コンサルタントが女性におすすめの理由 – 年収や転職するためのポイントも解説

コンサルタントが女性におすすめの理由 - 年収や転職するためのポイントも解説
ABOUT ME
ライター おかなり
明治学院大学文学部芸術学科卒業。大学卒業後はメーカーと広告関係の企業で営業を5年経験後、新卒採用担当に。妊娠、出産を経てフリーランスでライターを始める。「ママでも自由にキャリアを描ける」を体現したい。
エディター 古澤 椋子
鹿児島大学大学院水産学研究科修了。水産系社団法人にて、水産に関わる調査研究、行政との折衝などを経験したのち、水産系ベンチャーにて、広報を担当。2023年からフリーライターとして活動を始め、主にエンタメ系の記事を執筆。SHElikesでキャリア、マインド共に変化した経験から、SHEsharesのライターを務める。

コンサルタントの仕事に興味がある方の中には、「ハードワークの印象が強いけれど、女性が働くのは厳しいの?」と不安に思っている方もいるかもしれません。

従来のコンサルタントが働く職場は、ワークライフバランスの実現が難しく、女性が少ない環境でした。しかし近年では女性の採用や育成に力を入れているコンサルティングファームが増えており、働きやすい環境に変化しています。

本記事では、コンサルタントの仕事や働く際の注意点、参考になるロールモデルも紹介しています。コンサルタントへの転職を検討している方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

コンサルタントの仕事が女性におすすめの理由

コンサルタントの仕事は、キャリア形成がしやすいという特徴があります。そのため、近年コンサルタントの仕事をする女性の数は増えてきています。*1コンサルタントを女性におすすめする主な理由は下記の4つです。

  • 働き方の自由度が高い
  • 女性ならではのアドバイスができる
  • コンサルティング経験が転職で有利になる
  • 実力や経験が重要視される

詳しく見ていきましょう。

働き方の自由度が高い

コンサルタントの仕事は自由度が高い傾向があります。フレックス制度やリモートワークを導入している企業も多いため、自分のペースで自由に働ける可能性が高いでしょう。

コンサルタントの仕事は、プロジェクト単位で進行します。プロジェクトチーム内で「保育園の送迎をしたいから朝は10時に出社したい」「毎週金曜日はリモートワークで働きたい」などの要望が通れば、家事や育児との両立も十分可能でしょう。忙しい時期とそうでない時期があるため、まとまった休暇を取ることも可能な場合が多いです。

女性ならではのアドバイスができる

女性ならではの視点を活かして仕事ができるのも、コンサルタントとして業務にあたるうえで強みになります。

コンサルティングファームの仕事では、近年SDGsやESGなど、社会課題を解決するためのプロジェクトが増えてきています。ジェンダー平等や教育、男女ともに働きやすい環境づくりを進めるといったプロジェクトもあり、女性視点の意見も重宝されている傾向にあります。こういった点からも、女性コンサルタントを求めるコンサルティングファームも増えているのです。

女性のキャリアについて自分の経験や意見を活かし、企業や社会をより良くする仕事ができるため、やりがいを感じられる方も多いでしょう。

コンサルティング経験が転職で有利となる

コンサルティングの仕事をしていた経験は、転職市場で高く評価されます。もし結婚や育児、介護などのライフイベントで退職したとしても、再度就職できる可能性が高いでしょう。

コンサルタントには、以下のような複数のスキルが求められます。

  • コミュニケーション力
  • 質問力
  • 論理的思考
  • プレゼンテーション能力
  • 洞察力

物事の本質を捉えて解決する能力は、コンサルタント以外の職業でも活かせます。そのためコンサルティング業界の出身者は、他の業界でも求められやすいのです。面接で高い評価を受ければ、プライベートに配慮した働き方や、年収を上げた転職ができる可能性もあります。

実力や経験が重要視される

コンサルタントの仕事は性別関係なく、実力や経験で評価される仕事です。多くのコンサルティングファームでは、公平な評価システムが導入されており、十分な結果を出せば、性別や年齢などに関係なく、昇進できる可能性があります。

コンサルタントの仕事は、クライアントから厳しい目で判断されます。必ず結果を求められるためクライアントとしても、知識やスキルがあり実力のある方に担当してほしいと思っているのです。実力で正当に評価されたいと思っている方に向いている仕事でしょう。

女性コンサルタントとして働く際の注意点は?

コンサルタントとして働く際には、以下の注意点があります。

  • 忙しさに波がある
  • ワークライフバランスの調整が難しい
  • 常に学び続けなくてはいけない

コンサルタントの仕事は、忙しさに波があります。多忙な時期には長時間の残業や出張など、ハードな働き方を求められる可能性があるでしょう。人によっては家事や育児、介護との両立に悩むこともあるかもしれません。

また、仕事で成果を上げるためには、業界のトレンドや大量のデータなどを常に把握し、学び続ける姿勢が大切です。時間と労力がかかるため、負担に感じる人もいるでしょう。

女性コンサルタントの具体的な仕事内容

コンサルタントの仕事は、企業の経営状況や業務などを分析し、課題解決のための経営戦略や業務プロセスの改善策を提案する仕事です。コンサルティングファームごとに、戦略系、IT系など細かくカテゴリーが分かれており、種類によって業務内容は異なります。

企業はコンサルタントに対し、その領域の専門性と知見を活かし、企業を良い方向に導いてくれることを期待しています。クライアントの力では解決できない問題を打開する必要があり、質の高いアウトプットを求められる仕事です。

女性コンサルタントの平均年収は?

コンサルタントの年収は、厚生労働省が発表している、コンサルタントの仕事を含む「その他の経営・金融・保険専門職業従事者」を確認すると、約780万円*2です。

マネージャーや最高職位であるパートナーなどの責任のあるポジションになると、年収1,000万円以上も夢ではありません。女性の平均年収は347万円 *3のため、コンサルタントは、給与の高い職種だと言えるでしょう。

女性コンサルタントへ転職する際に押さえておきたいポイント

女性がコンサルタントへ転職する際に、押さえておきたいポイントは次の4つです。

  • コンサルティングの種類を把握する
  • 企業の福利厚生制度を確認する
  • キャリアプランを立てる
  • 自分のスキルを棚卸しする

コンサルティングに限らず、仕事内容やワークライフバランスを検討せずに転職すると、後悔する可能性があります。さまざまな面から自分にコンサルタントへの転職が向いているのか、よく検討してみてください。

コンサルティングの種類を把握する

転職先を決める際には、コンサルティングファームの種類を必ず確認しましょう。コンサルタントの仕事は、専門的な知識を必要とするため、種類が細分化されています。代表的なコンサルティングの種類を3つ紹介します。

総合コンサルタント企業の課題を解決するための戦略立案~システム導入・アウトソーシングなど、
上流から下流まで広い範囲でのコンサルティングを提案する
戦略コンサルタント企業の経営課題を抽出し、課題解決のための戦略を提案する
ITコンサルタントクライアントの抱える課題を、ITシステムによって解決する

前職での経験や、知見がある分野のコンサルティングファームに転職すると、経験を活かして即戦力として働ける可能性があります。

同じコンサルタント業界であっても、種類によって仕事内容と求められるスキルが変わるため、自身のキャリアを考えて転職先を選んでみてください。

企業の福利厚生制度を確認する

働きやすさを求める方は、応募先企業の福利厚生を事前に確認することが大切です。特に、家庭や育児との両立を希望している方は、詳しい制度まで調べておくと、入社後に後悔する可能性を下げられます

たとえば、アクセンチュア株式会社には、妊娠中の体調悪化時などに特別有給休暇が取得できる母体保護休暇や、ベビーシッターの補助制度があります。*4

日本IBM株式会社は、ダイバーシティ・インクルージョンの先進企業として、女性に限らず、障がい者やLGBTQなど、多様な人材が活躍できる環境を提供しています。女性の定着率をあげるための施策を多数投じているのも特徴です。*5

企業の公式サイトには、福利厚生の具体的な内容が掲載されていないこともあるため、気になる点は面接時に確認しておきましょう。

キャリアプランを立てる

コンサルタントへの転職を希望する方は、キャリアプランを立てるようにしましょう。自分はコンサルタントとしてどのようなキャリアを歩みたいのか、どのポジションを目指すのかなど、今後の見通しを立ててみてください

コンサルタントの仕事は、フリーランスになることも可能です。実力や経験があれば、コンサルティングファームに在籍していた時よりも、年収が上がる可能性もあります。また、自分で業務量を決められるため、ワークライフバランスを保ちやすくなるでしょう。自分がどのようなキャリアを目指すのか、転職前に一度考えることが大切です。

自分のスキルを棚卸しする

コンサルタントの面接では、元々いた業界の知見や、持っているスキルについて詳しく問われる可能性があります。スキルを裏付ける具体的なエピソードも準備しておくと、スムーズに答えられるでしょう。

特に、財務や会計に関する知識や、今いる業界の知識や技術力があると、評価される可能性が高いです。たとえば、ITコンサルタントへ転職する際には、SEとして要件定義や設計開発などの経験があれば、評価される可能性が高いです。コンサルタントとしての経験がない場合でも、前職での経験は大きなアピールポイントになるため、今までのキャリアを整理しておくことが大切です。

未経験からコンサルタントになった女性の事例

業界未経験の方でも、マーケティングやブランディングなどのスキルを身につけ、コンサルタントとして働き始めることは可能です。ここでは、女性向けキャリアスクールSHElikesを使ってスキルを身につけ、未経験からコンサルタントになった2人の事例について紹介します。

半年で美容部員から夢のコンサルタントに【オンライン受講だけでキャリアチェンジ】

1人目は、わずか半年で美容部員からコンサルタントへと転身した、絵美里さんを紹介します。絵美里さんは新卒で美容師になったものの、家庭と仕事の両立が難しいと悩んでいました。「どこに行っても通用するビジネススキルを身につけたい」との思いで、SHElikesで勉強を始めたそうです。

通勤時や仕事の休憩時間を使い、マーケティングやブランディングなどの講座を受講しました。バナーやLP作成などのお仕事にもチャレンジして実力を付け、コンサルタントとしてのキャリアをスタートさせました。

\最高月収40万円/専業主婦から5ヶ月でWebデザイナーへ!強みを見つけて独自の世界観で活躍

2人目は、専業主婦から5カ月でWebデザイナーになったayakaさんの事例です。元々お菓子メーカーの営業や保育園の管理栄養士として働いていたayakaさんですが、体調不良や職場環境のストレスに悩み、妊娠を機に専業主婦になりました。

転職活動もしましたが、お子さんがいてブランクがある状態での転職活動は難航してしまいました。子育てと仕事を両立させるためにフリーランスを目指し、SHElikesへの入会を決めます。コース受講を通して、PhotoshopやIIIustratorなどを使ったデザインスキル、マーケティングなどのスキルを身につけました。現在はフリーランスとして働き、Webデザイナー向けのコンサルタントサービスも開始しました。

未経験からコンサルタントとして働きたい方は、ぜひ参考にしてください。

コンサルタントは女性におすすめできる仕事

コンサルタントの仕事は、働き方の自由度が高い傾向にあり、実力で評価されるやりがいのある仕事です。しかし、多忙な時期が生まれる可能性があり、ライフプランとの両立が容易ではない可能性もあります。仕事を始めてから後悔しないよう、メリット・デメリットを考慮したうえで転職を検討するようにしてみてください。

コンサルタントとして活躍するためには、コミュニケーション能力やマネジメントスキルをはじめとして一般的なビジネススキルや、わかりやすい資料をつくるデザインスキル、ライティングスキルも役立ちます。

女性向けキャリアスクールSHElikesでは、一般的なビジネススキルをはじめとし、プロジェクトマネジメントや、デザイン、ライティングスキルを学ぶことができるコースを準備しています。幅広いスキルを身につけて、コンサルタント業務に挑戦したいという方はぜひ無料体験レッスンに参加してみてください。

女性向けキャリアスクールSHElikes無料体験レッスンはこちら

※出典
*1:type女性の転職Agent「女性コンサルタントとして働くメリットや悩みとは?コンサルタントに転職するためのコツも紹介!」『type女性の転職エージェント』の登録者における、コンサルタント経験者の男女比率を調査より
*2:厚生労働省:「令和4年賃金構造基本統計調査
*3:doda「年齢別・年代別(20代、30代、40代、50代以上)の平均年収、全体の傾向は?
*4:アクセンチュア株式会社「福利厚生・制度・手当より
*5:日本IBM株式会社「女性の活躍を支援する取り組み」より

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。