焦りや不安の原因は心の余裕がないからかも?心の余裕をつくる3つのコツ

焦りや不安の原因は心の余裕がないからかも?心の余裕をつくる3つのコツ

あなたは心の余裕がありますか?突然そんなことを聞かれると、「心の余裕があるってどんな状態だろう?」と思う人もいるのではないでしょうか。

「心の余裕がある状態」とは、さまざまな面でゆとりがある様子のことをいいます。反対に「心の余裕がない状態」とは、抱えていることで心や頭がいっぱいで、他のことを考えられない状態のことをいいます。このような状態では焦って判断してしまったり、物事をネガティブに捉えてしまったりします。

上記のとおり、心に余裕がない状態だとさまざまな問題を引き起こしてしまう可能性があります。では心に余裕を持つにはどうしたらいいのでしょうか?

ここでは心に余裕をつくるためのコツを3つご紹介していきます。

焦りや不安の原因は心の余裕がないからかも?心の余裕をつくる3つのコツ

立ち止まる時間をつくる

心の余裕がない状態にはさまざまな原因があります。まずは立ち止まって心に余裕がない原因はなにか、どうすれば解決できるのかを整理することが大切です。

心に余裕がない原因にはまず、自分のキャパシティ以上の仕事を抱えてしまっていることがあります。やるべきことを紙に書き出して、優先順位を整理する時間を作りましょう。

スケジュールを組み立てるときは、あえて「空白の時間」をつくっておくのがおすすめです。完了したタスクに間違いがないか確認する時間に充てられますし、突然新しい予定が入っても空白の時間に組み込めば焦らず対応できるでしょう。

優先順位を整理できたら、ほかの人に任せられる仕事がないか確認しましょう。心に余裕が持てない人の中には、完璧主義で人に頼るのが苦手という人が多いと言われています。追い込まれてひとりでは解決できない、期限に間に合わないといった場合には人に頼ることも大切です。

立ち止まる時間をつくる

自己投資する

自信のなさによる焦りや不安も心に余裕をもてない原因です。ほかにも、他人と比較して劣等感を覚えたり、他人からの評価を気にしすぎたりして余裕がなくなることもあります。

焦りや不安を感じたり他人と比較してしまう時は、なにに焦っているのか、他人とどういうところを比べてしまっているのかを整理しましょう。

たとえば「あの人は仕事ができるけど、わたしはできていない」と比べてしまう人もいるかもしれません。自分と他人で能力などが異なるのは当たり前のことなので、まずは自分と他人を比べる必要はないということを理解しましょう。それでも比べてしまう場合は自分に足りないスキルや能力を学ぶと解決するかもしれません。

資格やスキルを得るには、塾などに通ったり参考書を買ったりという方法を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし塾だと決まった時間に定期的に通わなければいけなかったり、参考書を用いて勉強していると途中でつまずいてしまったりすることがあると思います。

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さらにSHElikesのコミュニティイベントなどを活用すれば「シーメイト」さんたちとの交流もできます。さまざまな人と交流することで人脈を広げることができ、自分にない考え方や価値観を得ることができます。

スキルや資格、今まで自分になかった価値観など、新しい経験値として吸収したことは必ず今後に活きてきます。今より少しずつできることが増えたら、きっと自信にも繋がりますよ。

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自分を大切にする

自分を大切にするとは自分を肯定してあげること。つまり自分のことはまず自分が認めてあげることが大切です。

自分を大切にすることで心に余裕が生まれます。しかしいざ自分のことを大切にしようと思っても、むずかしく感じてしまう人もいるのではないでしょうか。そのような人たちにはとある特徴があります。

他人を優先してしまう

自分を大切にできない人は、ついつい他人を優先してしまいがちです。自分の気持ちを抑えて他人に合わせたり、他人からの評価を気にして自分の気持ちや意見を主張できなかったりします。

しかし他人ばかり優先していると自分のことはおざなりになり、心はどんどんと疲れてしまいます。ときには自分のことを優先してもいいのです。「自分の人生は自分のもの!」ということを忘れないようにしましょう。

わがままだと思われたくない

自分に自信がない人に多い特徴が、「自分の意見を主張すると、他人からわがままだと思われるのではないか」と恐れてしまうことです。自分の意見や気持ちを優先させることで、他人から自己中心的な人だと判断されてしまうのではと考えてしまう傾向があります。

しかし自分の意見を主張することは、自分の意見を押し通すこととは異なります。相手と違う意見を主張したからといって、相手のことを否定したことにはなりません。自分の気持ちを伝えつつ相手の気持ちも理解することが大切です。

自分が我慢すればいいと思っている

すでに自分を犠牲にしている人は、それが当たり前になってしまっています。そのため自分を大切にするということに思考が向きにくいのです。またそのような人は自己肯定感が低く、「ありのままの自分では認めてもらえない」「我慢することが正しい」と無意識に感じ、自分で自分を受け入れられないことも原因のひとつとなっています。

しかし自己肯定感は今日明日で高められるものではありません。まずは自分を褒める習慣を身につけましょう。どんなに小さなことでもいいので、「できたこと」を見つけてノートなどに書き出しましょう。

「◯◯さんに感謝できた」「ごはんを美味しくつくれた」「早起きできた」など、日常の中には褒めるポイントがたくさんあります。少しずつ自分を認めてあげましょう。

自分を大切にする

心の余裕が日々に充実感を与えてくれる

今回ご紹介したコツのなかで取り組めていることはありましたか?心に余裕があるとさまざまな物事に落ち着いて対応できたり、周りの人たちに優しく接することができたりします。今よりもっと充実した毎日を過ごせるでしょう。

心に余裕をつくるためのコツをぜひ取り入れてみてください。それは少しずつでも大丈夫。習慣化できたとき、あなたは今よりもっとキラキラと輝いているはずです。

(参考:マイナビニュース|心に余裕がないときの原因や対処法とは? ゆとりがない人の特徴と症状も解説|Branding Engineer|2023年2月22日更新)

(参考:キナリノ|素敵な人にはゆとりがある。毎日が楽しくなる「心の余裕」のつくりかた|ten_ten|2018年1月28日更新)

(参考:マイナビニュース|自分を大切にする方法って? すぐに実践できる方法を紹介|高橋いずみ|2023年4月14日掲載)

(参考:pure life is…|自分を大切にする方法と難しいと言われる理由!具体的にどうすれば自分を大事にできる?|伊藤維花)

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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 chamiさん)

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