SHElikesは「SHE全国行脚」と題して、SHElikesの拠点がない地域のシーメイトさん*に会いに行くイベントを企画。2022年9月、第1弾は福岡市で開催しました。
それから約1年。待望の第2弾の開催場所として選ばれたのは、宮城県仙台市。会場は、東北最大級のシェアオフィス「STUDIO 080」です。
SHE株式会社 代表取締役CEO 福田恵里をはじめ、東京、名古屋、大阪からSHEスタッフが駆けつけました。そして、SHElikes初となる東北でのイベントを心待ちにしていた、シーメイトさんら約30名が集結しました。
当日のイベントの様子をお伝えします!
*SHElikes受講生の通称
オープニング
白を基調とした会場に、SHE株式会社のテーマカラーである、淡いピンクから水色のグラデーションが彩られます。
受付には、SHEオリジナルウォーター、トートバッグが並べられました。SHE株式会社のコンセプト「SHE is NO ONE」を掲げたフォトブースも設置。SHElikesの拠点を再現した空間で、シーメイトさんをお迎えしました。
緊張した面持ちで、会場に足を踏み入れるシーメイトさんたち。これまでオンラインで交流していたシーメイトさんやSHEスタッフを見つけると「やっと会えた!」と声をかけ、笑顔に変わります。
「SHE全国行脚 in SENDAI」の司会を務めるのは、SHElikesコミュニティマネージャーの伊藤実希。
「この会場を、東北でいちばん熱い場所にしましょう!」
実希さんの元気な掛け声で、イベントがスタート。「みなさんは何県から参加されましたか?」という質問によって、東北地方全6県から集結したことが判明し、早くも会場が一体感に包まれました!
福岡での開催から1年、SHE株式会社の進化を振り返る
続いて、CEOの福田恵里が登壇しました。ご自身もSHEとともに初めて東北に上陸。あらためて、仙台での開催に至った経緯とSHE株式会社の1年間の歩みを紹介しました。
東北シーメイトさんたちの熱狂により、仙台での開催が実現
2021年、SHE Umeda拠点のリリースパーティで、SHE全国行脚の企画が発表されました。当時、第1弾として福岡での開催は決定していたものの、次の開催地は未定。
その頃から、SNSで「福岡の次は東北に来てほしい!」「仙台に拠点をつくりたい!」という多数の投稿が見られるように。東北在住のシーメイトさん同士が、交流する場として立ち上げられた「シーメイト東北部」の活動も後押しとなり、仙台での開催が実現しました。
「東北のみなさん、大変お待たせしました!」
恵里さんの呼びかけに、会場は拍手で包まれます。
SHE株式会社の進化を振り返る
「SHE全国行脚 in FUKUOKA」の開催から約1年。SHE株式会社は「『学ぶ』と『働く』が循環するキャリアプラットフォーム」をコンセプトにパワーアップ!
1. コースについて
受講できるコースが、34から46コースに増えました。イベント形式で受講できる「プラスレッスン」も追加。自分にあった学びを選択し、深められるようになりました。
2. お仕事チャレンジの機会について
2023年4月時点で、お仕事にチャレンジできる機会は、コンペ形式の2種類のみでした。たった半年で19種類に、学びをお仕事に繋げる機会を増やしています。
3. シーメイトについて
現在、SHElikesを受講中のシーメイトさんは、約8,000名に到達。日本国内だけでなく、海外で受講される方も増えています。
恵里さんは「SHE株式会社の進化はまだまだ止まりません。今後もシーメイトさんたちの期待に応えられるように、サービスを進化していきます!」と宣言しました。
仲間の存在が、一歩踏み出す勇気になる
何かに挑戦することは、嬉しいことばかりではありません。恵里さんは、悩んだときに「SHElikesを通じて変化したシーメイトさんから受け取った言葉」を思い出し、自身を奮い立たせているとのこと。
「苦しいときこそ、一緒に頑張る仲間の存在が勇気になります。」
「ぜひ、私も含めてみんなで一緒に進化していきましょう!」
最後は、恵里さんからシーメイトさんへの温かいメッセージで締めくくられました。
デザインワークショップ 〜「1年後の私」の名刺をつくろう〜
いよいよ、デザインワークショップが始まりました!講師は、SHE Umedaコミュニティマネージャーの花野あかり。
あかりさんは、SHElikesで学び、未経験からデザイナーにキャリアを変化させた元シーメイト。ワークショップを通じて「デザインの楽しさを実感してほしい」と想いを語りました。
今回は、オンラインデザインツール「Canva(キャンバ)」を使い、「1年後の私」の名刺をつくります。
まずは「1年後のありたい私」をテーマにキャッチフレーズを考えました。1人もくもくと書き進める方もいれば、SHEスタッフや座席の近い人と話しながら考える方も。
次に、キャッチフレーズを名刺のテンプレートに入れます。自分らしさを伝えるための要素も加え、文字の配置やフォント、色を工夫し、オリジナルの名刺が完成しました!
名刺交換とクイズで交流
ワークショップのあとは、交流タイムです。シーメイト東北部の部長・いしまるさん、事業推進ユニット・森満里絵の号令でスタート!
デザインワークショップで作成した名刺、オリジナルスタンプラリーカードを手に、会場内を巡ります。スタンプカードには「実はお米よりパン派です」「津軽海峡冬景色が歌えます!」といった、東北ならではのキーワードを記載。当てはまる項目に名前を記入してもらい、名刺交換をします。
いしまるさん、満里絵さんの声が届かなくなるほど、盛りあがりを見せていました。
続いて、チーム対抗クイズ大会。いしまるさん考案の「東北6県にまつわる超難問クイズ」に挑みます!
最終問題を終えたところで、3チームが同点の予想外の展開に。最後は、恵里さんとのジャンケンで勝ち抜いたチームに優勝賞品が贈られました。
おわりに
楽しい時間はあっという間。エクスペリエンスユニット ユニット長・森田亜衣より、シーメイトさんへのエールで締めくくります。
これまで、数多くのシーメイトさんの変化を目の当たりにしてきた、亜衣さん。自分らしい働き方を叶えた人たちに共通しているのは、「小さな行動の積み重ね」と言います。
たとえば、今日出会ったシーメイトさんと次に会う約束をする。あとから振り返ると、些細なことが変化のきっかけとなっているケースもあります。
「小さな行動を積み重ねて、自由な働き方、生き方の変化を叶えてほしいです!」
「シーメイト東北部を拠点に、みんなで支えあって頑張りましょう!」
地方出身の亜衣さんだからこそ、シーメイトさんたちの心に響くメッセージとなりました。
イベントに参加したシーメイトさんの声
福岡から仙台につながった熱狂のバトン。次に受け取るのは、あなたかもしれません。
私たちの叶えたい未来に向けて「さぁ、行こう!」