モヤモヤだらけの毎日だった私が夢を叶えるために公務員を辞めた話

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今の自分の仕事は好きですか?

この質問に「はい」と答える人の割合は、年々減少傾向にあるそうです。(出典:日本人の仕事意識

「仕事が嫌いなのは当たり前」「嫌なことをするからこそ給料がもらえるんだ」という考えの人も少なくないかもしれません。

しかし、本当にそうなのでしょうか?

人生において多くの時間を費やしている自分の仕事について「このままでいいのだろうか」とモヤモヤしている皆さん、一度自分の気持ちと深く向き合ってみませんか?

本記事では、公務員を辞めて苦しい日々からの脱出に成功した私が、どのようにして自分の中のモヤモヤを晴らしたのかというお話をしていきます。

「仕事が嫌いな自分」が大嫌いだった

「仕事が嫌いな自分」が大嫌いだった

学生時代は「仕事はお金を稼ぐための手段に過ぎない」と考えており、安定という他に代えがたい魅力に惹かれ公務員を選んだ私ですが、いざ働いてみるとその職場は私にまったく合っていませんでした。

将来の目標やロールモデルとなるような人がいない中でただ生活費を稼ぐためだけに働きつづけ、いつしか「私って、なんのために生きてるんだっけ……」と漠然としたモヤモヤを抱えるように。

こんな気持ちのままあと何十年も生きつづけなければいけないと思うと、不安で押しつぶされそうでした。

もっと私らしい生き方が、きっとあるはず」。そんな思いから、一度しっかりと自分の心と向き合ってみることにしたのです。

まずはモヤモヤの原因を徹底的に探る

まずはモヤモヤの原因を徹底的に探る

モヤモヤする気持ちには、必ず理由があるはずです。それを徹底的に深掘りすると、根本的な解決策が見えてくることがあります。

たとえば「このまま今の仕事を続けていいのかな」とモヤモヤしてしまう理由が「会社に行くことが憂鬱だから」だとしたら、そこからさらに掘り下げて「じゃあなんで会社に行きたくないんだろう」と考えてみましょう。

このような、問題の原因を徹底的に掘り下げていく分析を「なぜなぜ分析」と呼びます。(参考:なぜなぜ分析とは?意味とやり方、コツ、手順を解説

主にマーケティングにおいて使用される分析方法ですが、私はこれを自分の気持ちに対して実践しました。

一口に「モヤモヤ」といっても、その背景は人それぞれです。同じ「会社に行くのが憂鬱」という悩みでも、ある人は仕事そのものが合っていないことが原因なのかもしれないし、またある人は仕事内容ではなく人間関係の問題かもしれません。

分析により原因がわかれば、どんな解決策が考えられるか見えてきます。すぐに実行できそうなものは実行してしまいましょう。

実行が難しい、と思うものは「なぜ実行が難しいのか」をまたなぜなぜ分析により突き止めます。

すぐには解決できないものもあるかもしれませんが、長期的でも現実的な解決策がわかれば「モヤモヤ」が「薄い霧」くらいになるはずです。

友人の相談に乗るつもりで自分を励ましてみるのも◎

友人の相談に乗るつもりで自分を励ましてみるのも◎

仕事でミスをして上司に叱られてしまい、失望されたのではないかと落ち込んでしまったり、うっかり失言をしてしまい相手に嫌われてしまったかもと思い悩んでしまったりすることはありませんか?

こういった、人の言動に対するモヤモヤは、客観的に見ればたいした問題ではないことも往々にしてあります。

自分のこととなるとついネガティブな方に考えてしまいがちですが、1歩離れたところから俯瞰して見ることも大切です。

そこでオススメなのが、自分の悩みを友人の悩みに置き換えて考えてみること。

たとえば友人から「職場で上司に叱られて落ち込んでいる」という話をされたら、貴方ならどんな返事をしますか?

「1回の失敗くらいどうってことないよ」「その上司だって、もう気にしてないと思うよ」「切り替えて頑張れば何も問題ないよ」。そんな風に励ましてあげることが多いのではないでしょうか。

それも、哀れみや慰めのつもりではなく、心からそう思っていることがほとんどではありませんか?

自分の悩みについても、同じように考えてみましょう。

これって、そんなに悩むことなのか?」と冷静になってみると、案外簡単に心が晴れたりするものです。

モヤモヤを抱えるすべての人に、忘れないでいてほしいこと

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※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。