず。そんなときは自分の気持ちを見つめ直しましょう。

たとえば、将来転職したいけど家族に何て言われるか分からない、収入も減るので生活できるか不安……とモヤモヤしていたら、一度家族や収入のことは忘れて自分が転職についてどんな気持ちなのかを確認していきます。

制約をすべて取り去って、自分は今の仕事を続けるのが嫌だという気持ちに気づいたら、制約をどのように乗り越えられるかを考えます。簡単なことかもしれませんが、モヤモヤしている場合は自分を取り巻く人やお金、環境に目を向けがち。自分の気持ちを置いていかないように、「自分の気持ちファースト」で考えていきましょう。

モヤモヤは持っていてもいいんだと考える

「すぐに解決しない問題は心の中に置いておきましょう」これは、知り合いの心理士の方に言われてはっとした言葉。モヤモヤを晴らすとは違ったアプローチですが、モヤモヤに執着しないというのも大切です。

一見明るくポジティブに見える人にも悩みがあるように、不安がない人はいない。モヤモヤがあるから、そのことについて立ち止まって考えることができるので悪いことではありません。大切なのはモヤモヤにとらわれすぎず、少しでもいいから行動することです。

小さな1歩を踏み出す

ずっと考え込んでしまって気づいたら1時間経っていた……ということがないように、小さい小さい一歩を踏み出します。将来についてモヤモヤしていたら、たとえばスマホで自分のロールモデルになりそうな人を検索してみるということでも立派な1歩です。

モヤモヤが止まらないときは情報不足の場合もあるので、悩みながらでも行動して自分から情報をとっていくことで、モヤモヤが晴れることもあります。

ここで、小さな一歩を踏み出した私の体験談をご紹介したいと思います。

モヤモヤしながらもSHElikesで小さな1歩を踏み出した私の体験談

モヤモヤしながらもSHElikesで小さな1歩を踏み出した私の体験談

私は、家庭の都合で今の仕事が続けられないと分かったとき、自分の将来について「これからどうしよう……」という不安でいっぱいでした。頭の中で考え込んでしまい、気づいたら時間が経っていたということがよくありました。

そんなときにSNSの広告を見て出会ったのがSHElikesでした。

SHElikesはさまざまなクリエイティブスキルが学べる女性専用のオンラインスクールです。デザインやライティングだけでなく、マーケティング・ブランディングなどのビジネス知識も学べます。さまざまなビジネススクールがあるなか、ほかのビジネススクールとは異なる、柔らかい雰囲気に惹かれました。

「気になるけど、私にできるのかな……」とまたモヤモヤしそうだったので、無料体験会に参加する前に、小さな小さな一歩を踏み出すことを決めました。それがX(旧Twitter)でSHElikesについての投稿を見るということ。赤ちゃんのような小さな一歩でしたが、会員さんの投稿を見ると、意欲的に勉強していたり、会員同士の交流も盛んな様子が分かり、一気に「やってみたい!」という気持ちが高ぶりました。

その後もう一歩踏み出して無料体験会に申し込みます。体験会でSHElikesの充実したコース内容や、受講者さんのお仕事獲得の実績を見て「これが私の目指すべきところだ」と思い、入会を決めました。

今はSHElikesで以前から興味のあったライティングを学んで、新しいキャリアに向けて少しずつ歩み始めています。もし私がSHElikesについてXの投稿を見るという小さな小さな一歩が踏み出せていなかったら、今でも将来についてモヤモヤを抱えたままだったと思います。

モヤモヤを晴らして心に青空を描こう!

モヤモヤを晴らして心に青空を描こう!

将来についてのモヤモヤが止まらないときは身動きがとれなくなってしまって、とても辛いですよね。ただ、起きてもない未来について考えるよりも、「今」に目を向けて自分ができることに集中した方が少しでも道は開けていきます。

自分の気持ちに目を向けて、小さい小さい一歩を踏み出すことで、心のモヤモヤを晴らして明るい未来を描いていきましょう。

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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 れいこさん)

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※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。