1年の始まりや新しいことを始めるときには、目標を立てる方が多いと思います。
でもちょっと待って!その目標、本当に達成に向けて継続できそうでしょうか?
目標を立てる前にあることを考えておかないと、苦しくなったときに挫折してしまう要因になりかねないのです。
それは「目的」です。
目的と目標って同じような意味じゃないの?と思われる方もいるかもしれません。確かに、似た意味を持つ言葉ではあるのですが、厳密にいうと違います。
そして、目的と目標それぞれを分けて考えることにこそ、目標が達成できるか否かのカギが隠されているのです。
この記事では、目的と目標の違い、そしてそれぞれの考え方や実践方法をお伝えします。
1.目的と目標の違い

まずは言葉の意味をならべてみましょう。
目的…最終的に成し遂げようとする事柄、目指すべき到達点
目標…目的を達成するための指標
引用|目的と目標の意味の違いをわかりやすく解説|手段の目的化|株式会社カオナビ
つまり目標はゴールではなく、目的というゴールに到達するための指標なのです。
たとえば「1年の始まりだし、今年は何か勉強をしようかな」と、なんとなく何かを学ぼうと考えることはよくあると思います。
もちろん、きっかけとしてはそれで十分です。
この次の流れとしてやってしまいがちなのが「よし、毎日1時間◯◯の勉強をするぞ!」というような、具体的な「目標」の設定です。
一見何も間違っていないように思えるのですが、この場合、何のために勉強をするのか「目的」が考えられていません。
先述のとおり、目的とは「目指すべきゴール」です。
ゴールが決まっていないまま始まるスポーツ競技はないように、何かを始めるときには、何のためにやることなのか、目的を考えてから手をつけることが大切です。
2.目的と目標の考え方

では、目的を考えるにはどうしたらよいのでしょうか。まずは「どうして動きだそうと思ったのか」そのきっかけを振り返ってみることをおすすめします。
先ほどの勉強の例で考えてみましょう。
知識をつけたいと思ったその背景には「今の会社で昇進したい」「専門スキルを身につけて転職したい」など、原動力となったきっかけがあるはずです。
そのきっかけに対して、どんな自分でいられたら理想的かを考えてみてください。
それは学習した内容を活かして昇進しチームを率いる姿かもしれませんし、今よりも条件のよい職場に転職してイキイキと働く姿かもしれません。
その理想の姿こそ「目的」つまりゴールとなるのです。
目的を設定することができたら、思い描いた理想の姿と現在の自分の間に、どれくらいギャップがあるのかを洗い出しましょう。
このギャップを埋めるために「何をするか」が目標になります。
ここでようやく「毎日1時間勉強する」というような具体的な行動や数値が登場するのです。
3.目標は変えてもいい

一度決めた目標を変更するのはよくないことだと思っている方もいるかもしれません。でも、目標は変えてもいいんです。
なぜなら、大事なのは目標の達成ではなく目的の達成だからです。目的の達成のために、目標が適切でないと判断したらためらわず変更していきましょう。
たとえば「1日1時間勉強する」と目標を立てていても、実際は「仕事や家事に追われてできなかった」ということはあるあるではないでしょうか。
そんなときは、できなかった自分を責めるよりも、できなかった理由とできそうな方法を考えることをおすすめします。
仕事や家事に追われてまとまった1時間を確保することは難しくても、通勤や家事の合間に20分ずつ、3回に分けて時間をとることはできるかもしれません。
平日と休日で緩急をつけて1週間で7時間勉強できるようにしよう、と考えてみるのもよいですね。
それでも「どう考えても今の生活で1日1時間の勉強時間の確保は難しいな」と思った場合は、思い切って目標を引き下げてみてもよいと思います。
ライフスタイルに合っていない目標は、一時的には達成できても、継続が難しい可能性が高くおすすめできません。
反対に、設定した目標が難なくクリアできてしまった場合は、目標設定が易しすぎる可能性も。
そこで満足せずに、目標を引き上げる、別の目標を追加するなど少し背伸びしてみることも必要です。
4.人の力を借りて考えてもOK
ここまで、目標の設定にはまず目的を考えることが大事!と述べてきました。
でも、「やりたいことがまだ明確でないのに、いきなりゴールを考えるなんてできない……」と思われる方もいるかもしれません。
そんなときは、誰かに手助けをしてもらうことも視野に入れましょう。家族や友人など近しい人からアドバイスをもらったり、その道のプロに相談をしてみるなどの方法があります。
実は私自身も、キャリアについて悩みながらもなかなか進み出せずにいた時期がありました。
私の場合、そんな状態から救ってくれたのはSHElikesというキャリアスクールでした。
SHElikesでは、Webデザイン・マーケティング・ライティングなど、全45以上の豊富な職種・スキルが定額で学び放題。
入会時点でやりたいことが定まっていなくても、学びながら自分の興味を探っていくことができるんです。
何かを学びたいという意欲はあるものの明確な方向性が決まっていない、何から始めたらいいのかわからない、という私にはピッタリでした。
また、月に1回のコーチングで学習をサポートしてくれる制度もあります。このコーチングは、単に学習の後押しをしてくれるだけでなく
「自分の目指す姿が明確に描けない」
「学習に対する意欲が低下してきてしまった」
など、根本的な問題やネガティブな話題も、なんでも相談ができる場所。
自分の目標は自分で考えるべきものと思いがちですが、一人で考えていてもなかなか答えがでないときもありますよね。
プロからのアドバイスをもらいながら、目標設定や振り返りができることはとても有意義で、おすすめです。
5.目標は理想の自分への道のり
「目標を決めて努力する」というと、堅苦しくて大変そうなイメージが浮かんでしまうかもしれません。
でも「理想の自分に近づくための道のり」だと思うと、少しワクワクしてきませんか?
まずは理想の自分というゴールを思い描くところからはじめてみましょう。それができたら、理想までの道のり、つまり目標を考えてみてください。
理想を達成するための道のりは一つではないはず。ときには道を変えてみたり、人に道を尋ねたりしながら、少しずつ歩みを進めていけるとよいですね。
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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 ひとまえさん)
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