【2024年最新版】おすすめの動画編集ソフト10選|初心者向けや無料版まで!便利ツールも紹介

【2024年最新版】おすすめの動画編集ソフト10選|初心者向けや無料版まで!便利ツールも紹介

動画編集ソフトとひと言でいっても、初心者でも簡単に使えるものから、色合いやオーディオの高度な調整ができる上級者向けのものまでさまざまです。ソフトによって機能や操作性は異なるため、これから動画編集を始める方は自分に合ったものを選び活用しましょう。

本記事では、おすすめの動画編集ソフトや選び方などを解説します。動画編集に役立つ外部ツールも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

動画編集ソフトの選び方

動画編集ソフトの選び方

動画編集ソフトにはさまざまな種類があるので、「結局どれを選べばいいの?」と悩む方もいるかもしれません。ここでは、動画編集ソフトの選び方について解説します。

上記のポイントを意識しつつ、適切なツールを選びましょう。

使用するOSやスペックに対応しているか

動画編集ツールを選ぶ際は、自分のパソコンのOSやスペックに合ったものを選びましょう。パソコンのOSは大きくWindows、Macの2種類に分けられますが、動画編集ツールのなかにはどちらかにしか対応していないものもあります。

対応OSとあわせて、ソフトに必要なCPU、メモリ、ストレージなどのスペックも必ずチェックしましょう。特に高度な動画編集ほど、デバイスのスペックが重要になります。

有料版か無料版か

動画編集ツールには有料版と無料版があります。個人でYouTubeやTikTokに投稿したい場合は、無料ソフトの編集で充分なケースが多いです。

本格的な映像作品や動画編集の仕事をしたい場合は、機能が充実している有料ソフトの使用を検討してみましょう。有料ソフトのなかには特定の期間・回数のみ無料体験できるものも多いので、実際に試して決めてみても良いかもしれません。

求める機能があるか

動画編集ツールを購入する際は、使いたい機能が搭載されているか確認しておきましょう。多くのソフトでは、映像のカットやテロップの挿入、エフェクトやトランジションなどの基本的な動画編集機能を使用できます。

ソフトによっては、長時間の動画でもワンクリニックで字幕を生成できたり、AIが自動で動画の色合いを調整したりする便利機能が搭載されているものも。作りたい作品に必要な機能を事前に理解したうえで、ソフトを購入しましょう。

出力したいデータフォーマットに対応しているか

動画編集ソフトによって、出力できるファイル形式は異なります。動画を再生したいデバイスに対応できるデータフォーマットのソフトを選びましょう。ちなみにデータフォーマットは、MP4、AVI、MOVなどがあります。

YouTubeなど動画共有サイトに動画を投稿したい際は、サイトにアップロードできるデータフォーマットをチェックするのも忘れないようにしてください。

セキュリティ面に問題はないか

動画制作では個人情報や企業の気密性の高い情報を扱うこともあるため、編集ソフトのセキュリティ面の信頼性も重要になります。

特に、無料ソフトの場合はウイルスやハッキングのリスクが伴うことも珍しくありません。動画編集ソフトを選ぶ際は、メーカーの口コミやツールの評価を調べ、安全性の高いものを選ぶようにしましょう。

予算に見合っているか

動画編集ソフトの価格は、無料から4万円以上するものまでさまざまです。そのため、動画編集ソフトを選ぶ際は予算に見合っているかどうかも重要な指標となります。

有料ソフトの料金形態は、「サブスクリプション(月額制・年払い制)」と「買い切り型(一括払い)」の2種類です。

サブスクリプションは一回の支払い額を抑えられるメリットがありますが、月々のランニングコストが発生することはデメリットともいえます。買い切り型はランニングコストこそ発生しませんが、比較的高額です。経済状況を正しく把握し、適切な動画編集ソフトを購入しましょう。

【初心者向けから上級者向けまで】おすすめの動画編集ソフト10選

ここでは、おすすめ動画編集ソフトを10選紹介します。初心者でも始めやすい無料ソフトから、買い切り型やサブスク型の有料ソフトまで幅広くピックアップしたので、比較検討してみてください。

ソフト料金対応OS機能書き出し可能ファイル形式無料体験初心者向けor上級者向け
Adobe Premiere ProPremire Pro:3,280円/月
Creative Cloudコンプリートプラン:7,780円/月
Windows:10以上
macOS:10.14以上
動画編集、カラーグレーディング、タイトルアニメーション、エフェクト、オーディオ編集、動画共有などAVI、HEVC、MPEG-2、MPEG-4 AVC (H.264)、MP4、QuickTime、WMVなど
(Adobe Media Encoderで書き出し可能)
あり(7日間)上級者向け
Final Cut Pro36,800円の買い切り型Windows:非対応
macOS:12.6以上
動画編集、カラーグレーディング、モーショングラフィックス、エフェクト、オーディオ編集、動画共有などApple ProRes、H.264、HDV、MPEG IMX(D-10)などあり(90日間無料)初心者から上級者まで
DaVinci Resolve有料版:49,980円の買い切り型Windows:10以上
macOS:12以上
Linux:Rocky Linux 8.6またはCentOS 7.3
動画編集、カラーグレーディング、VFX、モーショングラフィックス、オーディオ編集などDRP無料版あり(一部機能制限あり)上級者向け
Filmora8,980円の買い切り型
1年間プラン:6,980円/年
マルチプラット 1年間プラン:7,980円/年
Windows:7以上
macOS:10.14以上
動画編集、カラー調整・カラーマッチ、AI編集(動画生成・翻訳・サウンド編集など)、オーディオ編集などAVI、MPEG-2、MPEG-4(.MP4)、WMVなどあり初心者向け
Power Director 36516,980円の買い切り型
12ヶ月プラン(動画編集):6,700円/年
Windows:7以上
macOS:10.14以上
動画編集、カラー調整・カラーマッチ、AI編集、オーディオ編集などAVI、MPEG-2、MPEG-4(.MP4)、WMVなどあり初心者から上級者まで
Adobe Premiere ElementsPremiere Elements 2024:19,580円の買い切り型
Photoshop Elements 2024 & Premiere Elements 2024:27,280円の買い切り型
Windows:10,11
macOS:12,13.4以上
動画編集、カラー調整・カラーマッチ、画像編集、AI編集(カラー調整、背景・被写体調整、表情修正など)、オーディオ編集などAdobe Title Designer、MPEG、AVCHD、XAVC-S、AVI、Windows Media、QuickTimeあり(30日間)初心者向け
iMovie無料macOS:13.5以上動画編集、エフェクト、動画共有などMP4、MOV初心者向け
Director Suite 36512ヶ月プラン(動画・写真・音楽・色編集):12,360円/年Windows:11,10(64 bit OS のみ、Windows 11 Arm64 に対応)
macOS:10.14以上
動画編集、写真編集、カラー調整、オーディオ編集の各ソフト機能すべてAVI、HEVC、MPEG-2、MPEG-4 AVC (H.264)、MP4、WMVなどあり上級者向け
Promeo1ヶ月プラン:1,050円/月
12ヶ月プラン:4,100円/年
Windows:10,11(64 bit OS のみ対応)テンプレートから動画作成・編集、AI編集(画像補整、背景編集・生成)、画像編集などMP4あり初心者向け
HitFilm有料版
クリエイター:12.99$/月
プロ:19.99$/月
Windows:10,11
Mac:10.15以上
動画編集、カラー調整・カラーグレーディング、キーイング、オーディオ編集など無料版あり上級者向け

1. Adobe Premiere Pro

料金Premire Pro:3,280円/月
Creative Cloudコンプリートプラン:7,780円/月
対応OSWindows:10以上
macOS:10.14以上
機能動画編集
カラーグレーディング
タイトルアニメーション
エフェクト
オーディオ編集
動画共有など
書き出し可能ファイル形式AVI
HEVC
MPEG-2
MPEG-4 AVC (H.264)
MP4
QuickTime
WMVなど
(Adobe Media Encoderで書き出し可能)
無料体験あり(7日間)
初心者向けor上級者向け上級者向け

Adobe Premiere Proは、動画編集業界で多く使用されているソフトのひとつです。Premire Proの使用を指定している案件も多いため、動画編集で仕事したい方におすすめのソフトといえます。

カラー補整やカラーグレーディング、AI技術を使った高精度のオーディオ編集など実践的な機能が豊富に搭載されているのも魅力です。YouTubeなどのSNS動画の編集から、映画やドラマなどの本格的な映像作品の制作まで適しています。

デメリットは、使用できる機能が多く初心者にはやや操作が難しいところ。月額3,280円のサブスクリプ制のみで、買い切りタイプはないので注意しましょう。

2. Final Cut Pro

料金36,800円の買い切り型
対応OSWindows:非対応
macOS:12.6以上
機能動画編集
カラーグレーディング
モーショングラフィックス
エフェクト
オーディオ編集
動画共有など
書き出し可能ファイル形式Apple ProRes
H.264
HDV
MPEG IMX(D-10)など
無料体験あり(90日間無料)
初心者向けor上級者向け初心者から上級者まで

Final Cut Proは、MacOS専用の動画編集ソフトです。直感的に操作できるため、初心者でも短期間で使い方を身につけやすいでしょう。

映像の見栄えを向上させるノイズリダクション(ノイズ除去)やカラーグレーディング(色彩補正)のほか、音声編集に特化した機能も搭載されており、高品質な映像作品を作りたい方におすすめのツールといえます。動画編集アプリ「iMovie」と連動して利用できるため、すきま時間を活用しながら編集を進めたい方にもおすすめです。

デメリットは、初期費用が36,800円とやや高額なこと。しかし買い切り型なので、一度購入すれば月々の利用料は発生しません。

3. DaVinci Resolve

料金有料版:49,980円の買い切り型
対応OSWindows:10以上
macOS:12以上
Linux:Rocky Linux 8.6またはCentOS 7.3
機能動画編集
カラーグレーディング
VFX
モーショングラフィックス
オーディオ編集など
書き出し可能ファイル形式DRP
無料体験無料版あり(一部機能制限あり)
初心者向けor上級者向け上級者むけ

DaVinci Resolveは、ハリウッドの映画制作などで多く使用されている動画編集ソフトのひとつです。特徴としてはカットやエフェクト、テロップ挿入などの基本的な機能はもちろん、VFXなどのCGにも対応していることが挙げられます。本格的なカラーグレーディングにも特化しており、色彩補正の作業だけをDaVinci Resolveで行う動画編集者も少なくありません。

4K以上の解像度で出力したり、VRツールを使用したりするには有料版を購入する必要があります。しかし無料版でもほぼすべての機能を使えるので、本格的な動画編集ソフトを体験したい方におすすめのツールといえるでしょう。

高性能な機能を快適に使用するためには、高いスペックのメモリやGPUが求められます。動画編集を行うパソコンのスペックも併せて確認しておきましょう。

4. Filmora

料金8,980円の買い切り型
1年間プラン:6,980円/年
マルチプラット 1年間プラン:7,980円/年
対応OSWindows:7以上
macOS:10.14以上
機能動画編集
カラー調整・カラーマッチ
AI編集(動画生成・翻訳・サウンド編集など)
オーディオ編集など
書き出し可能ファイル形式AVI
MPEG-2
MPEG-4(.MP4)
WMVなど
無料体験あり
初心者向けor上級者向け初心者向け

Filmoraは動画編集初心者の方に人気があるソフトのひとつです。すべての機能を直感的に使用できるため、パソコン操作が苦手な人でも始めやすいでしょう。エフェクトや音楽素材が豊富に用意されているので、素材探しにかかる時間を削減できます。アップデートが多く、新機能が続々と追加されることもメリットです。

4K以上の高画質素材の出力にはノイズが発生する可能性がありますが、手軽に動画編集ができるソフトを探している方にとっては、十分なスペックを持つツールといえるでしょう。

5. Power Director 365

料金16,980円の買い切り型
12ヶ月プラン(動画編集):6,700円/年
対応OSWindows:7以上
macOS:10.14以上
機能動画編集
カラー調整・カラーマッチ
AI編集
オーディオ編集など
書き出し可能ファイル形式AVI
MPEG-2
MPEG-4(.MP4)
WMVなど
無料体験あり
初心者向けor上級者向け初心者から上級者まで

Power Directorは、テンプレートやトランジションなどの素材が充実している動画編集ソフトです。AIを使った自動編集や音声編集などの機能を搭載しているため、動画編集初心者におすすめのソフトといえるでしょう。

デメリットは、編集画面に表示されるタイムラインが他のソフトと若干異なることです。特に経験者の方は、やや違和感を覚える可能性があります。画面の切り替えにも時間がかかる傾向にあるため、効率的に編集作業を進めたい方には物足りないかもしれません。

6. Adobe Premiere Elements

料金Premiere Elements 2024:19,580円の買い切り型

Photoshop Elements 2024/Premiere Elements 2024:27,280円の買い切り型

対応OSWindows:10,11
macOS:12,13.4以上
機能動画編集
カラー調整・カラーマッチ
画像編集
AI編集(カラー調整、背景・被写体調整、表情修正など)
オーディオ編集など
書き出し可能ファイル形式Adobe Title Designer
MPEG
AVCHD
XAVC-S
AVI
Windows Media
QuickTime
無料体験あり(30日間)
初心者向けor上級者向け初心者向け

Adobe Premiere Elementsは、Adobe Premiere Proよりも初心者向けの動画編集ソフトです。AI機能が豊富で、ワンクリックでカラーやトーンを調節できたり、背景や人物を選んで補整や置換したりできます。62種類のガイド付き編集機能搭載なので、動画編集未経験の方でも使いやすいでしょう。

デメリットは、編集が簡単にできる分、Premiere Proのような高度のオーディオ編集やカラー編集はできないことです。「まずは動画編集に慣れたい」「気軽に始めたい」という人におすすめのツールといえます。

7. iMovie

料金無料
対応OSmacOS:13.5以上
機能動画編集
エフェクト
動画共有など
書き出し可能ファイル形式MP4
MOV
無料体験なし(使用無料)
初心者向けor上級者向け初心者向け

iMovieは、iPhoneやMacにデフォルトで搭載されている無料の動画編集ソフトです。シンプルな編集画面で初心者でもわかりやすく、写真やビデオの追加やトリミング、オーディオのフェードインやフェードアウトが簡単にできます。

無料でありながら100以上あるサウンドトラックを追加したり、テキストをカスタマイズしたりすることも可能です。シンプルな機能でスムーズに動画編集を行いたい方におすすめのソフトといえるでしょう。

iMovieのデメリットは、機能が限られていることです。より豊富な機能を求める方は、iMovieと連携できるFinal cut proの使用をおすすめします。iMovieとFinal cut proは連携できるので、iMovieでスマホで簡易的な編集を行い、Final cut proで細かい編集を行うという使い分けも可能です。

8. Director Suite 365

料金12ヶ月プラン(動画・写真・音楽・色編集)
:12,360円/年
対応OSWindows:11,10(64 bit OS のみWindows 11 Arm64 に対応
macOS:10.14以上
機能動画編集
写真編集
カラー調整
オーディオ編集の各ソフト機能すべて
書き出し可能ファイル形式AVIHEVC
MPEG-2
MPEG-4 AVC (H.264)
MP4
WMVなど
無料体験あり
初心者向けor上級者向け上級者向け

Director Suite 365は、上述した動画編集ソフトのPowerDirectorのほか、写真編集ソフトのPhotoDirector、色編集ソフトのColorDirector、音声編集ソフトのAudioDirectorがすべてセットになっているオールインワン編集ソフトです。ソフト感でスムーズな受け渡しができるので、映像・色彩・音声すべてにこだわった作品ができます。本格的な映像作品や、音楽映像を作りたい方におすすめです。

デメリットは、買い切り版がなく年間12,360円かかってくること。ただし、機能性としては十分なので、予算に見合っている場合は使用を検討しても良いかもしれません。

9. Promeo

料金1ヶ月プラン:1,050円/月
12ヶ月プラン:4,100円/年
対応OSWindows:10,11(64 bit OS のみ対応)
機能テンプレートから動画作成・編集、AI編集
(画像補整、背景編集・生成)、画像編集など
書き出し可能ファイル形式MP4
無料体験あり
初心者向けor上級者向け初心者向け

Promeoは、25,000点以上の動画・画像テンプレートの中から動画の作成・編集ができるソフトです。テンプレートを選ぶだけで、AI機能によって魅力的な背景を生成したり、映り込みを削除したりすることができます。

商品プロモーション、料理、ファッションなどさまざまなジャンルのテンプレートから動画を作れるので、広告やSNSの投稿など、目的に合った動画を簡単に作成したい方におすすめです。

デメリットは、本格的な映像を制作するにはスペックがやや不十分なこと。カラーやオーディオの高度な編集がしたい方や、映画やドラマの制作をしたい方には向いていないかもしれません。

10. HitFilm

料金1ヶ月プラン:1,050円/月
12ヶ月プラン:4,100円/年
対応OSWindows:10,11(64 bit OS のみ対応)
機能テンプレートから動画作成・編集、AI編集
(画像補整、背景編集・生成)、画像編集など
書き出し可能ファイル形式MP4
無料体験あり
初心者向けor上級者向け初心者向け

HitFilmは、基本の動画編集機能のほか、多くの便利ツールを備えたソフトです。動画の見栄えを向上させるカラーグレーディング、キーイングなどの機能や、豊富なエフェクトによって本格的な動画が作成できます。YouTube動画や、VFX動画を作成したい方におすすめです。

デメリットは、海外のソフトのため日本語では使用できないこと。そのため、動画編集ソフトを使ったことがない方にとっては操作が難しいと感じる可能性もあります。

動画編集に役立つ外部機器・ツール

動画編集に役立つ外部機器・ツール

​​ここからは、動画編集に役立つ外部機器・ツールを紹介します。下記のツールは編集作業に役立つので、ぜひ活用してください。

順番に見ていきましょう。

液晶ディスプレイ

液晶ディスプレイとは、パソコンの画面を映すモニターのことです。ノートパソコンだけでは編集画面が小さくなるため、作業の効率化を求める方は液晶ディスプレイを使うと良いでしょう。

パソコンとモニターを接続するだけで、タイムラインの細かい編集などがやりやすくなります。解像度の高い液晶ディスプレイを使用すれば生データと変わらない色味で編集でき、カラーグレーディングの精度が高くなるのも魅力です。

モニターヘッドホン

モニターヘッドホンは、幅広い音域の周波数に対応しているヘッドホンです。一般的なヘッドホンよりも原音に近い音質で聴けるため、動画内の音声をクリアにしたり、微量なノイズを除去したりするのにおすすめツールといえるでしょう。

限りなく生音源に近い音で再生できるので、ミュージックビデオなどの動画編集においても役立ちます。音にこだわった編集をしたい方は、モニターヘッドホンの購入も検討してみてください。

外付けHDD・SSD

外付けHDD・SSDとは、パソコンのデータを保存できる外部ツールのこと。HDDとSSDの違いは下記の通りです。

動画編集で使用するファイルは容量が大きいため、外付けのHDDやSSDを利用してデータを保存しましょう。また、案件によっては、納品が完了したあとも編集データを一定期間残しておく必要があります。すべてのファイルをパソコンに保存すると動作が重くなるので、動画編集の副業などをする方には外付けのHDD・SSDを使用するのがおすすめです。

動画編集ソフト・ツールに関するよくある質問

最後に、動画編集ソフトやツールに関するよくある質問を紹介します。

初心者でも簡単に操作できる無料のソフトはありますか?

無料で使用できる動画編集ソフトはたくさんあります。本記事で紹介したツールのなかでは、「DaVinci Resolve」などがおすすめです。無料ソフトでも十分本格的な作品を作れるので、いろいろ試してみるとよいでしょう。

動画編集におすすめのパソコンは?

比較的大きなデータを扱うことが多い動画編集は、パソコンに負担がかかる作業です。そのため、パソコンの処理速度に関わるCPUや、画像の演算装置であるGPUにある程度のスペックがないと、動画編集が非効率になることがあります。

動画編集に必要なパソコンのスペックは動画データの負荷によって異なりますが、おすすめは以下のとおりです。

名称推奨スペック
画面サイズ15インチ以上
CPUIntel Core i7以上
AMD Ryzen 7以上
GPUWindows:GeForce RTX3000以上
Mac:2GB以上またはM1以上
メモリ16〜32GB
コア数6コア以上
ストレージSSD 256〜512GB
解像度フルHD(1920×1080)以上
バッテリー駆動時間8時間以上

上記のスペックを満たすパソコンとして、Windowsの「マウスコンピューター DAIV S4-S4-I7G60CB-B」「ドスパラ raytrek MV」、Macの「MacBook Air」「MacBook Pro」などをおすすめします。

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未経験から動画編集を仕事にする方法は?

未経験から動画編集を仕事にするなら、まずは動画編集の基本的な知識やスキルを身につける必要があります。書籍やWeb教材などを使って学ぶこともできますが、独学の場合わからないところがあっても解決できなかったり、実践的な知識を学べなかったりすることもあるでしょう。

未経験から効率的にスキルを習得するなら、スクールの活用がおすすめです。

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ライター KeitoKurisu
埼玉県の美容学校を卒業後、銀座の美容室での経験を経て、雑誌・広告業界のヘアメイクとして活動。その後、SEOメディア事業や映像制作会社を立ち上げ、脚本とディレクター業務を行う。現在は、アート作品の個展を行いながら、フリーライターとして活動中。
エディター Kakuhata Kyosuke
同志社大学 生命医科学部医情報学科卒。在学中、基礎科学や生体情報の取得・制御、プログラミングについて学ぶ。大学院進学後Pythonデータ解析や生体化学を学んだあとライター業を開始。現在はフリーランスとして活動し、キャリア領域のメディアを中心にSEO記事を編集・執筆している。

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。